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SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO決勝 山本尚貴、運を味方に無傷の2連勝!

5月27日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ピットインのタイミングで好判断を見せた#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が開幕戦鈴鹿に続く連勝。前戦の中止で全6戦となったシリーズで2勝とチャンピオンを大きく引き寄せた。2位は#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)、3位は#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)が入った。(観客:5月26日(土)7,700人/27日(日)16,500人)

58周の決勝がスタートした

序盤を盛り上げた野尻智紀と小林可夢偉のトップ争い

レースは序盤SCが導入された

優勝は山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)

決勝2位はニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

決勝3位は中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)

トップでゴールする山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)

優勝した山本尚貴(TEAM MUGEN)

表彰式

例年の秋から初夏にスケジュール変更された菅生戦。天候に恵まれた新緑のサーキットは、風が涼しく爽やかだ。前戦のオートポリスが悪天候で中止となったため、実質2戦目となる今回。菅生では初となる2スペックタイヤ制の導入、マカオGP王者#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14)の参戦、菅生に滅法強い#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)の後方グリッドからの追い上げ、そして菅生に棲むといわれる“魔物”の出現など見所は満載だ。

ポールシッターの#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M55 SF14)をはじめ、上位陣はソフトタイヤを選択。スタートでは大きな波乱はなく#5野尻、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)の順で1周目を終える。

最初に動いたのは予選11位の#3キャシディ。5周終了時にピットに滑り込み、タイヤをミディアムからソフトに交換。残る63周をソフトタイヤで燃料を節約しながら走り切るというギャンブルに出るが、結果的にこれが功を奏することになる。

16周目、今回のレースを左右することになるアクシデントが起きる。後方を走っていた#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)と#50千代勝正(B-MAX Racing SF14)が、馬の背コーナーで絡んでコースアウト。この事故処理のセーフティカー(SC)ランの間にピットインするか否かが、レース結果に大きく影響することになった。

ここで即座に反応したのが、5位を走行していた#16山本。SCが入るか入らないかのタイミングでピットに滑り込む。この後、#36中嶋、#20平川、#5野尻などもピットインするが、「SCが入りそうになったらピットインさせる」と準備をしていた無限チームの判断は早かった。逆に、#18可夢偉、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING)、#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)らの上位陣は、タイミングを見誤ってしまった。

これで実質トップに立った#16山本は、先頭を走る#18可夢偉との差が大きく開くことのないように攻め続け、前を走るマシンがピットインする度に順位を上げていった。#18可夢偉はハイペースを維持し、40秒近く要するピットインのタイムロスを稼ごうとしたが、ピットインする44周目まで#16山本に30秒のマージンを築くのがやっと。おまけに作業に手間取り、コースに復帰したときは11位まで順位を落としてしまった。

終盤、#16山本は安定したペースで2位#3キャシディとの差を保ちながら、マシンをゴールまで運び、今季無傷の2連勝。「まさか今日勝てるとは思わなかった」と言いつつも、チャンピオン争いを大きくリードすることになった。ギャンブルに成功した#3キャシディは燃料を気にしながらも、#36中嶋を抑えきって嬉しい2位フィニッシュ。

なお、注目の#15ティクトゥムは1周目に3つポジションを上げ6位で戻ってくるなど、光るところを見せたものの、13周目に#17塚越広大(REAL SF14)との接触で足回りを痛めてリタイア。次戦富士に期待したい。

また、ミディアムタイヤでスタートした#19関口は、終盤までピットインをせずに走り続けたが、今回菅生の魔物は#19関口に微笑まず、波乱は再び起きなかった。それでも、ソフトタイヤに交換した終盤、1分06秒300という他より1秒以上速い驚異のファステストラップを記録して存在をアピールした。

次戦の舞台は、7月8日夏の富士スピートウェイ。山本が連勝記録を伸ばすのか。誰かが山本の連勝にストップをかけるのか。高速バトルの行方に注目だ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum


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