SUPER FORMULA

SF:合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿2日目 午前は野尻智紀が、ウエットコンディションとなった午後は中嶋一貴がトップタイムで終わる

合同・ルーキーテスト2日目: 福住仁嶺と野尻智紀 合同・ルーキーテスト2日目: シャルル・ミレージ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 合同・ルーキーテスト2日目: アルジュン・マイニ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 合同・ルーキーテスト2日目: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 合同・ルーキーテスト2日目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 合同・ルーキーテスト2日目: 野尻智紀(TEAM MUGEN) 合同・ルーキーテスト2日目: 片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 合同・ルーキーテスト2日目: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) 合同・ルーキーテスト2日目: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)

 12月6日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの合同テスト・ルーキードライバーテスト2日目が開催された。

 この日は朝から暑い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうな空模様の中、前日同様の19台のマシンがテストに参加した。

 前日チームルマンの7号車をドライブしたラルフ・アーロンは、2日目はコンドーレーシングの3号車に乗車し、午後からはチームルマンの8号車に片山義章が初乗車するなど、初日とはラインナップを変更するチームもある中、8時30分から午前のセッションがスタートした。

 この日はセッション開始直後にシケインで坪井翔(P.MU/CERUMO · INGING)が、30分後にはS字で牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)、その直後に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がヘアピンで、スピンやコースアウトし赤旗が提示された。

 残り1時間のタイミングで雨が降り出し全車が一旦ピットへ。数台がコースインするもののアタックするには至らず、午前のトップタイムは降雨直前に1'37.297を出した野尻智紀(TEAM MUGEN)が、2番手に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、3番手に小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)というトップ3で午前のセッションは終了した。

 インターバル中に雨は小康状態になったが、暖機が終わる頃からからまた雨が降り出すコンディションの中、午後2時から午後のセッションがスタート。

 スーパーフォーミュラ初ドライブの片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)を始め、ルーキードライバー達がコースインしていくが、開始後まもなく雨も止み路面はドライへと変わっていく。

 30分ほど経過したタイミングで、ベテラン勢もスリックタイヤを履き続々とコースインしタイムを上げていく。

 セッションも残り30分、中嶋一貴が1'38.335のタイムを出した直後から雨が降り始め、全車がピットへ。

 数台がウエットタイヤで周回するが、そのタイムを上回ることはなくセッションは終了。

SF14最後の合同テストは、初日午後に福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が出した1'36.912が2日間での総合トップタイムで終える事となった。

Text & Photo: Hiroyuki MINAMI


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