鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選 SRS-Fのスカラシップを獲得した三宅淳詩がポールポジション

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第6最終戦は24日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで公式予選を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が2分14秒575でポールポジションを獲得した。

ポールポジションの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋) 予選2位の澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋) 予選3位の荒川鱗(Drago CORSE 10V)

 公式予選は日も傾き冷え込む鈴鹿サーキットで午後2時50分より20分間で行われた。

 予選序盤は荒川鱗(Drago CORSE 10V)と澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)の争い。4周目に荒川が1分14秒982で澤を逆転してトップに立つ。澤も僅差の15秒057で続くが、この争いに加わってきたのがこのシリーズ連勝中で木曜日にSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)のスカラシップを獲得したばかりの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)。6周目に14秒904をたたき出し一気にトップに立った。

 三宅は翌周にタイムを1分14秒575までと縮めるとさらにタイムアップを試みるも勢い余って1コーナーでスピン、タイム更新はならなかった。それでも終盤に荒川をかわして2位に上がってきた澤のタイムを僅差で上回りポールポジションを獲得した。3位には荒川が入った。以下、4位・徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)、5位・村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)、6位・吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)と続いている。

 決勝は明日25日、午後2時5分より10周で行われる。チャンピオンの可能性があるのは三宅、徳升、吉田の3人。三宅は3位以上に入れば自力でチャンピオンが決まる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum


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