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SGT:第2戦富士公式練習 GT500クラスはトップ8が1秒以内の接戦!!トップは#23モチュールGT-R

2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581のトップタイムを記録。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が1’37.811でトップだった。

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 公式練習: GT300クラストップタイムは高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

スーパーGTの公式練習は当初午前8時40分より105分間で行われる予定だったが、朝からの雷雨によりコース上には濃い霧が立ち込めたため、このセッションは一旦中止の決定がされ、改めてピットウォーク終了後の12時50分より30分間の走行が実施されることとなった。コースオープンとなる頃には天候もすっかり回復、気温も上昇し、ドライコンディションでの走行となった。

GT500クラスはトップ8が1秒以内という接戦となり、終了まで1分を切ったところで#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1’29.795と最初に1分30秒の壁を破ってきたが、その直後に#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581と立川のタイムを上回ってこのセッションでのトップタイムを記録した。3番手には#6大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)が続いた。

GT300クラスはトップ5をFIA-GT3勢が独占。#55ARTA BMW M6がトップに立ち、前年王者の#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が続いている。JAF-GT勢の最上位は#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)で6位だった。

なおスーパーGT第2戦の公式予選はスケジュール変更の影響から各クラス20分間の計時セッションが1回ずつという方式で実施されることが決まっている。GT300クラスは午後2時45分から、GT500クラスの走行は午後3時15分から行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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