SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝会見 「最終ラップまで熾烈な争いをして、速い方がチャンピオンになるっていう、真のフォーミュラーカーレースの姿を皆さんに見せることができたかなと思います」(山本尚貴)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーと優勝チーム監督

第7戦優勝 #16山本尚貴(TEAM MUGEN)
決勝記者会見: 優勝した山本尚貴(TEAM MUGEN) 今の気持ちは.....気持ち悪いです(笑)すいませんでした。※ 話したいことはたくさんありますが、まずはチャンピオンを取れて嬉しいです。この日のためにホンダさんはじめエンジニアの阿部さん、メカニックやスタッフ、チームのみんながこの結果を獲得すべく力を合わせて頑張ってくれたので、その努力に報いるためにもいい走りができたと思いますし、みんなに感謝したいと思います。またチャンピオン争いをしたニック選手と、前に出た方がチャンピオンという構図は思い描いてなかったです。最終ラップまでああいう熾烈な争いをして、速い方がチャンピオンになるっていう、真のフォーミュラーカーレースの姿を皆さんに見せることができたかなと思います。応援してくださった全ての皆さんに感謝したいと思います。
第7戦2位 #3ニック・キャシディ(KONDO RACING)
決勝記者会見: 2位のニック・キャシディ(KONDO RACING) 山本さんやったね、本当におめでとうございますと言いたいです。山本選手は素晴らしかったと思います。僕がF3をやってた頃から彼の素晴らしい走りを見てきました。スーパーフォーミュラで2年目を迎えた今も、素晴らしいライバルであると思って戦ってきましたが、残念ながら今日は勝てませんでした。チーム全員がベストを尽くすというのが今週末の僕らの目標でした。チームのみんなは本当に頑張ったと思うし、全ての力を出し切ったと思っています。予選も全てを尽くした素晴らしいものだったと思うし、決勝も本当に頑張りました。チームのみんなを本当に誇りに思っています。残念ながらドライバーズチャンピオンは獲得できませんでしたが。
第7戦3位 #4山下健太(KONDO RACING)
決勝記者会見: 3位の山下健太(KONDO RACING) まずは山本選手おめでとうございます。知らなくて、お酒をいっぱいかけちゃってすいませんでした。今日の僕のレースは基本的にチャンピオンシップ争いとは関係なくて、スタートで山本選手の前に出ることが僕の仕事でした。でも全然近づけさせてくれないぐらい山本選手のスタートが速くて、僕はポジションキープという形になりました。その後も絶対ついて行こうと思って走ってはいましたが、自分のペースが悪くて届きませんでした。ソフトタイヤが早くタレてしまってミディアムで長く走ることになりましたが、ミディアムのペースも良くなくて、自分としてはあまりいいレースではなかったです。表彰台は初めてだったので、それは良かったと思いますが、満足できるレースではなかったです。
第7戦優勝チーム監督 手塚長孝(TEAM MUGEN)
決勝記者会見: 優勝チーム監督の手塚長孝氏(TEAM MUGEN) 流れというものでしょうか。金曜日から日曜までの予選を含めた流れが、単刀直入にいえば結果に繋がったと思います。その流れを引き寄せたのは山本尚貴であって、全て彼のコントロールの下、チームスタッフ、エンジニア、メカニックが自分の持てる力、仕事を100%やりきったんじゃないかなと。勝因はここにあると思います。またニック選手は本当に強かったし、コンドーレーシングさんがチームタイトルを取ったことに対し、本当におめでとうございますと。我々チーム無限もチームタイトルという目標を目指して、また新たなチャレンジに向かって進んで行きたいと思います。本当に今日は最後ドキドキしましたけど、お客さん、皆さんにワクワクするレースを見せることができて本当に誇りに思っています。お疲れ様でした。ありがとうございました。

※山本選手は極端に酒に弱いため、発泡酒を体に浴びただけで体調を崩すことが過去にも何度かあり、今回もそれで記者会見の開始時刻が遅れていた。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース