F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11-12戦オートポリス公式予選 参戦2年目の#81菅波がダブルポール!!

FIA-F4選手権第11戦-12戦の公式予選は10月20日、大分県のオートポリスで行われ、参戦2年目の#81菅波冬悟(OTG DL F110)が連続ポールを獲得した。

公式予選は朝8時10分より30分間で行われた。予選当日のオートポリスは晴れ。しかし標高の高い立地条件から気温、路面温度ともに冬を思わせる状況で、各ドライバーとも入念なウォームアップを行ってからアタックに入っていった。

ポールの菅波は走り出しから4周をウォームアップに充ててタイヤに充分な熱を入れたのち、5周目に1’51.499、6周目にも1’51.526を記録すると、それ以上のタイム向上は望めないと判断し、タイヤ温存のため残り8分以上をピットで待機する作戦に出た。

その菅波に迫るタイムを記録したのが1’51.569の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と1’51.580の#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。しかし角田はジェントルマンカップのクルマに前を抑えられた形でアタックせざるを得ず、不満の残る内容であったと振り返る。さらに悪いことに、角田は終盤にコースアウトを喫し、決勝を前にタイヤ交換を強いられる羽目になったため、第11戦決勝は最後尾にグリッドを下げられることになってしまった。

代わって3番手から第11戦をスタートすることになったのは#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。オートポリスは初めてと語る名取だが、ベストタイム1’51.881、セカンドベスト1’51.889とマズマズのタイムを出してみせた。

なお、インディペンデントカップは第11戦、第12戦ともに名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップだった。

第11戦決勝はこのあと午後1時30分より13周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



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