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2017年4月

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント「ちょっとホイールスピンが多くて大津選手に抜かれましたが、逆に抜かれたのが1台だけだったのはラッキーでした」(#23高星明誠)

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優勝 #23高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
f3-rd5-r-pc-takaboshi 昨日のスタートのことがあり、今日はそこだけを意識していたんですが、昨日以上に悪いスタートになってしまいました。ちょっとホイールスピンが多くて大津選手に抜かれましたが、逆に抜かれたのが1台だけだったのはラッキーでした。
1周目は大津選手が速かったですが、その後は僕の方がペースが速いことがわかったので、抜くチャンスを探していました。グリッドについた時点で、大津選手の方がダウンフォースが少なくて、ストレートが速いことはわかっていたので、ストレートで抜けないのが厳しいなと思いましたが、きっかけをシケインで作って、次の1コーナーでなんとかトップに立つことができました。
ポイント的にはフルマークできましたが、要所要所で直すべきポイントも見つかったので、そこを改善して富士に臨みます。
2位 #12アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with DRAGO CORSE)
f3-rd5-r-pc-palou ハードなレースでした。スタートで坪井選手とバトルになり、草地に押し出されてポジションを3つ落としてしまいました。その後は4台を追い越しながらの走りになり、苦労しました。2位で終われたのは嬉しいですが、辛い1日でした。
クルマがいいので次の富士は自信があります。予選でいい結果を出すことが大事だと思います。今回は高星選手が連勝しておめでとうと言いたいですが、次は僕たちが勝つ番かもしれませんよ。
3位 #2大津弘樹(TODA RACING)
f3-rd5-r-pc-otsu 昨日はスタートでエンストしてしまい、他のクルマと接触してしまいましたが、今日に向けてチームの皆さんがクルマを直してくれました。
今日はスタートで前に出て、千切ろうと思ったんですが、レースの中盤から後半のペースが良くなくて、アレックス選手にも抜かれてしまいました。
ただ最低でも表彰台に立つという目標を掲げていたので、それがクリアできたのは良かったです。
Nクラス優勝 #77霜野誠友(シーエムエスモータースポーツプロジェクト)
f3-rd5-r-pc-shimono 後方からのスタートでしたがうまく前に出ることができました。1コーナーでアウトから2台を抜きましたが、植田選手を抜くのに時間がかかりました。その後は全開で行こうと思っていたので、こういう結果になって嬉しいです。次の予定は決まっていませんが、せっかくチャンスをいただいてF3に乗ることができたので、またどこかで戻ってきてバトルできればなあと思います。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd5-r-pc-dragon 体調が悪くてレースになりませんでした。昨日の決勝の後から体調を崩してしまい、なんとかレースには出ましたが、コースを飛び出さないように集中するのが精一杯でした。
次の富士からは霜野選手がいない間に勝てるだけ勝っちゃおうかなと思っています(笑い)
Nクラス3位 #11植田正幸(B-MAX with Rn-Sports山下製作所)
f3-rd5-r-pc-ueda 昨日は予選から失敗して、スタートも出遅れて前のクルマを抜くのに手こずって表彰台にも上がれませんでしたから、今日はなんとか頑張って霜野くんを抑えようと思ったんですが、ちょっとした隙にヘアピンでインを差されてしまいました。
その後はペース的に全く通用しなかったので、3位は嬉しいですけど、速さが足りないですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿決勝 接戦を制し#23高星が今季4勝目!

#23高星接戦を制す!!

全日本F3選手権第5戦の決勝が4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が#2大津弘樹(TODA FIGHTEX)とのバトルに打ち勝ち、早くも今季4勝目を挙げた。
Nクラスは後方スタートとなった#77霜野誠友(CMS AVANTECH F306)が見事な追い上げでトップに立ち、今季2勝目をもぎ取った。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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第5戦決勝はスーパーフォーミュラの決勝レース終了後の午後4時5分より17周で行われた。
今シーズンから採用された新しい空力パッケージの効果も影響したか、コースの各所で抜きつ抜かれつの緊迫したバトルが展開される、非常に見応えのあるレースとなった。

スタートでトップに立ったのは予選2番手の大津。ポールポジションの高星をかわして1周目から引き離しにかかるが、2周目に入ったところで高星も反撃に転じ、3周目のシケインで大津のインをついてトップに立つ。
しかし大津は負けじと高星のテールに食らいつき、4周目の1コーナーでアウトから高星を抜き返してみせた。
この2台はその後数周にわたってテール・トゥ・ノーズのバトルを展開。ウィングを寝かせてストレートスピードを稼ぐ作戦に出た大津に高星は苦戦を強いられたが、8周目の1コーナーでようやくアウトから大津に並びかけ、トップを奪い返した。

さらに大津はスタートで6位まで後退しながらもファステストラップを連発して追い上げてきた#12アレックス・パロウ(THREEBOND)に捉えられ、10周目のシケインでインから抜かれて3位に後退してしまう。

トップに立った高星はその後一気にペースを上げ、10周目にはファステストラップを記録するハイペースでパロウの接近を許さずに今季4勝目を挙げた。
2位はパロウ。大津はF3デビュー2年目で初の3位を得たが、優勝が見えていただけに悔しさの残るレースとなった。

Nクラスは予選トップの#30DRAGON(B-Max Racing F306)が昨日の決勝後から体調不良に見舞われてペースが上がらず、それをクラス6番手から追い上げてきた霜野が抜き去って今季2勝目を獲得。
3位にはクラス4番手からスタートした#11植田正幸(Rn山下製作所F308)が入った。

全日本F3選手権はこのあと富士スピードウェイに舞台を移し、第6戦、第7戦を行う。
5月13-14日開催だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント。「最後まで気持ちよく走れました。内容としては100点でした」(#37中嶋一貴)

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優勝 #37中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
sf-rd1-r-pc-kazuki ホッとしました。去年も勝つチャンスはあったのに、自分のミスで逃してしまっていたので。クルマが本当に調子良かったので、贅沢な悩みですがそれがプレッシャーになっている側面もありました。
スタートはちょっと怪しかったですが、トヨタエンジンのパワーのおかげでポジションを落とさずに出ることができ、その後はいいペースで走れました。
タイヤを換えてからはドンピシャのバランスになって、最後まで気持ちよく走れました。内容としては100点でした。
2位 #16山本尚貴(TEAM無限)
sf-rd1-r-pc-yamamoto 今日は何よりもスタートが全てでした。国本選手より前に出ましたし、一貴選手よりも動き出しや加速は良かったんですが、届きませんでした。
レースを通して一貴選手のペースについていくことができず、悔しいんですが、次に何をしないといけないのかもレース中にわかってきたので、早く岡山で走りたいなという気持ちでいっぱいです。
オフシーズンに細かいトラブルがあったんですが、メカニックはじめチームスタッフのみんなが力を合わせて鈴鹿に持ち込んでくれた結果、2位を獲得することができました。
僕は毎年鈴鹿が良くて、そのあとが下り坂なんですが、今年はどこのサーキットでもこうしたパフォーマンスを発揮して、最終戦の鈴鹿にチャンピオン争いをするドライバーとして戻ってきたいなと思います。
3位 #1国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)
sf-rd1-r-pc-kunimoto 全体的にうまくいかないレースでした。スタートで山本選手に抜かれてしまいましたし、クルマも朝から不具合があり、色々アジャストしたのに改善されませんでした。
全体にペースが良くなく、前の2台に離されて、厳しいレースになりました。
優勝チーム監督 舘信秀(VANTELIN TEAM TOM’S)
sf-rd1-r-pc-tachi 去年1勝もできなかったのでモヤモヤしていましたが、今日の優勝で晴れました。
今日の優勝は本当に嬉しいです。去年はGTでもスーパーフォーミュラでも両方勝ててないんで。それが開幕戦で両方勝てたでしょ?それも同じ37号車で。非常にいい開幕になりました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411732'00.297
2122アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F3175.519
323大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301178.596
475阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011720.164
5786片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141721.399
637三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411729.849
7218ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141731.831
8339イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411733.465
9*14坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311739.438
102810山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411746.300
1177N1霜野 誠友CMS AVANTECH F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE171'28.596
1230N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE171'48.024
1311N3植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE171'52.103
1422N4長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE171'52.345
1555N5久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE161Lap
165N6アレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE161Lap
1713N7吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE161Lap
--- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: 高星明誠(B-Max NDDP F3) 1'52.213 (10/17) 186.30km/h
  • CarNo.1は、2017年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.2)(危険なドライブ行為)により、競技結果に30秒を加算した。

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝 #37中嶋一貴が1年半ぶりの勝利!!

2017全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」の決勝が4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)がそのまま逃げ切り、1年7ヶ月ぶりの勝利をものにした。

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決勝日の鈴鹿は快晴、絶好のレース日和のなか、第1戦決勝は午後1時40分より35周で行われた。
ポールの#37中嶋がそのままトップで1コーナーへ。3番手スタートの#16山本尚貴(TEAM無限SF14)が2位に上がり、#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)はやや出遅れて3位に後退した。

その後方では#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)をはじめ6人のドライバーが1周目にタイヤ交換を実施。続いて2周目にも#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)をはじめとする4人のドライバーがタイヤ交換を行なった。これは今大会の特別規則で「最低1本以上」のタイヤ交換が義務付けられていることに対応したもので、ほとんどのドライバーが作業時間を最小限に抑えるために交換するタイヤを1本のみとしている。ロッテラーは左リヤタイヤ、石浦は右フロントタイヤのみを交換した。3位の国本は3周目に石浦と同じく右フロントタイヤを交換している。

#37中嶋は規定周回数の半分を消化してもピット作業を行わずにトップを快走していたが、スプーンカーブで#8大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)がスピンしたことにより、23周目にセーフティーカーが導入されるとすかさずピットへ向かい、右リヤタイヤ1本を交換してそのままトップでコースへ復帰、結局一度も後続に付け入る隙を与えずに35周を走りきり、2015年9月の第5戦オートポリス以来、通算9勝目を挙げた。
2位は山本。二人はセーフティーカーをうまく味方につけた格好だ。
3位には国本が入った。

一方、レース序盤に国本のピットインで3位に繰り上がり、その後は2位の山本を激しく責め立てていた#10塚越広大(REAL SF14)は20周目にタイヤ4本交換と給油を行った際に石浦とロッテラーの先行を許し、その後はペースが上がらずに6位でレースを終えている。おそらくは給油を前提に軽めの燃料搭載量でスタートしたものと思われる。

注目の外人勢は#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)が10位、#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)は11位と惜しくも入賞を逃した。

スーパーフォーミュラ第2戦は5月27-28日に岡山国際サーキットで行われる。
なお、この大会では2レース制が採用されることが4月23日付のJRPプレスリリースで明らかになった。
27日(土)は20分間の計時予選と30周(110km)の決勝が、28日(日)はQ1、Q2のノックアウト予選と51周(190km)の決勝が行われるとのことだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A351:03'18.440
216山本 尚貴TEAM無限SF14
TEAM無限
Honda HR-417E355.086
31国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A358.823
42石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A359.408
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A3510.800
610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-417E3511.266
764中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E3516.907
841伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E3518.307
918小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A3518.950
1015ピエール・ガスリーTEAM無限SF14
TEAM無限
Honda HR-417E3521.561
117フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A3522.115
1219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A3523.691
1365ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E3524.204
144山下 健太フジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A3524.893
1550小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
Honda HR-417E3528.398
1640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E3536.289
173ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A341Lap
1820ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A314Laps
---- 以上規定周回数(90% - 31Laps)----
-8大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A2114Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 塚越広大(REAL SF14) 1'40.404 (3/35) 208.21km/h

その他

FIAマスターズ・ヒストリック・F1選手権のデモレースが11月に鈴鹿で開催!!

鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営するモビリティランドは4月23日、スーパーフォーミュラ第1戦が開催されている鈴鹿サーキットに「FIA MASTERS HISTORIC FORMULA ONE CHAMPIONSHIP」代表のロン・メイドン氏を招いて記者会見を開き、11月開催予定の「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE2017」において、同選手権のデモンストレーションレースを行うことを発表した。

この選手権は1966年から1985年までの期間に製造された、3リッターエンジンを搭載したF1マシンによって戦わるFIA公認のレースイベントであり、全日本F3選手権のNクラスで活躍している久保田克昭選手が昨年ロータスを駆ってモナコを始め3レースで優勝したことでも知られる。
今シーズンは4月にスペイン・バルセロナで開幕、ヨーロッパにて全8戦が行われる。
ヒストリックカーとはいえ新品のDFVエンジンとギヤボックスが搭載されるため、当時宛らの激しいデッドヒートが展開されるのも大きな魅力だ。

今回の鈴鹿では11月18日(土)にスペシャルステージ方式で1台ずつのタイムアタックを行い、11月19日(日)にはローリングスタートでデモンストレーションレースを行うとのこと。
参加車両は現時点では未定だが、シリーズが進行していく中で状態を見極めて10台程度を7月をめどにセレクトするという。

モビリティランドによれば、今回はエキジビジョンレースという位置付けだが、このでもレース開催が成功すれば、将来的にはシリーズ戦を開催することもありうるという。
日本のレースファンには是非11月の鈴鹿に来て、往年のF1を見て、触れて、味わってほしい。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップタイムは#19関口。ピットでは1本交換のシミュレーションも

2017全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」のフリー走行2回目は、予選6番手の#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1分39秒455でトップタイム。ポールシッターの#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)は1'40.442で10番手だった。

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決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。
多くの観客が詰めかける中、JSB1000のフリー走行に続いてスーパーフォーミュラのフリー走行2回目が午前8時50分より30分間で行われた。

序盤から好タイムを連発したのは#41伊沢拓也(DOCOMO DANDELION M41Y SF14)、#16山本尚貴(TEAM無限SF14)、#10塚越広大(REAL SF14)のホンダ勢。
そこへ開始から12分で1'39.508を記録した#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)が加わるという展開になった。

一方のトヨタ勢は残り時間14分で#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が1'39.971で一時2番手に浮上する。#64中嶋大祐(NAKAJIMA RACING SF14)が残り10分で1'39.889を記録したため小林は3番手に後退したが、今度は#19関口が残り8分で1'39.455を記録してトップに立った。

また今回は大会特別規則で決勝中に最低1本のタイヤ交換が義務付けられていることもあり、ピット練習でも様々な試みがなされていた。
ポールシッターの#37中嶋一貴を擁するチームトムスでは左フロント1本、あるいは右リヤ1本交換などのシミュレーションが行われたほか、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)は右フロント1本交換を試している。
またチームインパルは今回、ピット作業用にエアジャッキを持ち込んでいる。
こうした作業が実際に決勝で実施されるのか、それは何周目なのか。
今回の決勝はそこにも注目したい。

なお、セッションは#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)がS字コーナーでスピンアウトしたために4分30秒余りを残して赤旗が提示され、そのまま終了となった。

決勝レースはこのあと午後1時40分より35周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'39.455--210.198
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14Honda HR-417E1'39.508 0.053 0.053210.086
364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'39.889 0.434 0.381209.284
418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'39.971 0.516 0.082209.113
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'40.309 0.854 0.338208.408
616山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-417E1'40.365 0.910 0.056208.292
72石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'40.386 0.931 0.021208.248
841伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14Honda HR-417E1'40.407 0.952 0.021208.205
910塚越 広大REAL SF14Honda HR-417E1'40.414 0.959 0.007208.190
1037中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'40.442 0.987 0.028208.132
111国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'40.613 1.158 0.171207.778
124山下 健太フジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'40.696 1.241 0.083207.607
1320ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'40.780 1.325 0.084207.434
1415ピエール・ガスリーTEAM無限SF14Honda HR-417E1'40.781 1.326 0.001207.432
153ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'40.867 1.412 0.086207.255
1665ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'40.956 1.501 0.089207.072
1750小暮 卓史B-Max Racing team SF14Honda HR-417E1'41.014 1.559 0.058206.953
187フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'41.450 1.995 0.436206.064
198大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'41.593 2.138 0.143205.774

Japanese F3

JF3:第4戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント「スプーンでアレックス(パロウ)選手に詰め寄られた時は本当に危ないと思いました」(#23高星明誠)

優勝 #23高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
f3-rd4-r-pc-takaboshi 予選は2度の赤旗が出て荒れましたが、運を味方につけることができ、2度ともポールを取ることができてよかったです。
レースではスタートをミスしてしまいましたが、なんとかトップで1コーナーを通過できました。スプーンでアレックス(パロウ)選手に詰め寄られた時は本当に危ないと思いましたが、押さえきることができ、そのあとは自分のペースで走れたのでいいレースになったと思います。
今回勝てたことでB-MAXチームとしてすごく進歩できたと思いますし、ドライバーとしても足りないところを見つけることができて収穫がすごく大きかったと思うので、それを明日のレースにつなげることが出来ればと思います。
強い部分は去年からありましたが、足りない部分の差が大きかったです。それを縮めることができていますが、まだまだ足りないと思うので次のレースというより次の鈴鹿大会までにアジャストしていければと思います。
2位 #12アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with DRAGO CORSE)
f3-rd4-r-pc-paulo 厳しい1日になりました。2度の赤旗が出たことで予選でクリアラップが取れず、5位からのスタートになりました。
スタートはうまくいき、1周目に2位に上がることができたので、すぐに高星選手をプッシュしていきました。でもオーバーテイクを狙ってダウンフォースを削ったためにコーナーで踏ん張りがきかず、タイヤが早く消耗してしまいました。
明日はニュータイヤが使えるので、2列目のスタートですが優勝できるように頑張ります。
3位 #1坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
f3-rd4-r-pc-tsuboi 練習走行から流れが良くなくて、苦しい週末になると思いました。予選はポールを取れませんでしたが、赤旗に助けられた部分もあったと思います。
レースに関してはスタートが全てでした。出だしは悪くありませんでしたが、そこからの加速が鈍くて4番手に落ちてしまい、3番手の選手を抜くのに手間取っている間に1-2位の選手に逃げられてしまいました。そこからは3番手のポジションをキープするのでいっぱいいっぱいの状況でした。
今日は序盤から後半までずっとセクター3、4が遅かったので、そこでタイムを稼げるように考えていかないといけないと思います。
Nクラス優勝 #77霜野誠友(シーエムエスモータースポーツプロジェクト)
f3-rd4-r-pc-shimono 予選は戦略を失敗して、なんとかワンアタックだけできてギリギリでポールを取った状況でした。レース自体はスタートがうまくいけばそのまま逃げられると思っていました。
スタートではDRAGONさんや長谷川選手に並ばれましたが、なんとかアタマを取ってCクラスについていくことができたので、そこからは集中を切らさず、ラップタイムを落とさないように心がけて走りました。いいレースができたと思います。
明日もポールを取りたかったんですけどガソリンが足りずにアタックできませんでした。でもニュータイヤを温存できているので、後ろからお客さんに楽しんでいただけるような、しっかりと印象に残るようなレースをしていければと思います。とにかく全開でいくだけです。はっきり参戦が決まっているのが今回の鈴鹿までなので、なんとか次に繋げていけるようなレースをしたいです。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd4-r-pc-dragon 予選はすごく荒れましたが、僕もラッキーに助けられて、なんとかクリアラップが取れました。明日のポールもラッキーで取れましたが、なんとかそれを生かしたいです。
今日のレースはスタートも悪くなく、トップに並べましたが、牽制されて逃げようとしたところで22号車が横に来て行き場を失ってしまいました。そこから抜くのに2周かかり、その時のギャップが最後まで残ってしまいました。
正直今日のレースもクルマは良かったのに体力がいっぱいいっぱいで苦しかったので、明日のレースも自信はありませんが、頑張ってみます。
Nクラス3位 #22長谷川綾哉(ALBIREX RACING TEAM)
f3-rd4-r-pc-hasegawa 練習日には2分台しか出なかったので、予選でなんとか3番手を取れて、決勝も表彰台まで行けて良かったです。
明日はなんとかトップに食らいついていけるよう、失敗しないようにしていきます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第4戦鈴鹿決勝 #23高星が今季3勝目!Nクラスは#77霜野が2勝目をあげる

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好調高星が早くも3勝目!!

全日本F3選手権第4戦の決勝が4月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が序盤からトップを快走し、今季3勝目を挙げた。
Nクラスは#77霜野誠友(CMS AVANTECH F306)が2勝目を獲得した。

第4戦決勝は午後4時30分より12周で行われた。
1コーナーにトップで飛び込んだのはポールポジションの高星。予選2番手の#1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は出遅れて4位に後退、予選3番手の#7阪口晴南(HFDP RACING F316)が2位に浮上してきた。
しかし阪口は予選5番手の#12アレックス・パロウ(ESP THREEBOND)にヘアピンでインを差され、スプーンコーナーでは坪井にアウトからかわされて4位に落ちてしまった。

2位に浮上したパロウはレース序盤激しく高星を追い立てるが、ストレートスピード重視でダウンフォースを削ったことが災いし、コーナーでのグリップが足らずにタイヤを傷めてしまい、徐々に高星に差を広げられてしまった。
結局高星はパロウに3.7秒の差をつけて12周を走りきり、早くも今季3勝目を挙げた。
パロウは2位でフィニッシュ、3位には阪口の猛追を退けた坪井が入った。

Nクラスはスタートでトップに立った#77霜野がそのまま逃げ切って今季2勝目。
スタートで出遅れながらも2周目に#22長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)を抜き返した#30DRAGON(B-Max Racing F306)が2位につけた。

なお残念なことに予選中にエンジントラブルによりコース上でストップした#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)はダメージがモノコックにまで及んでいるとのことで決勝出走を断念、明日の決勝についてもすでにリタイヤ届けが提出されているとのことだ。

第5戦決勝は明日の午後4時5分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選 上位3人のコメント。「金曜からクルマが贅沢なくらい速くて、逆にプレッシャーを感じました」(#37中嶋一貴)

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ポールポジション #37中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
sf-rd1-q-pc-kazuki ホッとしたような感じが一番です。冬のテストから調子が良くて、去年までよりもレベルアップした状態でシーズンに臨めると思っていました。
逆に金曜日からクルマが贅沢なくらいに速かったことでプレッシャーも感じていました。予選Q2をみても(国本)雄資のタイムが速かったので、「どうかな?」と思っていました。Q3では満足のいくアタックができたと思いますし、なんとか前に行くことができたので、満足していますし、ホッとしています。
予選2位 #1国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)
sf-rd1-q-pc-kunimoto また2番なのでちょっと悔しいです。金曜日の走行から中嶋(一貴)選手が速くて。僕らのクルマは少し問題を抱えていましたが、路面温度が上がって来れば状況は変わってくると思ったので、そこまでは大きくセットを変更せずにテストメニューをこなしながら予選に臨みました。
Q1からQ2にかけて路面温度がすごく上がった感じがして、ようやく自分たちのクルマにあってきたので、これはQ3も狙えるかなと思いました。自分の中では大きなミスもなく走ったんですけど、思ったほどタイムアップができませんでした。おそらくQ2のグリップレベルが僕たちの限界だったのだろうという印象です。
予選3位 #16山本尚貴(TEAM無限
sf-rd1-q-pc-yamamoto 週末を通して中嶋(一貴)選手が速かったので「結構厳しいな」と思っていましたが、金曜の走行から予選にかけて、うまく合わせられたかな、という印象です。
Q3ではセクター1と2で結構大きなミスをしてしまったので、それがなければ、とも思いましたが、これが今の実力なのだと受け入れて、明日勝てるようにがんばります。
ずっと注目がピエール(ガスリー)選手に行っていたので、ようやくテレビに映れるなあと(笑)
彼と一緒にやれて自分のレベルも上がってると思うし、チームの士気も上がってると肌で感じているので、それをうまく今シーズンに活かせるように頑張っていきたいです。
岡山のGTで苦戦を強いられて、ホンダはいろんなことを言われましたが、今回はトラブルもなく予選3番手まで来られたので、ここまでの頑張りに感謝したいと思います。あとは決勝でトラブルが出なければと思いますし、僕がチェッカーまで導ければいいなと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選 ついに飛び出した1分35秒台!!#37中嶋一貴が通算5回目のPP獲得

ついにでた1分35秒台!!

2017全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」の公式予選が4月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、1'35.907を叩き出した#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が通算5回目のポールポジションを獲得した。
予選2番手の#2国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)も1'35.997につけるなど、今回も終盤まで接戦が展開された。

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公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。
予選Q1は各車午前中に使用したユーズドタイヤを装着して走行を開始、残り時間が7分を切ったあたりでニュータイヤに履き替えるといういつもの展開。
ここでトップに立ったのが#37中嶋。1'36.465と早くも2014年にアンドレ・ロッテラーの記録した1'36.996のコースレコードを破ってみせた。
結局Q2進出を果たした上位14人がトップから1秒以内という接戦になり、そのうちの8人がロッテラーのレコードタイムを上回るという結果になった。
投入から4シーズン目に突入したSF14シャシーだが、エンジンやタイヤの進化がタイムアップに結びついたと言えるだろう。
なお、注目のルーキーの一人、マカオGPで2勝のフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)は終盤痛恨のコースアウトを喫し、15番手で予選を終えた。
チームを移籍した#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)はシフトチェンジと燃料ポンプの不具合から予定外のピットイン、アタックのチャンスを逃し18位、新規参戦のB-MAXからエントリーの#50小暮卓史(B-Max Racing team SF14)に至ってはまさかの最下位という結果に終わった。

予選Q2に入るとタイムはさらに上がり、前年王者の#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が1'36.083を叩き出してトップに。チームメイトの#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)も1'36.241とセルモインギングが1-2を占める。
#37中嶋も1'36.310と自己ベストを更新して3位につけた。
昨年度のGP2チャンピオンで今季無限からエントリーする#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)も1'36.654で7番手につけ、見事初戦からQ3進出を果たした。

そして注目の予選Q3。
アウトラップともう1周のウォームアップ走行を終えて始まったアタック合戦は熾烈を極めた。
まずはガスリーが1'36.930とまずまずのタイムを記録すると、その直後に国本が1'35.997とついに1分35秒台のタイムを記録する。
しかしその直後、中嶋一貴は1'35.907とさらにタイムを縮めてきた。
その後方でアタックしていた#16山本尚貴(TEAM無限SF14)はセクター1で二人を上回るタイムを記録したものの、本人曰く「逆バンクとデグナーで突っ込みすぎた」とのことで僅かに及ばず3番手。しかしタイムは1'36.004とトップの中嶋からコンマ1秒も離れておらず、さらにはQ3に出走した8人のうち7人までが中嶋から1秒以内のタイムを記録するという、スーパーフォーミュラではすっかりおなじみの接戦が今回も繰り広げられた。
中嶋一貴のポール獲得はこれが通算5回目だ。

第1戦決勝は明日午後1時40分スタート。
周回数は35で最低1本のタイヤ交換が義務付けられている。
各チームがどんな作戦を用意してくるのかに注目したい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第4戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411222'33.048
2122アレックス・パロウESP THREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F3123.768
313坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ31126.094
474阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011211.173
535三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411220.596
6336イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411222.173
7217ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141231.995
8788片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141251.423
977N1霜野 誠友CMS AVANTECH F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'06.451
1030N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'09.721
1122N3長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'23.206
1211N4植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'28.114
1355N5久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'36.118
1413N6吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE121'59.914
155N7アレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE111Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-2-大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F30175Laps
-28-山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-Max NDDP F3) 1'52.166 (8/12) 186.38km/h

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選総合結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'36.4651'36.3101'35.907
21国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'36.8181'36.0831'35.997
316山本 尚貴TEAM無限SF14
TEAM無限
1'36.8061'36.3761'36.004
42石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'36.9821'36.2411'36.018
510塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'37.2211'36.6061'36.379
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'36.6141'36.7701'36.610
736アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'36.9531'36.6441'36.626
815ピエール・ガスリーTEAM無限SF14
TEAM無限
1'36.6981'36.6541'36.930
964中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'37.1851'36.801
1041伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'37.3351'36.815
1165ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'36.7601'36.888
1220ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'37.0411'36.955
138大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'37.2091'36.964
143ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'37.0951'37.139
157フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'37.590
1640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'37.687
174山下 健太フジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'37.714
1818小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
1'38.075
1950小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
1'38.306

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'35.907--217.974
21国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'35.997 0.090 0.090217.769
316山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.004 0.097 0.007217.753
42石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'36.018 0.111 0.014217.722
510塚越 広大REAL SF14Honda HR-417E1'36.379 0.472 0.361216.906
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'36.610 0.703 0.231216.388
736アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'36.626 0.719 0.016216.352
815ピエール・ガスリーTEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.930 1.023 0.304215.673

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
11国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'36.083--217.574
22石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'36.241 0.158 0.158217.217
337中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'36.310 0.227 0.069217.062
416山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.376 0.293 0.066216.913
510塚越 広大REAL SF14Honda HR-417E1'36.606 0.523 0.230216.396
636アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'36.644 0.561 0.038216.311
715ピエール・ガスリーTEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.654 0.571 0.010216.289
---- 以上Q3進出 ----
819関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'36.770 0.687 0.116216.030
964中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'36.801 0.718 0.031215.961
1041伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14Honda HR-417E1'36.815 0.732 0.014215.929
1165ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'36.888 0.805 0.073215.767
1220ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'36.955 0.872 0.067215.618
138大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'36.964 0.881 0.009215.598
143ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'37.139 1.056 0.175215.209

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'36.465--216.713
219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'36.614 0.149 0.149216.379
315ピエール・ガスリーTEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.698 0.233 0.084216.191
465ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'36.760 0.295 0.062216.052
516山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-417E1'36.806 0.341 0.046215.949
61国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'36.818 0.353 0.012215.923
736アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'36.953 0.488 0.135215.622
82石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'36.982 0.517 0.029215.558
920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'37.041 0.576 0.059215.426
103ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'37.095 0.630 0.054215.307
1164中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417E1'37.185 0.720 0.090215.107
128大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'37.209 0.744 0.024215.054
1310塚越 広大REAL SF14Honda HR-417E1'37.221 0.756 0.012215.028
1441伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14Honda HR-417E1'37.335 0.870 0.114214.776
---- 以上Q2進出 ----
157フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'37.590 1.125 0.255214.215
1640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14Honda HR-417E1'37.687 1.222 0.097214.002
174山下 健太フジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'37.714 1.249 0.027213.943
1818小林 可夢偉KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'38.075 1.610 0.361213.155
1950小暮 卓史B-Max Racing team SF14Honda HR-417E1'38.306 1.841 0.231212.654
---- 以上予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿JRPサタデーミーティングその2 「次期シャシーのディスカッションはすでに始まっている」ポントレモーリ社長(ダラーラ社)

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日本レースプロモーション(JRP)はサタデーミーティングにもう一人のゲストを招待していた。
スーパーフォーミュラにシャシーをワンメイク供給しているダラーラオートモビリ社のアンドレア・ポントレモーリ社長だ。

今回が初来日となるポントレモーリ氏は世界有数のパワフルなシリーズにシャシーを供給していることを光栄に思うと語り、スーパーフォーミュラの次期シャシーについてもすでにJRPと話し合いを始めていると語った。
新シャシーについては現行のSF14と同様にトヨタとホンダのそれぞれからテストドライバーを招いてドライビングシミュレータを使ってもらい、そこで得た意見を集約して開発を進めていくとのこと。
具体的な投入時期、スペックについては今後明らかになっていくと思われる。
その動向に今後も注目していきたい

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿JRPサタデーミーティングその1 今年も2スペック制採用の可能性あり?ヨコハマモータースポーツインターナショナル秋山本部長に聞く

全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は4月22日、シリーズ第1戦の開催されている三重県の鈴鹿サーキットで恒例のサタデーミーティングを行った。
今回はゲストにヨコハマモータースポーツインターナショナルの秋山一郎開発本部長を招き、今年ワンメイク供給されるヨコハマタイヤの開発状況について話を聞いた。

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今季はスリック、レイン共に構造変更がされており、コンパウンドについてはスリックは昨年のミディアムと同じものを採用、レインはSUGOから使用しているソフトコンパウンドに一本化されるとのこと。

これによりスリックは舵角がついた時のコーナリングフォースの落ち込みをなくし、限界付近でいきなりグリップダウンするような挙動を押さえ込んだという。
レインについては接地性の向上。フロントに関してはアンダーステアの解消、リヤはトラクションの向上を狙ったとのこと。

これにより開幕前の鈴鹿テストでは1分35秒台の好タイムが記録され、今回の鈴鹿大会でもフリー走行1回目でもコースレコードを上回るタイムが出ている。秋山本部長はこうした結果を踏まえ、公式予選でもレコードが更新されることを期待していると語った。

また昨年のもてぎ大会で採用された2スペック制についても前向きに検討していることをこの席で明らかにしている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 コースレコードを上回るタイムで#2石浦がトップ

2017全日本スーパーフォーミュラ選手権がついに開幕!
三重県鈴鹿サーキットで開催される「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」のフリー走行1回目は4月22日朝から60分間で行われ、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が従来のコースレコードを上回る1'36.513でトップだった。

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待ちに待った2017シーズン開幕戦の公式予選日は朝から好天に恵まれ、午前10時10分からのフリー走行1回目は気温22℃、路面温度30℃という絶好のコンディションで行われた。

序盤からトップに立ったのは#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)。1'37.187を記録したが、その直後に新規参戦のB-MAXに移籍した#50小暮卓史(B-Max Racing team SF14)がスプーンカーブ一つ目でスピンアウト。これにより赤旗中断となってしまった。

小暮車を回収したのち走行は再開され、各車ロングランに移行。残り時間7分を切ったところでニュータイヤに履き替えて予選シミュレーションを始めたが、ここでまた小暮が1-2コーナーでグラベルに飛び出してしまった。
しかし今回は2コーナーポストで黄旗が提示されるに留まりセッションは続行、この結果アンドレ・ロッテラーの持つ1'36.996を中嶋一貴と石浦が相次いで上回り、トップは1'36.513の石浦、中嶋一貴は1'36.664で2番手につけた。
ホンダ勢最上位は#16山本尚貴(TEAM無限SF14)で5番手。

一方注目の外人勢は昨年のGP2王者#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)が17位、マカオGPで2勝している#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)が16位と今一つの結果に。
今季チームルマンからKCMGに移籍した#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)は11位に終わっている。

スーパーフォーミュラ第1戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TireTimeBehindGapkm/h
12石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4AYHR1'36.513--216.605
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4AYHR1'36.664 0.151 0.151216.267
336アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4AYH1'37.077 0.564 0.413215.347
419関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4AYH1'37.221 0.708 0.144215.028
516山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-417EYH1'37.283 0.770 0.062214.891
61国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4AYH1'37.456 0.943 0.173214.509
741伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14Honda HR-417EYH1'37.490 0.977 0.034214.434
864中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417EYH1'37.598 1.085 0.108214.197
920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4AYH1'37.624 1.111 0.026214.140
1065ナレイン・カーティケヤンNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-417EYH1'37.704 1.191 0.080213.965
1118小林 可夢偉KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4AYH1'37.900 1.387 0.196213.536
124山下 健太フジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4AYH1'38.019 1.506 0.119213.277
1310塚越 広大REAL SF14Honda HR-417EYH1'38.061 1.548 0.042213.186
1440野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14Honda HR-417EYH1'38.445 1.932 0.384212.354
158大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4AYH1'38.488 1.975 0.043212.261
167フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4AYH1'38.837 2.324 0.349211.512
1715ピエール・ガスリーTEAM無限SF14Honda HR-417EYH1'38.842 2.329 0.005211.501
1850小暮 卓史B-Max Racing team SF14Honda HR-417EYH1'38.901 2.388 0.059211.375
193ニック・キャシディフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4AYH1'39.298 2.785 0.397210.530
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'36.996)を非公式に上回りました。

Japanese F3

JF3:第4戦、第5戦鈴鹿公式予選 コースレコード続出の接戦を制し、#23高星が2連続ポール!!

全日本F3選手権第4戦、第5戦の公式予選が4月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、2年ぶりのフル参戦となった#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)がコースレコードを大幅に上回るタイムで2連続ポールを達成した。

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4月1日に岡山国際サーキットで開幕した全日本F3選手権は早くも第2大会を迎えた。
今季はスリーボンドエンジンのカムバック、メルセデスエンジンの参戦とバラエティに富んだラインナップで開幕戦から激しい戦いが演じられている。
午前8時50分から30分間で行われた鈴鹿大会の公式予選も、序盤からコースレコードが更新されるなど、例年以上に激しいタイムアタック合戦が展開された。

最初にレコードを更新したのは参戦2年目の#1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。従来のレコードである1'51.575を上回る1'51.502を最初のアタックで記録してみせた。
ところがその直後、チームメイトの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)がエンジントラブルによりコース上で白煙を吹き上げてストップ。場所はヘアピンの先、200Rの手前だ。これにより予選は赤旗中断となった。

走行再開は午前9時5分。
ところが走り始めてすぐに今度はNクラスの#5アレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)がスプーンカーブ二つ目でコースオフ、2回目の赤旗中断となってしまう。
このため予定時間を1分延長し、午前9時14分より残り7分間で走行が再開されることになったが、この最後の7分間は各ドライバーが最初の坪井のタイムを上回り、めまぐるしく順位が入れ替わる接戦となった。
まずは#12アレックス・パロウ(ESP THREEBOND)が1'51.627、1'51.394とタイムを縮めてきた。続いて坪井も1'51.082を叩き出す。
しかしチェッカーが提示されたその直後、高星が1'50.999と唯一の1分50秒台を記録してトップに躍り出た。
高星はセカンドベストでも1'51.159を記録しており、第4戦、第5戦ともにポールポジションを獲得。
2番手には第4戦が坪井、第5戦は#2大津弘樹(TODA FIGHTEX)がつけた。

Nクラスは第4戦が#77霜野誠友(CMS AVANTECH F306)、第5戦は#30DRAGON(B-Max Racing F306が予選トップだった。

全日本F3第4戦決勝はこのあと午後4時30分から12周、第5戦は明日午後4時5分から17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿公式予選結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindkm/h
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A41R1'51.159-188.066
222大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301R1'51.409 0.250187.644
313坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'51.502 0.343187.487
4124アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F31'51.627 0.468187.277
575阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011'51.853 0.694186.899
6786片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'52.846 1.687185.254
737三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411'52.894 1.735185.175
8338イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411'52.939 1.780185.102
9289山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'53.231 2.072184.624
102110ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'54.084 2.925183.244
1130N1DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'57.993 6.834177.173
1255N2久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'58.692 7.533176.130
1322N3長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'58.743 7.584176.054
1411N4植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'59.021 7.862175.643
1513N5吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'59.655 8.496174.712
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.492)予選通過 ----
-77N-霜野 誠友CMS AVANTECH F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'03.80912.650168.850
-5N-アレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'09.04017.881162.007
-36-宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312'13.89122.732156.136
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'51.575)を更新しました。

Japanese F3

JF3:第4戦鈴鹿公式予選結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2017/04/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindkm/h
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A41R1'50.999-188.337
212坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'51.082 0.083188.196
373阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F301R1'51.304 0.305187.821
424大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301R1'51.391 0.392187.674
5125アレックス・パロウESP THREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F3R1'51.394 0.395187.669
6366宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'52.006 1.007186.644
7337イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411'52.286 1.287186.178
838三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411'52.523 1.524185.786
9289山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'52.680 1.681185.527
107810片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'52.800 1.801185.330
112111ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'53.840 2.841183.637
1277N1霜野 誠友CMS AVANTECH F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.372 5.373179.641
1330N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.631 5.632179.242
1422N3長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'57.799 6.800177.465
1555N4久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'58.470 7.471176.460
1611N5植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'59.021 8.022175.643
1713N6吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'59.445 8.446175.019
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.241)予選通過 ----
-5N-アレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'04.18913.190168.334
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'51.575)を更新しました。

Super Car Race Series

SCR:第2戦富士 GT3クラスのジョージ・チュウ/サムソン・チャン組が優勝

 CARGUY SUPER CAR RACEの第2戦決勝レースが、素晴らしい好天の下、富士スピードウェイを舞台に4月16日(日)に開催された。

 このレースのスターティンググリッドは、第1戦のベストタイム順に決められたため、木村武史/アフィク・ヤジッド組のCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3がポールポジションからスタート。これに佐藤元春/平中克幸組のKSD RACING SLS GT3が続き、GT3クラス勢によってフロントローが占められることとなった。3番手にはCUP1クラスのトップ、小山美姫/ケイ・コッツォリーノ組のCARGUY RUF Huracan STがつけ、4番手にはGT3クラス3番手の、ジョージ・チョウ/サムソン・チェン組のTaiwan Top Racing Huracan GT3が。

 本来ならば5番手から落合俊之/松本武士組のチーム和歌山with HOJUST・芦村モータース・ランボスタイルがスタートするはずだったが、電気系トラブルによるエンジン不調が解消せず、決勝を前にしてリタイアを喫することとなった。そして、6番手でGT4/N1クラスのトップは奧村浩一/秋吉圭組のBRP★Audi RS3 LMSが獲得し、佐藤賢一のWISE 1ポルシェGT3を従えていた。

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 第2戦は50分間で争われ、スタートから20分間経過した後にピットレーンオープンとなって、それから10分間、ドライバー交代が可能。また、ピットでの停止時間は第1戦で優勝したチームには15秒、2位には10秒、そして3位には5秒追加されることとなっている。その決勝レースは上着などいらないほど、この時期としてはかなり高めの気温で争われることとなった。10時5分からコースイン開始となり、ピットを離れたマシンはグリッドに並ぶことに。青空の下、それぞれ華やかなカラーリングが大いに映えることとなった。

 第2戦は第2ドライバーがスタートを担当するため、プラチナドライバーたちの意地と意地のぶつかり合いが、いきなり開始される。1コーナーにトップで飛び込んでいったのは、もちろんCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3のヤジッド。これに続いたのはCARGUY RUF Huracan STのコッツォリーノで、1コーナーでは早々とKSD RACING SLS GT3の平中をかわすこととなった。優勝ハンデをカバーすべくヤジッドは逃げていくも、コッツォリーノも極端に広げることを許さず、逆に平中はじわりじわりと引き離していく。4番手はTaiwan Top Speed Racing Huracan GT3のチェン。こちらは慌てず、ポジションキープの構えを見せる。

 一方、GT4/N1クラスではオープニングラップに、トップが入れ替わる。「ニュータイヤを入れたのでセットを変えてみたんですが、十分タイヤを温め切れていなかったため、突然ズルッときてしまった」というBRP★Audi RS3 LMSの秋吉は4番手に後退。2周目には2番手に上がるが、WISE 1ポルシェGT3の佐藤の先行を許してしまう。だが、ラップタイムでは5秒も上回ることから、4周目には再逆転に成功。そこからは何事もなかったかのように、佐藤を引き離していった。

 13周目から、いよいよピットレーンがオープン。その時点でヤジッドは約20秒のリードを得ていたが、それでは十分ではないと判断したのだろう。16周目までクローズ3分前まで走って、ほぼ30秒としたところでピットイン。そして木村にCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3のシートを託すこととなった。一方、早めに入ってきたのが、4番手を走行していたTaiwan Top Speed Racing Huracan GT3で、オープン直後にはチェンがチョウと交代する。15周目にはKSD RACING SLS GT3が佐藤に、しんがりとなったCARGUY RUF Huracan STは17周目に小山と交代した。

 その結果、トップに小山がつけて、2番手は佐藤。しかし、3番手で折り返したチョウは、すぐ後ろにつけており、19周目には2番手に浮上。木村は4番手につけるも、交代直後のトップとの差は44秒あったが、ラップタイムの違いは7〜8秒にも及んでいたため、いずれ逆転は時間の問題だと思われた。ところが、21周目の1コーナーで小山はオーバーラン。またしてもCARGUY RUF Huracan STに、左リヤタイヤのバーストがあったためだ。健闘むなしく、2戦連続でリタイアを喫することとなる。

 これにより、Taiwan Top Speed Racing Huracan GT3のチョウがトップに立つとともに、差はすでに15秒ほどとなっていたCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3の木村の逆転も、かなり現実味を帯びる……はずだった。なんと、その直後に黒側が提示され、3秒のペナルティストップが命じられたからだ。義務づけられたピットでの停止時間が、わずか3秒短かったためだ。22周目に木村は佐藤を抜いて、2番手に上がっていたが、やむを得ず23周目にはピットに滑り込んでくる。その結果、3番手に退いたばかりか、トップとの差は1分以上に広がっており、逆転優勝の希望は断たれることとなった。

 しかし、波乱の展開は、これにて終わらない。ラスト2周でKSD RACING SLS GT3がヘアピンでストップ。やはり左リヤタイヤのバーストが原因だった。復帰はならなかったものの、規定周回を満たしていたことから3位という結果は残された。一方、1分を切るまでにCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3には迫られたものの、難なく逃げ切りを果たして、CARGUY Taiwan Top Speed Racing Huracan GT3のチョウとチェンが優勝を飾る。

 「とても嬉しい! 我々には運もありましたね。木村さんがまさかペナルティを受けるなんて。そのことは気の毒だと思いますが、自分としてもいい走りができたと思うので、よけいにハッピーです」とチェン。そして、「とてもエキサイティングな週末でした、GT3を走らせるのは、このレースが初めてでしたが、昨日より上手に走れて、もちろんハッピーな気分です。トップに立った時は天にも立った気分でしたが、すぐに冷静になってミスをしないよう、しっかり気を引き締めて走りました。それにしてもストレートでメーターを振り切って、最後はリミッターにまで当たるなんて経験ができて、最高でした。また次回も出たいと思っています」と笑顔でチョウは語っていた。

 一方、2位でゴールした木村も「ピットでメカが頑張りすぎましたね。何もなければ、逆転できた可能性もあるので少し残念ですが、レース的にはいい内容だったので、満足はしています。また挑戦しますので、応援よろしくお願いします」とスポーツマンらしく清々しく語っていた。

 GT4/N1クラスも、波乱の展開に。16周目に奧村への交代後は、WISE 1ポルシェGT3の佐藤に先行を許していたBRP★Audi RS3 LMSだったが、いずれ逆転するものと思われていた。しかし秋吉がピットロード入口でスピード違反をおかしてしまったため、ドライビングスルーペナルティを課せられてしまう。再び逆転すべく、必死に佐藤を追いかけていた奧村だったが、「リヤタイヤがかなり苦しくて」とペースアップをなかなか許されない。それでも最終ラップには30秒以上もあった差を詰め、バックミラーに大映しになるところまで迫るも、あと1秒が届かず。佐藤が辛くも逃げ切って優勝を飾った。

 「本当に嬉しいです。後ろから一気に来ていたのは分かっていましたが、無線で『頑張れ、頑張れ!』と言われて踏ん張って、それに思った以上に自分でも冷静でしたね。ポルシェの方がストレートは速いので、なんとかなるかなと最終ラップも思いました。しっかり最終コーナーを普段は3速で抜けるのですが、最後は2速にして加速重視! 実は今大会が初レースなんです。いきなりこんな思いができるとは」と佐藤。

 なお、次大会は9月16〜17日に、再び舞台を富士スピードウェイに開催される。今大会のように、大いに盛り上がることを期待したい。

SRC JAPAN

Super Car Race Series

SCR:第1戦富士 GT3クラスの木村武史/アフィック・ヤジド組が優勝

 今年で4シーズン目を迎えるSUPER CAR RACEは、新たなパートナー、CARGUYを迎え、CARGUY SUPER CAR RACEとして開催されることとなった。昨年に引き続き、富士スピードウェイを舞台として、全2大会・全4戦が予定されている。その第1大会が4月15日(土)にスタートを切り、予選と第1戦決勝レースが行われた。

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 9時25分にスタートした予選は、上空に雲を浮かべているものの、春めいた非常に爽やかなコンディションだった。第1大会には11台がエントリーしていたものの、うち1台が練習中のアクシデントによってリタイアしたため、10台が出走した。最初にタイミングモニターの一番上に名前を記したのはKSD RACING SLS GT3の佐藤元春で、1分47秒198をマークするも、直後に上回ったCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3の木村武士は、いきなり1分41秒498という驚異的なタイムを出してくる。勢いに乗る木村はそのままタイムを短縮し続け、最後は1分39秒518という、昨年自らマークしたレコードタイムを更新した。

 「コースレコードを更新できて良かったです。ただ、出した周はトラフィックに引っかかったり、セクター1がコンマ3秒遅かったりしていたので、本音としては38秒台に入れたかった。(ライバルとの)クルマの違いはあるので、差はかなりつきましたが、勝つとハンデキャップがついて、次のレースは厳しくなるでしょうから、今日のレースは確実に勝ちたいと思います」と木村。

 2番手はCUP1クラスながら大健闘の、チーム和歌山with HOJUST・芦村モータース・ランボスタイルを駆る落合俊之で1分44秒109をマーク。3番手にはTaiwan Top Speed Huracan GT3のジョージ・チョウがつけ、KSD RACING SLS GT3の佐藤は4番手に留まった。5番手はCUP1クラスでCARGUY RUF Huracan STを駆る小山美姫。そして、6番手はGT4/N1クラストップでBRP★Audi RS3 LMSを駆る奧村浩一。このマシンは先日のスーパー耐久でデビューさせたばかりのTCRで、N1ポルシェのWISE-1ポルシェGT3を駆る佐藤賢一に10秒もの差をつけることとなった。

 その予選からほぼ5時間を経て、40分間で争われる第1戦決勝レースが行われた。途中1回のピットストップが義務づけられ、最低でも30秒間は停止していなければならず、プラチナドライバーが登録されていれば、さらに30秒追加。スタートは予選を担当したジェントルマンドライバーが担当することとなっているため、早々と交代したいところだが、15分間経過から10分間のうちに行わなくてはならない。

 レースはローリングスタートによって開始。10台のマシンがストレートにはゆっくりと戻ってきて、グリーンシグナルの点灯と同時に一気に加速する。もちろんトップで1コーナーに飛び込んでいったのはCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3の木村で、早々に後続を引き離しにかかる。一方、その後方で激しい2番手争いを繰り広げていたのが、チーム和歌山with HOJUST・芦村モータース・ランボスタイルの落合とTaiwan Top Speed Huracan GT3のチョウだった。しかし、それも4周目までで、チョウの先行を許した落合は徐々に遅れを取るようになり、それまでもエンジンは異音を発していたこともあり、10周目にはピットに戻ってリタイアとなった。そして、6周目にはCARGUY RUF Huracan STの小山が、KSD RACING SLS GT3の佐藤をかわして4番手に浮上。

 9周目からは15分経過したこともありドライバー交代が許される、ピットロードオープンとなる。ほとんどの車両が早々にピットへ戻ってくる中、GT3クラス勢は交代を遅らせる。特にCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3の木村はオープンになった時点で30秒もの大量リードを得ていただけに、それをさらに広げようという算段なのだろう。11周目にまずは2番手のTaiwan Top Speed Huracan GT3がピットイン。ここでサムソン・チェンに交代する。そして、13周目にはトップの木村もピットに戻って、アフィク・ヤジッドにバトンを託すことに。素早い作業も後押しして、ヤジッドがコースに戻ると、チェンとの差は1分近くにまで広がっていた。

 一方、KSD RACING SLS GT3はピットクローズドになって、間もなく入ってきたではないか!

 「ちょっと緻密に計算しすぎて、逆に計算が狂ってしまった」と語るのは佐藤のパートナーである平中克幸。Taiwan Top Speed Huracan GT3への猛追体制を整えたのも束の間、ドライビングスルーペナルティが命じられて、3番手はそのままながら、大きく差を広げられてしまう。

 そんな後続の波乱をよそに、木村以上の速さを見せていたのがヤジッドだった。16周目には1分39秒048を記録してファステストラップを更新したばかりか、次の周には38秒684にまで叩き込んでしまったのだ。その後もアクセルを少しも緩めることなく快走、CARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3は1分29秒もの大差をつけて圧勝。木村とヤジッドが表彰台の中央で笑顔を見せることとなった。

 「予定どおり確実に勝つことができました。プロ(ヤジッド)の速さも凄かったけれど、僕も昨年ようり1秒半も早く周回でき、自分の進化も感じることができました。明日はハンデ(優勝するとピット停止時間を15秒追加)があるので厳しい戦いになるのは覚悟していますが、また頑張ります」と木村。

 総合4位はGT4/N1クラスをも制した、BRP★Audi RS3 LMSの奧村浩一と秋吉圭が獲得。同じクラスのライバルを少しも寄せつけなかったばかりか、全車を周回遅れに。

 「レースは楽勝。練習を兼ねての参戦でしたし。ただS耐の時に出ていた燃料系のトラブルは、まぁまぁ大丈夫だったんですが、完全には解決していなかったので、ちょっと心配。明日のレースで出ないとも限らないですから……」と奧村。

 CUP1クラスは、小山からCARGUY RUF Huracan STを託されたばかりのケイ・コッツォリーノがアクシデントに見舞われた。1周目のストレートで左のリヤタイヤがバースト。巧みにコントロールしてクラッシュは逃れたが、ピットに戻ることは許されなかった。「実は昨日の練習中にもバーストしているんです。多分キャンバーが合っていないんでしょう」とコッツォリーノ。完走扱いとなって優勝という結果が残されたものの、心境は複雑だろう。

 なお、日曜日に行われる第2戦決勝レースのグリッドは、第1戦のベストタイム順に決められるため、木村とヤジッドがドライブするCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3が再びポールポジションからスタートを切る。これに続くのは佐藤と平中のKSD RACING SLS GT3。第1戦の無念を晴らせるか注目したい。

SCR JAPAN

SUPER GT

SGT:第1戦岡山フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

S-FJもてぎシリーズ

SFJ:第2戦もてぎ 小倉祥太、雨のレースで大差の開幕2連勝! ポールポジションからトップを独走。ベストラップも記録する完全勝利 (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、スーパーFJのもてぎシリーズ第2戦が、4月9日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、小倉祥太が出場した。

 開幕戦では予選でポールポジション(PP)から、スタートで2番手となるも、逆転してデビューウインを果たした小倉は、スタートを決めて一歩も譲らず2連勝を遂げることを目指し臨んだ。

予選 4月9日(日)天候/雨 コース状況/ウエット

 前日、土曜日の練習走行は、朝から小雨が続きウエットコンディションだったものの、昼を過ぎると雨がやみ、最後のセッションではライン上がドライコンディションとなり、ウエットタイヤ、ドライタイヤでも好タイムを連発し、順調な仕上がりで、翌日の予選を迎えた。

 明けて日曜日の天候は雨、前日よりも多く雨粒が落ちる小雨状態の中、予選のコースイン。真っ先にコースに飛び出すと、順調にタイムを伸ばしていく。まずは2分21秒台に入れると、次の周には19秒台に。周回を重ねるごとにコースコンディションが良くなっていくことを体感していた小倉は、毎周タイムアタックを続け、狙い通り最終ラップにベストとなる2分17秒441を記録しポールポジションを獲得した。

決勝 4月9日(日)天候/雨 コース状況/ウエット

 予選から4時間を経過して迎えた決勝。時折、雨量は変えるものの雨は降り続くなか、10周先のゴールへのスタートがきられた。

 スムーズなクラッチミートとともに、鋭いダッシュでマシンを進めると、1コーナーをトップでクリア。コーナー毎にその差を広げ、オープニングラップで早くも3秒7にリードを広げる。2周目に2分18秒234を記録し、更にそのリードを7秒に広げ独走へと進む。もはや、敵は後続には無く、ウエットコンディションでの自身のベストな走りへと向かい、毎セクター、毎ラップでのベストタイム更新へと進んでいく。毎周2秒もの差を広げるとともに、ベストタイムを更新し続けると、9周目には予選タイムをも上回る16秒984を記録。最後は28秒58もの大差をつけてチェッカー。ポール ポジションからレースベストラップを記録する完全勝利で、開幕2連勝を達成した。

 次戦は、アカデミーでのチームメイトである上田裕也もいよいよエントリーとなり、チームメイト同士でのトップ争い、チームでのワンツーフィニッシュが期待されるとともに、小倉が3連勝を飾れるか。期待は大いに高まる。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今回、岡山でF4のレースがあっ為、現地に行くこと出来なかったが、練習や予選での報告を受けていたので安心していた。そうとは言っても、小倉にとっては初めてに近いウエットでの走行とあって不安もあったと思う。実際この時期のウエットコンディションでは路面温度が低くタイヤの温度が上がらないため非常にスリッピーであるが、普段から徹底させている一周目のタイヤのグリップが上がらないうちから限界を見極める練習が生きたことが、オープニングラップの速さに繋がったと思う。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 予選では前日の雨の走行で良かった時の走りをイメージしてタイムをまとめていきました。段々とコース上の水の量が少なくなっているのは分かっていたので、最終ラップがタイムを出す狙い目だと思いベストタイムを出せました。決勝のフォーメーションラップではリアの熱入れをより意識して温めました。スタートではホイールスピンをしないように意識して、うまくスタートを決めることができました。その後は自分の走りに集中して、予選タイムを上回ることを意識しながら走りました。初めてフォーミュラの雨のレースを第2戦という早い段階で経験できたことは自分にとっていい経験になりタイム差をつけて優勝したことは自信になりました。次も3連勝を目指します。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第1,2戦岡山 3シーズン目のFIA-F4が今年も岡山で開幕、平木湧也が2戦連続で入賞果たす! (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが力を入れて挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権が、スーパーFJ、スーパー耐久に続いて開幕し、4月8日(土)、9日(日)の岡山国際サーキット(岡山県)が舞台となった。

 ドライバーは川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人で昨シーズンに引き続き起用。それぞれが1年間経験を積んできただけに、勝負の年、正念場の戦いとなる。

 昨シーズンは湧也と川合に優勝があり、もちろんチャンピオン候補であるのは間違いないが、チャンピオンを含めた優勝経験者3人も継続参戦を決めており、昨シーズン以上にレベルの高い戦いになるのは必至。開幕ラウンドからインパクトのあるパフォーマンスが大いに期待された。

予選 4月8日(土)天候/曇り コース状況/ウエット

 木曜日の専有走行はセッション1こそドライコンディションが保たれたものの、以降はすべてウェットコンディションに。乾いた路面では揃って好タイムを出していたが、逆に濡れた路面では揃って苦戦。チームはセッティングを、そしてドライバーたちはドライビングを見直すことで対処することになった。

 これが最もタイムにつながったのは玲次で、予選もまたウェットコンディションだったものの、ベストタイム、セカンドベストともに6番手のタイムを記録する。だが、玲次は昨年からのペナルティポイントの積み重ねによって2レースともに15グリッド降格が決まっており、21番手から挑まざるを得ず。そのため、2レースともに7番手だった川合が代わって6番手からのスタートに。一方、湧也もまたひとつずつポジションを繰り上げたものの、ちょうど折り返しの頃の赤旗中断でアタックのタイミングを逸し、再開後もポジショニングによりクリアラップが取れず、1レースは11番手から、2レースは10番手からのスタートとなった。

決勝第1戦 4月8日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 予選が終了して午後になると、気温が20度近くにまで達したこともあって路面状態は急速に回復。決勝レース第1戦が行われる頃には、完全なドライコンディションに転じていた。もちろん、全車がドライタイヤを装着しての戦いに。

 オープニングラップの渋滞を巧みにかわして、ポジションキープとなった川合にはトップグループに加わっていることもあり、さらなる飛躍が望まれたものの、2周目のモスSでインに後続車両が無理なラインで飛び込んできて、走行ラインを塞がれてしまい、たまらずスピン。復帰は果たすも、満足な状態で走り続けることができなかったため、6周目にピットへ戻ってリタイアすることに。一方、湧也はオープニングラップでひとつ順位を落としたものの、川合の脱落と自らも2台をかわして2周目には9番手に浮上。5周目、8周目にはさらに1台ずつかわしてくる。終盤には激しい6番手争いを繰り広げ6位でのゴールとなった。

 一方、玲次は序盤こそ前を行く車両を着実にとらえていくが、中盤に入ると、まるで蓋をされたかのようになってしまい、15位でのゴールとなった。

決勝第2戦 4月9日(日)天候/曇り コース状況/ウエット

 決勝レース第1戦の後は、天候は回復傾向にあったはずが、早朝まで降り続いていた雨の影響で、路面は再びウェットに。ドライセットは大胆に改められる予定だったが、再びウェットセットに戻されることとなってしまう。そんな中、6番手スタートの川合は引き続きポジションキープ、10番手スタートの湧也が11番手。玲次は17番手に上がってくる。それぞれ勢いを保つことが期待されたものの、それから間も無く2コーナーの立ち上がりでストップした車両があり、セーフティカーが2周にわたってコースイン。

 これにより隊列が凝縮されて、リスタート後に川合と湧也が明暗を分ける。川合が7番手になるのに対し、湧也は8番手まで浮上。そこか ら先は、チームメイト同士で連なって周回を重ねていく。一方、スタート直後に17番手にまで上がっていた玲次は、リスタート後に13番手にまでジャンプアップ。そのまま川合と湧也の近くにまで、迫ってくれることが期待されたが、3人とも激しいバトルを繰り広げ、先行する車両にプレッシャーをかけ続けるも、相手も屈してくれず、結局、川合が7位、湧也が8位、そして玲次は13位でのフィニッシュとなった。  第2大会は富士スピードウェイを舞台に、ゴールデンウィーク真っ只中の5月3〜4日に開催される。大観衆が集まるレースで、3人揃って 笑顔のままでいられることを期待したい。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 練習中はひとつの問題からタイムを上げられないでいたが、3名とも予選と決勝では速さを見せられるようになった。ただ、もっと積極的なレースを見せられれば、内容も順位も変わっていたのではないだろうか。玲次は昨年からのペナルティがあり予選で手に入れた6番手のポジションを失ったが、この先の伸び代が楽しみである。川合と湧也は、速さは十分あるので、次回のレースでは彼ら本来の強いレースを見せてくれると思う。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 予選でセットをしっかり合わせられて、2戦ともシングルに入れたのは良かったのですが、第1戦はちょっと硬くなってしまっただけでなく、レースの組み立て方がかなり甘かったです。自分でインを開けたところに、無理に突っ込んできたクルマに寄せられてスピンして、リタイアとなってしまったし、第2戦もセーフティカー後のリスタートで出遅れて、抜かれてしまいました。そのあたりは全部、自分で防げたと思いますし、改善すべきポイントかと。とにかく組み立て方を、根本的なところから考えていかないとダメだと実感しました。予選のタイムの出し方は、さすがに2年目なのでだいぶ良くなってきましたが、レースでは最初から最後まで、もう少し冷静に考えてやっていきたいと思います。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 レースウィークを通じて調子は悪くなくて、いい感じで予選を迎えた結果、今までで一番いいグリッドの6番手だったんですが、去年のペナルティの持ち越しがあって。それで後方からのスタートとなってしまいました。そこからでも、もっとうまく抜いてくれば2レースとも、もっと上の順位でフィニッシュすることができたと思いますが、やっぱりレースの組み立てがうまくいかなかったのかなと、大いに反省しています。スピードは証明できたと思うので、得たものもかなりあったと思います。次からは気持ちをしっかり切り替えて、全力で攻めてレースしたいと思います。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 木曜日の時点でドライではすごく感触が良かったんですが、予選でレインになってしまって。雨のセッティングをいろいろ探って、感触的には僕も5、6番手は行けたかな、というクルマ的には高いポテンシャルを感じたんですが、何度も極端にタイムの遅いクルマに引っかかったり、赤旗でタイムアタックできなかったりで……。僕のせいなんですけど、それで予選は沈んでしまいました。ただ、後ろからのスタートでしたが自信を持って行けたので、第1戦は入賞できて良かった。第2戦もウェットセットがしっかり決まっていただけに、中団からスタートせざるを得なかったのが残念です。それが上まで行けなかった原因だと。クルマのポテンシャルは確実にトップレベルにあると思いますし、次の富士ではもっと上げていきたいと思います。
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 LEXUS LC500がデビューレースでトップ6独占の圧勝! 平川亮/ニック・キャシディ組がLEXUS同士の激戦を制す (TOYOTA)

 SUPER GTの2017年シーズン開幕戦が岡山国際サーキットで行われ、平川亮/ニック・キャシディ組のKeePer TOM'S LC500 37号車が新型となったLEXUS LC500のデビュー戦で勝利を挙げた。LEXUS LC500は2位から6位も占め、トップ6独占という圧倒的な速さで開幕戦を制した。

デビュー戦となったLEXUS LC500が表彰台を独占した。

デビュー戦となったLEXUS LC500が表彰台を独占した。

 4月8日(土)~9日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、SUPER GTの開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が開催された。

 4月に入り、国内のサーキットでのレースも本格シーズンに突入。日本のレースで最も人気が高いSUPER GTも開幕戦を迎えた。

 今季のSUPER GT GT500クラスは、昨年まで3年間にわたって使用されてきた車両に変わり、新たなレギュレーションに則った新型車両が投入される。LEXUS GAZOO Racingは、昨年、参戦最後の年に念願のタイトルを獲得したLEXUS RC Fに代わり、今年春発売の新型ラグジュアリークーペ「LC500」をベースとした新型車で参戦する。この新たなベースシャシーに、昨年まで3年間開発を重ねてきた2リッター直列4気筒ターボの「RI4AG」エンジンを搭載し、6台体制でタイトルの防衛に挑む。

◆予選◆

 8日(土)午前中の練習走行時は前夜の雨で路面が濡れていたものの、予選までには完全に乾き、曇天の下、気温21度、路面温度22度のドライコンディションで午後2時45分からQ1が開始された。GT300クラスに続いて行われたGT500クラスのQ1では、LEXUS LC500勢が激しいトップ争いを繰り広げ、石浦宏明の駆るZENT CERUMO LC500 38号車がトップタイム。アンドレア・カルダレッリのWAKO'S 4CR LC500 6号車、キャシディの37号車、関口雄飛のWedsSport ADVAN LC500 19号車が続き、僅かコンマ1秒内という僅差でLEXUS LC500がトップ4を独占。ジェームス・ロシターのau TOM'S LC500 36号車が8番手でQ2進出を果たしたが、ヘイキ・コバライネンのDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が僅か0.01秒届かず9番手でQ1敗退となってしまった。

 GT300クラスの赤旗中断で予定よりも遅れた午後4時15分からQ2開始。セッションが残り3分を切ったところで本格的なアタックが開始された。しかし、僅かに降り始めた雨により中嶋一貴の駆る36号車が最終コーナー手前でコースアウトし、タイヤバリアにヒット。セッションは赤旗中断となり、その直後につけて好ペースでアタックしていた38号車、37号車らはアタックを途中で断念せざるを得なくなってしまった。

 セッションは残り3分で再開されたが、再開直後にコース上にストップした車両があり、再度赤旗に。セッションはこれで終了となり、アタック前のタイムで、6号車が2番手、37号車が3番手、38号車が4番手、19号車が6番手、36号車は赤旗の原因を作ったとしてタイム抹消により8番手から明日の決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、2015年のFIA-F4チャンピオン、昨年は全日本F3でシリーズ3位というキャリアから、今年SUPER GTにデビューすることとなった21歳の坪井翔が、共にデビュー戦となったJMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車でいきなりの好走を見せ、赤旗からの残り10分での再開直後にその時点でのトップに。その後タイムを上げたライバルに更新されていったものの、坪井の51号車は6番手と好位置につけ、坪井はデビュー戦でQ1通過を果たした。

 佐々木孝太がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 30号車が3番手。嵯峨宏紀がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車は9番手となりQ2へ進出。吉本大樹のドライブしたSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は22番手でグリッドが確定した。

 Q2では、残り5分の時点で中山雄一がドライブする51号車がQ1でのベストタイムに迫るタイムをマークしトップ浮上。その直後に、永井宏明がアタックしていた30号車がスピンし、赤旗中断に。

 残り5分でセッションは再開されたが、51号車と31号車は再アタックせず。タイムを上げてきたライバルに更新されたものの、51号車はデビュー戦で4番手の好グリッドを獲得。久保凜太郎がQ2を担当した31号車は9番手と健闘。30号車は14番手から翌日の決勝に臨むこととなった。

◆決勝◆

 9日(日)はこの週末では初めて好天に恵まれ、やや雲はあるものの太陽も顔を出す、春らしいコンディションの下、午後2時34分に岡山県警の白バイ先導によるパレードラップが開始された。

 続いてフォーメーションラップに入ったが、ここでポールポジションにつけていたNSX-GT 8号車がスローダウン。いきなり赤旗が出され、セーフティカー先導でのスタートという、波乱の開幕となった。

 ポールポジションの車両が脱落したことで、LEXUS勢は6号車、37号車、38号車、19号車とトップ4を占めてスタートを切ることに。3周目から本格戦が開始されると、LEXUS LC500同士の激しい首位争いが繰り広げられた。2位につけるキャシディの駆る37号車が首位を行く大嶋の6号車に襲いかかり、ヘアピンへの進入で白煙を上げるほどのハードブレーキングでインを刺し、首位に浮上。

 5周目にもGT300車両のクラッシュによりセーフティカーが導入。12周目にレースが再開されると、トップ4を占めるLEXUS LC500の後方で1台を挟んで6位、7位を走っていたロシターの36号車と、コバライネンの1号車もライバルをかわし、序盤からLEXUS LC500がトップ6独占体制に。

 1周が短く、コース幅も狭い岡山で、GT300クラスの周回遅れ車両が出てくると、コース上の混雑をかいくぐりながらの、LEXUS同士のバトルが頻発。中でも36号車のロシターは16周目に19号車の関口をパスすると、タイヤの摩耗に苦しみ3位に後退していた6号車 大嶋もパスし、更に前を狙った。

 中盤に入ると、各チームピットへ入って給油、タイヤ交換とドライバー交代。ここで4位に落ちていた6号車は、好ピットに助けられ2位へ浮上。先にピットインしていた37号車の平川は、ピットアウト時点では6号車、38号車、36号車の先行を許したが、アウトラップの3台を攻略し、再び首位に返り咲いた。

 その後方では、36号車 中嶋一貴と6号車 カルダレッリの激しい2位争いとなり、2台はバックストレートからヘアピン進入でのブレーキング合戦を繰り広げたが、アウト側の中嶋一貴が停まりきれずコースオフ。6号車が単独2位、その後方で1号車の平手と38号車石浦が表彰台を賭けてのバトルを続けることとなった。

 2位に浮上したカルダレッリは、何度も首位の平川に仕掛けるが、平川も巧みなライン取りで逆転を許さず。

 レースは53周目にGT300車両がクラッシュしたために長いセーフティカーランとなり、残り20周で、マージン帳消しでのスプリント勝負となったが、37号車平川は終盤戦も6号車カルダレッリからの猛追を凌ぎ切り、トップでチェッカー。今季からの新規定にあわせて投入された新型車両 LEXUS LC500のデビュー戦を勝利で飾った。平川にとっては2015年の最終戦以来、キャシディにとってはSUPER GTで初となる勝利。

 6号車が2位、最後まで僅差のバトルを繰り広げるも逃げ切った1号車が3位となり、LEXUS LC500はデビュー戦で表彰台を独占。4位に38号車、5位に36号車、6位に19号車が続き、LEXUS LC500はトップ6を占める圧勝で開幕戦を終えた。

 GT300クラスでは、4番手からスタートを切った51号車の中山が、新型LEXUS RC F GT3で健闘を見せ、トップ5圏内をキープ。後半を担当した坪井は、タイヤ選択が合わず、摩耗に苦しんだものの、SUPER GTのデビュー戦を着実に走り切り、8位でフィニッシュ。若いコンビが初レースでトップ10フィニッシュを果たした。

 また、9番手スタートの31号車もレースを通してポジションをキープ。10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 60号車は14位までポジションを上げていたが、後半のセーフティカーランの最中に電気系のトラブルに見舞われコース上にストップ。何とか再始動に成功し、レースには復帰したが、周回遅れの22位。30号車もトップ10圏内を伺う位置で走行していたが、43周目にコースオフを喫し、リタイアに終わった。

LEXUS LC500での初勝利を飾った平川亮/ニック・キャシディ組のKeePer TOM'S LC500 37号車

LEXUS LC500での初勝利を飾った平川亮/ニック・キャシディ組のKeePer TOM'S LC500 37号車

LEXUS LC500勢がスタートから上位を占めてレースを支配した

LEXUS LC500勢がスタートから上位を占めてレースを支配した

KeePer TOM'S LC500 37号車 ドライバー 平川亮:
 スタートしてすぐのタイヤが冷えているタイミングで、ニックが前車をパスしてトップに立ってくれたことが大きかった。トップのままバトンを受け取ったが、ピットタイミングや作業時間もあったのか、ピットアウトしたら、6号車、38号車、36号車が前にいて、それを抜くのが大変だった。その後は、後半に向けて選んだタイヤがちょっとハードすぎたこともあって常に6号車がバックミラーに映っている状況だったが、途中セーフティカーが入って周回数が減った分少し楽になったり、運も味方してくれたところもあるし、チームとニックがすごく良い仕事をしてくれたのが勝因だと思っている。
KeePer TOM'S LC500 37号車 ドライバー ニック・キャシディ:
 まだ信じられない気分だ。完璧なシーズンスタートを切ることが出来た。オフシーズン中にチームが素晴らしい仕事をしてくれたことはテストで分かっていて、私自身も昨年の参戦経験で成長し、自信も付いてきていたので、今シーズンは期待と共に臨んだ。最初から勝てるとは思っていなかったが、本当に嬉しい。
WAKO'S 4CR LC500 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 8号車が止まったことで先頭からスタート出来たのに、タイヤのウォームアップに思いの外苦しんで、想定以上にペースが上がらなかった。他のチームとは違うタイヤを選んだので、コースの場所によって速いところとそうでないところがあり、詰められたり離したりを繰り返していたが、やはりタイヤの摩耗が辛く、順位を落としてしまったのが悔やまれる。でも後半涼しくなって、アンドレアがかなり良いペースで首位を争ってくれたのは良かった。ピット作業も素晴らしく、そのおかげでポジションを上げることも出来た。次こそ勝利を目指して頑張りたい。
WAKO'S 4CR LC500 6号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
 (平川)亮とすごいビッグファイトが出来た。タフだったが楽しいレースで、強烈なバトルだった。正直を言えばすごく勝ちたかった。とはいえ表彰台には上れたし、シーズンを考えれば良いポイントを稼げたレースだったと思う。LEXUSチームで1-2-3フィニッシュ出来たことも良かった。LEXUS LC500は本当に速かった。冬の間ハードワークで新型車を仕上げてくれたスタッフを誇りに思う。良い仕事をしてくれたチームにも感謝している。
DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車 ドライバー ヘイキ・コバライネン:
 昨日は予選時に自分のミスでQ2進出を逃してしまい、とても落ち込んでいたが、気を取り直し、今日の決勝では絶対にポジションを取り戻すつもりだった。自分が担当したファーストスティントで、クルマはとても好調だった。とはいえ、順位を争うライバルも同じパフォーマンスのLEXUS LC500なので、追い越すのは容易ではなかった。特に関口の攻略は大変で、可能な限りアグレッシブに攻めた。彼がアグレッシブなドライバーであることは知っていたし、ストレートでは接触したが、幸運にもこちらには影響なかった。その後は前との差を詰め、狙い通りピットでもポジションを挙げることが出来、その後は晃平が素晴らしい走りで、後続の猛追を凌いでくれた。今日我々には勝てるだけのパフォーマンスがあったと思う。しかし、同じLEXUS LC500同士の争いの中で、スタートを考えれば満足のいく結果だし、とても力強くレースを戦えたと思う。次戦が楽しみだ。
DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車 ドライバー 平手晃平:
 スタートが9番手ということで、開幕戦なのであまり無理をせず、出来るだけたくさんのポイントを取って帰ろうということを目標にしていた。ファーストスティントではヘイキが力強い走りでポジションを上げ、ピットもそれに応えて、すごく早いピット作業で良いポジションで復帰出来た。前の2台には行かれてしまったが、3位でゴール出来るとは思っていなかった。良い形でシーズンのスタートが切れたと思うので、このままの勢いで今後も我々の良いところを見せられればと思っている。
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #37KeePer TOM'S LC500

ニック・キャシディ
gt-rd1-r-pc-casidy まだ信じられない気分。まずはスタートが狙い通りに決まったのを嬉しく思います。公式テストから自信がありましたし、平川選手が速いのもわかっていました。
開幕から勝つ気でいましたから、本当に思い通りの結果でした。
平川亮
gt-rd1-r-pc-hirakawa レースを振り返ると、ホンダ勢は残念な結果でしたが、2番手でスタートして、タイヤの冷えているうちにニックが抜いてトップに立ったのが良かったです。それで僕にもトップでバトンが渡りました。ピットインのタイミングにより6号車、36号車を抜かなければならなくなり、そこがタフでした。特に36号車は僕がバックストレートに出て行った時に前にいて、抜くのがかなり大変でした。また僕らが後半選んだタイヤがハードすぎてうまく機能していなかったので、常に6号車が後ろについている状況でしたが、セーフティーカーが入ったおかげで残り周回数が少なくなり、運も味方してくれたと思います。
ニックとチームがいい仕事をしてくれたなと思います。

GT300クラス優勝 #4グッドスマイル初音ミクAMG

片岡龍也
gt-rd1-r-pc-kataoka 今回は公式テストから手応えを感じていて、優勝争いも現実的に見えていました。それだけに予選でポールポジションが取れなかったのは悔しくて、レースではやってやろうと思っていました。
ただ65号車も同じクルマなので特性も似ており、パッシングは難しいのでスタートの混乱で行こうと思っていたらセーフティーカースタートになってしまい、なかなかチャンスがありませんでした。選んでいたタイヤが暖まりの悪いものだったこともあって、やっと暖まったなと思ったらまたセーフティーカーが入っちゃうみたいな展開で。それでもなるべく抜いて、ピットまでに時間を稼ぎたいと思っていたので、抜いてからはプッシュしました。今回はヨコハマさんもいいタイヤを用意してくださったので、自分としては本当に楽しくドライブできました。
谷口信輝
gt-rd1-r-pc-taniguchi 合同テストから勝つための準備が整った状態でやってきて、天候なども読み通りで、決勝を睨んで硬めのタイヤをチョイスしました。
ところがレースでは赤旗が出たり、セーフティーカーでマージンがなくなったりと、チームとヨコハマタイヤがいい道具を用意してくれたのに、流れ自体は決して僕ら向きではなかったと思います。
それでもなんとか乗り越えて勝てたのは良かったです。
今回は本当にベストマッチなタイヤをヨコハマさんが用意してくれたことに感謝しています。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝 相次ぐNSX勢の脱落!!レクサスLC500の上位独占!波乱の開幕戦を制したのは#37平川/キャシディ組

2017オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の決勝が4月9日、岡山国際サーキットで行われた。
スタートからホンダ勢にトラブルが相次いだほか、3度もセーフティーカーが入る荒れた展開を制したのは#37平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)。
GT300クラスは#4谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が3年ぶりの勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日9,700人/決勝日17,300人/大会総入場者数27,000人)

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スーパーGTは今年から朝のフリー走行が廃止され、スタート前のウォームアップ走行が7分から20分に延長されることになった。
同時に開幕セレモニーで選手紹介が行われることになったため、それとウォームアップの間に4分間のインターバルを設けることが9日朝の段階で決まり、決勝スタートは当初予定されていた午後2時30分から2時34に変更となった。
ところが岡山県警の先導でパレードランを始めたところで予選5位の#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)がエンジン始動に手間取り、一旦は隊列を追いかけに行ったもののコース上でストップしてしまった。
続いてなんとポールシッターの#8野尻智紀/小林崇志組(ARTA NSX-GT)も最終コーナー付近でストップ。ガレージに戻されてそのままリタイヤとなってしまう。
これにより赤旗が提示され、レースは1周減算の81周をセーフティーカースタートで行うことになった。
ところがそのグリッド上で今度は#64ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT)が動き出せずにガレージへ押し戻されてしまう。
さらには#100山本尚貴/伊沢拓也組(RAYBRIG NSX-GT)もスタートから5周でスローダウン、そのままストップしてしまった。
結局公式予選でトラブルのでた#16武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)を除く全てのNSXが序盤で脱落する有様。
ニッサンGT-Rも予選で下位に沈んだため、これで上位陣は6台のレクサスLC500が優勝を争う展開となった。

レースは2周目にセーフティカーがピットイン。3周目から追い越し可能となった。
すると#8ARTA NSX-GTのリタイヤによりトップに繰り上がった#6大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500)を予選3番手の#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)がその周のヘアピンでインから抜き去ってトップに躍り出る。
しかし6周目のダブルヘアピンで#52番場琢(埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC)がクラッシュしたために再びセーフティカーが導入され、コース上は10周目まで追い越し禁止に。これでキャシディのマージンはなくなってしまったが、大嶋はキャシディを抜き返すどころか22周目のヘアピンでGT300車両に詰まったところを#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)にアウトから抜かれて3位に後退してしまった。
これに助けられてキャシディはトップのまま37周を走って平川にステアリングを託した。

#38ZENT CERUMO LC500と#6WAKO'S 4CR LC500は38周目に同時にピットイン。ここで#6アンドレア・カルダレッリ(WAKO'S 4CR LC500)が#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)よりも先に作業を終わらせてピットアウト。
先にピット作業を終えていた平川の前でコースに戻った。
バックストレートで何度も進路を変更して平川を押さえにかかるカルダレッリに対し、平川は落ち着いてその先のダブルヘアピンでかわしていく。
続いて39周目に#36ジェームス・ロシター(au TOM'S LC500)がピットイン。
これで再び37号車がトップに立った。

しかし第2スティントで硬めのタイヤをチョイスした37号車はペースが上がらず、平川は一旦抜いたはずの#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)に攻め立てられる展開に。懸命に中嶋を押さえ込む平川。
しかし中嶋もまた6号車の猛攻を受ける状態となり、42周目のヘアピンでカルダレッリにインを突かれ、中嶋は痛恨のコースオフを喫してしまった。
カルダレッリはそのまま平川に追いつき、1コーナーやヘアピンで何度も並びかけようとするが、平川も巧みにこれを押さえ込んで81周を逃げ切り、初戦を勝利で飾ってみせた。

結局GT500クラスは上位6台をレクサスLC500が占め、予選で下位に沈んだ#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)がNSX勢の脱落にも助けられて7位に滑り込むという結果に。
序盤のトラブルを唯一免れた#16MOTUL MUGEN NSX-GTも9位で貴重なポイントを獲得した。

GT300クラスは序盤から#65黒澤治樹(LEON CVSTOS AMG)と#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が激しいトップ争いを展開、19周目のダブルヘアピンで片岡が黒澤をかわしてトップに立つと、30周目から後半を担当した谷口信輝がそのまま逃げ切って2014年の第2戦富士以来の、実に2年11ヶ月ぶりの勝利をもぎ取った。

#65 LEON CVSTOS AMGはその後、#25松井孝允/山下健太組(VivaC 86 MC)の猛追を受け、ピット作業を終えて出て行った29周目の2コーナーで#65蒲生尚弥が#25松井にかわされて一時は3位に後退するが、蒲生はその後も諦めずに松井を追い立てた。
結局、70周目のダブルヘアピンで松井がGT500に進路を譲ろうとしてスピンアウトしてしまったため、蒲生は2位を取り戻してフィニッシュ、3位には#9ジョノ・レスター/峰尾恭輔組(GULF NAC PORSCHE 911)が入ることに。
25号車は4位でレースを終えた。

次戦は富士スピードウェイでの500kmレース。
5月4日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Motorsports Forum

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 ─ 第2戦(岡山)決勝レポート

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 ─ 第2戦(岡山)決勝レポート

岡山. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017シリーズ第2戦の決勝を、岡山国際サーキット(岡山県)で2017年4月9日(日)に開催いたしました。

天候:曇り 路面:ドライ 気温:19度/路面温度:19度(スタート時)

PCCJ第2戦のスターティンググリッドは、前日の8日(土)に行われた予選で記録されたセカンドタイム順となる。その結果、ポールポジションは第1戦と同じく#89三笠雄一が獲得。2番グリッドはPCCJスカラシッププログラムドライバーである#17 上村優太、3番グリッドはジェントルマンクラストップとなる#9武井真司、4番グリッドは#7星野敏と第1戦と同じ順位で並ぶ。5番グリッド以下は、#24 Go MAX、#32永井秀貴、#25 内山清士、# 2 田島剛、#6 MASANORI YONEKURA、#77 浜崎大というオーダー。しかし、#25 内山はマシントラブルにより出走を取り消したため第2戦の出走台数は全19台となり、7番手以下のグリッドが繰り上げとなる。

第2戦決勝当日の朝に雨は止んでいたが、コース上は完全に乾いていない状況であったため、PCCJ前に行われたFIA-F4はほとんどのマシンがウエットタイヤを装着していた。だが、PCCJのマシンがグリッドに整列する頃には心配されていた路面もほぼ乾いており、全車スリックタイヤを選択。11時にフォーメーションラップから全車が再びグリッドに整列した後にレースがスタート。注目のスタートでホールショットを奪ったのは、第1戦に引き続きポールポジションの#89三笠。スタートで勝負に出た2番手の#17 上村は出遅れ、#9武井にパスされてしまう。
「今日のスタートではあることを試したのですが、それをミスしてしまい出遅れてしまいました。」ツーリングカーの経験が浅い#17 上村は、失敗を恐れずにレースでもチャレンジ精神で果敢に攻めているのだ。これで2番手に浮上した#9武井は、#17 上村を背後に従えテールトゥノーズ状態で周回を重ねていく。「トップの#89三笠選手を追いかけたかったのですが、背後に#17 上村選手が付いていたので、前よりも後ろをずっと気にしながらのドライビングになってしまいました。しかし、タイヤが厳しくなってきたレース後半にやられてしまいました」と#9武井が振り返るように、12周目のストレートでスリップストリームに入った#17 上村が1コーナーで2番手に浮上。#17 上村はペースを上げ、前を行く#89三笠を追いかけることになるが時すでに遅く、そのまま2位でフィニッシュとなるがレース中のファステストタイムをマークした。

#9武井と#17 上村の2番手争いで楽なレース展開となったトップの#89三笠は、「今日はスタートからプッシュして、2番手以下を引き離すことに成功したので、その後は自分のペースで走行することができました。作戦が完璧に成功しました」とコメントした。これで#89三笠は、2戦連続のポールトゥウィンを達成とともに、一度もトップを譲らない完全勝利となった。

第1戦に引き続き総合3位となった#9武井は、2戦連続でのジェントルマンクラス優勝を達成。4位には#7星野が入り、4位までの結果は第1戦と同じ結果になった。

ジェントルマンクラスは#32 永井が「今日の課題」と語っていたスタートに成功しクラス2番手に浮上し、ポジションをキープしたままでゴール。「第1戦でマシンを壊してしまいチームスタッフが遅くまで作業をして修復してくれたので、2位表彰台で恩返しができたかなと思っています」と喜びを語る。3位表彰台に入った# 2 田島は、「皆がレベルアップしているので、厳しい戦いでしたね。簡単にはいかないなと痛感したレースですが、なんとか表彰台に立てることができました」とコメントした。以下、4位#11 Fukujiro、5位#47 TAD JUN JUN、6位#6 佐野新世という結果となった。

PCCJ第3戦・第4戦はゴールデンウィークの5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される。開幕2連勝を飾った#89三笠と#9武井(ジェントルマンクラス)が、富士でも連勝記録を伸ばすのか。はたまた#17上村がリベンジを果たすのか、そしてジェントルマンクラスでは#9武井を止めるドライバーは現れるのか。次のヒーローが誰になるのかに注目したい。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
1375001平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS812:12'39.626
265002大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS811.503
315003ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS812.761
4385004立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS812.939
5365005中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS817.607
6195006関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH819.219
7235007松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI8120.096
8125008安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS8132.360
9165009武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH8140.195
102450010佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH8151.691
1143001谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH774Laps
12653002黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS774Laps
1393003ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH774Laps
14253004松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH774Laps
15553005高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS774Laps
16103006富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL774Laps
1733007星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH774Laps
18513008中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS774Laps
19333009藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH774Laps
203130010嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS774Laps
218730011細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH774Laps
221830012中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH774Laps
23730013ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH774Laps
242130014リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL765Laps
2536030015柴田 優作
青木 孝行
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH765Laps
2611130016石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH765Laps
27530017坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH765Laps
281130018平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL765Laps
298830019織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH765Laps
3011730020井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH765Laps
312630021山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH756Laps
326030022飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH756Laps
333530023ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH747Laps
34*2230024和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH747Laps
35*4830025高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH747Laps
361750011塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS738Laps
37230026高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH5724Laps
386450012ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL5724Laps
---- 以上規定周回数(70% - GT500:56Laps / GT300:53Laps)完走 ----
-50300-都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH4932Laps
-30300-永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH4239Laps
-61300-井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL3645Laps
-46500-本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI3348Laps
-100500-山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS576Laps
-52300-番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH378Laps
-8500-野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BSDNS
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.6 大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500) 1'19.784 (13/81) 167.086km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.65 蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG) 1'26.304 (49/77) 154.463km/h
  • CarNo.22(和田久)は、2017 SUPER GT選手権統一規則付則4.3(赤旗中の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.48は、2017 SUPER GT選手権統一規則第13条1.a(ウォームアップ中の危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.48(田中勝輝)は、2017 SUPER GT選手権統一規則第13条1.a(危険なドライブ行為)により、決勝結果に34秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を科した。

S-FJもてぎシリーズ

SFJ:第2戦もてぎ決勝 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2連勝

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 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第1戦は4月9日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で決勝(10周)を行い、62号車小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が23分03秒982で優勝し開幕戦に続き2連勝となった。

 ツインリンクもてぎは雨が降り続き、12時35分よりフォーメーションラップを開始。

 開幕戦ではスタートを失敗したポールポジション小倉のスタートは絶妙に決まり、早くもリードを広げようかという勢いで見事に1コーナーにトップで飛び込む。2番グリッドの17号車小林丈晃(ZAPSPEED ED)が順当に続くと後方では5番グリッドから19号車石田浩樹(メッカWEST07JED)が3番手にジャンプアップ。4番手に82号車片岡聡(ノセレーシング TWS-ED)、5番手に73号車草野裕也(T’sCOXgear10VED)と続く。

 この後トップの小倉は逃げに逃げて盤石のリードを築き上げ、2番手小林もトップから離されるも3番手に対し徐々に大きなギャップを築く。激しいのは3位争いでオープニングラップの石田・片岡・草野の順で互いに視界に入る接近戦がファイナルラップまで続く。

 その後2位との差を28秒以上にまで広げた62号車小倉祥太がブッチギリでフィニッシュし開幕から2連勝を飾った。2位は17号車小林丈晃で23分32秒564、3位は19号車石田浩樹でオープニングラップで奪ったポジションを守り切り23分51秒404でフィニッシュした。

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小倉祥太選手のコメント
 開幕戦のスタートは失敗したけど今回は上手くいった。このまま全戦優勝していきたい。

 次戦第3戦は6月18日に行われる予定だ。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

S-FJもてぎシリーズ

SFJ:第2戦もてぎ公式予選 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2戦連続のポールポジション

 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第2戦は4月9日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で公式予選を行い、62号車小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分17秒441で開幕戦に続きポールポジションを獲得した。

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 ツインリンクもてぎは昨日から雨が降り続きWET宣言が出される中、午前8時50分より20分間にわたり公式予選が行われた。

 雨の中序盤は各車入念にウォームアップ。中盤4周目に73号車草野裕也(T’sCOXgear10VED)が自己ベストを記録するが他のマシンは終盤にタイムアップ合戦となり周回毎にそれぞれ自己ベストを更新。多くのマシンが最終LAPに最速タイムを刻み62号車小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分17秒441でポールポジションを獲得。2位は17号車小林丈晃(ZAPSPEED ED)で2分18秒686。3位は73号車草野裕也(T’sCOXgear10VED)で2分19秒541。以降4位 82号車片岡聡(ノセレーシング TWS-ED)、5位19号車石田浩樹(メッカWEST07JED)と続いた。7号車 佐藤セルゲイビッチ(ZAP結婚の学校 10VED)は不出走となった。

 第2戦決勝は本日4月9日、12時45分より10周で行われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山GTA定例会見 「計算外のことが起きるのがレース。その面白さをお客様のどう伝えるかが大切」(坂東代表)

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スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は4月9日、シリーズ開幕戦が行われている岡山国際サーキットで定例会見を開いた。
今回の話題は1)今シーズンから車両規定が一新されたGT500車両について、2)GT300クラスの新規参入車種について、そして先ごろ10時間耐久レースの開催を発表した3)鈴鹿サーキットにおけるシリーズ戦の開催についてと、4)今後のプロモーション活動について、GTAの坂東正明代表がコメントした。
概要は以下の通り。

1) GT500車両について
GT500はクラス1車両という位置付けで、引き続きITR(ドイツツーリングカー選手権の運営団体)との規則統合を目指して進めている。今回はモノコックの更新と空力の見直しによりダウンフォースの約25%削減を図った。これによりコーナリングスピードは落ちるが、反面ドラッグの低減でストレートが速くなる。これによりGT300との差異が是正される。
この方向で継続して進化させていきたい。
新車開発には各チーム、マニファクチャラーが取り組んでいる。
レクサスではLC500という新車種導入により車体への空気の「入り」と「抜け」が大幅に改善されたと聞いている。さらにTRDが昨年最終戦で投入した新エンジンは、今シーズンからの「年間2基まで」という規定を睨んで耐久性とパワーを両立させたものになっている。
これによりレクサス勢が他を一歩リードしているようだ。
またホンダはこれまでコンセプトカーだったものが市販車という位置付けになったが、昨日の予選では「どう転んだらこんなにうまくいくのか?」理解できないくらいいい結果が出た。
チームの戦略であんな展開になるとは思えない。ああいう計算外のことが起きるからレースは面白い。この面白さをどうやってお客さんに伝えるかも今後の課題だ。
また、岡山国際サーキットはコース改修により路面のクオリティが上がった。これにより去年よりタイムが上がっている。こうしたサーキットの努力、オーガナイザーの考え方をきちんと評価したい。

2)GT300車両について
ベントレーが新たに加わり、これで10車種になった。今季はマクラーレンがいないだけでFIA-GT3が揃ったのではないか。レクサスRC Fも新しくなったが、あの重いクルマをどうやって速くしていくのかも注目だ。BPO(性能調整)についてはFIAやSROの動向をきちんと見極めていきたい。
またJAF-GTについては埼玉トヨペットからマークXが加わった。マザーシャシーはホイールベースを2700mmと規定しているが、従来の86では「伸ばす」方向であった。しかしマークXの市販車は2800mmあり、「縮める」方向での開発で苦労されていると聞く。他にオーバーハングなども切り詰めなければならない。
いずれにせよ、より多くの車種が出てくれるとJAF-GTも盛り上がる。
プライベーターが技術的に学びながらクルマを作ってマニファクチャラーの売るGT3に挑んでいく、という基本はこれからも崩さない。

3)鈴鹿大会について
GTAとしてはアジア各国での選手権開催と、そのオリンピック的な位置付けの統一戦を開催したいと考えていた。
GT3での耐久レースとなると、ブランパンやインターコンチとの交流ということになりヨーロッパからワークスがやってくることになる、その調整が難しいと思う。また10時間耐久となると1600kmくらいのレース距離になるはずで、それにテストでの走行距離を加えると2000km程度の耐久性が必要で、そのぶん予算もかかる。
スーパーGTのシリーズ戦としてあの距離は難しいので、カレンダーの見直しが必要になるだろう。
5月の富士までには方向性を出したいと考えている。

4)プロモーション活動について
今年から朝のフリー走行を廃止した。代わりにドライバートークショーをビジョンで見せるなど、お客様に対してもっと身近に、親しみやすくしたいと考えている。
午後のレースではドライバー紹介を行う。これもうまくいけば継続していきたいと考えている。
またライブタイミングアプリも一新した。お客様に場内で提供するコンテンツを今後も充実させていきたい。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第2戦岡山決勝 #8角田が最年少優勝記録を更新!!#6笹原との接戦を制す

角田貫禄の最年少優勝!!

FIA-F4選手権第2戦の決勝が4月9日、岡山国際サーキットで行われ、予選3位からスタートした#8角田祐毅(SRS/コチラレーシング)が1周目にトップに立ち、そのまま逃げ切って同選手権の最年少優勝記録を更新する快挙を成し遂げた。

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第2戦決勝は午前9時5分より15周で行われた。
前日からの雨はいったん収まったものの路面はウェット。
コースインでは何人かのドライバーがスリックタイヤを選択したものの、#11小村明生(Rn KomulaRT F110)以外は全員がグリッド上でウェットに履き替えてスタートに臨んだ。

ホールショットを奪ったのは予選2位の#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)。
しかし第1戦決勝では2コーナーで笹原のインを突こうとして押さえ込まれた角田がアウトから笹原を抜き去ってトップに躍り出た。

笹原の追撃を退け、リードを広げにかかった角田だったが、#54ゲルハルド・ヴェンツェル・リッケルト・ジュニア(PAM KOTARACING)、#21神晴也(RSS F110)がコースサイドにストップしたことにより2周目から4周目にかけてセーフティーカーが入ったため、そのリードは帳消しにされてしまった。
それでも角田はリスタートを無難に決めて再び笹原を突き放そうとするが、セクター2、セクター3では笹原に分があり、その差は一向に開いて行かなかった。

海外でのレース経験が豊富な笹原のプレッシャーは相当なものだったと角田はレース後に語ったが、それでもコーナー進入でミスを犯さなければ抜かれることはないと気持ちを奮いたたせ、何度も笹原のアタックを押さえ込んみつつ両者はファイナルラップへ。
すると最後のパイパーコーナーに差し掛かったところで角田に接近し過ぎたのか、笹原はフロントのダウンフォースを失って痛恨のオーバーラン。
これにより角田は16歳と342日にしてFIA-F4選手権での初優勝という快挙を達成。
これは昨年8月の富士で#1宮田莉朋(FTRSスカラシップ F4)が成し遂げた16歳362日を上回る最年少記録となった。

その宮田はポールポジションからスタートしたにもかかわらず、スタートで出遅れ、その後もペースが上がらないまま#7大滝拓也(SRS/コチラレーシング)、#50澤田真治(B-MAX RACING F110)、#5大湯都史樹にもかわされて6位でレースを終えることとなった。
3位に入った大滝は、昨年8月の鈴鹿で優勝して以来の表彰台となった。

優勝 #8角田祐毅(SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd2-r-tsunoda 岡山に入るまでは勝てるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。
昨日2コーナーで(笹原に)押さえられたので、今日は逆にやり返さないと気が済みませんでした。その後もなんとか押さえきって2周目にリードを広げようとしましたが、セーフティーカーが入っちゃって。
リスタート後も離そうとしたんですけど、笹原選手もすごく速くてセクター2、3と追いつかれてしまいました。でも進入でミスらなければ抜かれないと思ったので、気持ちを強く持って走りました。
2位 #6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd2-r-sasahara 非常に悔しいですね。今日は通常のレインコンディションじゃなくて。予選で浅溝のウェットタイヤを使いましたが感触が良くなかったので、今日は溝のあるものに変更しました。タイヤ選択自体は成功したと思いますが、スタート前に施したセッティング変更のためにセクター1が辛くなったのがわかって。でもスタートしたらもうどうにもできないので、なんとしてでもチャンスを見出して、モノにしようとしましたが、肝心のところでフロントのダウンフォースが抜けてしまいました。
角田選手はアンダーステアが出ていて、僕はオーバーステアが強く出ていましたが、1周トータルでは同じくらいのペースだったので、スタートで前に出られてしまうと抜き返すのは難しかったです。
3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd2-r-otaki 去年の鈴鹿で優勝したことで気づいたことがあり、自信にもなったんですけど、自分の理想に体がついてこなくて空回りしていた部分がありました。ブレーキを遅らせようとしてやり過ぎてしまったり。そこで自分の身の丈にあった走りができるように修正しました。今回はそれが上手くいったのだと思います。
今年の体制も、チームメイトのレベルがすごくて。笹原さんなんか僕が子供の頃に世界大会出てるわけで。中学生からレースを始めた僕からすれば、身にあまる環境でレースをさせていただいているので、きちんと結果を出さないといけません。表彰台に上がった他の二人に追いついて、勝てるように、後半に向けて頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第2戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
18角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1527'19.777
26笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL150.666
37大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL155.321
450澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL157.733
55大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL158.015
61宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1510.320
760川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1510.660
862平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
DL1511.109
925高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL1516.347
1080菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
DL1516.651
1135河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
DL1520.796
1251兒島 弘訓Silver Star Racing
Silver Star Racing
DL1522.271
1361平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1522.728
1418加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1523.268
1573牛井渕 琴夏C.S.I-レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1529.111
1677大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
DL1529.641
1763金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1532.440
1819アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1536.790
192仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
DL1552.162
2068チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1552.648
2117朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
DL1553.109
2255細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
DL1554.259
2315早瀬 広道Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL151'07.163
24*9春山 利樹アクターズスタジオ北海道本部スターゲート
FIELD MOTORSPORT
DL151'08.542
2544小野寺 匠NRS F110
NRS
DL151'10.498
2639池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL151'18.694
2786大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL151'39.111
2854ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
DL141Lap
2911小村 明生Rn-s Komura RT F110
Rn-sports
DL141Lap
3023YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL141Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-3石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
DL96Laps
-*16篠原 拓朗Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL510Laps
-21神 晴也RSS F110
RSS
DL015Laps
-*70小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
DL-失格
  • Fastest Lap: CarNo.5 大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング) 1'40.975 (14/15) 132.02km/h
  • CarNo.70は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.9.10(SC解除後、再スタート時の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.70は、2017 FIA-F4選手権統一規則第15条9.(ペナルティーボード無視)により、失格とする。
  • CarNo.16は、2017 FIA-F4選手権統一規則第15条1.1)(衝突を起こしたもの)により、決勝結果に34秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算する。
  • CarNo.9は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.9.10(SC解除後、再スタート時の追い越し)違反により、決勝結果に34秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算する。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選ポールポジション記者会見 小林崇志「持ってますね(笑)」

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GT500クラス ARTA NSX-GT

野尻智紀(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)

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 「Q1担当だったんですが、なんとかQ2に進めるといいなと思いました。ライバルたちと僅差だったので、クルマをアジャストすれば、普通に走っても上位に行けるんじゃないかという感じでした。Q2の小林選手もアタックするタイミングが1番前だったし、序盤からタイヤを暖めてプッシュしたのもこの結果に繋がったと思います。このいい流れに乗って1年間戦えます」

小林崇志(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
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 「持ってますね。この場に当分来られないと思ってたんですが、意外に早かったです。ラッキーです。野尻選手がQ1通ってくれたのが今日のハイライトです。でないとQ2走れてないですから、野尻選手の頑張りがポールに繋がったんだと思います。アタックはできなかったんですが、暖めている段階でもいい感じでした。クルマを頑張ってセットアップしてくれたチームのおかげです」

GT300クラス LEON CVSTOS AMG

黒澤治樹(K2 R&D LEON RACING)
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 「去年までヨコハマタイヤでしたが今年からブリヂストンタイヤにチェンジしました。冬の間にかなり走らせていただいて、メカニックが頑張って作業してくれたおかげだと思います。私がQ1通って、蒲生選手は速いドライバーなのでやってくれると思っていましたが、びっくりしました」
蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)
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 「初めてのポールでほっとしていますし、うれしいです。今年はタイヤがブリヂストンに換わったのが、すごく大きなことで、冬のテストからタイヤやクルマの合わせ込みをしてたんですが、それが実って良かったと思います。開幕戦のスタートとしては良いですね」
Text: Yoshinri OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選 赤旗続出の波乱の中、#8ARTA NSXが6年8ヶ月ぶりのPP獲得!!

終盤まさかの大波乱!!
2017オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式予選が4月8日、岡山国際サーキットで行われ、予選Q2が相次ぐ赤旗中断に見舞われる中、#8ARTA NSX-GT(野尻智紀/小林崇志組)が2010年8月の鈴鹿1000km以来6年8ヶ月ぶりのポールポジションを獲得した。
GT300クラスもまた予選Q2が残り3分で赤旗中断となったものの、#65LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹/蒲生尚弥組)が中断前に1'25.044を記録してポールだった。

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公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われた。
今にも降り出しそうな曇天の下、午後3時の時点でウェット宣言が出されるという難しいコンディションでの走行となり、GT300、GT500共に赤旗の相次ぐセッションとなった。

予選Q1

GT500クラスは朝の公式練習同様にレクサス勢が好調、ニッサン勢が下位に沈む展開となり、終わってみればGT-R全4台がQ1落ちというまさかの結果に終わった。
トップタイムを記録したのは石浦宏明のドライブする#38ZENT CERUMO LC500で1'18.521。以下#6WAKO'S 4CR LC500(アンドレア・カルダレッリ)、#37KeePer TOM'S LC500(ニック・キャシディ)と8台中5台がレクサスという状況。そうした中で前年チャンピオンの#1DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン)のみがまさかのQ1落ちとなった。
久々のGT500参戦となった#16MOTUL MUGEN NSX-GTも武藤英紀のドライブで7位と見事Q2進出を果たした。

GT300クラスは開始約6分で今季より参戦の#52埼玉トヨペットGreen Brave マークX MC(番場琢)が1コーナーで飛び出したために赤旗中断となり、再開後は小雨の降り始める中熾烈なタイムアタック合戦が展開された。
その結果#4グッドスマイル初音ミク AMG-GT(片岡龍也)がトップ、2位に#30TOYOTA PRIUS apr GT(佐々木孝太)が2位につけ、#65LEON AMG-GT(黒澤治樹)が3位という結果に。
高星明誠の国内復帰で注目される#3B-MAX NDDP GT-Rは高星の懸命のアタックも実らず16位で予選を終えることになった。

予選Q2

Q2はGT500、300共に赤旗が続出する結果に。
GT500クラスは残り時間2分を切ったところで#36au TOM'S LC500(中嶋一貴)が1コーナーで飛び出し赤旗中断に。
この周でアタックに入っていた#38ZENT LC500(立川祐路)らがチャンスをフイにする結果になってしまう。
予選は午後4時35分に残り3分とされて再開したが、今度は#16無限NSX(中嶋大祐)がアトウッドカーブの先でストップしてしまい、二度目の赤旗を出してしまった。
結局GT500の予選はこの赤旗をもって終了となり、中断前に1'20.604を記録していた#8ARTA NSX-GTがポールポジションを獲得することになった。
Q2を担当した小林は、2010年8月の鈴鹿1000kmでも第3ドライバー扱いにもかかわらずチームの手続きミスからQ3を任され、見事ポールタイムを叩き出しており、その時以来のGT500ポールとなった。
2位には#6ワコーズLC500(大嶋和也)、3位には#37KeePer LC500(平川亮)がつけた。

GT300クラスも残り3分44秒で#30apr プリウス(永井宏明)がパイパーコーナー立ち上がりでコンクリートウォールに突っ込み、赤旗の原因を作ってしまった。
これにより中断前に1'25.044を記録していた#65LEON AMG-GT(蒲生尚弥)がポールポジションを獲得。#4初音ミクAMGは再開後も谷口が最後の最後まで懸命のアタックを続けたがわずかに及ばず、2位で明日の決勝をスタートすることになった。
3位には前年王者の#25Vivac 86 MC(松井孝允)がつけた。

スーパーGT第1戦決勝は明日午後2時30分より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選総合結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
18野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS1'18.6201'20.604
26大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.5581'20.960
337平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.5841'24.749
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.5211'25.098
517塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS1'18.6481'26.930
619関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH1'18.5911'28.347
716武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH1'18.846deleted
836中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.975deleted
91ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.072
10100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS1'19.089
1124佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.234
1264ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'19.269
1312安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.315
1423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'19.386
1546本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'19.616

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
165黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.2541'25.044
24谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'25.8251'25.166
325松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'26.3621'25.473
451中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.3741'25.801
588織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.7231'26.244
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'26.8981'26.248
787細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.5521'26.484
811平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'26.5941'26.512
931嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'26.6311'26.686
1010富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'26.9411'26.912
1150都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'26.8031'27.046
1221リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'26.8381'27.896
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'26.1701'28.010
1430永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'26.2071'30.861
159ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.955
163星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.002
175坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'27.006
1855高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'27.054
1933藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.096
2018中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'27.159
21111石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.252
2260飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH1'27.461
23117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'27.586
24360柴田 優作
青木 孝行
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.746
2526山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'28.186
2622和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'28.485
2748高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.585
2835ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'29.157
-52番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YHdeleted
-7ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YHabsence

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第1戦岡山決勝 海外経験豊富な#6笹原が国内デビュー戦を制す

2017FIA-F4選手権第1の決勝は、予選2番手からスタートした#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)がオープニングラップでトップに立ち、そのまま逃げ切って見事FIA-F4初勝利を挙げた。

fiaf4-rd1-r-start

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第1戦決勝は午後1時50分より15周で行われた。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)。
しかしタイヤの冷えているうちにレースの主導権を握ろうと考えていた笹原は最初のヘアピンで宮田のインをついてトップに立つとそのまま一気に後続を突き放しにかかった。

金曜の練習走行、午前の予選と好調だった宮田はドライタイヤで臨んだこの決勝ではマシンバランスの悪化に苦しんでおり、笹原の後塵を拝したまま周回を重ねることに。
それでもレース後半にはドライビングで修正を果たし、ファステストラップをも記録することになった宮田だったが、最後まで笹原との間にできた差を埋めることはできず、無念の2位に終わった、

笹原は序盤で3秒弱のリードを築き上げると、その後はペースをコントロールして15周をトップで走りきった。
フォーミュラルノーや英国F3などでレース経験の豊富な笹原だが、カート時代からヨーロッパを拠点に活動してきた彼にとってはこのレースが国内デビュー戦。
その大事なレースを見事勝利で飾った格好だ。

3位には昨年中盤にF4デビューを果たした#8角田祐毅(SRS/コチラレーシング)がつけた。
序盤には笹原に並びかけるなど元気なところを見せたものの、その後はペースが上がらず苦しい戦いを強いられた。

FIA-F4選手権は明日午前9時5分より第2戦決勝を行う。

優勝 #6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd1-r-sasahara スタートで前に出られれば、と思っていましたが、F4のスタート練習は今までほとんどしてこなかったので、うまく決まりませんでした。その後は何としても1周目のどこかで前に出てやろうと決めていて、アトウッドで前に追いついたので「ヘアピンで抜くしかない。これを逃したら次のヘアピンまでチャンスはない」と思ってインに飛び込みました。
イン側は濡れているかと思ったけど、思ったよりグリップしましたね。
2位 #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd1-r-miyata スタートは悪くなかったんですけど、ヘアピンで前に行かれたのはよくなかったかなと。
ただクルマのバランスが今ひとつで、アンダーもオーバーも出てる状態で。後半はドライビングでアジャストできましたが、そこまでは苦しかったです。
練習走行、予選とうまくいってたんですけど、決勝でドライタイヤを履くと苦しくなりました。ですから明日はセットアップを考え直さないとな、と思います。
3位 #8角田祐毅(SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd1-r-tsunoda スタートで2位ぐらいに上がれれば、と思っていたんですけど。その後は3位のポジションを守ろうと頑張りました。なかなかペースが上がらなくて、でもいろんなトライができたので、その点ではいいレースになりました。
次はスタートで順位を上げて優勝できるように頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
18小林 崇志ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS1'20.604--165.386
26大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'20.960 0.356 0.356164.659
337平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'24.749 4.145 3.789157.297
438立川 祐路ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'25.098 4.494 0.349156.652
517小暮 卓史KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS1'26.930 6.326 1.832153.351
619国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH1'28.347 7.743 1.417150.891
7*16中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YHdeleted---
8*36中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BSdeleted---
  • CarNo.16,36は、2017 SUPER GT選手権統一規則第29条5.(赤旗原因車両)を適用し、当該セッションタイムを削除した。

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
165蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BSR1'25.044--156.752
24谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YHR1'25.166 0.122 0.122156.527
325松井 孝允VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YHR1'25.473 0.429 0.307155.965
451中山 雄一JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'25.801 0.757 0.328155.369
588平峰 一貴マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.244 1.200 0.443154.571
661井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'26.248 1.204 0.004154.564
787細川 慎弥ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.484 1.440 0.236154.142
811平中 克幸GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'26.512 1.468 0.028154.092
931久保 凜太郎TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'26.686 1.642 0.174153.783
1010吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'26.912 1.868 0.226153.383
1150都筑 晶裕Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'27.046 2.002 0.134153.147
1221柳田 真孝Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'27.896 2.852 0.850151.666
132高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'28.010 2.966 0.114151.469
1430永井 宏明TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'30.861 5.817 2.851146.716
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'25.586)を更新しました。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
16笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1523'16.491
21宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL151.601
38角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL154.499
425高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL1510.599
550澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1515.574
662平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
DL1516.113
77大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1517.331
816篠原 拓朗Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1517.722
980菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
DL1518.277
103石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
DL1518.993
1135河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
DL1520.171
1221神 晴也RSS F110
RSS
DL1520.511
1317朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
DL1522.653
1451兒島 弘訓Silver Star Racing
Silver Star Racing
DL1523.578
1561平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1524.203
1618加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1524.643
1755細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
DL1530.314
1863金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1530.626
1973牛井渕 琴夏C.S.I-レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1531.104
2077大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
DL1533.865
2119アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1534.002
2239池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1538.629
239春山 利樹アクターズスタジオ北海道本部スターゲート
FIELD MOTORSPORT
DL1539.470
24*5大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1540.667
2511小村 明生Rn-s Komura RT F110
Rn-sports
DL1540.731
2644小野寺 匠NRS F110
NRS
DL1546.715
272仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
DL151'06.019
2815早瀬 広道Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL151'17.241
29*68チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL151'22.303
3054ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
DL151'28.854
3186大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL141Lap
3223YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL141Lap
3370小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
DL132Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-60川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL510Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 1'32.202 (11/15) 144.583km/h
  • CarNo.68は、2017 FIA F4選手権統一規則第30条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5は、2017 FIA F4選手権統一規則第15条1.2)(他のドライバーのコースアウトを強いるもの)により、決勝結果に34秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算した。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
138石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.521--169.774
26アンドレア・カルダレッリWAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.558 0.037 0.037169.694
337ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.584 0.063 0.026169.638
419関口 雄飛WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH1'18.591 0.070 0.007169.622
58野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS1'18.620 0.099 0.029169.560
617塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS1'18.648 0.127 0.028169.500
716武藤 英紀MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH1'18.846 0.325 0.198169.074
836ジェームス・ロシターau TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.975 0.454 0.129168.798
---- 以上Q2進出 ----
91ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.072 0.551 0.097168.591
10100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS1'19.089 0.568 0.017168.554
1124ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.234 0.713 0.145168.246
1264ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'19.269 0.748 0.035168.172
1312安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.315 0.794 0.046168.074
1423ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'19.386 0.865 0.071167.924
1546千代 勝正S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'19.616 1.095 0.230167.439

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
14片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'25.825--155.325
22加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'26.170 0.345 0.345154.703
330佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'26.207 0.382 0.037154.637
465蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.254 0.429 0.047154.553
525山下 健太VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'26.362 0.537 0.108154.360
651坪井 翔JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.374 0.549 0.012154.338
787佐藤 公哉ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.552 0.727 0.178154.021
811平中 克幸GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'26.594 0.769 0.042153.946
931嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'26.631 0.806 0.037153.880
1088織戸 学マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.723 0.898 0.092153.717
1150新田 守男Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'26.803 0.978 0.080153.575
1221リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'26.838 1.013 0.035153.513
1361山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'26.898 1.073 0.060153.407
1410富田 竜一郎GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'26.941 1.116 0.043153.332
---- 以上Q2進出 ----
159ジョノ・レスターGULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.955 1.130 0.014153.307
163高星 明誠B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.002 1.177 0.047153.224
175藤波 清斗マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'27.006 1.181 0.004153.217
1855ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'27.054 1.229 0.048153.133
1933藤井 誠暢D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.096 1.271 0.042153.059
2018川端 伸太朗UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'27.159 1.334 0.063152.948
21111石川 京侍エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.252 1.427 0.093152.785
2260吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH1'27.461 1.636 0.209152.420
23117阪口 良平EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'27.586 1.761 0.125152.202
24360柴田 優作RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.746 1.921 0.160151.925
2526山田 真之亮TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'28.186 2.361 0.440151.167
2622和田 久アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'28.485 2.660 0.299150.656
2748高森 博士植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.585 2.760 0.100150.486
2835ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'29.157 3.332 0.572149.521
2952番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
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SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習 レクサス勢が1-2-3-4!!トップは#38ZENT LC500

GT500クラスの車両規定が一新され、新時代に突入した2017オートバックス スーパーGTシリーズ。
4月8日、岡山国際サーキットで行われた第1戦「岡山GT300kmレース」の公式練習では、1’18.600を記録した#38ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)を筆頭に上位4台をレクサスLC500が占めるという結果となった。
GT300クラスは1’25.869を記録した#4グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)がトップ、#65LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹/蒲生尚弥組)が2位とこちらはメルセデスAMG GT3の速さが目立つセッションとなった。

gt-rd1-p-38 gt-rd1-p-4

2017シーズン、GT500クラスは2014年以来の車両規定変更が行われ、全チームがニューマシンで開幕に臨むことになった。
これに伴いレクサス勢はRC-FからLC500にベース車両を変更、ホンダ勢もNSXの販売開始に伴い車名から「CONCEPT」の文字が消えた。
なお、今回の規定変更によりダウンフォース量は約25%の削減が図られたが、それでも開幕前の合同テストでは従来のコースレコードに迫る1’18.149を#37KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ組)が記録するなど、各メーカー、チームの熾烈な開発競争が今もなお進行中であることが伺えた。

そうした中で開幕を迎えた今週末、最初の走行セッションは前日の雨によるウェットパッチが残る難しいコンデイションでの走行となったが、ここでも上位3台が1分18秒台を記録したほか、トップから1秒以内に9台がひしめく接戦が展開された。
その中には2003年以来14年ぶりにGT500にカムバックしてきた#16MOTUL MUGEN NSX(武藤英紀/中嶋大祐組)の姿も。2012年にGT300クラスでCR-Zを走らせたこのコンビと共に復活した#16無限NSXは武藤英紀が専有走行で1’19.269を記録し、ホンダ勢最上位の6位とまずまずの位置につけた。

一方、上位を独占したのはレクサス勢だ。
終盤の専有走行で立川の駆る#38ZENT LC500が立て続けにトップタイムを更新したほか、#36au、#37KeePerのトムス勢もチェッカー寸前に2位、3位のタイムを記録。チャンピオンチームの#1DENSO KOBELCO SARD LC500もトップからコンマ3秒落ちの4位につけた。

それに続いたのが久々にオリベイラを迎えた#24フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)で1’19.228。
GT-R勢はこの5位が最上位となったが、BSタイヤを装着する#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ヤン・マーデンボロー組)が10位、ミシュランタイヤを履く#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)は12位、#46S Road MOLA GT-R(本山哲/千代勝正組)は15位と下位に沈んでいる。

GT300クラスはメルセデスAMG GT-3にスイッチして2年目の#4初音ミク、#65LEONが速さをみせ、#3B-MAX NDDP GT-3(星野一樹/高星明誠組)が3位、中山、坪井の若手コンビが走らせる#51JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔組)が4位とFIA-GT3勢が上位につけた。
土屋武士の引退に伴い新たに全日本F3チャンピオンの山下健太を迎えた昨年王者の#25Vivac 86MC
(松井孝允/山下健太組)は9位で、これがJAF-GT勢の最上位という結果に。今期新たにマザーシャシーでマークXを製作した#52埼玉トヨペットGreen Brave マークX MC(番場琢/脇阪薫一組)は24位と苦戦している。

スーパーGT第1戦はこのあと午後2時45分よりノックアウトで公式予選を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Official Practice Weather:Cloudy Course:Wet
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindkm/h
138立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.600-169.603
236中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.882 0.282168.997
337平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.926 0.326168.903
41ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.983 0.383168.781
524佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.228 0.628168.259
616武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH1'19.269 0.669168.172
78野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS1'19.307 0.707168.091
8100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS1'19.412 0.812167.869
96大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.498 0.898167.687
1012安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.689 1.089167.285
1117塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS1'19.849 1.249166.950
1223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.027 1.427166.579
1364ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'20.221 1.621166.176
1419関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH1'20.326 1.726165.959
1546本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
TOYOTA LEXUS LC500
MI1'20.381 1.781165.845

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2017/04/08) Official Practice Weather:Cloudy Course:Wet
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindkm/h
14谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'25.869-155.246
265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.060 0.191154.901
33星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.794 0.925153.591
451中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.877 1.008153.445
59ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.176 1.307152.918
6111石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.212 1.343152.855
733藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.225 1.356152.832
810富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.271 1.402152.752
925松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.319 1.450152.668
1088織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.333 1.464152.643
1131嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.338 1.469152.635
1287細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.350 1.481152.614
1311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'27.468 1.599152.408
1461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'27.488 1.619152.373
1518中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'27.547 1.678152.270
16360柴田 優作
青木 孝行
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.591 1.722152.194
1755高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'27.632 1.763152.123
1860飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH1'27.972 2.103151.535
19117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'28.096 2.227151.321
202高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'28.112 2.243151.294
2126山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'28.327 2.458150.926
2230永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'28.424 2.555150.760
2348高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.641 2.772150.391
2452番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'28.946 3.077149.875
2550都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'29.242 3.373149.378
2621リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'29.501 3.632148.946
2735ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'29.832 3.963148.397
2822和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'30.044 4.175148.048
295坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'30.670 4.801147.025
-7ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YHabsence--

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