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S耐:第4戦オートポリスグループ2決勝 ST-4クラスは松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔組が、ST-5クラスは村上博幸/脇谷猛/加藤正将組がともにポールトゥウイン

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 午前8時30分、気温24度の曇り空でST4、ST5クラスのGr-2の決勝レースがスケジュール通りに3時間の予定で幕が切られた。

 昨日のCドライバーのセッションでのクラッシュが懸念された#50 LOVE DRIVE RACINGロードスターは、フレームまでの損傷だったことが判明し、残念ながら決勝レースへ駒を進めることができなかった。ST4は13台、ST5は11台の24台のグリッドとなった。

 ペースカー先導のフォーメーションラップから、8時34分31秒にグリーンシグナルでレースはスタート。ポールシッターの#86 TOM’S SPIRIT86の松井孝允を先頭に、#93 SKR ENGINEERING ings S2000の佐々木雅弘がこれを追う展開で序盤は進行。

 1時間経過の段階では、トップの#86がピットストップで、暫定トップは#93となる。この10分後には#93もピットへ向かい、暫定トップに立った#55 SunOasis田中建築スズバン86のたしろじゅんもこの24分後にはピットへ向かった。

 残り1時間では、この直前にピットインした#86 TOM’S SPIRIT86が2番手、トップは#93となった。残り30分ではこの前にピットインした#93にかわり#86が再度トップに浮上。2番手には#13 ENDLESS ADVAN 86がつけ、3位には#54 TC CORSE iRacing ROADSTERとなっていた。残り20分を切り3位には#93が入った。

 3時間レースは#86が結果的にはポールtoウインを達成。

 ST5クラスは、終盤に#88村上モータースMAZDAロードスターNDと#2 TEAM221 BOMEXマッハ車検 ND5RCの激しいトップ争いが見ものとなった。0.275秒の僅差で#88が制し、終盤で逆転した#88がこちらも結果はポールtoフィニッシュとなった。

 3位には#37DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが入り、このクラスはMAZDAの表彰台独占という結果となった。

 次戦は、9月3日に富士スピードウェイで10時間耐久レースとして行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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