スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎグループ2公式予選 ST-1クラスのNissoku Porsche 991 GT3 cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎組)が総合のポールポジション

 2017年のレースシーズン開幕の口火を切って、スーパー耐久シリーズの開幕戦が、今季も栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 前夜の雨の残る、肌寒い曇り空のもと、午前8時からウエット宣言の出された気温4度路面温度7度という真冬のようなコースコンディションで、グループ2のAドライバー公式予選が20分間で行われた。

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 今回はグループ2はST-1クラス、ST-2クラス、そしてST-5クラスに加えて新設のST-Rクラスも加わった。

 このセッションでは、#51DiamangoBMWZ4の細川慎弥が2分08秒800のトップタイムをマーク。ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学が2分12秒095、新設のST-Rは#97ModuloCIVICTCRの伊藤真一、ST-5クラスは#700J‘S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFITのヒロポンが26秒001でそれぞれクラストップのタイムをマークした。

 8時50分から行われたBドライバーの予選では、ST-1クラスの#31 Nissoku Porsche 991 GT3 cupの影山正美が2分02秒023でトップタイムをマーク。続いてST-Rクラスの#45 LIQUI MORY RS3 LMSの白坂卓也が2分04秒989で、ST-2クラスは#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの菊地靖が2分05秒544で、ST-5クラスは#700J‘S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFITの寺西玲央が21秒957でそれぞれクラストップタイムをたたき出した。

 ABドライバーの合算タイムでは、#31 Nissoku Porsche 991 GT3 cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎組)がST-1クラスのトップ。2番手に#51 Diamango BMW Z4(細川慎弥/池田大祐/石原将光組)、3番手にST-2クラスの#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至組)、4番手にST-Rクラスの#45 LIQUI MORY RS3 LMSの(田ケ原章蔵/白坂卓也/竹田直人組)、12番手にST-5クラスの#700J‘S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT(ヒロポン/寺西玲央/高橋宏和組)がそれぞれクラストップタイムとした。

 決勝レースは、この後13時50分から200分で行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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