鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選 鈴鹿初登場の岡本大地がポールポジション

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第3戦は7日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第3戦で公式予選を行い、鈴鹿初参戦の岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)が2分14秒297でポールポジションを獲得した。

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 GW最終日となった7日、鈴鹿は午前中より初夏の陽気。今季からエンジンが安価で販売され初のフルコース開催と言うことで、スーパーFJとしては近年まれに見る27人ものドライバーが参戦した。

 公式予選は午前11時45分より15分で行われた。

 序盤から予選をリードしたのは山内飛侑(NAVY AUTO)。中盤までに2分14秒667を出しトップに立つと、タイムを14秒498と縮め、さらに14秒372とすると130Rでクラッシュした車両で黄旗が振られていて「この時点で2位を0秒4離していたのでもうポールポジションだと思った」とピットイン。

 しかし予選終盤、岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)がスパートし2分14秒297をたたき出し山内のタイムを僅差で上回ると、名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)も2分14秒348を出し、山内は3位に落ちた。

 さらにここまで4位に付けていた太田格之進(KK-SⅡ ミスト制動屋)が終了直前セクター1,2を最速タイムで通過。トップに躍り出ると思われたがスプーンカーブで遅い車につまり万事休す。上位3人には届かなかった。

 ポールポジションを獲得した岡本は高知県土佐市在住の18歳。スーパーFJ岡山シリーズでは2戦2勝。鈴鹿に乗り込んできた初戦でいきなりポールポジションを獲得して見せた。

 決勝は本日7日、午後5時10分より10周で行われる。上位3人、岡本、名取、山内の予選タイムは0秒1以内。続く太田も速さでは負けていない。優勝争いはこの4人で展開されそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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