JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第1戦は3月12日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で決勝(10周)を行い、62号車・小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が21分01秒679で優勝しスーパーFJでのデビューウィンを飾った。
ツインリンクもてぎは朝から爽やかに晴れ渡り、12時35分よりフォーメーションラップを開始。
グリッド上では緊張の表情を見せていた小倉祥太がポールからデビューレースを飾れるか? 注目のスタートだったが、その緊張からかスタートで出遅れ集団に埋もれかける。かわって絶妙のスタートで飛び出したのが14号車・大草りき(ZAP・プロスペリテED)で見事に1コーナーにトップで飛び込んだ。出遅れた小倉は辛くも2位のポジションを守る。その後に7号車・佐藤セルゲイビッチ(ZAP 結婚の学校 10VED)と17号車・小林丈晃(ZAPSPEED ED)が続く。
2周終了までトップを守った大草りきだったが、3周目には小倉祥太がトップ返り咲き、その後はジリジリと差を広げていく。その後ろでは佐藤セルゲイビッチと小林丈晃が3位争いを展開しこの戦いはファイナルラップまで続く。
その後2位との差を8秒以上にまで広げた小倉祥太がそのままフィニッシュしスーパーFJでのデビューウィンを飾った。2位は1大草りきで21分09秒826、3位は佐藤セルゲイビッチが小林丈晃とのバトルを制し21分16秒634でフィニッシュした。
- 小倉祥太選手のコメント
- 予選も納得の行くタイムではなく、スタートも出遅れてしまったが優勝出来てよかった。全戦優勝でチャンピオンを目指したい。
次戦第2戦は4月9日に行われる予定だ。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA