SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿決勝Part4 ピット作戦的中で#64エプソンNSXがトップに浮上

2017スーパーGT第6戦「第46回インターナショナル鈴鹿1000km」の決勝は規定周回数の4分の3となる130周を消化。トップは#64ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT)に変わり、#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が僅差で追い上げる展開となっている。

2度目のセーフティーカーは102周目にピットイン。103周目にリスタートとなった。ここで目覚ましいポジションアップを見せたのが#100山本尚貴/伊沢拓也組(RAYBRIG NSX-GT)だ。山本は103周目のシケインで#6大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500)を抜き去ると、105周目に#24佐々木大樹(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)、106周目には平手晃平(DENSO KOBELCO SARD LC500)、109周目には安田裕信(カルソニックIMPUL GT-R)を次々に抜き去り、111周目に#19WedsSport ADVAN LC500がピットインしたことで3位に浮上すると、すぐさま#64松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT)をもスプーン進入で攻略して2位に上がってきた。

しかし64号車は113周目に早めのピット作業を行なったことで119周目に4度目のピット作業を行なった#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)の前に出ることに成功した。3位には#19関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉組(WedsSport ADVAN LC500)がつけ、山本の頑張りで2位まで浮上したレイブリックNSXは116周目に伊沢拓也に交代してからはペースが上がらず5位に後退している。

GT300クラスは105周目のピット作業をタイヤ無交換で終えた#25松井孝允/山下健太/近藤翼組(VivaC 86 MC)が再びトップに立っている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース