SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 コースレコードを上回るタイムで#2石浦がトップ

2017全日本スーパーフォーミュラ選手権がついに開幕!
三重県鈴鹿サーキットで開催される「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」のフリー走行1回目は4月22日朝から60分間で行われ、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が従来のコースレコードを上回る1'36.513でトップだった。

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待ちに待った2017シーズン開幕戦の公式予選日は朝から好天に恵まれ、午前10時10分からのフリー走行1回目は気温22℃、路面温度30℃という絶好のコンディションで行われた。

序盤からトップに立ったのは#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)。1'37.187を記録したが、その直後に新規参戦のB-MAXに移籍した#50小暮卓史(B-Max Racing team SF14)がスプーンカーブ一つ目でスピンアウト。これにより赤旗中断となってしまった。

小暮車を回収したのち走行は再開され、各車ロングランに移行。残り時間7分を切ったところでニュータイヤに履き替えて予選シミュレーションを始めたが、ここでまた小暮が1-2コーナーでグラベルに飛び出してしまった。
しかし今回は2コーナーポストで黄旗が提示されるに留まりセッションは続行、この結果アンドレ・ロッテラーの持つ1'36.996を中嶋一貴と石浦が相次いで上回り、トップは1'36.513の石浦、中嶋一貴は1'36.664で2番手につけた。
ホンダ勢最上位は#16山本尚貴(TEAM無限SF14)で5番手。

一方注目の外人勢は昨年のGP2王者#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)が17位、マカオGPで2勝している#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)が16位と今一つの結果に。
今季チームルマンからKCMGに移籍した#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)は11位に終わっている。

スーパーフォーミュラ第1戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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