Japanese F3

JF3:第13戦富士決勝会見 「周回遅れのマシンに助けられました」(坪井)

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優勝 #1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)
f3-rd13-r-pc-tsuboi-1 「昨日はチームメイト同士で絡んでしまい最悪の日でした。今日は気分を一新して、スタートから逃げられればと思っていましたが、高星選手に追われてかなり厳しいレースでした。終盤タイヤも辛くなってきましたが、最後は周回遅れのマシンに助けられた感じです。苦しいレースでしたが勝てて良かったです。次のもてぎは3連戦になりますが、流れは悪くないので、1つずつ勝ちを重ねたいと思います」
2位 #23高星明誠(B-MAX NDDP F3)
f3-rd13-r-pc-takaboshi-1 「昨日は上位が自滅するという形で勝つことができました。マシンも昨日に比べて良くなっていましたので、今日は実力で優勝をしたいと思っていました。でも、スタートから少し引き離されてしまい、途中ファステストもマークして追い上げましたが、なかなかスリップから前に出ることができず、そのまま終わってしまいました。今日は実力を出し切っての2位ですので、精神的なダメージはありません。シリーズを考えれば悪くない結果だと思います。次のもてぎは自信を持っていますし、シリーズのターニングポイントになると思いますので、しっかり勝ちを狙っていきます」
3位 #2大津弘樹(TODA FIGHTEX)
f3-rd13-r-pc-otsu-1 「スタートで宮田選手を抜いたのは良かったのですが、逆にアレックス選手に抜かれてしまいました。途中アレックス選手のミスに乗じて前に出て、引き離すことはできましたが、そのまま終わってしまったという感じです。でも、チーム力は確実に上がっていますし、マシンも仕上がってそれが結果にも表れています。もてぎは得意なコースですので、3連勝を狙っていきたいと思います」
Nクラス優勝 #30DRAGON(B-Max Racing F306)
f3-rd13-r-pc-dragon-1 「2番手スタートでしたが、コンディションも良かったですし、ニュータイヤでしたので、早い段階でトップに出て引き離せればと思っていました。スタートは普通でしたが、1コーナーで前に出ることができ、その後はしっかり走れました。バトルもなく精神的には楽でしたので、ペースを守ってコンスタントに走ることを心掛けました。もてぎは得意なコースなので練習からすべて1番時計でいきたいと思います」
Nクラス2位 #11植田正幸(Rn山下製作所F308)
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Nクラス3位 #5アレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)
f3-rd13-r-pc-yang-1 「スタートは良かったのですが、ポジションを守ることができず植田選手に抜かれてしまいました。原因はやはり練習不足が影響しているのだと思います。次のもてぎ戦に向けてシミュレーターも使って練習を重ねたいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI


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