- 優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
- 「この大会はテストから僅差だったので予選をまとめた人が勝つのかなと思っていました。赤旗が出たりで3番手になってしまったので、スタートを決めるしかないと思っていましたが、2位に上がれたのでそこからプッシュし続けました。抜くまでには至りませんでしたが、SPで大津選手がミスしてトップに立てました。SC解除後はファステスト(ラップ)を狙って取れたと思ったんですが、無線で(宮田選手に)とられたのを知りました。その1点があればと思いますが、スタート順位を考えれば連勝記録を伸ばせたので素直にうれしいです。もうチャンピオンが決まったのであしたは勝って笑って終わりたいです」
- 2位 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
- 「SUGOが苦手で練習から克服してポールを狙っていましたが、2番手ですごく悔しかったです。スタートも苦手で集中して行きましたが失敗して、3位になりました。坪井選手と大津選手がやり合っていたので、チャンスはあると思っていました。SC明けで、坪井選手を抜こうと思いましたが離れてしまい、逆にダウンフォースが抜けないので、ファステストだけは取りたかったです。取っていいのかわかりませんでしたが、ファステストを出せクルマのバランスも確認できました」
- 3位 阪口晴南(HFDP RACING)
- 「2度目の表彰台で今年は初めてです。練習からトップに迫っていてチャンスはあるなと思っていました。予選は場所取りだったりアタックのタイミングでいいタイムを出せませんでした。決勝は前に食らいついて行って、ペースも悪くなく気持ちよく走れました。チームと相談して少しずつの積み重ねで速く走れるようになり、チームに感謝しています」
- Nクラス優勝 長谷川綾哉(ALBIREX RACING TEAM)
- 「予選で1位になれましたが、レースではスタートがうまくいかないことが多くて、やはり失敗してしまいました。そのあと抜き返すことができいいタイムで走れました。もてぎ大会を終わってからSUGOを目指してきたのであしたも優勝します」
- Nクラス2位 久保田克昭(HANASHIMA RACING)
- 「無我夢中で気がついたらSCが出ていました。足がつってしまいどうしたらいいかと思いましたが、なんとかチェッカーを迎えました。グッドウッドリバイバルに出るため休んでいましたが、時間が空いたのでロンドンで牧野任祐選手と食事をし、日本人の若者の苦労話を聞いてたらぼくも力をもらえました。今日はそういうのもあったのかなと思います。あしたもがんばります」
- Nクラス3位 植田正幸(B-MAX with Rn-Sports山下製作所)
- 「このレースウイークは調子が良くなくて、クルマももてぎ大会からバランスが崩れていて流れも悪かったですが、久しぶりに表彰台に上がれました。今回も長谷川選手、久保田選手が速くて付いてくのがいっぱいで、勝負することろまで行けてないので、あしたは最後ですし、なんとか勝負したいと思います。最後はいい形で閉められるようにがんばります」