JAF地方選手権F4東日本シリーズ第1戦は3月12日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で決勝(12周)を行い、5号車・角田裕毅(MARUSAN・ミスト・JSS)が23分02秒003でポールトゥウィンで見事優勝を飾った。
ツインリンクもてぎは朝から青空だがやや冷たい風が強まリ始めた14時25分よりフォーメーションラップを開始。ポールの角田裕毅は2015年の牧野任祐、2016年の大湯都史樹の歴代チャンピオンから受け継いだマシンで優勝を狙う。なおマシントラブルで予選5番手の61号車・上野山晶太(WO56SR20DE)が残念ながらグリッドにつく事が出来なかった。
シグナルブラックアウトから各車スタート。ポールの角田裕毅は危なげなくホールショットを決めるが2位争いに変動があり予選3番手の73号車・里見乃亜(チームNATS・正義・001)がポジションアップ。
後方では5周目に19号車・ハンマー伊澤(Sウインズ☆ハンマーバリュー)が、7周目には16号車・芳賀靖(KRac3倍速056)がリタイヤとやや荒れた展開でレースが進行する。
オープニングラップから圧倒的なペースでリードを築き上げた角田裕毅が終わってみれば2位に19秒以上の差をつけ圧倒。見事にポールトゥウィンで優勝を飾った。
2位は里見乃亜で23分21秒170。3位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)で23分24秒979。以降4位34号車・三浦勝(CMS090)、5位 17号車・小倉可光(チームNATS・OAC・090)、6位9号車・三枝拓己(スーパーウィンズ&花島.006)と続いた。
次戦第2戦と第3戦は4月29〜30日に宮城県のスポーツランド菅生で行われる予定だ。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA