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2016年9月

FS125東地域

FS125E:第5戦SUGO 佐藤蓮が5戦連続ポールトゥウィンと圧倒しチャンピオンに輝く

 2016年全日本カート選手権FS125部門東地域の第5戦が9月18日、スポーツランドSUGO 西コース(宮城県)で行われ、佐藤蓮(FLAX motor sports)が優勝した。

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 全日本カート選手権FS125部門は東西2つの地域に分かれて競われるが、2つの地域でもっともポイント獲得数が多かった者がチャンピオンとなる。地域別5戦と東西統一戦の計6戦のうち、ポイント獲得数が多い5戦の合計がチャンピオンシップのポイントとして計算される。東地域ではここまで佐藤が4戦連続ポールトゥウィンを飾っておりフルポイントを獲得している。対して先に5戦を終了した西地域では、4人のウィナーが誕生しておりポイントが割れている。そのため、今大会の佐藤の順位によっては、東西統一戦を待たずして佐藤のチャンピオンが決定するとあって、東西注目の1戦となった。

 今大会、佐藤のチャンピオン決定の条件は、予選が5位~7位の場合は優勝。予選3位~4位の場合は決勝2位以上。予選1位~2位であれば決勝3位以上となる。ここまで4戦連続ポールトゥウィンの佐藤にとっては、いつも通りのレースを行えばおのずとチャンピオンが決定する。

 タイムトライアルは僅か0.048秒差でチームメイトの小川颯太(FLAX motor sports)に譲るものの、予選ヒートではいつも通りのトップチェッカーで決勝ヒートのポールポジションを獲得した。

 指定席のポールポジションからホールショットを決めた佐藤だが、その背後には5番グリッドスタートの坂入悠斗(スクーデリアLCT-YRHKS)がぴたりとつく。テールトゥノーズの接近戦のまま、2台は別次元のハイペースで後続を突き放していく。レース終盤、2台の前に周回遅れの車両が現れる。これを勝機と睨んだ坂入が、バックマーカーの処理に乗じて佐藤のインを狙うも痛恨のスピン。後続とのマージンがあったため順位を落とすことはなかったが、佐藤との一騎打ちにはここで終止符が打たれる。独走になった佐藤は、そのまま危なげなく残りの周回数を走り抜け、今季5度目のポールトゥウィンでチャンピオンを獲得した。2位には坂入が入り、3位には9番グリッドから順位を上げた下村渉(TECNO RACING)が入った。

 ジュニアカート選手権、地方カート選手権とタイトルを総なめにしてきた佐藤だが、昨シーズン参戦した全日本カート選手権FS125部門ではタイトルを獲ることができなかった。すべてのタイトルを獲得するとリベンジした今シーズン、前人未到の5戦連続ポールトゥウィンという圧倒的な強さで、これ以上はない形での全日本カート選手権FS125部門の制覇となった。

佐藤蓮のコメント
 「朝から調子は良かったのですが、決勝では坂入選手にぴたりと後ろにつかれていたので少しプレッシャーを感じていました。ただ、バトルでは絶対に負けないという気持ちで走っていました。坂入選手がスピンしてからは、クルージングして走ることができました。5回連続でポールトゥウィンを飾ることができて良かったですし、去年の反省点を今年に活かそうというのが目標だったわけですが、それを達成することもでき良かったです」
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

KF

KF:第7,8戦SUGO 佐々木大樹が2連勝

2016年オートバックス全日本カート選手権KF部門の第7・8戦が9月18日、スポーツランドSUGO(宮城県)で行われ、第7・8戦ともに佐々木大樹(TONYKART R.T.J.)が優勝した。

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前戦の茂原大会より約2ヶ月の長いインターバルを経て、オートバックス全日本カート選手権KF部門の第7戦・第8戦がスポーツランド菅生で開催された。

真夏の茂原大会とは打って変わり、スポーツランド菅生には秋の気配が漂いだしていた。前戦から大きく変わる気温・路面温度に、タイヤメーカー3社がどのようなタイヤを持ち込むのか、2ヶ月のインターバルの成果が試されることとなった。

土曜日のスケジュールが終了したころ、なんとかもちこたえていた天候は崩れ雨が降り出した。その雨は止むことはなく日曜日になっても降り続け、今季瑞浪以来2度目となるウエットコンディションでのレースとなった。

【第7戦】 佐々木大樹今季初優勝

 土曜日に行われたタイムトライアルでは、今にも雨が降りだしそうな天候のため、全ドライバーが早めにコースインをしてタイムアタックを行った。茂原大会に引き続き、菅波冬悟(SUCCED SPORTS Jr)がトップタイムをマーク、2番手には今季ルーキーで唯一優勝を飾っている名取鉄平(Team Birel ART)が、3番手には角田裕毅(Drago Corse)が続いた。

 一夜明けた日曜日、朝から降りしきる雨のもとで予選ヒートが行われ、7番グリッドからスタートした佐々木がファイナルラップにトップに浮上し決勝ヒートのポールポジションを獲得した。

 予選ヒートの順位によって決定される決勝のスターティンググリッドは、1番から8番グリッドまでをブリヂストンユーザーが独占した。予選ヒート同様のウエットコンディションのため、引き続きブリヂストン優勢の展開になるかと思われたが、予選ヒートよりも雨量が増したことで状況は異なった。オープニングラップより後続を引き離すポールスタートの佐々木だったが、その佐々木を猛烈な勢いで追い上げるのがヨコハマタイヤを履く小高一斗(ADVAN HIROTEX)だ。11番手スターとからみるみると順位を上げ、8周目にはトップ佐々木の後ろにぴたりと付くと、11周目には佐々木のインをついてトップ浮上。その後は佐々木より0.3秒程速いペースで周回し、みるみると佐々木との差を築いていく。このまま小高の独走かと思われた21周目、7コーナーで単独コースアウト。コースに復帰を果たしたものの4番手まで順位を下げてしまう。小高同様に勢いを見せるのが、同じヨコハマタイヤユーザーの三村壮太郎(Croc promotion)で、14番グリッドから2番手まで大きく順位を上げていた。コース復帰後、3位に順位を上げた小高と三村でトップ佐々木を追い上げるが、そのまま佐々木が逃げ切り優勝。今季初レースにして優勝を飾った佐々木は、過去2年SUGO大会で2連勝をしており、これでSUGO大会5連勝となった。2位には三村、3位には小高が入った。

佐々木大樹のコメント
 「予選からペースが良かったので、序盤から逃げる作戦をとっていました。スタートも決まってこれでいけるかと思っていたのですが、想定していたよりも雨量が多く、ヨコハマタイヤの2台のペースに圧倒されてしまい、途中抜かれてしまいました。後半さらに雨量が多くなってからは、自分の持っているもののベストを尽くすしかないと自身の走りに集中していたところ、前が飛び出したことでそのチャンスをものにして勝つことができました。最後まで諦めることなく、着実にプッシュし続けた結果が勝因だと思います」

【第8戦】佐々木大樹貫禄の2連勝

 午後に入って少し雨脚は弱まり、コース上の水量も減った中で第8戦の予選ヒートは行われた。2番グリッドの名取はスタートでトップにでると後続を突き放す激走を見せ、そのままトップでチェッカーを受け決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には太田格之進(TOYOTA YAMAHA RT)が、3番手には高橋悠之(TONYKART R.T.J.)が入った。

第7戦と同じくブリヂストンユーザーが上位グリッドを占めた決勝ヒート、名取と太田が好スタートを決めた。太田、名取の2台がレースをリードしていくかと思えたが、8番手スタートの佐々木がすぐ後ろに迫っていた。4周目には名取を7周目には太田を攻略してトップに浮上した佐々木は後続を引き離していく。太田、名取に代わって佐々木を追い上げるのは、小高、三村のヨコハマタイヤを履く2台。第7戦でその手から零れ落ちた勝利を取り返すべく佐々木を追いかける小高だったが、同じようなペースで走行する2台の差は縮まることなく、貫禄の走りを見せた佐々木がそのままトップでチェッカー。SUGO大会6連勝目を飾った。2位には小高が、3位には12番グリッドから追い上げを見せた大草りき(スクーデリアLCT)が入った。

 3月に開幕したオートバックス全日本カート選手権KF部門も、もてぎ、瑞浪、茂原、SUGOと4大会を終え、残すところは最終鈴鹿大会のみとなった。チャンピオン獲得の権利を持つのは、名取、宮田莉朋(EXPRIT TAKAGI RACING)、朝日ターボ(MASUDA RACING PROJECT)、角田裕毅(Drago Corse)、高橋悠之(TONYKART R.T.J.)、菅波の僅か6名に絞られた。国内カートレース最高峰カテゴリーであるKFだが、来年からは新カテゴリーへOKの移行が予定されており、KFチャンピオンの称号を手に入れられるのは今年が最後だ。最終戦は鈴鹿サーキット国際南コース(三重県)で10月23日に開催される。国内最速のカートドライバーが決する瞬間をぜひともその目で見届けて欲しい。

佐々木大樹のコメント

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 「予選では思うように走ることができず、8番手スタートとなってしまいました。スタートでしっかりとポジションを上げないと勝てないなと思っていたので、序盤からプッシュしました。スタートでは位置取りも決まり、序盤に3番手に上がることができたので、これならいけるかなと思いました。後半、ヨコハマタイヤ勢が上がってきましたが、距離もあったのでしっかりとペースをコントロールして勝つことができました」
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

Japanese F3

JF3:第15,16,17戦SUGO 山下健太が3連勝で大逆転! F3参戦3年目にして悲願のシリーズチャンピオン獲得 (TOYOTA)

 全日本F3選手権の今季最終大会(第15、16、17戦)が行われ、8ポイント差のビハインドで臨んだTDPドライバー山下健太(TEAM TOM'S)が3連勝で大逆転。F3参戦3年目にして悲願のシリーズチャンピオンを獲得した。坪井 翔(TEAM TOM'S)は3戦連続で3位表彰台となった。

最終戦の大逆転で念願のシリーズチャンピオンに輝いた山下健太(右)とルーキーイヤーでランキング3位となった坪井翔(左)

最終戦の大逆転で念願のシリーズチャンピオンに輝いた山下健太(右)とルーキーイヤーでランキング3位となった坪井翔(左)

 全日本F3選手権の今季最終大会となる第8大会(第15戦、第16戦、第17戦)が9月24日(土)と25日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 全8大会で戦われている2016年シーズンの全日本F3も最終大会を迎えた。今大会は、3レース制での実施。

 注目のチャンピオン争いは、今季4勝を挙げているTDPドライバーの山下がトップから8ポイント差のランキング2位、同じくTDPドライバーの坪井も勝利こそないものの着実に表彰台フィニッシュを続け、17ポイント差の3位につけている。最終戦は3レース、最大35ポイントが獲得出来るため、両ドライバー共に逆転タイトルを目指し臨んだ。

予選

 24日(土)の午前中は太陽も顔を出し、ドライコンディションで午前10時20分より第15戦、第16戦の予選が10分間ずつ実施。第17戦の決勝スターティンググリッドは第16戦の決勝結果で決定される。

 1周の短いSUGOで、山下は充分にタイヤを温め、5周目にアタックするとトップタイムをマーク。前日の専有走行でトップタイムを連発し、好調ぶりを見せていた坪井はアタックラップで攻めすぎてコースオフを喫し、無念の5番手グリッドとなった。

 第16戦の予選では、4周目にマークした坪井のトップタイムを山下が5周目に更新。2戦連続のポールポジションを獲得。貴重な2点を追加すると共に、逆転タイトルへ向け有望なトップグリッドを確保して見せた。坪井は2番手で続き、山下の逆転タイトルへ向けた援護、加えて自身の初優勝へ向け好位置から決勝に臨むこととなった。

第15戦決勝

 予選の後、やや空には雲がかかったが、気温24度、路面温度29度のドライコンディションで午後2時40分からの第15戦決勝(25周)レースが開始された。

 ポールポジションの山下は順調にスタートを決め、首位をキープ。一方、5番手スタートの坪井は出遅れ、2周目にもかわされて7位に後退。

 首位の山下はハイペースで周回毎に後続を引き離していき、その差は15周目には6.4秒まで広がった。

 山下の独走かと思われたが、16周目に2位を走行していた車両が最終コーナーでクラッシュ。この車両排除のためにセーフティカーが導入され、山下の築いたマージンは帳消しとなってしまった。

 残り5周でセーフティカーが退き、レースが再開されると、山下は上手く後続を引き離しトップのポジションを堅守。上位車両のクラッシュにより6位にポジションを上げていた坪井も好スタートを見せ、1コーナー進入で5位へとポジションを上げた。

 坪井は24周目にも更に1台をパスすると、激しい3位争いを展開。

 山下は逃げ切り、トップチェッカー。ファステストラップも獲得しこのレースはフルマークの12点を追加。ライバルが2位でフィニッシュしたが、翌日のポールポジションポイントも加えると、2点差まで詰め寄ることとなった。

 3位を争った坪井は、最終コーナーからの上手い立ち上がりで前車のスリップストリームに入ると、フィニッシュライン直前でパス。今季13度目となる表彰台を獲得した。

第16戦決勝

 25日(日)は朝から好天に恵まれたものの、前夜の雨で路面にはまだ若干濡れたところが残るという微妙なコンディション。ライン上は乾き始めており、全車スリックタイヤを装着して、午前8時半に第16戦決勝(18周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの山下は、後方のライバルにやや詰め寄られたものの首位をキープ。一方で、2番手グリッドの坪井は、濡れているイン側のラインということもあり、4位へと順位を落としてしまった。

 山下が順調に首位をキープし逃げる後方で、ポジションを落とした坪井が猛追。3周目に1台パスすると、ファステストタイムを更新しながら更に前との差を詰め、2位争いを展開した。

 首位の山下は2位との差を2秒以上に広げたが、終盤、周回遅れに阻まれる形となりその差は一気に1秒程に。しかし、何とか逃げ切り、前戦に続く2連勝。1ポイント差ながらライバルを逆転し、ランキング首位で最終戦に臨むこととなった。また、この第16戦の結果で第17戦のスターティンググリッドが決定されるため、第17戦もポールポジションからスタートを切ることとなった。

 坪井は再三前車を攻めるも追い抜くまでには到らず3位フィニッシュ。しかし、ファイナルラップには自身初のファステストタイムをマークし、14度目の表彰台獲得となった。

第17戦決勝

 山下が2連勝でランキング首位には立ったものの、その差は1ポイントでタイトルを争う2台が最前列グリッドに並んでのスタートとなり、このレースで勝ったものがチャンピオン獲得という状況で最終戦(第17戦)のスタートを迎えた。

 第16戦決勝の後、路面は完全に乾き、強い日差しで暑さも感じるほどの気候の下、午後1時半に第17戦決勝(18周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの山下は、2番手のライバルにやや迫られたものの抑えきり、首位をキープ。3周目にコースアウト車両の排除のためにセーフティカーが導入されたが、6周目の再スタートも危なげなく決め、中盤までは追いすがるライバルとほぼ同タイムで周回。

 残り7周になるとライバルのペースが鈍り、山下は後続との差を広げていくことに。最後は3秒近い差を付けてトップチェッカー。最終大会の3戦を制した山下が、F3参戦3年目にして悲願のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。

 坪井はスタートから2位の車両を追い続け、最終ラップの最終コーナーでも仕掛けたが、0.3秒及ばず3位フィニッシュ。今大会の3レース全てで3位となり、今季、全17戦中15戦での表彰台獲得となった。

デビュー戦で3戦連続3位表彰台を獲得した宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

デビュー戦で3戦連続3位表彰台を獲得した宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

3位表彰台に登った宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

3位表彰台に登った宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

トヨタ自動車(株)
モータースポーツマーケティング部

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO 逆境を跳ね返す圧巻の独走劇で関口雄飛が今季2勝目! ルーキーの関口がランキングトップに再浮上し最終戦へ (TOYOTA)

 9月25日(日)スーパーフォーミュラの第6戦が行われ、セーフティカー導入などの不運をはねのけて圧倒的な独走劇を繰り広げた関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が今季2勝目を飾った。ルーキーの関口が混戦の2016年シーズンで初の2勝目を挙げ、ランキングも首位に浮上して最終戦に臨むこととなった。

独走で今季2勝目を挙げた関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #20)

独走で今季2勝目を挙げた関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #20)

 9月24日(土)、25日(日)の両日、宮城県柴田郡村田町に位置するスポーツランドSUGOでスーパーフォーミュラの第6戦が開催された。

 全7戦で戦われている2016年のスーパーフォーミュラもいよいよ残り2戦。最終戦へ向けての山場となる一戦の舞台は東北、SUGOのテクニカルコース。

 今季のスーパーフォーミュラは、ここまでの5戦6レース(第5戦岡山は2レース制)で、全レース勝者が異なるという、大混戦の様相を呈している。

 タイトル争いでは、前大会岡山のレース1で2位、レース2で念願の初優勝を飾った国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が頭ひとつ抜けた感はあるものの、それでもランキング7位の中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)まで8.5ポイント差。ランキング2位から7位までの6台が4ポイント差でひしめく状況。2レース制で行われる最終戦はボーナスポイントを含め最大18ポイントが獲得可能なため、タイトル争いが最終戦まで持ち込まれるのはほぼ間違いない。そんな大混戦の中、少しでも有利な状況で最終戦を迎えるべく、予選から激しい争いが繰り広げられた。

予選

 24日(土)は午前中こそ日差しも見えていたものの、昼を過ぎると雲が空を覆い、気温25度、路面温度29度というドライコンディションで午後1時にノックアウト方式のQ1(20分間)が開始された。

 セッション開始の5分ほど前からほとんどの車両がピットロードに並び、まずアタック開始。5周ほどして一旦タイムをマークしたところで全車ピットに戻った。

 残り7分ほどのところでジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を先頭に再びアタック開始。ここで、ピットロードにいた小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)にガレージから出てきた車両が接触。ピットウォールに押しつけられる形で2台は絡み合って停まってしまい、小林は車両にダメージを負うと共に、予選アタックのチャンスも失うこととなってしまった。

 コース上ではタイヤの温まった各車がアタックを開始し、次々にタイムアップ。前日の専有走行から好調な関口がその速さを見せ、残り30秒ほどでトップタイムをマーク。また、午前中のフリー走行で5番手と好調な中山 雄一(KCMG)が4番手と好タイムをマークした。

 このQ1では、前戦レース2で初優勝を飾り、ランキング首位につける国本が僅か0.067秒及ばず17番手でまさかのQ2進出ならず。

 不運な接触で車両不調を抱えながらもまずまずのタイムをマークしていた小林だったが、最後の

最後に押し出される形で僅か0.017秒及ばず15番手。ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)が16番手でQ1敗退となった。  Q2(7分間)では、3周目に中嶋一貴がマークしたタイムを誰も上回れず。関口が0.07秒差の2番手、オリベイラが3番手で続いた。

 Q1で4番手に着けた中山は、Q2では僅かにミスをしたというものの、ここでも4番手と好タイム。今季初、自身のキャリアでもドライでは初めてとなるQ3進出を果たした。

 ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が8番手で今季2度目のQ3進出。一方、1分5秒台に入れ、Q3進出かと思われたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)と石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は僅か0.01秒、0.025秒及ばず9,10番手でQ2敗退。ランキングトップ3がQ3進出を果たせないという波乱の予選に。

 ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)は14番手となった。

 Q3(7分間)もセッション終盤に順位が入れ替わっていったが、チェッカー目前に関口がトップに立つと、その直後にフィニッシュラインを超えた中嶋一貴は、惜しくも0.018秒届かず。関口が今季2度目となるポールポジションを獲得。2番手で続いた中嶋一貴は、Q1のピットアウト時に安全確認を怠ったとして1グリッド降格のペナルティを受けることとなり、3番手グリッドとなった。

 オリベイラはトップから0.23秒の僅差ながら6番手。Q2まで好走を見せた中山はタイムが伸びず7番手。ロシターが8番手から明日の決勝に臨むこととなった。

決勝

 25日(日)は朝から日差しにも恵まれ、やや暑さを感じる気温27度、路面温度44度というコンディションで午後3時15分に68周で競われる第6戦決勝レースのスタートが切られた。

 ポールポジションの関口はポジションをキープ。その後方、ペナルティで3番手グリッドにひとつ降格してのスタートとなった中嶋一貴が得意のダッシュを決めて関口に続く2位に浮上した。

 首位の関口がじりじりと後続を引き離していく中、追う中嶋一貴は6周目に駆動系のトラブルに見舞われスローダウン。中嶋一貴はこのトラブルを抱えたままレースを続けることとなったが、このスローダウンで6位へと順位を落としてしまった。

 この中嶋一貴のスローダウンもあり、関口は2位に7秒もの大差で独走態勢に入った。

 後方では、7周目終了時点で8位を走行していたロッテラーが早くもピットイン。ロシター、オリベイラらも早めのピットで追い上げる作戦に出た。

 18周を終了した時点で、関口は2位に約14秒もの大差をつけて独走。ところが、19周目にチームメイトのオリベイラがスピンしコースオフ。グラベルに捕まって脱出できなくなってしまったため、セーフティカーが導入された。

 このセーフティカー導入のタイミングが関口にとっては不運となり、関口を除いた2位以下の未ピット勢が一斉にピットへ。これにより、隊列が整ったときには関口は首位にはつけていたものの、唯一ピットに入っておらず、しかも後続との大きなマージンを失うという厳しい状況となってしまった。

 しかし、23周目にセーフティカーが退出して再スタートが切られると、関口が猛烈なペースで後続との差を広げていった。ファステストラップを更新しながら、毎周約1秒ずつ2位との差を広げていった関口は、50周目を過ぎた頃には2位に30秒もの大差をつけ独走。約35秒差で55周目にピットインした関口は、燃料を給油すると、見事首位でコースに復帰して見せた。

 その後も後続を引き離す走りを続けた関口は、最終的に2位に14秒もの大差でトップチェッカー。今季2勝目を挙げた。これまでの6レース、全て異なる勝者となっていた今年のスーパーフォーミュラで、ルーキーの関口が初めて2勝目を挙げたドライバーとなった。

 この勝利で、関口はランキングでも首位に浮上。2位の国本に4.5ポイント差をつけ、最終戦に臨むこととなった。

 トラブルを抱えながらも、再スタート後は終始3位を追うバトルを続けた中嶋一貴が、惜しくも逆転表彰台獲得はならず4位。ロッテラーが5位、ロシターが8位でポイント獲得。ロッテラーは首位に6ポイント差のランキング3位、中嶋一貴が7ポイント差の4位へと浮上し、最終戦での逆転に望みを繋いだ。

今季2勝目を挙げた関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:右)

今季2勝目を挙げた関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:右)

スタートではポールポジションの関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #20)が首位をキープ、3番手スタートの中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)が好ダッシュで続いた

スタートではポールポジションの関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #20)が首位をキープ、3番手スタートの中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)が好ダッシュで続いた

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 20号車 ドライバー 関口雄飛:
 スタートで不安要素はあったが、今週へ向けて色んな人が助けてくれて、ある程度コツをつかみ、自信を持って臨めた。(中嶋)一貴選手がやはり好スタートを切って迫られたが、予定通り抜かれずに1コーナーをトップで通過できた。クルマのバランスも、ペースも良く、セーフティカーが入るまでは予定通りだった。セーフティカーが入ったことで、あの時点では最悪の状況となってしまったが、選手権のことも考え、1ポイントでも多く獲得すべく、ピットイン後に少しでも良い位置で戻れるよう、諦めずに毎周毎周マージンを広げるためのプッシュを続けた。ピットインの直前まで、トップで戻れるとは思っていなかった。ポイントリーダーに復帰することは出来たが、最終戦は勝者のボーナスポイントが大きく、今のポイント差はあってないようなものなので、とにかく勝ちを狙っていく。第1レースで勝って、少し余裕を持って第2レースに臨めれば最高だ。
トヨタ自動車(株)
モータースポーツマーケティング部

スーパー耐久

S耐:TOITEC Racing Team 2016スーパー耐久レースシリーズ参戦休止のお知らせ

 昨年よりスーパー耐久レースシリーズST5クラスにフルシーズン参戦して参りましたTOITEC Racing Teamですが、この度先日開催されましたスーパー耐久レースシリーズ第5戦富士SUPER TECを最後に、シリーズ参戦を終了することとなりましたのでお知らせいたします。

 TOITEC Racing Teamは、スーパー耐久レースシリーズST5クラスに2015年シーズンよりNCP91型Vitzを擁して参戦してきましたが、今シーズン第2戦菅生の予選でクラッシュし、全損となってしまいました。チームでは継続的に参戦するため種々模索した結果、FIT 1.5チャレンジカップで使用しているマシンをスーパー耐久のレギュレーションに極力合わせるべく、S.T.O(スーパー耐久機構)との調整を続け、第5戦富士SUPER TECに限り参戦が認められました。

 しかし、チームが用意したFIT 1.5チャレンジカップ仕様のマシンは、厳密にはスーパー耐久レースシリーズのレギュレーションには完全に合致していないこと。また、第5戦富士SUPER TECに参戦した結果、現在のFIT 1.5チャレンジカップ+α的な仕様では、充分な戦闘力が備わっていないことが判明しました。

 これらの事実を踏まえ、チームでは今後の参戦継続を検討しましたが、既にプライベートチームとしての限界に来ている事実を鑑み、今後の参戦を断念する結論に達しました。

 TOITEC Racing Teamがスーパー耐久レースシリーズへ参戦するにあたり、協賛いただいている企業様、チームを応援してくださっていた皆様にはたいへん感謝しますとともに、上記によりシリーズ参戦を中止せざるを得ないことをお詫びいたします。何卒、上記ご理解を頂きたくお願い申し上げます。

TOITEC Racing Teamリリース
TOITEC Racing Team 代表 船木 宏

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO優勝会見 関口「SCランで終わったと思いました」

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優勝 #20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
sf-rd6-r-pc-sekiguchi  「スタートでは(中嶋)一貴選手に迫られましたが、何とか抑えきって、その後はクルマのバランスも良かったので思い切って攻めました。セーフティカーが目前に現れたときは『終わった……』と思いました。あのタイミングは納得がいかないですね。ただ、チームからもプッシュの指示が出続けていましたので、諦めずにポイントだけは取ろうと思って走りました。優勝の可能性はピットイン直前までわかりませんでした。そういうこと無線で聞くと星野監督怒りそうですし(笑)。最終戦はポイントはあまり考えずに、まず1レース目で勝って、2レース目は余裕を持って臨みたいと思います」
2位 #64中嶋大祐(NAKAJIMA RACING SF14)
sf-rd6-r-pc-daisuke  「ここ数年はどうもうまくいかなくて……。決して調子が悪いわけではないのですが、結果が出ないことが続いていました。でも、今回は頑張りが結果に結びついたという感じです。決勝のペースも決して悪くなかったですし、展開に恵まれた面もありますが実力で表彰台に立てたと思っています。ただ、関口選手にはまったく歯が立たず、ドライバーとしては悔しい思いでいっぱいです。最終戦はとにかく優勝を目指します」
3位 #40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)
sf-rd6-r-pc-nojiri  「今シーズンはどうも噛み合っていない感じでしたが、今回は初めてうまく進んだ感じがします。ただ、予選のコンマ1秒が、決勝ではなぜ1周1秒の差になってしまうのか。悔しさしかないです。もっと速く強いドライバーにならなくちゃいけないと痛感しました。最終戦はポイント争いを引っ掻き回すつもりで臨みます」
※優勝監督の星野監督は、体調不良を理由に会見を欠席。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝 関口、絶体絶命の逆境を跳ね返し2勝目! ポイントリーダーに返り咲く!

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が、9月25日、快晴の宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ポールシッターの#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が、不運なセーフティカーランで背負ったハンディを跳ね返し今季2勝目を飾った。シリーズポイントでもリーダーに返り咲き、ルーキーが混戦のシーズンを一歩リードすることになった。

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 年一度の菅生戦。サーキット上空には青空が広がり、9月に入って愚図ついていた天候が嘘のように晴れ渡った。ただ、スタート時刻が近づいても秋とは思えないほど日差しが強く、路面温度の高さがレースにどう影響するのか……各チーム、ドライバーはそんな思いを抱えたままスタートを迎えた。

 抜きづらいサーキットだけにスタートの重要性はどのドライバーも口にしていたが、ポールシッターの#20関口は落ち着いていた。好スタートで背後に迫った#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)を抑え込んでトップで1コーナーに飛び込むと、他を圧倒する速さを見せた。そのペースは2位#37中嶋に対して1周1秒マイナス。#20関口はレースの2割を経過した14周終了時点で12秒という大きなマージンを築くことに成功した。

 しかし、独走態勢は揺るぎないと思われた18周目、#20関口に不運が訪れる。何とチームメイトの#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がSPコーナーでコースオフ。アウト側に止まってしまい、ここでセーフティカー(SC)が導入される。これだけなら良かったのだが、#20関口が大きなリードを築いていたために、この時点で2位を走っていた#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)以下のマシンは、ストレートを通過する#20関口の後方で続々とピットインしてしまったのだ。

 「あの処理は納得がいかない」とレース後に語った#20関口だが、他のマシンがコースに戻ったときには、ピット作業を済ませていないのは何とトップの#20関口のみ。#20関口は築いたリードを失っただけでなく、ピットストップのハンディも背負うことになってしまった。

 「優勝は半ば諦めたが、イケるところまで行こうと思った」という#20関口は、22周目にSCランが解除になると鬼神の走りを見せ、この時点で2位に浮上していた#64中嶋大祐(NAKAJIMA RACING SF14)との差を広げ始める。その差は、30周目9秒、40周目18秒、50周目30秒と、SCラン前と同様に毎周1秒ずつ引き離し、54周目にはついにピットインで失う目安である34秒のマージンを築いてしまった。

 こうなると、サーキット全体が#20関口の味方だ。55周目にピットに滑り込んだ#20関口の作業を観客も関係者も固唾を飲んで見守った。給油に要した時間は8秒。ピットイン全体のロスタイムは31秒と、スムーズな作業でチームも#20関口の走りに応え、トップのままコースに送り出した。

 その後も攻めの姿勢を崩さなかった#20関口は、2位#64中嶋大祐との差を再び大きく開き、拳を突き上げてフィニッシュ。今季2勝目を飾るとともに、ポイントリーダーに返り咲いた。これで参戦1年目のルーキーがチャンピオンに輝くという前代未聞の事態が現実になる可能性が高くなった。

 3位には#37中嶋一貴、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)との争いを制した#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)が入った。

 なお、今回のレースで台風の目になり損ねたのが#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)。14番グリッドから好スタートを決めて1周目を10位で終えると、早々にピットインしたマシンがあったこともあり、10周目7位、17周目には4位まで浮上。上位入賞のチャンスが大きく広がったが、SCラン解除の際に1コーナーでコースオフ。これでタイヤを痛めたのかピットに入ることになり、大きく順位を落としてしまった。ベストタイムでは#20関口に次ぐ2位で表彰台の可能性もあっただけに、#8可夢偉にとっては非常に惜しいレースだった。

 また、心配されたタイヤの寿命は思ったよりも長く、序盤でピットに入ったマシンも含め、ルーティンのピット作業でタイヤ交換をしたチームは無かった。タイヤに決して優しいとは言えない菅生のコースでも性能を損なうことなく、68周のレ-スを走り切ってしまうことを考えると、来季はできるならもう少しライフを短くしてレースに不確定な要素を増やしても良いように感じた。

 最終戦は、10月29~30日の鈴鹿。#20関口の優位は揺るがないが、2レース制でボーナスポイントもあるだけに、予想外の展開もあるかもしれない。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngineLapTotal_Time
Behind
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A681h:22'26.480
264中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E6814.278
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E6818.885
437中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A6819.331
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A6820.255
641ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E6823.101
734小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E6823.990
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A6827.401
965ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E6828.182
104ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A6838.001
1110塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E6838.325
127ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A6838.824
1311伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E6842.194
1416山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E6849.728
152国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A6854.520
161石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A6858.357
178小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A671Lap
---- 以上規定周回数(90% - 61Laps)完走 ----
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1751Laps
-18中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A464Laps
  • Fastest Lap: CarNo.20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 1'07.736 (53/68) 196.872km/h

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝記者会見 山下健太「チャンピオンのプレッシャーはすごかったです」

優勝 山下健太(TEAM TOM'S)
f3-rd17-r-pc-yamashita  「スタートはうまくいかなくてマーデンボローが来てたので右に寄せました。SCが出たのはぼくには良かったです。3年目だったのでチャンピオンのプレッシャーはすごかったです。速いと言われてたワーゲンエンジンが入ってくることになって、コースによってはかなわなくて鈴鹿とSUGOしかまともに戦えてなかったです。最終的にチャンピオンが取れてほっとしています」
2位 ヤン・マーデンボロー(B-Max Racing team with NDDP)
f3-rd17-r-pc-mardenborough  「また2位です。マシンを調整してスタートからばっちり行けるマシンになりました。スタートは良くてリードできれば良かったんですが、追い越すことがでず、2位だったのでいい気分ではありませんでした。素晴らしいクルマを作ってくれたチームには感謝しています。シーズンを振り返るとトムスは強くて戦うのは難しかったです。2位は悔しいですが勉強になることもたくさんあったシーズンでした」
3位 坪井翔(TEAM TOM'S)
f3-rd17-r-pc-tsuboi  「スタートは1、2レースともよくなくて、慎重になりすぎポジションキープのままだったので、前で何か無いと抜けないと思っていました。ペースも良くなかったですが、あきらめるレースはしたくなかったので、プッシュして最後は追いつきましたが、抜くには至りませんでした」
Nクラス優勝 DRAGON(B-Max Racing team)
f3-rd17-r-pc-dragon  「好スタートを切ってニュータイヤだったので、最後のレースはがっつり勝負して勝とうと思っていました。飛んでもいいやくらいの勢いでいきました。今シーズンですが、このクラスをこの年齢で走るのは難しいとわかっていたのでシーズン前から限界までトレーニングしました。もう少し運を引き寄せればもう少し勝てたのかなと思います」
Nクラス2位 植田正幸(B-Max RACING TEAM)
f3-rd17-r-pc-ueda  「午前中のレースはうまくスタートできてトップに立てたのにミスで後退してしまいました。最後はB-MAXで1-2を飾りたいと思っていたので最高です。いままでいろんなクルマに乗ってきたんですが、Nクラスにはしびれました。これからは打倒DORAGON選手で頑張って行こうと思います」
Nクラス3位 アレックス・ヤン(Hanashima Racing)
f3-rd17-r-pc-yang  「レースはばっちりでした。このコースは練習もしたことがなくて慣れなくて、追い越そうとしたんですが、難しかったです。今シーズンは2年目のレースで1年目より速くなったと思います。来年も出るかも知れません」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝 優勝した山下健太が2016年のシリーズチャンピオンに輝く。NクラスはDRAGONが2連勝

 全日本F3選手権最終第17戦は25日、宮城県のスポーツランドSUGOで18周の決勝を行い、総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、NクラスでDRAGON(B-Max Racing F306)が優勝した。山下はこの優勝で2016年度のF3ドライバーズチャンピオンを決めた。

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 第17戦は午後1時30分から。上空には青空が広がり気温も上昇気味。Cクラス11人、Nクラス7人が参加してフォーメーションラップが始まる。

 スタートではポールポジションの山下健太(ZENT TOM'S F312)は出遅れ気味。2番グリッドのヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は好スタートを切り山下に並びかけようとするが山下もマシンをインに切り込みマーデンボローをけん制。マーデンボローはマシンをアウトに振るが、ここはインを押さえた山下がトップで1コーナーに入り、マーデンボローは山下の前に出ることができなかった。

 2周目の4コーナーでは接触によりフロントウイングを失ったNクラスの片山義章(Petit LM Racing)がコースアウト。早々に、セーフティーカー(SC)が導入されることとなる。

 SCは6周終わりで退き、7周目から再スタートが切られた。ここでも山下は巧みな位置取りで、リスタートを狙っていたマーデンボローの追撃を許さずトップを堅持。

 チャンピオンを取るためなんとしても山下の前に出たいマーデンボローは、山下を追い1秒前後の差でレースは推移するが、12周目あたりからは山下につて行けなくなり、その差は徐々に広がり始める。

 そしてマーデンボローの追撃ももむなしく18周を回って山下は優勝。2位はマーデンボロー、3位はスタートで3位に付けていた坪井翔(ZENT TOM'S F314)が入った。

 この優勝で山下は2016年の全日本F3選手権のドライバーズチャンピオンを獲得。SUGO戦前に8ポイントあった差を劇的な3連勝で逆転し、参戦3年目で悲願のチャンピオントロフィーを手にした。

 Nクラスは2番グリッドの片山が早々に消え、リスタートで前車を抜いてしまった廣田築(アルビレックスF306TLM)がペナルティーで後退と、ポールスタートのDRAGON(B-Max Racing F306)が背後を脅かされること無く悠々とトップでゴール、今季3勝目を飾った。2位には植田正幸(Rn-sports F308)が、3位にはアレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)が入った。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2016/09/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 17 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1361山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311826'34.338
2222ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A41182.943
3373坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31183.249
424石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011811.555
575阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1815.185
686大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1817.501
7127牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011818.374
8238千代 勝正B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411818.873
9219イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A411819.048
10310三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311825.892
112811山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411826.534
1230N1DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'00.028
1311N2植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'04.070
145N3アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'11.738
15*9N4廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE171Lap
---- 以上規定周回数(16Laps)完走 ----
-46N-久保田 克昭Planex Hanashima F3
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE117Laps
-78N-片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE216Laps
  • Fastest Lap: CarNo.22 ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3) 1'14.771 (8/18) 178.349km/h
  • CarNo.9は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後のジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第16戦SUGO決勝記者会見 山下健太「最終戦はスタートを決めれば大丈夫」

優勝 山下健太(TEAM TOM'S)
f3-rd16-r-pc-yamashita  「スタートはぬれてたので安全気味に半クラを使ったら意外にグリップしました。序盤のペースは昨日と同じくらい速くて差を広げられたんですが、中盤からはシケインとかがぬれていたので安全に行きました。途中Nクラスの周回遅れて詰まってよけてくれないしトップは不利ですね。青旗を振るのが遅いので、ちゃんとして欲しいです。最終戦はスタートを決めれば大丈夫です」
2位 ヤン・マーデンボロー(B-Max Racing team with NDDP)
f3-rd16-r-pc-mardenborough  「スタートもうまくいってクルマも昨日から良くなりましたがトップを追うのは難しかったです。最初の6~7ラップはシケインがウエットで厳しかったです。ぼくも相手も勝てばチャンピオンなので集中して最終戦を迎えたいです。エキサイティングなレースになると思います」
3位 坪井翔(TEAM TOM'S)
f3-rd16-r-pc-tsuboi  「イン側がぬれていたのでなんとか順位をキープをしたかったんですが、スタートが全てでした。1台は抜いて、その後のペースも良く前に付いて行けたんですが、追いついても抜けないのはわかっていました。Nクラスの周回遅れが出てきて何かあると思ったんですが、何も無かったですね。いままで勝利もファステストも無かったので最終周でファステストラップを取れたのは良かったです」
Nクラス優勝 DRAGON(B-Max Racing team)
f3-rd16-r-pc-dragon  「スタートはイン側がぬれていたので心配していたんですが、前に出られたのが大きかったと思います。序盤はS字がぬれていたりで廣田選手が速く押さえるのが大変だったんですが、中盤から後半を狙ってのセットアップだったのでギャップを広げることができました」
Nクラス2位 片山義章(Petit Lemans Racing)
f3-rd16-r-pc-katayama  「スタートが決まらなかったし、ぬれているところのライン取りとか最終コーナーのスリップの付き方とか、グリップが低い中での立ち上がりとかいろいろ課題が残るレースでした。2位まで追い上げられて、もうちょっとレースがあれば勝負できたかなと思いますがそれもかないませんでした」
Nクラス3位 廣田築(アルビレックス・レーシングチーム)
f3-rd16-r-pc-hirota  「乾いた方の奇数グリッドでスタートでポジションを上げられました。序盤のセットアップもよくペース良く走れていたんですが、途中からつらくなってポジションを落としてしまいました。今週末流れが悪かったのをこのレースで切り替えられたので、最後のレースもトップ争いができるように頑張りたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第16戦SUGO決勝 優勝した山下健太が1ポイント差で逆転しポイントリーダーに。NクラスはDRAGONが今季2勝目

 全日本F3選手権第16戦は25日、宮城県のスポーツランドSUGOで18周の決勝を行い、総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、NクラスでDRAGON(B-Max Racing F306)が優勝した。

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 第16戦決勝は午前8時30分から。未明に降った雨も上がり、雲間から太陽が顔を覗かせるようになったが路面は乾ききらずハーフウェット。Cクラス11人、Nクラス6人が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートは「意外にグリップした」というポールポジションの山下健太(ZENT TOM'S F312)がトップで1コーナーへ。ぬれていたイン側からスタートした予選2位の坪井翔(ZENT TOM'S F314)は、予選3位のヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)、予選5位の石川京侍(TODA FIGHTEX)の先行を許し4位に落ちてしまった。

 トップに立った山下は序盤からスパート。2位に上がり山下を追いたいマーデンボローだったが、付いていけない。逆に2周目の1コーナーでアウトから石川をパスした坪井が背後に迫ってきた。

 トップ山下は12周目には2位マーデンボローとの差を3秒弱まで広げたが、終盤、Nクラスの周回遅れの処理に手こずりマーデンボローに1秒差まで詰められる。

 しかし、マーデンボローも背後の坪井の対応で山下を追い切れず、山下が18周を走って昨日につづきポールトゥウインを飾った。マーデンボローは2位。3位には坪井が入った。

 今季最高位タイの4位で石川が続き、5位・阪口晴南(HFDP RACING F312)、6位イェ・ホンリー(KRC with B-MAX F315)の順でゴールした。

 Nクラスはポールシッターの片山義章(Petit LM Racing)がスタートをミス。トップに立ったのは予選2位の植田正幸(Rn-sports F308)。2位に予選3位のDRAGON(B-Max Racing F306)、3位に予選4位の廣田築(アルビレックスF306TLM)と続き、片山は4位に落ちた。

 DRAGONは2周目に植田をパスしてトップに立つ。4位の片山は6周目に廣田をかわされて3位に落ちていた植田を、10周目には2位に上がっていた廣田をパスして2位までポジションアップ。

 片山は終盤、トップDRAGONに迫るも追撃もここまで。片山を振り切ったDRAGONが今季2勝目を飾った。2位に片山、3位に廣田が入り、植田は4位でレースを終えた。

 優勝した山下は選手権ポイントを103と伸ばし、2位に入り102点にとどまったマーデンボローをついに逆転。1ポイント差のポイントリーダーとして最終戦を迎える。

 最終第17戦は本日25日、午後1時30分より18周で行われる。グリッドはこのレースの成績順。ポールポジションの位置からスタートする山下、2位グリッドからのマーデンボローとも前でゴールした方がチャンピオン。しびれる最終戦となりそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行2回目 オリベイラが速すぎるタイムでトップ!

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 9月25日決勝日、やや雲は多いもののサーキットには陽が差している。仙台地方の天気予報は晴れのち曇り。雨の心配はなく絶好のレース日和になりそうだ。

 午前9時30分から行われた30分間のフリー走行は、ポールシッター#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)をはじめとする予選上位陣の仕上がりに加え、昨日の予選Q1で接触され後方グリッドに埋もれることになった#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)、好調さを窺わせながらもアタック中のコースアウトでQ1進出を逃してしまった#34小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)などの走りにも注目された。

 ここで他を圧倒する速さを見せたのが予選6位の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)。走り出してまもなく1分7秒360をマークしてトップに立つと、さらにタイムを縮め最終的に1分6秒690というフリー走行にしては速すぎるタイムを叩き出した。

 予選トップ3は、#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1分7秒681で3位、#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)が1分7秒944で4位と2人は上々の仕上がりを見せたが、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)は1分8秒259で14位と決勝に向けやや不安を残した。

 決勝での巻き返しを期す#8可夢偉と#34小暮は8位と9位。スタート次第では上位進出の可能性を感じさせた。

 なお、走行終了4分前、ハイポイントコーナーでで#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)がスピンアウト。これにより赤旗が提示され走行終了となったが、名手#36ロッテラーは昨日の予選からいまひとつ歯車がかみ合っていないようだ。

 決勝は、午後3時15分から68周(約250km)で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/25) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'06.690--199.960
211伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E1'07.569 0.879 0.879197.359
320関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'07.681 0.991 0.112197.032
437中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'07.944 1.254 0.263196.269
52国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'07.963 1.273 0.019196.214
641ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'08.003 1.313 0.040196.099
736アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'08.015 1.325 0.012196.064
88小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'08.075 1.385 0.060195.892
934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'08.171 1.481 0.096195.616
1065ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'08.216 1.526 0.045195.487
111石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'08.217 1.527 0.001195.484
123ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'08.237 1.547 0.020195.427
137ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'08.253 1.563 0.016195.381
1440野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'08.259 1.569 0.006195.364
1518中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'08.297 1.607 0.038195.255
1610塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'08.321 1.631 0.024195.186
1764中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'08.336 1.646 0.015195.143
1816山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'08.950 2.260 0.614193.406
194ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'08.957 2.267 0.007193.386

Japanese F3

JF3:第16戦SUGO決勝結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2016/09/25) Final Race Weather:Fine Course:Semi-Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 16 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1361山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311822'34.066
2222ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A41181.019
3373坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31182.281
424石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011811.470
575阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1816.182
6216イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A411817.432
7237千代 勝正B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411819.975
888大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1821.900
9129牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011823.236
10310三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311845.065
112811山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411853.474
1230N1DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'16.080
1378N2片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'16.606
149N3廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE171Lap
1511N4植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE171Lap
165N5アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE171Lap
17*46N6久保田 克昭Planex Hanashima F3
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE162Laps
---- 以上規定周回数(16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.37 坪井翔(ZENT TOM'S F314) 1'14.374 (18/18) 179.301km/h
  • CarNo.46は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条5.および6.(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第15戦SUGO決勝記者会見 優勝・山下健太「SCが入ったときはめんどくさいなと思いました」

優勝 山下健太(TEAM TOM'S)
f3-rd15-r-pc-yamashita  「序盤から飛ばして後ろとの差を作れました。その後はB-MAXの方が速いのかと思ったらそうでもなくて6秒くらい離せたんですが、SCが入って再スタートも落ち着いてうまくいきました。あしたも今日のペースは悪くなかったのでスタートを決めれば勝てると思います。SCが入ったときはめんどくさいなと思いました」
2位 ヤン・マーデンボロー(B-Max Racing team with NDDP)
f3-rd15-r-pc-mardenborough  「スタートで前に出られなくて難しいレースになると思いました。千代選手とは近づいてもストレートで差が出たりの繰り返しでした。山下選手にも近づけなくて思った通りのレースができませんでした。千代選手のアクシデントでSCが出ましたが、リスタートでも山下選手が素晴らしかったです。こんながっかりした2位は初めてです。あしたはスタートが全てなのでスタートに賭けたいと思います」
3位 坪井翔(TEAM TOM'S)
f3-rd15-r-pc-tsuboi  「予選で5位だったので追い上げなければいけないと思ってたらスタートで失敗して後ろに下がり、SUGOは抜けないので厳しいレースになりました。SC再開後にストレートで合わせて1台抜き、そのあともバトルをして最終的に表彰台まで戻ってきたので結果的には良かったです。あしたは2番手なのでチャンスはあると思うし、ちゃんと勝ちたいです」
Nクラス優勝 片山義章(Petit Lemans Racing)
f3-rd15-r-pc-katayama-1  「予選もポールを取れ、シリーズチャンピオンも決まっていたので、落ち着いて自分の走りができれば負けることはないと思っていました。シリーズチャンピオンになれて光栄ですし、1年間戦ってきたDRAGONさんにもありがとうという気持ちです。成長できたカテゴリーだと思います」
Nクラス2位 DRAGON(B-Max Racing team)
f3-rd15-r-pc-dragon-1  「予選がトラブルでアタックできずにやり直したい気持ちです。普通に走れればポールは行けるかなと思っていました。植田選手と一緒に走っていて車の特性の違いももわかっていたのですが、SPコーナーや最終コーナーが速くて付いていけない感じだったんですが、焦らずにチャンスが来るのを待っていました。片山君、チャンピオンおめでとう」
Nクラス3位 植田正幸(B-Max RACING TEAM)
f3-rd15-r-pc-ueda  「今回で3戦目ですが、B-MAXのみなさんに良くしていただいて、ようやくレースができるようになったので、がんばって親(DRAGON)を押さえようと思ったんですが、ミスって抜かれてしまいました。隙は逃してくれませんでした。勉強になるカテゴリーでスーパーGTも出ていますが、今乗ったら速くなるのと違うのかと思うぐらいです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦SUGO決勝 優勝した山下健太がヤン・マーデンボローに対し2ポイント差に迫る。Nクラスはチャンピオン片山義章が貫禄の優勝

f3-rd15-r-start1

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f3-rd15-r-11

f3-rd15-r-goal

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 全日本F3選手権第15戦は24日、スポーツランドSUGOで25周の決勝を行い総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がそれぞれポールトゥウインを飾った。

 第15戦は午後2時40分に決勝スタート。上空には曇り空が広がり過ごしやすい中でフォーメーションラップが始まった。

 スタートを制したのはポールシッターの山下健太(ZENT TOM'S F312)でトップで1コーナーに飛び込む。2位・千代勝正(B-MAX NDDP F3)、3位・ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)、4位・牧野任祐(TODA FIGHTEX)とここまで予選順どおり。予選5位の坪井翔(ZENT TOM'S F314)はスタートをミスして、石川京侍(TODA FIGHTEX)、大津弘樹(HFDP RACING F312)の後ろ、7位まで順位を落とした。

 トップに立った山下は後続を突き放しにかかる。1周目に1秒7差とすると徐々に後続を離し、15周目には6秒以上のギャップを築いた。

 2位の千代と3位のマーデンボローは、1秒前後の差でレースは進行。決め手が無くマーデンボローは千代を攻略することができない。

 その後方では大津と坪井が接近戦を演じ、一時はストレートで並びかけるも大津にインを押さえられて坪井は前に出ることができない。

 レースが膠着状態となりこのままゴールを迎えると思われた16周目、2位を走る千代が最終コーナーでクラッシュ。このためここでセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 SCが退きレースは20周目から再開。上位陣は順位通りに1コーナーを通過するが、6位の坪井は大津に並びかけ5位に浮上。さらに坪井は24周目の1コーナーで前を走る石川のインにねじ込んでこれをパスして4位。最終ラップの最終コーナーでは前を走る牧野の失速を見逃さずストレートで並びかけゴール直前で3位に浮上しチェッカーを受けた。

 優勝は山下、2位・マーデンボロー、3位・坪井、4位・牧野、5位・石川、6位・大津となった。

 優勝とファステストラップで山下は選手権ポイントを93と伸ばし、2位に入ったマーデンボローの95に対し2ポイント差と迫った。

 Nクラスはポールシッターの片山義章(Petit LM Racing)がスタートからリード。2位には予選3位の植田正幸(Rn-sports F308)が浮上し、予選2位のDRAGON(B-Max Racing F306)は3位でレースを始める。

 片山は徐々に後続を引き離し独走。植田とDRAGONはドッグファイトを演じていたが10周目に植田のミスを見逃さずDRAGONが2位に上がった。SC後もこの順位は変わらず、優勝・片山、2位・DRAGON、3位植田となった。

 明日25日は第16戦決勝が午前8時30分より、第17戦決勝が午後1時30分より、それぞれ18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO予選会見 関口「チーム力が結果につながった」

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PP #20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
sf-rd6-q-pc-sekiguchi  「今日の結果は狙いどおりです。うちのチームはエンジニア同士がデータを出し合っていますし、ドライバーもお互いのデータロガーを見て勉強しています。昨日も自分が良かったので、そのデータをJPが見て速くなりましたし、僕もJPのデータ見て参考にさせてもらっています。そういうことが結果に出ていると思います(会見途中に星野監督が乱入して関口選手を祝福。笑いを誘った)」
2位 #37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)
sf-rd6-q-pc-kazuki  「調子は悪くありませんでしたが、Q1はいまひとつ上手にまとめ切れなかったという感じです。Q2は非常にうまくいって、Q3は自信を持って臨みました。あと一歩届きませんでしたが、フロントローなので良しとします。(関口)雄飛は昨日から少し抜き出ていて、他をコンマ5秒くらい引き離していました。予選は2番狙いかな、なんて言っていたんですが、本当にそうなってしまいましたね」
3位 #40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)
sf-rd6-q-pc-nojiri  「レースウィークに入ったときは自分たちがどの位置にいるのか、セットアップをどの方向に持っていったらいいのかわからないような状態だったのですが、少しずつアジャストしていってようやくここまで来ました。今のスーパーフォーミュラはすべて揃わないと勝てないので厳しいとは思いますが、とりあえず、明日はスタートを決めて、あとは運まかせです(笑)」

※中嶋一貴選手は、ピットアウト時に安全確認を怠り他車と接触したとして、決勝は1グリッド降格のペナルティが課されることになった。

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦SUGO決勝結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2016/09/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 15 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1361山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312534'29.508
2222ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A41251.594
3373坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31255.667
4124牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301255.765
525石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301257.127
686大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D258.723
777阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D259.487
8218イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412510.239
978N1片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2532.727
1030N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE2533.986
1111N3植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE2537.134
129N4廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2537.782
135N5アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
1446N6久保田 克昭Planex Hanashima F3
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-28-山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41205Laps
-3-三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31205Laps
-23-千代 勝正B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411510Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 山下健太(ZENT TOM'S F312) 1'14.242 (6.25) 179.620km/h

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO公式予選 立ちはだかる敵を一刀両断! 侍・関口2度目のポールポジション!

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の公式予選が9月24日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、ルーキーらしからぬ速さを見せる#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が自身2度目ポールポジションを獲得した。

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 公式予選は午後1時よりノックアウト方式で行われた。朝のフリー走行では一部ウェットだったコースも完全ドライ。秋の気配が漂う中でのアタックとなった。

Q1

 午前中より路面温度が下がったことで、各マシンはウェービングでタイヤを温めつつアタックに入っていく。1回目のアタックでトップタイムをマークしたのは、朝のフリー走行で好調だった#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)。1分6秒366をマークするが、これではQ1クリアは難しい。10分を経過して全車一旦ピットイン。タイヤを交換して2回目のアタックに備える。

 残り7分となったところで各マシンが次々にコースインするが、ここで予想外のアクシンデントが発生。ピットロードを走ってきた#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)に、ピットアウトした#16山本尚貴(TEAM無限 SF14)が接触。マシン同士が絡んで動けなくなってしまう。何とか引き離されたマシンで両者はコースインするが、マシンにダメージを抱えて満足にアタックできずにQ1で消えることになった。

 ここでのトップタイムは2回目のアタックで1分5秒586を叩き出した#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)。僅差で#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)、#34小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)が続いた。#20関口は昨日の練習走行から好調を維持しており、ここ一発の速さが光っている。シリーズポイントリーダーの#2国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)は17位と低迷。ここで姿を消してしまった。

Q2

 14台による7分間のQ2は、時間が短いだけにワンチャンスをいかに生かすかが鍵となる。ここで手痛いミスを犯してしまったのが、尻上がりに調子を上げていた#34小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)。アタック中にコースアウトを喫してしまい、自らチャンスを潰してしまった。

 トップタイムは、#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)。底力を見せQ1の5位から一気にジャンプアップを果たした。2位は#20関口。ややマシンをスライドさせてしまいタイムロスをしたが、手応えは感じているようだ。シリーズポイント2位の#1石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)はここで脱落。シリーズをリードしているセルモ・インギングにとっては厳しい予選結果となった。

Q3

 8台になったQ3。ここまでの流れでは#37中嶋対#20関口という構図だが、量らずもそのとおりとなった。まずは#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) が1分5秒732をマークしてトップに立つが、ここから#41バンドーン1分5秒598、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)1分5秒506と次々にトップが入れ替わる。

 そして、最後に登場したのが#20関口。その姿はまるでSF界の侍。自らの前に立ちはだかる敵をバッサバッサと斬り倒すような鋭い走りで1分5秒398を叩き出す。#37中嶋も最後の力を振り絞るが1分5秒416と#20関口には僅かに届かず。#20関口がハイスピードコースのSUGOで2度目のポールポジションを決めることになった。

 なお、#37中嶋は、ピットアウト時に安全確認を怠り他車(#8可夢偉)と接触したとして、予選終了後、決勝において1グリッド降格のペナルティが課されることになった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選総合結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/24) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'05.5861'05.6171'05.398
2*37中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'06.0861'05.5461'05.416
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'06.1781'05.8361'05.506
464中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.1201'05.8581'05.544
541ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'05.7391'05.8961'05.598
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'06.1221'05.6921'05.629
718中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'06.0511'05.7651'06.208
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'06.2421'05.9721'06.361
936アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'06.2771'05.982
101石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'06.3091'05.997
1165ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.2151'06.027
1210塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'06.3441'06.057
1334小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'05.9631'06.196
147ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'06.2691'06.232
158小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'06.361
164ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'06.403
172国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'06.411
1811伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
1'06.617
19*16山本 尚貴TEAM無限SF14
TEAM無限
1'06.754
---- 以上基準タイム(107% - 1'10.177)予選通過 ----
  • CarNo.16は、2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(ピットアウト時の安全確認)違反により、5グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.37は、2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(ピットアウト時の安全確認)違反により、1グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q3結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/24) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.398--203.913
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'05.416 0.018 0.018203.854
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'05.506 0.108 0.090203.574
464中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'05.544 0.146 0.038203.456
541ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'05.598 0.200 0.054203.289
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.629 0.231 0.031203.193
718中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'06.208 0.810 0.579201.416
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'06.361 0.963 0.153200.951

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/24) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'05.546--203.450
220関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.617 0.071 0.071203.230
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.692 0.146 0.075202.998
418中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'05.765 0.219 0.073202.772
540野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'05.836 0.290 0.071202.554
664中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'05.858 0.312 0.022202.486
741ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'05.896 0.350 0.038202.369
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'05.972 0.426 0.076202.136
---- 以上Q3進出 ----
936アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'05.982 0.436 0.010202.105
101石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'05.997 0.451 0.015202.060
1165ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'06.027 0.481 0.030201.968
1210塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'06.057 0.511 0.030201.876
1334小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'06.196 0.650 0.139201.452
147ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'06.232 0.686 0.036201.343

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.586--203.326
241ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'05.739 0.153 0.153202.853
334小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'05.963 0.377 0.224202.164
418中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'06.051 0.465 0.088201.894
537中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'06.086 0.500 0.035201.787
664中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'06.120 0.534 0.034201.684
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'06.122 0.536 0.002201.678
840野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'06.178 0.592 0.056201.507
965ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'06.215 0.629 0.037201.394
103ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'06.242 0.656 0.027201.312
117ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'06.269 0.683 0.027201.230
1236アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'06.277 0.691 0.008201.206
131石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'06.309 0.723 0.032201.109
1410塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'06.344 0.758 0.035201.003
---- 以上Q2進出 ----
158小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'06.361 0.775 0.017200.951
164ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'06.403 0.817 0.042200.824
172国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'06.411 0.825 0.008200.800
1811伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E1'06.617 1.031 0.206200.179
1916山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'06.754 1.168 0.137199.768
---- 以上基準タイム(107% - 1'10.177)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第16戦SUGO公式予選 山下健太が連続PPでチャンピオンに向け好発進。Nクラスも片山義章が連続PP

 全日本F3選手権第16戦は24日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。

f3-rd16-q-36-1 f3-rd16-q-37 f3-rd16-q-22 f3-rd16-q-78 f3-rd16-q-11 f3-rd16-q-30

 第15戦の公式予選終了から10分間のインターバルで第16戦公式予選が10分間で行われた。

 ここでは4周目に坪井翔(ZENT TOM'S F314)が1分13秒491でトップに立つ。

 しかし5周目にこのタイムを上回ってきたのがやはり坪井のチームメートの山下健太(ZENT TOM'S F312)で1分13秒417。坪井は2位に落ち、3位には第15戦と同じヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が付けた。

 山下は第15,16戦のポールポジション(PP)ポイント計2点を加点し、82ポイント。マーデンボローの88ポイントにその差6点と迫り、まずは予選から逆転チャンピオンに向けて好スタートを切った。

 Nクラスはすでにチャンピオンを決めた片山義章(Petit LM Racing)が連続PP。2位には植田正幸(Rn-sports F308)、3位にDRAGON(B-Max Racing F306)と前戦と同じ結果となった。

 明日25日は第16戦決勝が午前8時30分より、第17戦決勝が午後1時30分より、それぞれ18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO JRPサタデーミーティング 今季優勝を遂げた3選手が登場

 予選日の午前、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われた。

JRP代表取締役社長 倉下 明
 今シーズンはご存じのように大混戦になっています。今回のサタデーミーティングはその要因となっているドライバー3人においでいただきました。
#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
sf-rd6-sm-sekiguchi  ルーキーですが、とにかく1勝できてほっとしています。開幕戦まではセッティングに苦しみました。第3戦富士まではクルマを仕上げることができなくて、第4戦からようやく速さを示すことができるようになったと思います。ドライビングは向上していないですが、クルマをつくる能力はついたと思います。ここまでの点数をつけると5点満点で4.5点です。-0.5点はポイントリーダーになっていないことですね。
#2 国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)
sf-rd6-sm-kunimoto  昨年は苦しいシーズンだったので勝てて気が楽になりました。おかげでレースに集中できているように思います。混戦になっている要因は、やはりタイヤだと思います。各チームともタイヤの特性を掴み切れていないからではないでしょうか。シリーズ2位につけている石浦選手とは今のところ良好な関係ですが、最終戦の鈴鹿ではピットに壁を造ってもらうようになるかもしれません(笑)。
#41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
sf-rd6-sm-vandoorne  いつも優勝は特別ですが、初のスーパーフォーミュラ、初の日本での勝利でしたので、印象深いですね。来季はマクラーレンホンダF1に乗るので、日本でのレースは残り僅かですが、ぜひ残るレースも良い結果を残したいと思います。サポートを受けているマクラーレンのスタッフも優勝を喜んでくれました。ここまでの結果はアップダウンがありましたが、日本の文化も学ぶことができましたし、とても良い経験を積むことができました。ヨコハマタイヤはグリップが良く耐久性もありますが、マシンのセッティングと合わせるのが難しいという側面があると思います。これが成績が安定していない理由ですね。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦SUGO公式予選 山下健太がポールポジション。Nクラスは片山義章がチャンピオンを決める

 全日本F3選手権第15戦は24日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。

f3-rd15-q-36 f3-rd15-q-23 f3-rd15-q-22 f3-rd15-q-78 f3-rd15-q-11 f3-rd15-q-30

 第15戦公式予選は午前10時20分より10分間。SUGO上空には青空が広がり気温も上がってきた。トラックはほぼドライとなった。参加台数はCクラス11台、Nクラス6台の計17台。今回からけがで2大会休場していた千代勝正(B-MAX NDDP F3)が復帰。また、6年ぶりにF3-Nクラスに戻ってきた久保田克明(Planex Hanashima F3)が加わった。

 各ドライバー4周目からタイムアタックを開始。まずは牧野任祐(TODA FIGHTEX)が1分13秒757でトップに立つ。

 5周目に牧野が1分13秒654までタイムを縮めるも、これを上回ってきたのが1分13秒253とコースレコードを更新した山下健太(ZENT TOM'S F312)。2位には1分13秒322で復帰戦の千代勝正(B-MAX NDDP F3)が付ける。山下とチャンピオン争いをしているヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は3位と出遅れた。

 5周目、各ドライバーがタイムを更新できない中、マーデンボローはポールポジションを狙ってアタックを続行するも1分13秒605。順位アップはならなかった。

 Nクラスは、片山義章(Petit LM Racing)が1分17秒262でポールポジション(PP)。片山はPPポイント1を追加し選手権ポイントを119と伸ばした。ランキング2位のDRAGON(B-Max Racing F306)が残りレースすべてPP、優勝を飾っても119ポイントと同ポイントに終わり、優勝回数の多い片山が今シーズンのNクラスのチャンピオンを決定した。

 Nクラス2位は前大会から参加の植田正幸(Rn-sports F308)、3位にはDRAGONと続いた。

 第15戦決勝は本日24日、午後2時40分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第16戦SUGO公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2016/09/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 16 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'13.417--181.638
237坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'13.491 0.074 0.074181.455
322ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A411'13.621 0.204 0.130181.135
423千代 勝正B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411'13.651 0.234 0.030181.061
52石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'13.697 0.280 0.046180.948
612牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'13.811 0.394 0.114180.668
77阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'14.251 0.834 0.440179.598
821イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A411'14.278 0.861 0.027179.533
98大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'14.304 0.887 0.026179.470
103三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'14.512 1.095 0.208178.969
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'14.716 1.299 0.204178.480
1278N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'16.990 3.573 2.274173.208
1311N植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'17.150 3.733 0.160172.849
1430NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'17.250 3.833 0.100172.626
159N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'18.040 4.623 0.790170.878
165Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'19.017 5.600 0.977168.765
1746N久保田 克昭Planex Hanashima F3
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'19.181 5.764 0.164168.416
---- 以上基準タイム予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第15戦SUGO公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2016/09/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 15 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'13.253--182.045
223千代 勝正B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A41R1'13.322 0.069 0.069181.873
322ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A411'13.605 0.352 0.283181.174
412牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'13.654 0.401 0.049181.054
537坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'13.659 0.406 0.005181.041
62石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'13.808 0.555 0.149180.676
78大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'14.026 0.773 0.218180.144
87阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'14.612 1.359 0.586178.729
93三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'14.758 1.505 0.146178.380
1021イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A411'14.770 1.517 0.012178.351
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'14.812 1.559 0.042178.251
1278N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'17.262 4.009 2.450172.599
1311N植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'17.341 4.088 0.079172.422
1430NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'17.494 4.241 0.153172.082
159N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'18.017 4.764 0.523170.928
165Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'19.090 5.837 1.073168.609
1746N久保田 克昭Planex Hanashima F3
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'20.125 6.872 1.035166.431
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'13.515)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目 トヨタエンジンが上位を独占

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 9月24日予選日、朝9時から行われたフリー走行は、開始直後こそ路面に濡れた部分があったものの、マシンが走り出すと徐々にコンディションは回復。15分経過する頃にはほぼドライとなった。

 このあたりから各チームは本格的にアタックを開始。ピットインを繰り返しながら予選に向けてセッティングを煮詰めていく。混戦模様の今シーズンを象徴するように、トップタイムが次々と塗り替えられるなか、好調さをアピールしたのはベテラン勢。特に、今季勝利のない#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)は、開始20分時点で他車に先駆け1分6秒台をマークすると、その後もタイムを削り取り常に上位に名を連ね続けた。

 終了間際には、#36ロッテラーのタイムを#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)が相次いで更新。さらに高速コーナーで速さを見せた#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)もこれに続いた。以下、#36ロッテラー、#18中山雄一(KCMG Elyse SF14)、#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)という結果となり、フリー走行ではあるものの、トヨタエンジンユーザーが上位を占めることとなった。

 混戦必至の19台による予選は、午後1時から行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2016/09/24) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'05.668--203.072
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'05.856 0.188 0.188202.492
38小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'05.953 0.285 0.097202.194
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'05.958 0.290 0.005202.179
518中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'05.974 0.306 0.016202.130
620関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'06.051 0.383 0.077201.894
764中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'06.078 0.410 0.027201.812
840野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'06.116 0.448 0.038201.696
934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'06.303 0.635 0.187201.127
1065ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'06.316 0.648 0.013201.088
1111伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E1'06.425 0.757 0.109200.758
1210塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'06.453 0.785 0.028200.673
131石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'06.500 0.832 0.047200.531
142国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'06.514 0.846 0.014200.489
157ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'06.559 0.891 0.045200.353
1641ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'06.576 0.908 0.017200.302
1716山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'06.885 1.217 0.309199.377
183ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'07.114 1.446 0.229198.697
194ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'07.441 1.773 0.327197.733

SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿 ODYSSEY SLS、「忘れ物を取りに行こう」を合言葉に、チーム一丸で1000㎞レースの完走を勝ち取る! (Arnage)

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 「真夏の三連戦」と呼ばれるシーズン中盤の連戦の最後を飾るのは、今年で45回目を迎える「International SUZUKA 1000km」。走行時間が6時間に及ぶ伝統の耐久レースは、Arnage Racingの地元で行われる唯一のレースで、シーズン最大の山場ともいえる。しかし、Arnage Racingはチームが発足した2013年に入賞して以来完走に恵まれておらず、特に昨年は大きなクラッシュでレースを終えている。苦い思い出がつきまとう鈴鹿1000㎞を、今年は何としても無事に完走させて胸のつかえを払拭したい。ガレージでは、3週間のインターバルの間に1000㎞の長丁場を走り切れるように、細かい箇所までメンテナンスを行った。特に第5戦の富士ラウンド前に投入した左側のドライブシャフトに加え、右側も新しいドライブシャフトに交換するなどして、マイレージの蓄積からくる不安を取り除いた。前戦富士スピードウェイで、よい流れを取り戻して意気の高まるArnage Racingは、第3ドライバーに5月の富士ラウンド以来3戦ぶりとなる加納選手を迎え、「忘れ物を取りに行こう」を合言葉にレースウィークを迎えた。

August 27th Qualifying Day曇り/ドライ 気温:33℃→32℃ / 路面温度:44℃→41℃ 入場者;26,500人

gt-rd6-arnage-08  レースウィークは台風10号の接近で曇りと雨のマークが並ぶ天気予報。予選日も、朝のうちは暑い雲に覆われ、時折小雨がぱらついたが、コースコンディションはどうにかドライのまま。Arnage Racingもドライタイヤで9時20分からの公式練習をスタートさせ、安岡選手、加納選手、凜太郎選手が順にコースに出て、時間いっぱいを使ってマシンの感触を確かめた。ODYSSEY SLSは終始順調で、7月に公式テストに参加した成果もあり、よい方向で決勝に向けてのセッティングが決まった。午後になると空模様は予想外に好転し、夏の青空が広がる陽気となった。14時30分から行われた予選は、安岡選手がQ2進出をかけてマシンをコースに進めた。ところが、ODYSSEY SLSはここでまさかの変調を見せる。安岡選手がアタックを開始しようとしたとき、燃圧系のアラームが点灯、メカニックが懸命に原因究明を図ったが短時間のうちには解決せず、ODYSSEY SLSはまったくアタックできないままにQ1の時間を終えてしまった。

gt-rd6-arnage-07  予選終了後のチェックの結果、原因は燃圧ポンプの故障と判明した。燃圧ポンプは今大会終了後に交換の予定で、既に本国ドイツから空輸中であった。しかしこのタイミングのトラブル発生では間に合わない。チームに一瞬緊張が走った。幸い四日市市内に同じくガレージを構えるARN Racingさんが、保有している新品パーツをわざわざ四日市から届けてくださり、決勝を無事に戦うお膳立てができた。予選を戦えなかったために、決勝グリッドは最後列となったが、1000㎞レースの間にはチャンスもあるはず。特に、5度のピットインが義務付けられている今シーズンの鈴鹿1000㎞では、迅速で確実なピットワークを行うことが良いポジションを得るための重要なカギとなる。予選後、Arnage Racingはピットストップの練習を入念に行い、丁寧なメンテナンスを施して決勝に備えた。なお、予選の結果は以下の通り。

  • P1 #18 UPGARAGE BANDOH 86 中山友貴 / 山田真之亮(1'57.876)
  • P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山雄一(1'58.092)
  • P3 #2 シンティアム・アップル・ロータス 高橋一穂 / 加藤寛規 / 牧野任祐 (1'58.127)
  • P28 #50 ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 / 加納政樹(3'30.950)

August 28th Race Day 曇り時々雨/ウェット→ドライ 気温:27℃→28℃ / 路面温度:28℃→30℃ 入場者:34,000人

gt-rd6-arnage-13  決勝の朝、鈴鹿サーキットは雨。午前中に行われたサポートレースの時には強い雨脚に、一時赤旗が提示される場面も見られたが、雨雲レーダーでは午後から雨が降る気配が見られない。決勝に向けてのタイヤチョイスが悩ましいところである。鈴鹿大会は朝のフリー走行がなく、11時8分からウォームアップ走行が20分間行われた。この頃になると雨は止み、コース上は一部乾き始めていた。ODYSSEY SLSはウェットタイヤでウォームアップ走行を行ったが、このまま晴れていく方向に賭けたチームは、グリッド上でウェットタイヤからスリックタイヤに交換。ドライコンディションでレースをスタートすることになった。 上空にはまだ雲が多いものの、大きな雨雲は見当たらない。34000人の観衆が見守る中、12時30分、いよいよ2016年International SUZUKA 1000kmの幕が切って落とされた。ここ鈴鹿でもスタートドライバーを任された凜太郎選手は、最後列の28位から1000㎞先のゴールを目指してレースを開始。スタートを得意とする凜太郎選手は、いきなり最初のラップで22位までポジションアップ、さらに次の周回で20位までポジションを上げて走行を始めた。凜太郎選手は、2分4秒台から5秒台の落ち着いたペースでポジションをキープしながら淡々と第1スティントを走った。

gt-rd6-arnage-16  30Lap目、1回目のピットインで凜太郎選手から安岡選手へとドライバーチェンジ。給油と前後4輪のタイヤ交換を行った。燃費のよくないMercedes Benz SLS GT3は、他のマシンと比べると給油時間に20秒近いロスが出てしまう。見かけ上4位でピットインしたODYSSEY SLSは、コースに戻ると24位までポジションを落としていた。しかし、第2スティント担当の安岡選手は、自ら100点満点という好調なドライビングで、再びポジションを19位まで上げて快走を続けた。スティントの後半、50Lapを過ぎた頃に空模様が怪しくなって雨が降り始めた。マシンをピットインさせるチームが出てくる中、Arnage Racingも雲行きをみてピットインのタイミングを計っていたが、安岡選手をもう少しコース上にとどまらせ様子を見ることにした。雨は暫くコースを濡らしていたが、間もなく雨雲が通り過ぎ、すぐにまたドライコンディションになった。安岡選手は63Lap目まで走行し、14位でピットに戻ってきた。

gt-rd6-arnage-19  当初チームは、4輪交換の次のピットストップではタイヤ無交換でピット作業時間を稼ぐ予定だった。しかし、最初のピットストップ後のタイヤの状況から無交換作戦が不可能だと判断していた。2回目のピット作業では後輪2輪を交換して給油を終え、第3スティント担当の加納選手が22位でコースに復帰する。レースは中盤に差し掛かり、マシントラブルやアクシデントで脱落するマシンが出てくる中、ODYSSEY SLSは好調なコンディションをキープしていた。加納選手も終始落ち着いたペースで悠々と走行を続け、ポジションを18位にまで上げていた。82Lap目、S字コーナー付近で300クラスのマシンがクラッシュ、セーフティーカーが導入されるアクシデントが発生。予定周回数より多い28周を走行した加納選手は90Lap目に17位でピットインした。

gt-rd6-arnage-21  3回目のピットインで、ODYSSEY SLSは再びタイヤを4輪交換。第4スティント担当の凜太郎選手にステアリングが渡された。このピットストップでも給油に時間はかかったが、ピットインのタイミングがよかったためか、凜太郎選手は順位を落とすことなく18位でコースに復帰した。第4スティント終盤、114Lapを過ぎた頃に、再び空が暗くなって雨粒が落ちてきた。雨はコースを濡らして、多くのマシンがワイパーを動かして走行し始める。再びピットインのタイミングが迫っていたArnage Racingもレインタイヤを準備したが、凜太郎選手のスティントを引っ張ってコースの状況を見極めていた監督は、117Lap目、ドライ続行を確信したところでマシンを呼び戻し、4回目のピット作業を行った。

gt-rd6-arnage-17  Arnage Racingは、この4回目のピットインでも後輪2輪だけタイヤを交換、第5スティント担当の加納選手にドライバーチェンジして、マシンは19位でコースに復帰した。すでにレース開始から4時間以上が過ぎ、暗雲立ち込める空模様も手伝ってあたりは薄暗い。加納選手は落ち着いた走行で14周の短いスティントを走り、いよいよ最終スティントとなる安岡選手にステアリングを委ねるため132Lap目にピットに戻ってきた。

gt-rd6-arnage-11  最後のピットイン。Arnage Racingはタイヤを前後4輪とも交換、メカニックは最後まで正確で迅速なピット作業で給油を行い、ODYSSEY SLSをコースに送り出した。安岡選手はコースに復帰直後から良いペースで、チェッカーに向けてひた走った。残り5Lapというところで、再び雨が降ってきたが気迫の走りは衰えない。背後から500クラストップの38号車が迫っていたが、安岡選手は強い雨の中踏ん張りを見せてオーバーテイクを許さず、3Lap遅れのマージンを死守して、16位で1000㎞のチェッカーを受けた。

gt-rd6-arnage-15  Arnage Racingは、予選日のトラブルを乗り越え、ようやく鈴鹿1000㎞レースを完走することができた。終わってみれば、多くのマシンが2分1秒台から2秒台のベストラップを出す中、ODYSSEY SLSは淡々と地道なタイムを積み上げ、ノートラブル、ノーアクシデント、チーム一丸で掴んだ16位完走であった。

  • P1 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人 / 山内英輝
  • P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山 雄一
  • P3 #0 GAINER TANAX GT-R アンドレ・クート/ 富田竜一郎
  • P16 #50 ODYSSEY SLS 安岡秀徒 / 久保凜太郎 / 加納政樹
ドライバー 安岡秀徒
 1000km、2013年以来完走できました!もう、うれしいの一言です。第2スティントでは、自分でも9割5分以上のすごくいい走りができました、第2スティントであることとか、順位とか考えたら、それ以上の走りと状況判断はない!というくらい濃密なスティントが走れたと思います。そのあと、加納さん凜ちゃん加納さんとつないですごいいい状態で走れたので、最後はしっかり締めなきゃいけないと思って最終スティントに臨みました。かなりトリッキーなコンディションだったんですけど、ここはペースを上げて終わりたいと、かなり集中して、最後まで走れてよかったと思います。最後の「後ろのZENTから逃げろ」というムチャぶりには焦りましたけど…(笑)。でも、終わってみると気持ちは早くも来年の1000キロに飛んでて、「攻めの最終スティントをやってみたい!」と思っている自分には驚きです。残り3戦、特にタイは、僕も凜ちゃんも初めてで、キーを握るレースだと思いますので、そこに向けて、気持ち切り替えてやっていきたいと思います。応援ありがとうございます。
ドライバー 久保凜太郎
 初めての1000㎞で、話ではいろいろ聞いてたんですけど、鈴鹿公式テストで乗ったときにあんまり得意な感じじゃなかったし、1000㎞でのタイヤ温存となると果たして富士みたいに走れるのかなっていうのも結構不安だったし、雨スリックみたいな感じになったのも不安でした。でも、実際スタートしてみたら、スタートでジャンプアップできて、我ながらいい流れを作れたかなって思ってます。ミスとか難しいところもいろいろあったんですけど、2スティント乗って、自分自身の中で、トレーニング不足も感じたし、ドライビングとか自分の悪い部分をいっぱい気付けたんですよ。それが今後、自分にとって、特に、次のタイに向けてはすごく糧になるんじゃないかと思ってます。何より完走できて、みんなが喜んでるのが、僕は一番うれしいです。ありがとうございました。
ドライバー 加納政樹
gt-rd6-arnage-10  ここ2年間、トラブルとか去年はクラッシュやったりとか悔しい思いをしてて、今年は何としてでもきっちり完走して、最後のチェッカー受けるのが目標で、やっすー筆頭に、凜ちゃんも僕も、各々がシミュレーターでトレーニングしたり、チームとしてもテストに参加したり、ほんとにここをメインとしてやってきました。今日は、レースの内容とか、周りのラップタイムとかいろんなもの見てても、みんながそれぞれ自分の持ち場できっちりやれた。何より、ここ最近あったペナルティーやとかイージーなミスもなく、みんなが気持ちひとつできちっとまとめて、完走っていう結果を勝ち取れたっていうのは、ぐっとくるものがありました。このあと、タイと、もてぎの2戦が残ってるんですが、まずはこの鈴鹿1000㎞で借りを返すというミッションがクリアできて、そういった意味で弾みになるようなレースだったんじゃないでしょうか。残り3戦もやっすーと凜ちゃんをしっかりサポートして頑張りたいと思っていますので、応援宜しくお願いします。

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Arnage Racing: 2016 SUPER GT Race report

S-FJ鈴鹿シリーズ

SFJ:第4戦鈴鹿決勝 大井偉史が今季2勝目。ポイントランキングで浦田裕喜と並びトップ浮上

 鈴鹿スーパーFJシリーズ第4戦は18日、鈴鹿サーキット西コースで決勝を行い、予選2位からスタートした大井偉史(スキルスピード10V)が今季2勝目を飾った。

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 午前の予選後から本降りになると思われた雨も正午前からは降ったりやんだり。決勝の行われる午後3時5分には雨は上がったが、コースはウェット。16人全員がウェットタイヤを履いてフォーメーションラップが始まった。ここで予選4位の勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)がスピンして最後尾に回されることとなる。

 スタートを決めてトップに立ったのはポールポジションの浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)。2位には予選5位から加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)がジャンプアップする。

 1周目、トップで戻ってきた浦田は早くも2位・加納を2秒3リード。3位には予選2位の大井偉史(スキルスピード10V)が、4位には予選3位の津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋)が、5位には予選6位の鈴木智之(K&G C72 FUN☆SCOOP 10V)、6位には予選7位の大石裕基(大石工務店イーグル)が続く。

 このまま独走態勢を築くと思われたトップ浦田だったが、レインのニュータイヤを選択したため路面コンディションと合わずペースが上がらない。背後からは2周目の130Rで加納をかわし、ファステストラップを更新しながらラップを重ねる大井がみるみるその差を詰めてきた。

 6周目に入る西ストレートで浦田に並びかけた大井は130R手前で先行。トップに立つ。

 2位に落ちた浦田には、今度は3位の津本が迫ってきた。大井のときと同様に西ストレートで並走まで持ち込むもストレートスピードの伸びない津本は130Rで前に出られない。

 決め手のないまま両者の争いは最終ラップへ。津本はショートカットで浦田に仕掛けるも追突気味に接触。これで両者の間隔は開き浦田は安泰。だが津本のマシンにはダメージがあったようで「前触れなく突然でした」とスプーンでスピン。コースには復帰したものの順位を落とすこととなった。

 トップの大井は浦田と津本が競っていたため、背後を脅かされることなく14周を走って今季2勝目を飾った。2位には浦田が入った。

 津本のスピンで3位に上がったのは、2周目に鈴木を、3周目に加納をパスして4位に付けていた大石。大石はFCJの初年度に参戦し、その後レース活動を休止していたが昨年から復帰。うれしい人生初の表彰台となった。

 4位には津本が、5位には加納が、6位には鈴木が入った。

 ポイントランキングでは、浦田、大井とも2勝、2位・2回と同成績のトップで並んだ。残り2戦。両者のチャンピオン争いが注目される。

 第5戦は鈴鹿クラブマンシリーズ第5戦として、10月23日に東コースで決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿シリーズ

SFJ:第4戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2016/09/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
17大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1421'24.884
234浦田 裕喜RISEONE-MYST KKSⅡ戸田
MYST KK-S2
YH144.938
322大石 裕基大石工務店イーグル
MYST KK-S
YH147.087
458津本 匠Rn-sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH149.022
548加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
YH1412.748
643鈴木 智之K&G C72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1413.160
744前川 涼輔関西国際大学TAKE FIRST 10V
MYST RD10V
YH1428.214
839高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH1436.463
925濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1438.145
1021太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1445.778
1119永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
YH1447.763
1275問山 孝幸RD10V
TOKYO R&D RD10V
YH1450.383
131吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH1451.091
145村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH131Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-55板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
YH212Laps
-77勝木 崇文Daka M Project FORMスキル
TOKYO R&D RD10V
YH113Laps
  • Fastest Lap: CarNo.58 津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋) 1'30.011 (13/14) 138.98km/h

S-FJ鈴鹿シリーズ

SFJ:第4戦鈴鹿公式予選 浦田裕喜が0秒038差で逃げ切りポールポジション

 鈴鹿スーパーFJシリーズ第4戦は18日、鈴鹿サーキット西コースで公式予選を行い、浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)がポールポジションを獲得した。

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 ワンデーレスとして行われる第4戦の公式予選は午前9時40分より15分間で争われた。鈴鹿は朝から小雨が降っていたが、いったん上がり、コースインが始まる頃には再び雨が落ち始めた。出走16人中4人がウェットタイヤを選択。他はドライタイヤで予選に臨んだ。

 開始直後、ウェットタイヤを選択した前川涼輔(関西国際大学TAKE FIRST 10V)がトップに立つもまもなく雨はやみ、徐々にトラックが乾き始める中で公式予選は進行した。

 乾き始めた路面で前川がずるずると順位を落とす中、ここまで2勝を挙げている浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)と1勝の大井偉史(スキルスピード10V)がタイムを更新しながらマッチレースを演じる。

 3周目から6周までで1分26秒003を出した浦田がトップに立つも、7周目には大井が1分25秒729で逆転。8周目には1分25秒409で浦田が再逆転すると、9周目にはついに25秒を切り1分24秒997までタイムを縮めた。

 勝負は最終の10周目に決した。「頑張りすぎた」という浦田がタイムを更新できず、「ベストタイムは最後に出ると思ってた」という大井がタイムを更新。しかし大井のタイムは1分25秒035。0秒038届かず、ポールポジションを獲得したのは浦田。大井は惜しくも2位に終わった。

 3位は津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋)。津本は岡山シリーズを戦っているドライバーでスーパーFJで鈴鹿を走るのは初めて。それでも1分25秒159と僅差でトップ2に迫った。

 4位には勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)が、5位には加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)が、6位には鈴木智之(K&G C72 FUN☆SCOOP 10V)が入った。

 予選直後から再び降り始めた雨は終日降り続くとの予報が出ている。「雨でポールポジションは有利」という浦田。「このレースは落とせない」という大井。「雨は得意」という津本。決勝はこの後、午後3時5分より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿シリーズ

SFJ:第4戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2016/09/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/hLap
134浦田 裕喜RISEONE-MYST KKSⅡ戸田
MYST KK-S2
1'24.997--147.1829/10
27大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
1'25.035 0.038 0.038147.11610/10
358津本 匠Rn-sports KKSⅡ制動屋
MYST KK-S2
1'25.159 0.162 0.124146.90210/10
477勝木 崇文Daka M Project FORMスキル
TOKYO R&D RD10V
1'25.295 0.298 0.136146.66710/10
548加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
1'25.703 0.706 0.408145.96910/10
643鈴木 智之K&G C72 FUN☆SCOOP 10V
TOKYO R&D RD10V
1'26.041 1.044 0.338145.3969/10
722大石 裕基大石工務店イーグル
MYST KK-S
1'26.239 1.242 0.198145.06210/10
819永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
1'26.637 1.640 0.398144.39610/10
925濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
1'26.840 1.843 0.203144.05810/10
101吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
1'27.363 2.366 0.523143.19610/10
1121太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'27.395 2.398 0.032143.1438/10
1244前川 涼輔関西国際大学TAKE FIRST 10V
TOKYO R&D RD10V
1'28.095 3.098 0.700142.0069/10
1339高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
1'28.184 3.187 0.089141.8629/10
1455板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
1'28.692 3.695 0.508141.0508/8
155村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
1'29.031 4.034 0.339140.51310/10
1675問山 孝幸RD10V
TOKYO R&D RD10V
1'30.810 5.813 1.779137.7605/6
---- 以上基準タイム(130 % - 1'51.000)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

スーパー耐久

S耐:第4戦富士 TOITEC Racing WAKO'S μ FIT、ST-5クラス7位で完走 (TOITEC)

  • チーム監督:船木 宏
  • 1st DRIVER:古川 知己
  • 2nd DRIVER:藤原 能成
  • 3rd DRIVER:貴島 康博
  • 4th DRIVER:永田 晃

★決勝

 前日の予選終了後、ワンメイクタイヤを供給する横浜タイヤのサービスから、決勝用のレインタイヤは早めに組換を依頼して欲しいとの通達が流れたほど、決勝はレインコンディションが予想された当日。確かに早朝は雨が降ったもののスタート前には止み、路面はウェットながらスリックタイヤを選択できるほどコンディションの回復が見込まれた。 #33 "TOITEC Racing WAKO'S μ FIT"も決勝 スタートはスリックタイヤを選択。また、エースドライバーの古川 知己をスタートドライバーに起用し、序盤でできるだけ上位のポジションを狙っていく作戦だ。

 午前9時。スーパー耐久の決勝としては異様に早いタイムスケジュールだが、それでも9時間後のゴールは日没寸前。スーパー耐久シリーズにとっても最長の、長い長いレースのスタートが切られた。

 順調なスタート切った古川は序盤からポジションを4つ上げ、8位を走行。既に路面は急速に乾きつつあり、ほぼドライコンディションに近い形で周回を重ねる。

 事前のシミュレーションより燃費が良いことから、チームではピットインのタイミングを伸ばすこととしたが、マシンとコクピット環境が悪化していることがドライバーから無線で伝えられる。

 1時間45分を経過したところで最初のピットイン。給油とフロントタイヤ2本を交換。また、クールスーツの効きが悪くなっていたことと、車載のドリンクが吸えなかったトラブルを解消し、ドライバーは古川のままコースに送り出す。

 古川は更に1スティント担当し、都合3スティント=3時間45分の驚異的なロングスティントをドライブして3回目のピットイン。給油とフロントタイヤ2本を交換。ドライバーは藤原に交代し、コースに復帰した。

 急遽FITチャレンジからスーパー耐久用にコンバートしたマシンは未だデータが足りず、必要以上に電子制御が介入して思うようなドライビングができないことから、ドライバーは苦心しながらのドライビングを強いられる。

 レースも半分を経過しようとする4時間32分。118LAPを消化し、ピットイン。ルーティンの給油とタイヤを交換し、ドライバーは永田にチェンジ。燃料消費に優しい永田のドライビングは、当初の計画より高燃費を維持できたため、予想より多くの周回をこなす。

 5時間46分を経過した149周目。ルーティンのピットインを行い、給油とタイヤ交換。ドライバーは再び藤原が担当し、クラス9位のポジションでコースに復帰。しかし、暫くしたところで、藤原より左リアタイヤ付近からバイブレーションが発生しているとの情報が入り、チームは緊急事態に備えて待機。またドライバーも次のスティントを担当する貴島が何時でも対応できるよう、蒸し暑い中、装備をしたままスタンバイ。

 結局、ほぼ予定通りの周回をこなしてピットに戻り、ルーティンの作業とドライバー交代を行う。しかし、このピット作業でスーパー耐久特別規則(タイヤの手渡し)違反を取られ、ドライブスルーペナルティの裁定を受ける。ドライバー交代したばかりの貴島は、チームの指示でペナルティのドライブスルーを行うが、幸いにもポジションは維持したままだ。

 レースも終盤を迎えた7時間55分。206周を消化して最後のピットイン。ルーティンの作業をし、アンカーは再び藤原がドライブしてゴールを目指す。しかし、残り時間と燃料の搭載量を勘案した結果、今までのペースだとかなり燃費が厳しいことから、エンジンの回転数を落して我慢の走りに徹するようチームから指示が出された。

 いよいよレースも残り40分となったところで上位を走るマシンにトラブルが発生し、#33は7位にポジションアップ!

 そして7位のポジションを維持したまま、9時間/233周を周回して#33 "TOITEC Racing WAKO'S μ FIT"は無事チェッカーフラグを受け完走を果たした。

Bドライバー藤原能成のコメント
 ノーマル車両で装備されている電子制御がキャンセルできず、走った気がしなかったというのが本音です。(笑) 特にABSの介入に癖があって、ABSを効かせるとブレーキそのものの効きが悪くなるみたいな。マシンは色々と問題を抱えてましたが、取り敢えず完走出来てよかったと思います。
TOITEC Racing Team リリース

Japanese F3

JF3:第13,14戦岡山 第13戦で山下健太が今季4勝目! タイトル争いは最終大会へ (TOYOTA)

 全日本F3の第7大会(第13戦、第14戦)が岡山国際サーキットで行われ、第13戦で山下健太(TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。坪井 翔(TEAM TOM'S)が3位で表彰台を獲得した。第14戦は坪井4位、山下5位に終わったが、ドライバーズポイントでは首位との差を縮めることに成功し、注目のタイトル争いは3レース制で行われる最終大会で決されることとなった。

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)

 全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月10日(土)と11日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

 当初オートポリスで予定されていた第7大会だが、熊本地震の影響により、岡山国際サーキットで代替開催されることとなった。

 2016年シーズンも残るは今大会を含めて2大会5レース。タイトル争いはトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)支援ドライバーの山下と坪井を含めた3人にほぼ絞られた。この第7大会直前の時点では、山下が首位と19ポイント差の2位、坪井が22ポイント差の3位につけており、逆転タイトルへ向け重要な大会となった。

 10日(土)好天の下、午前10時15分から10分ずつ、第13戦と第14戦の予選が行われた。TDPの2名は着実にアタックラップで好タイムをマークし、第13戦では山下が今季4回目となるポールポジションを獲得。坪井は3番手につけた。  第14戦の予選では、TDPの2名がアタックしている周回で黄旗が振られたため、その周回で出したベストタイムが抹消。坪井が4番手、山下が5番手から決勝に臨むこととなった。

 予選の後、9月に入ってもまだ暑さが残り、真夏のようなコンディションの中、午後1時50分からのフォーメーションラップに続き、第13戦決勝レース(18周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの山下は好スタートで首位をキープ。2位以下もグリッド通りのポジションで周回を開始した。

 首位の山下は序盤後続を引き離し、その差は最大2.3秒まで広がったが、5周目を過ぎると後続のペースが上がり、じりじりと詰め寄られることに。9周目にはその差は1秒を切り、後半はテール・トゥ・ノーズでの猛追を山下が凌ぐ展開となったが、逃げ切った山下がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。山下はファステストラップもマークし、ポールポジションとあわせ、このレースで最大の12ポイントを獲得。ライバルとのポイント差を10ポイントまで詰めることに成功した。

 3番手スタートの坪井も後続からの追い上げを受けるレースとなったが、逃げ切って3位でチェッカー。今季12回目の表彰台獲得を果たした。

 11日(日)も秋晴れの下、午前11時15分にフォーメーションラップが開始され、第14戦決勝(25周)がスタート。4番手グリッドの坪井はポジションをキープしたが、5番手グリッドの山下はやや出遅れ、ライバルの先行を許し6位へ後退。  坪井は前を行く2台を猛追し、3台での2位争いを展開。しかし、追い抜きの難しい岡山で、順位は変わらず、連なったまま周回が重ねられていった。

 この2位争いからやや離れる形で5位の車両を追い続けた山下は、17周目の最終コーナー立ち上がりで前車がコース外へとはらんだ隙を見逃さずパス。5位へ浮上すると、一気に前を行く坪井らとの差を詰め、終盤は4台での2位争いとなった。

 しかし、追い抜きのチャンスは訪れず、坪井が4位、山下が5位でフィニッシュ。タイトルを争うライバルがノーポイントに終わったため、山下が首位と8ポイント、坪井が17ポイントと僅かに差を詰めて最終大会に臨むこととなった。

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)

トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山 国本雄資がレース2で悲願のシリーズ戦初優勝! 国本はレース1でも2位に入りランキング首位に浮上 (TOYOTA)

 オートポリスの代替戦として岡山でスーパーフォーミュラ第5戦が2レース制で行われ、レース1で2位フィニッシュを果たした国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がレース2で悲願のシリーズ戦初優勝を飾った。レース2では中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が2位、石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が3位で続き、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)出身ドライバーが表彰台を独占する活躍を見せた。

レース2でシリーズ戦初優勝を飾った国本雄資(中央)と2位に入った中嶋一貴(左)、3位の石浦宏明(右)

レース2でシリーズ戦初優勝を飾った国本雄資(中央)と2位に入った中嶋一貴(左)、3位の石浦宏明(右)

 9月10日(土)、11日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が開催された。

 オートポリスでの開催が予定されていた第5戦だが、今年春に発生した熊本地震の影響により、岡山へと舞台を移して戦われることとなった。

 今大会は2レース制として実施。10日(土)に全車両走行による1セッションの予選と、30周で争われる第1レース、11日(日)はノックアウト方式の予選と51周で争われる第2レースというフォーマット。ポイントは各レース通常の半分が与えられる他、両レース共にポールポジションでの1ポイントは獲得出来るため、追い越しの難しい岡山のコースレイアウトも相まって、予選から熱い戦いが繰り広げられた。

 シーズンは折り返しを過ぎ、今大会を含めて残り3戦と後半戦に入ったが、ドライバーズタイトル争いでは、前戦初優勝を飾って首位につけている関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)から10位までが僅か8ポイントという争いとなっている。残り3大会5レース(最終戦鈴鹿も2レース制)、タイトル争いに向けて1戦も落とせない緊張の戦いとなった。

レース1

 10日(土)は朝から好天に恵まれ、午前9時からの1時間のフリー走行を経て、午前11時から1セッションのみでレース1グリッドを決定する20分間の予選が開始された。

 スターティンググリッドが特に重要なスプリントレースへ向け、セッション開始5分前からほとんどの車両がピットレーンに並んで待ち、定刻にコースイン。

 フリー走行で2番手タイムと好調ぶりを見せていた小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)が開始6分ほどで痛恨のスピン。コース脇に車両を停め、セッションは赤旗中断。小林はここで予選を終え、最後尾スタートが決定してしまった。

 9分ほどの中断で車両を回収し、14分弱を残してセッションは再開。タイミング的に2回アタック出来る残り時間だったため、ここでのタイヤ選択やコースに出るタイミングが明暗を分けた。

 残り7分ほどから各車最後のアタックを開始。セッション終盤に目まぐるしく順位が入れ替わっていった。その中でトップタイムをマークしたのは中嶋一貴。今季初、約2年ぶりとなるポールポジションを獲得した。

 フリー走行でトップタイムをマークしていた国本は中嶋一貴のタイムを上回るべくアタックを続けたが惜しくも届かず。それでも開幕以来今季2度目の2番手グリッドを獲得。トヨタエンジンがグリッド最前列を占めた。

 この予選もポールポジションの中嶋一貴から、アタック出来なかった小林を除く18台が1秒位内に入る僅差の争いとなり、タイヤ選択やアタックタイミングでタイムを伸ばせなかったランキング上位勢がまさかの下位グリッドに。カーティケヤンが6番手、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)と石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は7,8番手につけたが、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は11番手、ランキング首位の関口が13番手。ランキング2位のアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)はまさかの17番手で後方からの追い上げを強いられることとなった。

 予選の後、午後3時30分にフォーメーションラップ開始。1周して全車スターティンググリッドに着いたが、この時、ポールポジションの中嶋一貴がグリッドの位置を間違えてしまうというまさかのミス。これによりスタートは順延されることとなり、その原因を作ったとして中嶋一貴は最後尾スタートを余儀なくされてしまった。

 午後3時54分、再度フォーメーションラップが開始され、気温32度、路面温度42度という残暑の中、決勝レースのスタートが切られた。

 中嶋一貴の脱落により最上位スタートとなった国本だったが、若干出遅れ、ライバルの先行を許すことに。その後方では、予選6番手のカーティケヤンが好スタートで2つポジションを上げ、国本に続く3位へと浮上した。

 2位の国本は序盤、首位と変わらないペースで追走したが、その後はじりじりと離されていき、中盤にはトップ3はそれぞれ離れた単独走に。

 そのまま周回が重ねられていき、国本は2位でフィニッシュ。開幕戦に続く今季2度目の2位表彰台を獲得し、ドライバーズランキングで首位に躍り出た。3位にはカーティケヤンが入り、今季初の表彰台を獲得した。

 石浦が7位、11番手スタートのオリベイラがスタートで一気にジャンプアップし8位でフィニッシュ。僅差のタイトル争いの中で貴重なポイント獲得を果たした。

レース2

 11日(日)に行われたレース2の予選は、通常とは異なる2セッションのノックアウト方式で実施。午前9時50分、上位10台がQ2へと進出する20分間のQ1セッションが開始された。この日は事前の練習走行が無く、予選が最初の走行セッションという事もあり、開始6分ほど前からほとんどの車両がピットロードに並び、スタートと共にコースイン。10分ほどで最初のアタックを終えてピットへ戻り、残り7分ほどで新品タイヤを装着し、再度アタック。

 各車アタック5周目でタイムを出してきたが、20分を経過してのラストアタックで次々にタイムが塗り替えられていき、またもQ2進出のボーダーラインは極僅差の争いに。

 そんな中でトップに立ったのが関口。スーパーフォーミュラでは大差とも言える0.3秒もの差をつけての暫定ポールにつけた。

 チェッカー直前のアタックで好位置に付けていた中嶋一貴、中山 雄一(KCMG)、ロッテラーは最後に極僅差でかわされまさかのQ1落ち。中嶋一貴は10番手と0.007秒差、中山も0.009秒差でQ2進出を逃すこととなってしまった。

 10分間のQ2は、残り7分となったところで各車コースイン。しかし、先陣を切ってコースに向かった小林が計測1周目にコースオフ。またしても赤旗中断となってしまった。

 残り5分弱でセッションが再開されると、各車アタック出来る周回がぎりぎりと言うこともあり、チェッカー直前に激しく順位が入れ替わる展開に。

 トヨタ勢では前日苦戦していた石浦が好タイム。最後に上回られたものの、最前列2番手グリッドを獲得した。

 予選3番手のクルマがグリッド降格のペナルティを受けたため、ロシターが3番手、オリベイラが4番手、国本が5番手、カーティケヤンが7番手、関口が8番手。小林は10番手グリッドから決勝に臨むこととなった。

 気温33度、路面温度44度という暑さの中、午後3時にフォーメーションラップが開始され、レース2(51周)のスタートが切られた。

 2番手の石浦がポジションをキープする一方、2列目3番手グリッドのロシターがスタートでミスしポジションダウン。好スタートを切ったオリベイラが3位へと浮上した。

 1周目を終えたところで、5位の国本を先頭に、中嶋一貴、関口らがピットイン。国本、中嶋一貴はタイヤを交換して作戦通りコースへ復帰したが、関口はピット作業で痛恨のタイムロス。

 翌周にはロッテラーもピットへ。先にピットインしたグループはハイペースで上位との差を詰めていった。

 その後、上位勢も次々にピットへ向かい、14周目には3位走行中のオリベイラもピットインすると、ロッテラーの後でコース復帰。トップの野尻 智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とそれを追う石浦だけがピットを引っ張り、30秒ほどの差で2位の国本、3位中嶋一貴、4位ロッテラーと続く形に。

 21周目に野尻がピットインし、石浦は首位浮上。前の空いた石浦は、唯一ピットインしないまま首位で逃げることに。しかし、30周目にカーティケヤンがスピンを喫し、セーフティカーが導入。このタイミングでピットに向かった石浦はタイヤを交換し4位でコースに復帰した。

 35周目にレースが再開されると、石浦のピットインで首位に立った国本が再スタートを決めポジションをキープ。  その後方では、コース復帰時に石浦の前に出た野尻が、セーフティカーラン中の追い越しでペナルティを受けたため、トップの国本に2位中嶋一貴、3位石浦、4位ロッテラー、5位オリベイラと続き、トヨタ勢がトップ5を占めての終盤戦となった。

 1周目のピットインで交換したタイヤで走り続ける国本、中嶋に対し、タイヤを交換したばかりの石浦が、怒濤の追い上げを開始。周回毎にファステストタイムを更新していき、残り6周ほどで中嶋一貴とテール・トゥ・ノーズに。

 ヘアピン進入などで再三攻めるが、中嶋一貴のガードも堅く、ファイナルラップには、残していたオーバーテイクシステムを使っての逃げを打った中嶋一貴を攻略ならず。

 激しい2位争いを背後に、国本は1秒以上の差で逃げ切り、トップチェッカー。シリーズに含まれないJAFグランプリでの勝利経験を持つ国本だが、シリーズ戦ではトップフォーミュラ参戦6年目にして、嬉しい初優勝。翌日に26歳の誕生日を迎える国本が一日早い誕生日プレゼントを自身にもたらした。

 中嶋一貴が2位、石浦が3位で、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)出身の日本人勢が表彰台を独占。ロッテラー、オリベイラが4位、5位と続き、トヨタエンジンはトップ5独占という結果となった。

 今季、ここまでの5大会6レースで、全て異なる6名の勝者と混戦のスーパーフォーミュラ。今大会のレース1で2位、レース2で勝利を挙げた国本がやや抜け出しランキング首位となったが、チームメイトの石浦が4.5ポイント差の2位で続いているほか、ランキング7位の中嶋一貴まで8.5ポイントとまだ差は小さく、残り2大会3レース、まだまだタイトル争いは予断を許さない状況が続く。

トップフォーミュラでのシリーズ戦初優勝を飾った国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING #2)

トップフォーミュラでのシリーズ戦初優勝を飾った国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING #2)

11番手スタートから作戦を決め、2位表彰台を獲得した中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)

11番手スタートから作戦を決め、2位表彰台を獲得した中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)

P.MU/CERUMO・INGING 2号車 ドライバー 国本雄資:
初優勝を果たせて本当に嬉しい。ここまでなかなか結果が出ず、辛い時期もあったが、周りの皆が支えてくれた。昨日はスタートを失敗し2位と残念なレースだったが、速さには自信があったので、今日のレースは絶対に前に出られると思っていた。昨日のレースで、5番手からスタートした人のデータを見て、今の自分なら1周目のピット作戦で前に出られる可能性があると踏み、その作戦に賭けた。その後も良いペースで走ることが出来たし、全てが完璧で満足行くレースだった。今、チームも最強の状態だと思っているので、このままの勢いでチャンピオンを狙っていく。
VANTELIN TEAM TOM’S 37号車 ドライバー 中嶋一貴:
今日は非常に良いレースが出来たが、つくづく昨日はもったいないレースをしてしまった。今日はスターティンググリッドがあまり良くなかった時点で1周目に入ることは決めていたが、まさか(国本)雄資があの位置から同じ作戦を採るとは思わなかった。とはいえ、今日の彼のペースは速かったし、完敗だ。最後は石浦君にも追われ、挟まれる形で厳しかったが、なんとか最低限2位という結果を取れて良かった。週末を通してクルマのパフォーマンスも良く、後半戦に向けて弾みがつくと思う。ややポイント差は開いてしまったが、次戦SUGOで何とかその差を詰めて、最終戦鈴鹿は自力でタイトルを狙える位置にいられるよう頑張りたい。
P.MU/CERUMO・INGING 1号車 ドライバー 石浦宏明:
昨日は若干苦しんだが、国本選手のセットアップを参考にさせてもらったりしたおかげで、今朝からクルマにはすごく速さがあり、決勝でのペースも良かった。ただ、若干作戦が上手く機能しなかった。セーフティカーが出てしまったり、ペナルティが出る前の車両に抑えられてしまうなど、ちょっと運がなかった部分もあり、そこは悔しい。しかし、チームとしては国本が去年悩んでいたのも見ていたし、2台で速く走ることをずっと課題にしてやってきたので、こうして国本が初優勝を挙げ、僕も国本のセットアップを参考にさせてもらうなど、チームとしてとても良い状態でレースが出来、結果に繋げられたのは嬉しい。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2決勝会見 立川「国本は今年にレース人生かけるくらいの勢いでやっているのがわかっていたので、それが形として現れたのがすごく嬉しいです」

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優勝 #2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd5-r2-pc-kunimoto すごく嬉しいです。去年も全然結果が出なかったし、今年も石浦さんにリードされるままかと不安なシーズンでしたけど、開幕から本当にうまくいったし、辛い時もチームが支えてくれて、たくさんの方が支えてくれて、こうやっていろんなチャンスを与えてくれて優勝することができたので、ホッとしているし嬉しいです。
今日のレースは5番手からのスタートで、チームの作戦で1周目にピットに入るということで。それが本当にうまくいったし、その後もいいペースで走れて後ろを離すことができたので、満足のいくレースができました。
2位 #37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
sf-rd5-r2-pc-kazuki 今日は非常にいいレースができたんですが、つくづく昨日がもったいなかったなあと思います。自分がやっちゃったことなので仕方ないんですが。
今日は予選がちょっと良くなかった時点で1周目に入ることは決めていたんですけど、まさかあの位置からもう一人入るかなあ?という感じで。そういう展開でしたけど、(国本の)ペースも速かったし、仕方ないかなあと。負けました。
最後石浦くんが本当に速かったので、それを押さえられて良かったと思います。後ろから突っつかれつつ、ちょっと雄資もっと早く行けよと、前後挟まれてちょっとやな感じでした(笑)
まあ週末を通じてクルマのパフォーマンスはあったので、後半戦に向けて弾みがつくと思いますし、次のSUGOでなんとか追いつめて、鈴鹿で自力で(チャンピオンを)狙えるように頑張ります。
3位 #1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd5-r2-pc-ishiura 今朝からクルマにはすごく速さがあって。国本選手のセッティングを参考にさせてもらって、今日に間にあわせることができました。決勝ペースもすごく速くて。
残念だったのは作戦が機能しなかったこと。セーフティーカーが入ったり、野尻選手にセーフティーカーラインを越えてから抜かれてしまって、ペナルティが出るまでの間ずっと押さえられてしまったので、ちょっと運が悪かったなあと思って悔しいんですけど、国本がずっと悩んでいたのを知ってたし、ミーティングして2台で速くなるにはどうすればいいかを課題としてやってきた中で、こうやって国本が優勝でき、僕が国本のセットアップを参考にさせてもらって速くなったりと、チームが機能している状態でレースをできることは嬉しいと思います。
優勝チーム監督 立川祐路(P.MU/CERUMO INGING)
sf-rd5-r2-pc-tachikawa とにかくチームとしてはすごく嬉しいというか。サーキットに来るたびに一歩一歩強くなってる。チャンピオンを狙えるところまで来ているというのはチームスタッフの頑張り、ドライバー二人の頑張りが大きいかなあと。
国本も速さは昔からあったのに結果がなかなか残らないところがあったので。ただ今年は傍から見ていても意気込みがすごくて、今年にレース人生かけるくらいの勢いでやっているのがわかっていたので、それが形として現れたのがすごく嬉しいです。
国本はチームの作戦でと言いましたけど、国本の方から1周めに入りたいと。自信があるからといってきたので、国本を信じて決断をしました。その通り国本も力強い走りをしてくれたし、石浦もタイヤ的には厳しい状況の中で頑張って走って3位まで挽回したので、そこはすごいなと思いました。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2決勝 ピット戦略が分けた明暗。#2国本がシリーズ戦初勝利!!

ピット戦略が分けた明暗。
2016全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦のレース2決勝が9月11日、岡山国際サーキットで行われ、5番手スタートから1周めでタイヤ交換という作戦を見事に的中させた#2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)が自身初のシリーズ戦優勝を達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:10日4,000人/11日6,000人/大会総入場者数10,000人)

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レース2決勝は午後3時より51周で行われた。
なお午前中の予選で3位に入った#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)は予選中にブレーキ冷却用のファンをつけたままピットアウトしてしまったということで3グリッド降格の裁定が下り、6番グリッドからスタートすることに。
これにより予選4位の#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)から予選6位の国本までが一つずつグリッドを繰り上げることになった。

スタートでトップに立ったのはポールの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)。
#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)が2位につけてレース序盤は野尻を追い上げる展開に。

しかしその一方で国本、#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)、#16山本尚貴(TEAM無限 SF14)、#4ウィリアム・ブラー(フジ・コーポレーションKONDO SF14)、#65ベルトラン・バゲット(GREENTEC NAKAJIMA SF14)らが1周めで規定により義務付けられたタイヤ交換をすませる作戦に出ていた。
2周めには#64中嶋大祐(GREENTEC NAKAJIMA SF14)、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)もピットに飛び込む。
彼らは前が開けた状態を作ってペースアップし、上位に食い込もうと目論んでいた。
この作戦は見事に的中し、上位陣がピットインしていくたびに国本の順位は繰り上がっていく。

一方の石浦は野尻に頭を押さえられる格好で思うようにペースが上げられないでいた。
石浦はレース前半でオーバーテイクボタンをすべて使い切って野尻の前に出ようとしたが、野尻も巧みなライン取りで石浦を抑え込み、トップを守る。
結局野尻は21周終わりでピットへ。
これでようやくトップに立った石浦だったが、既にその時点で国本とのタイム差は27秒強まで縮まっていた。
これからピット作業を行ってなおかつ国本の前でコースインするには最低でも32〜33秒のリードが必要だ。
しかし両者の差はなかなか広がっていかない。

そうこうするうちにレースは30周目に突入。
ここで#7ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)がモスエスでスピン。コースを塞ぐ格好でストップしてしまったため、セーフティーカーが導入されることに。
これを見てすかさず石浦はピットイン。
しかしピット出口では国本と中嶋一貴が目の前を通り過ぎて行き、石浦は野尻と並走する格好で1コーナーへ。
ここで野尻は合流ラインを超えてから石浦の前に出てしまい、「SC中の追い越し」ということでレース終盤にドライビングスルーペナルティを受けてしまった。

これでレースは国本、中嶋一貴、石浦の順に。
既にオーバーテイクボタンを使い切ってしまった石浦はダブルヘアピンや最終コーナーで一貴のインをこじ開けて2位に上がろうとするが、一貴は冷静にこれを退け、フィナルラップのホームストレートとバックストレートで自身のオーバーテイクボタンを使って逆に差を広げ、そのまま国本に次ぐ2位でチェッカーを受けた。
それでも3位3ポイントを計上したことで石浦はポイント合計19でランキング2位に浮上、ポイントリーダーの国本とともにセルモインギングがランキング1,2位を占めることになった。

優勝した国本は2013年11月の富士スプリントカップ以来のスーパーフォーミュラ優勝。シリーズ戦ではこれが初めての勝利だ。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月25日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦決勝会見 高星「自分のレース人生の中でも上位に入るスタートが切れました」

優勝 #23高星明誠(B-MAX NDDP F3)
f3-rd15-r-pc-takaboshi 昨日もレースペースは良かったんですが、スタートで前に出れなくて、スタートが課題だと思って今回に臨みました。自分のレース人生の中でも上位のスタートが切れたので、そこからは自分のペースで行けると思ってひたすら差を広げるつもりで走りました。
本当は鈴鹿で終わる予定で、勝って終われて良かった、だったんですが、千代さんのクラッシュがあって僕が乗ることになりました。練習では速かったんですがもてぎは結果を残すことができなかったので、今回は結果を残そうと思っていました。最後にポールも取れたし、勝てて良かったのかなと思います。
2位 #7阪口晴南(HFDP RACING F312)
f3-rd15-r-pc-sena 予選でペナルティ等もあり、繰り上げで3番手スタートになりました。スタートで舞い上がらずに落ち着いて決めて、2番手に上がり、序盤はトップについていこうと思いましたが話されてしまい、中盤後半は後ろとの戦いでした。
序盤中盤と僕の力不足でした。中盤後半と調子が上がってきたので、まずは監督とチームに感謝したいです。
最後は3レースあるので、インターバルでしっかり体を整えて、最後に勝つことができたらなあと思います。
3位 #12牧野任祐(TODA FIGHTEX)
f3-rd15-r-pc-makino スタートが全てだったかなと。ここは抜けないですね。いろいろやって「抜けるかな」と思いましたが、抜けなくて。その中でも自分で工夫して、食らいついていけたかなと。前に近付くとダウンフォースが抜けちゃうんで、そこを工夫しながら自分の走りに関しては引き出しが増えたと思います。
次のSUGOに向けてはしっかり雨乞いしたいと思います。
Nクラス優勝 #78片山義章(Petit LM Racing)
f3-rd15-r-pc-katayama 今日のレースはスタートで後ろにいるヤン・マーデンボローさんがどういう風に抜いていくかが気になってて、下手に譲ると他のドライバーにも抜かれちゃうので。2コーナーで抜かれた時に譲る形になって後ろとのギャップが縮まってしまいました。それでも自分のペースで走れば後ろは離れていくと思ったので、後ろも見ずにずっと自分のペースで走っていました。
今日チャンピオンとったらパーティしようと思ったんですが、できなくなりました。DRAGONさんの意地が見えた感じで、次のSUGOが楽しみになりました。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX)
f3-rd15-r-pc-dragon まずは公約を果たしたということで(笑)自分なりに満足しています。
決勝前にエンジニアと話して、今週試してないセットをダメもとでやってみたらすごく良くて。だったら予選からやっとけばよかったと後悔しています。
レースでは近付くとダウンフォースが抜けちゃう状況の中、中盤までトップについていくことができました。思ったより片山選手のペースが速くなかったんですけど、後半は攻めたセットにしたせいでタイヤが辛くなってしまいました。
SUGOは自分が一番速く走れるコースなので3発勝つ気でいますよ。
Nクラス3位 #5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)
f3-rd15-r-pc-alexこのコースは日本に来て初めて走ったコースです。去年よりも速くなりましたが、まだまだ勉強しないついけません。レース中の敵は自分自身だと思って走っています。コーナーの攻め方とか、もっと勉強したいです。
SUGOは去年4回走って3回クラッシュしているので、今年は卯ラッシュの回数を減らしたいです
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2決勝結果

SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCarEngineLapTotal_Time
Behind
12国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A511:11'31.812
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A511.168
31石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A511.683
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A515.267
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A519.490
616山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E5111.519
741ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E5113.614
811伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E5116.056
920関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A5119.969
103ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A5120.749
1110塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E5122.458
1264中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E5124.856
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A5125.913
1434小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E5126.475
154ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A5139.660
16*40野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E5142.405
178小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A511'03.070
1865ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E501Lap
---- 以上規定周回数(90% - 45Laps)完走 ----
-7ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A2922Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14) 1'17.232 (44/51) 172.607km/h
  • CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(第2SCラインでの追い越し)違反によりドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第14戦決勝 #23高星が圧勝で今季3勝目。Nクラスは#78片山が8勝目を挙げる

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが9月11日、岡山国際サーキットで行われ、今回も千代勝正に代わって参戦した#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)がポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目。
Nクラスは今回も#78片山義章(Petit LM Racing)が独走で今季8勝目を挙げた。

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先に行われたスーパーフォーミュラの予選で赤旗中断があったため、第14戦決勝は午前11時15分より25周で行われた。

ポールの高星は自ら「自分のレース人生でも上位に入る出来」と語る見事なスタートでトップに立つと、そのまま後続を引き離していった。
2番手には#7阪口晴南(HFDP RACING F312)がつけ、#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)が3番手。
#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が4番手。この3台が集団を形成し、少し離れて#21イェ・ホンリー(KRC with B-MAX F315)、#36山下健太(ZENT TOM’S F312)はスタートで出遅れてホンリーの後ろにつくことになった。

コース幅の狭い岡山で、しかも前に接近すればダウンフォースが抜けてしまうというF3の特性もあり、2位争いはこう着状態のまま周回を重ねていくことになった。
その間に高星は着実にリードを広げ、最後は阪口に15.8秒もの大差をつけて25周を走りきり、21号車をドライブして連勝した第8戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
2位はこれがF3初表彰台となる阪口、3位には牧野が入った。

なお予選でコースアウトした為に最後尾スタートとなっていたポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は高星と同様のハイペースで追い上げを図ったが、抜きにくい岡山では8位まで挽回するのが精一杯だった。

Nクラスは予選トップの片山が今回も独走。
予選2位の#9廣田築(アルビレックスF306TLM)がオープニングラップで#30DRAGON(B-MAX)にかわされて3位に落ちた上にジャンプスタートの裁定がくだってドライビングスルーペナルティを受けた為、2位DRAGON、3位にはアレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)という結果になった。
これによりチャンピオン決定は最終ラウンドに持ち越しとなったが、そこでの3レースのいずれかで片山が2ポイント獲得した時点で決着することになった。

第15、16、17戦は9月24-25日にスポーツランドSUGOで行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2予選会見 野尻「バンドーン選手は結果を残しているので、僕としてもどっかで一発かまさないと、というのがあったし...」

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ポールポジション #41野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)
sf-rd5-r2-q-pc-nojiri 嬉しいです。それしかないです。昨日はストフェル選手が優勝して、チームとしてもすごくいい雰囲気の中、今日もしっかり戦わなきゃいけないなと僕自身も思っていて。クルマとしては昨日もポールポジションを取れるだけのポテンシャルはあったので、今日も自信を持って臨みました。僅差のポール争いになって、ミスひとつ許されない状況で、僕もクルマのパフォーマンスを100%引き出せたと思うので、自信にもなりますし、決勝も一番いいところからスタートできるので、自分を見失わないように落ち着いてレースをしたいと思います。
チームとしてすごくいいクルマの時が何度もあって、バンドーン選手はポールとったりとか結果を残しているので、僕としてもどっかで一発かまさないと、というのがあったし、岡山は僕も得意としていて、予選で石浦選手に負けたりしていたので、なんとか僕も一番前で走りたいと思っていたので、初ポールが岡山でよかったです。
予選2位 #1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd5-r2-q-pc-ishiura 昨日の走り出しからうまくいかなくて。得意な岡山とも言われていましたし、今日はなんとかなるようにと、昨日のレースをテストも兼ねて、今日に向けてやってきたのがいい方向に行きました。昨日国本選手が調子良かったので、セッティングのいいところを参考にさせてもらって、それに助けられて調子を取り戻すことができ、ここに来れてホッとしています。
ここからならチャンスあるんで、決勝も楽しみにしています
予選3位 #41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)
sf-rd5-r2-q-pc-vanroorne 昨日に続いて今日のリザルトも良くて嬉しいです。昨日は予選3位と4位で、今日は1位と3位でした。チームとして調子が良く、決勝を楽しみにしています。
またポディウムでお会いしたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2公式予選 #41野尻が自身初ポールを獲得!

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦岡山のレース2公式予選が9月11日、岡山国際サーキットで行われ、#41野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)が自身初のポールポジションを獲得、昨日優勝した#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)も3番手につけるなど、ダンデライアン勢が昨日に続いて好調ぶりを見せつけた。

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レース2公式予選は午前9時50分よりノックアウト方式で行われた。
ただし通常の方式とは違い、20分間のQ1と10分間のQ2の2本立てとなり、Q1の上位10人がQ2に進む権利を得る。

予選Q1
ここでは多くのドライバーがスクラブタイヤでコースに出ていく中、チームルマンの2台、#7ナレイン・カーティケヤンと#8小林可夢偉の二人だけは最初からニュータイヤを選択した。
カーティケヤンはそれが功を奏し最初のアタックで1’16.225を記録して一時トップに立つが、
セッション後半に入ると、他のドライバーたちも次々にニュータイヤに履き替えてアタックを開始、ここではチェッカー提示後に1’14.690を叩き出した#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がトップ。2位に野尻、3位にバンドーンが続いた。
一方、昨日ポールポジションを記録した#37中嶋一貴は1’15.271を記録して早々とアタックを切り上げたことが災いし、10位の#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)に0.01秒及ばずにQ2進出を逃してしまった。

予選Q2
午前10時20分より始まったQ2では既にニュータイヤを使い切ったカーティケヤンと、まだニュータイヤの持ち合わせがあるはずの小林の2台がユーズドタイヤを選択。ところが小林は2周目に入ったところでブレーキトラブルによりアトウッドカーブで飛び出し、昨日に続いて赤旗の原因を作ってしまった。
8号車の車両回収ののち、セッションは10時33分に残り4分47秒で再開された。
ギリギリで4周いけるかどうか際どい残り時間であり、ウォームアップに2周を要する現在のヨコハマタイヤの状態から逆算すると、アタックは2周できるかどうかという状況で、早めにピットアウトした石浦が3周めを8割の力で走って4周めに全力投球という作戦をとったのに対し、隊列の後ろの方でコースインした野尻は4周できないケースを想定して3周目から全開走行を開始した。結果的にはこれがうまくタイヤに作用して野尻は1’14.404を4周めに記録、石浦の1’14.656をコンマ2以上上回って見事ポールポジションを獲得することに成功した。
チームメイトのバンドーンも4周めに1’14.712までタイムを縮めて3番手という好位置につけた。

レース2決勝はこのあと午後3時より51周で行われる。今回は昨日のレース1とは異なり、最低1回1セットのタイヤ交換が義務付けられる。
なお、オーバーテイクシステムの使用回数はレース1、2を通じて5回までとなっているが、現在の残数は以下の通りとなっている。
#1石浦宏明 3
#2国本雄資 5
#3ジェームス・ロシター 3
#4ウィリアム・ブラー 4
#7ナレイン・カーティケヤン 4
#8小林可夢偉 5
#10塚越広大 3
#11伊沢拓也 5
#16山本尚貴 3
#18中山雄一 5
#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 5
#20関口雄飛 4
#36アンドレ・ロッテラー 4
#37中嶋一貴 4
#40野尻智紀 4
#41ストフェル・バンドーン 4
#64中嶋大祐 4
#65ベルトラン・バゲット 5

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412535'31.953
272阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2515.852
3123牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012516.624
4374坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312517.028
5365山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312517.275
6216イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412521.302
727石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012521.801
8228ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412522.673
939三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312535.301
1078N1片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE251'08.423
1130N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE251'25.478
125N3アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
13*9N4廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-11N-植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE187Laps
-8-大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D322Laps
-*28-山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41322Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'24.252 (10/25) 158.225km.h
  • CarNo.9は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.28は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、次大会で3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

SF:第5戦岡山レース2公式予選総合結果

SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCarQ1Q2
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF141'15.0251'14.404
21石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF141'15.2641'14.656
3*41ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF141'15.0561'14.712
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF141'15.2471'14.836
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141'15.1631'14.914
62国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF141'15.2441'14.928
77ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF141'15.1151'15.246
820関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141'14.6901'15.288
965ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF141'15.0861'15.720
108小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF141'15.1651'29.938
1137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF141'15.271
1218中山 雄一KCMG Elyse SF141'15.273
1336アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF141'15.344
1464中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF141'15.463
1516山本 尚貴TEAM無限SF141'15.547
1611伊沢 拓也REAL SF141'15.652
174ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF141'15.656
1834小暮 卓史DRAGO CORSE SF141'15.876
1910塚越 広大REAL SF141'15.952
---- 以上基準タイム(107% - 1'19.918)予選通過 ----
  • CarNo.41は、Q2予選時、2016年スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(安全確認)違反により、3グリッド降格とする。

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