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2016年8月

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ公式予選総合結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Knock Out Qualify Weather: Course:
2016 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'33.4681'33.2141'33.002
21石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'33.5221'33.4901'33.417
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'33.8511'33.3801'33.677
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'34.2231'33.4631'33.719
52国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'33.8251'33.3651'33.758
664中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'34.3251'33.6481'33.877
73ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'33.7021'33.5131'33.908
816山本 尚貴TEAM無限SF14
TEAM無限
1'33.7851'33.4261'33.988
941ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'33.5571'33.667
1019ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'33.4401'33.692
1137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'33.6991'33.714
1210塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'34.5681'34.021
134ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
1'34.2901'34.548
148小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'33.7951'34.664
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'34.625
167ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'34.678
1718中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'34.741
1811伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
1'34.760
1934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'34.853
---- 以上基準タイム(Q1 107% - 1'39.980)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎノックアウト予選Q3結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'33.002--185.856
21石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.417 0.415 0.415185.030
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'33.677 0.675 0.260184.517
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'33.719 0.717 0.042184.434
52国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.758 0.756 0.039184.357
664中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'33.877 0.875 0.119184.124
73ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'33.908 0.906 0.031184.063
816山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'33.988 0.986 0.080183.906

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎノックアウト予選Q2結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
120関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'33.214--185.433
22国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.365 0.151 0.151185.133
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'33.380 0.166 0.015185.103
416山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'33.426 0.212 0.046185.012
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'33.463 0.249 0.037184.939
61石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.490 0.276 0.027184.886
73ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'33.513 0.299 0.023184.840
864中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'33.648 0.434 0.135184.574
---- 以上Q2進出 ----
941ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'33.667 0.453 0.019184.536
1019ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'33.692 0.478 0.025184.487
1137中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'33.714 0.500 0.022184.444
1210塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'34.021 0.807 0.307183.842
134ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'34.548 1.334 0.527182.817
148小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'34.664 1.450 0.116182.593

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎノックアウト予選Q1結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'33.440--184.985
220関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'33.468 0.028 0.028184.929
31石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.522 0.082 0.054184.822
441ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'33.557 0.117 0.035184.753
537中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'33.699 0.259 0.142184.473
63ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'33.702 0.262 0.003184.467
716山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'33.785 0.345 0.083184.304
88小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'33.795 0.355 0.010184.284
92国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'33.825 0.385 0.030184.226
1040野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'33.851 0.411 0.026184.175
1136アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'34.223 0.783 0.372183.447
124ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'34.290 0.850 0.067183.317
1364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'34.325 0.885 0.035183.249
1410塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'34.568 1.128 0.243182.778
---- 以上Q2進出 ----
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'34.625 1.185 0.057182.668
167ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'34.678 1.238 0.053182.566
1718中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'34.741 1.301 0.063182.444
1811伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E1'34.760 1.320 0.019182.408
1934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'34.853 1.413 0.093182.229
---- 以上基準タイム(107% - 1'39.980)予選通過 ----

Japanese F3 | その他

JF3:第12戦もてぎ公式予選 #22マーデンボロー今季6度目のポールを獲得!

全日本F3選手権第12戦の公式予選はポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が今季6度目のポールを獲得!
Nクラスも#78片山義章が今季8度目のポールを獲得した。

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第12戦公式予選は午前11時05分より10分間で行われた。
路面は依然としてウェットだったが、雨がおさまってきたこともあり、水量は次第に減っていった。
ここで最初にトップに立ったのは#22マーデンボローで2’01.691。
しかし次のラップでは#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が2’01.346、残り時間2分30秒で#36山下健太(ZENT TOM’S F312)も2’01.320とタイムを上げてくる。
しかしマーデンボローはチェッカー直前に2’00.794を叩き出して再びトップに立ち、第10戦富士に続いて今季6度目のポールポジションを獲得した。

第11戦ポールの#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)は終盤区間ベストを出しながらアタックを続けたが、2’01.740で4位にとどまった。

Nクラスは終了直前まで#30DRAGON(B-MAX RACING F306)がトップに立っていたが、最後の最後に#78片山が逆転し、第11戦、第12戦と連続でポールポジションを獲得している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選 「決勝は晴れでも雨でもスタートに集中して、あとは頑張るだけです」ポールシッター#12牧野任祐のコメント

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ポールポジションを獲得した#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)のコメント
木曜日に雨の練習があって、乗ってる感じは悪くなかったので、レインやったらチャンスはあるのかなと思っていました。
1回目はポールを取れましたけども、2回目はみんなペースを上げてきたので、レースに向けてはもうちょっと考えないとなと思っています。
2回目の予選は少し水の量が減りましたが、そこに対する僕の対応が足りなかったかなという気がします。
ウェットセッティングに関しては、基本的なことをやっているだけです。それでもチーム全体で良い結果が出ているのはいいことだと思います。ただ今回はドライも悪くないんで、うまいことやっていきたいと思います。
午後はまた雨という予報も出ていますが、どっちにしてもスタートに集中して、あとは頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第11戦公式予選 ウェット路面で#12牧野が初ポール獲得!!

全日本F3選手権第11戦の公式予選が8月20日、ツインリンクもてぎで行われ、#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)が自身初のポールポジションを獲得した。

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第11戦の公式予選は午前10時45分より10分間で行われた。
朝から降り続く小雨の影響で全車ウェットタイヤでの走行となったが、ここで#12牧野が1周め2’02.440、2周め2’01.545と序盤から快調にペースを上げてトップに立った。
これに続いたのがポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)。
終了間際に2’01.763を記録し、フロントローを確保した。

なお、前回優勝の#23千代勝正(B-MAX NDDP F3)は8月7日に富士スピードウェイで行われたスーパーGT第5戦でのクラッシュにより、残念ながら今大会を欠場。
代わって高星明誠が23号車をドライブしているが、この予選では7位に終わっている。

またNクラスは#10岡崎善衛(アルビレックスRT)が今大会を欠場してエントリー4台となっているが、#78片山義章(Petit LM Racing)が今回もトップタイムを記録している。

第11戦決勝は午後4時45分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行1回目 トップタイムは#3ロシター

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦のフリー走行1回目が8月20日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーション KONDO SF14)が1’46.107でトップタイム。#2国本雄資(P.MU/CERUMO-INGING SF14)が2番手につけた。

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シリーズの折り返し点となるもてぎラウンド。
例年通りこのレースからホンダ、トヨタともに新スペックのエンジンに変更され、さらなるパワーアップとドライバビリティの向上が図られている。

また今週末は新たな試みとしてソフトコンパウンドのスリックタイヤを使用することが決まっており、予選、決勝ともにこれまでとは違った展開が期待されていた。

しかし公式予選日の朝はあいにくの雨模様。
時折空は明るくなるものの、断続的に雨が降り続いており、各チームとも終始ウェットタイヤでの走行となった。
このコンデションでセッション序盤にトップに立ったのが#3ロシター。
早々と1’46.107を記録し、その後も順調に22周を走り込んだ。

続いて#2国本が終了5分前に1’46.217を記録。3番手には#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)とトヨタ勢が上位を独占。
ホンダ勢最上位は#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)の8位だった。

第4戦の公式予選はこのあと午後2時10分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
122ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412'00.794--143.095
236山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'01.320 0.526 0.526142.474
337坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312'01.346 0.552 0.026142.444
412牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'01.740 0.946 0.394141.983
52石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'02.150 1.356 0.410141.506
67阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'02.546 1.752 0.396141.049
721イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412'02.748 1.954 0.202140.817
88大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'02.908 2.114 0.160140.633
923高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412'03.008 2.214 0.100140.519
103三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'04.401 3.607 1.393138.946
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A412'04.789 3.995 0.388138.514
1278N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'07.937 7.143 3.148135.105
1330NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'08.037 7.243 0.100135.000
149N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'08.521 7.727 0.484134.492
155Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'10.290 9.496 1.769132.666
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.268)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
112牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'01.545--142.210
222ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412'01.763 0.218 0.218141.956
337坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312'01.984 0.439 0.221141.699
42石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'02.250 0.705 0.266141.390
536山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'02.728 1.183 0.478140.840
67阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'03.230 1.685 0.502140.266
723高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412'03.358 1.813 0.128140.120
821イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412'03.672 2.127 0.314139.765
98大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'04.061 2.516 0.389139.326
103三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'05.202 3.657 1.141138.057
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A412'05.301 3.756 0.099137.948
1278N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'08.201 6.656 2.900134.827
139N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'09.154 7.609 0.953133.832
1430NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'09.386 7.841 0.232133.592
155Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'10.548 9.003 1.162132.403
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.940)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行1回目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Free Practice 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
13ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'46.107--162.901
22国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'46.217 0.110 0.110162.733
38小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'46.318 0.211 0.101162.578
41石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14TOYOTA RI4A1'46.325 0.218 0.007162.567
57ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14TOYOTA RI4A1'46.489 0.382 0.164162.317
636アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'46.585 0.478 0.096162.171
737中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14TOYOTA RI4A1'46.625 0.518 0.040162.110
841ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14Honda HR-414E1'46.832 0.725 0.207161.796
934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14Honda HR-414E1'46.937 0.830 0.105161.637
1065ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'47.155 1.048 0.218161.308
1110塚越 広大REAL SF14Honda HR-414E1'47.457 1.350 0.302160.855
1216山本 尚貴TEAM無限SF14Honda HR-414E1'47.485 1.378 0.028160.813
1364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14Honda HR-414E1'47.496 1.389 0.011160.796
144ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14TOYOTA RI4A1'47.650 1.543 0.154160.566
1540野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14Honda HR-414E1'47.990 1.883 0.340160.061
1611伊沢 拓也REAL SF14Honda HR-414E1'48.377 2.270 0.387159.489
1719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'49.514 3.407 1.137157.833
1818中山 雄一KCMG Elyse SF14TOYOTA RI4A1'50.259 4.152 0.745156.767
1920関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14TOYOTA RI4A1'50.595 4.488 0.336156.291

K4-GP

K4GP:軽自動車の祭典始まる。500㎞レースはWins Again(ホンダトゥディ)が総合優勝

 軽自動車で行われるお盆の恒例K4-GPは15日、富士スピードウェイで500㎞レースを行い、GP-2クラスのWins Again(ホンダトゥディ)が総合優勝した。

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 500kmレースは、GP-1クラス(AT車両)、GP-2クラス(量産ベースのハコ車・排気量NA換算850cc未満)、GP-3クラス(量産ベースのハコ車・排気量NA換算850cc以上)、GP-4クラス(R車両・排気量NA換算850cc未満)、GP-5クラス(R車両・排気量NA換算850cc以上)の6クラス・74台が参加して午後1時に5時間のスタートが切られた。

 スタートで飛び出したのはGP-5クラスのTeam IYOKAN(IYOKAN GT35)。2位以下を引き離し、独走態勢を築くが1時間を経過したあたりでトラブルのため後退。

 代わってトップに立ったのはGP-2クラスのWins Again(ホンダトゥディ)。午後2時30分を過ぎたあたりから降り出した雨のため最終コーナーで接触があり61周あたりからセーフティーカーが導入され、雨はレース終了まで降り続いたが、Wins Againはそのままトップでゴールした。

 Wins AgainチームはK4-GPの常連。チーム全員K4-GP以外のレース経験はないものの、給油のタイミングも良く雨にも助けられ、昨年のクラス優勝に続き、ついに総合優勝を勝ち取った。

 GP-1クラスはホンダカーズ三重(HCM☆SUPER☆N-ONE)が、GP-3クラスはNSOレーシング(NSOレーシングビビオ)が、GP-4クラスはシーワンレーシング(フェラーリF70スペチアーレ)が、GT-5クラスはチームSKOオメガモトラッド(ザウビーアルファ・BMWーR)が優勝した。

 明日16日は、メーンレースの1000kmが午前8時より10時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5,9,10戦富士 シリーズ初の3レース開催には、悲喜こもごものドラマが……。第10戦で平木湧也が、悲願の初優勝を飾る! (Le Beausset)

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 ル・ボーセ モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第5大会が8月6日(土)、7日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨とし、さらなる盛り上がりが期待されるシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人を走らせる。

 オートポリスで行われるはずだった第3大会が中止になったことにより、代替レースとして第5戦が今大会に組み込まれることとなった。スケジュールとしては、土曜日に予選を1回、決勝を1回、そして日曜日に決勝を2回実施する、3レース開催はFIA-F4としてはもちろん初めて。ドライバーにとっては、なかなか得がたい経験となるのは間違いなく、大量得点が可能な一方で、逆に大量の差をつけられる可能性もあることから、シリーズの天王山となる可能性は十分にある。

 国内最長のストレートを持つ富士は、激しいスリップストリーム合戦が繰り広げられることで知られ、オーバーテイクの機会は他のサーキット以上に多いが、抜きやすい事ばかりをイメージするのは禁物だ。むしろ、抜かれやすいサーキットでもある。どのタイミングで前に出れば、先にチェッカーを受けられるか、逆にここで抜かれても、再逆転は可能である、といった、駆け引きの重要性も大いに問われる。

予選 8月6日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 同じ富士が舞台であっても、第2大会が行われた5月であれば爽やかに映る青空であるが、8月ともなると日差しが強烈すぎて、むしろ猛暑が最大のライバルともなっていた。

 専有走行が行われる木曜日から、3人のドライバーは走行開始。セッションごと、それぞれ着実にタイムを縮め、興味深かったのは3人のタイムが程よく揃っていたことだ。

 そして迎えた土曜日の予選。3レース行われるが、予選は通常どおり1回だけの計測で、第5戦(第1レース)はベストタイムの、第9戦(第2レース)はセカンドベストタイムの順でグリッドが決まる。そして、第10戦(第3レース)は、第5戦決勝のベストタイム順で決められることになっており、なおかつタイヤも通常より1セット多く使用することが可能とされている。

 もちろん、川合も玲次も湧也も予選で使用するのは1セットのみ。計測開始後ピットで3分間待機し、ピットを離れていく。ターゲットとする1分46秒台への突入が最も早かったのは川合ながら、その後の伸びを欠いてしまう。やはり経験の違いか、コンスタントにタイムを刻んでくるのは湧也だったが、予選の前に唯一スプリングを変更していたことが、どうやら裏目に出てしまい、3人の中でベストタイムでは湧也が速かったものの、セカンドベストタイムでは玲次の方が上回った。だが、玲次は黄旗提示区間の減速義務違反があり、ベストタイムを削除されてしまう。

 その結果、湧也は第5戦で11番手、第9戦で13番手からのスタートとなり、川合は16番手と17番手、玲次は17番手と16番手と、レースごとポジションをシェアすることとなった。

決勝第5戦 8月6日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 照りつける太陽は、最初の決勝を迎える頃になっても容赦なく降り注ぐ。3人のドライバーが装着していたのは、2セット目のニュータイヤ。もちろん、第10戦で少しでも上位のグリッドを得ようという狙いによるものだ。

 それぞれスタートはまずまず。湧也が13番手、玲次が15番手、川合が18番手でオープニングラップをクリアする。バトルを重ねつつ、着実に順位を上げていった湧也が10位でフィニッシュした一方で、川合は5周目のコカコーラコーナーで、接触を回避しようとしてスピン。その後の挽回もなかなかままならず、14位でゴールするのが精いっぱいだった。そして玲次は12位でゴールしたが、ストレートでのオーバーテイク時に走路外走行があったと判定され、ペナルティによるタイム加算で32位にまで降格を余儀なくされることになった。

 しかし、そんな状況の中において、湧也はベストラップ2番手を獲得し、第10戦にはフロントローから挑むことが決定した。

決勝第9戦 8月7日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 ゴールデンウィークの第2大会に比べれば少ないとはいえ、今回も日曜日のサーキットには33,500人もの大観衆が詰め寄せていた。 連日の猛暑ではあったが、そんな過酷な条件であっても、ドライバーに集中力を欠くことは許されない。スタートを決めて、2ポジションアップとしていたのが川合だった。後方からのチャージもしのぎ続けて、その後も周回を重ねるうちに、やがて玲次も近づいてくることに。編隊を築いて順位を上げてくることが期待されるも、8周目のダンロップコーナーで玲次は押し出される格好となってスピン。それから間もなく、川合もプリウスコーナーでのオーバーランがあり、順位を落とす。一方、湧也はスタートに出遅れたこともあり、フロントローから挑む第10戦に照準を当て、ドライビングやクルマの操り方を大きくアジャスト。これが新たな方向性の発見となるとともに、終盤のペースも上がっていく。その結果、いったんは大きく順位を落としていたが、着実に順位を上げる要素となり、最終ラップには川合の背後でフィニッシュすることに。

 上位陣にペナルティに課せられ、降格もあったことから川合は13位、湧也は14位、そして玲次は23位となった。

決勝第10戦 8月7日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 最後の決勝は、スーパーGTの決勝終了直後に行われた。すでに日は傾いており、やや気温は下がっているとはいえ、ようやく普通の暑さになったという印象だ。それより強烈な西日と、GTカーのラバーがしっかり乗った路面は少なからぬ気がかりになったが、コンディションの大幅な変化に、どうドライバーが対応してくるか注目された。湧也は2番手、玲次は16番手、川合は19番手からのスタートとなる。

 そしてレッドシグナルが消えて、レースが開始。好スタートを切った湧也は1コーナーにインから飛び込み、トップ浮上を狙うが、しっかりガードを固められて、ここでの逆転はならない。だが、その後方では逆転もあれば、接触も!2台がコース上に止まったこともあり、即座にセーフティカー導入を示すSCボードが300Rから提示される。だが、血気盛んなドライバーたちの多くに、それは目に留まらなかったようでセクター3で相次ぐ追い越し、そして接触。その餌食に玲次がなってしまい、13コーナーで後続車両に追突されてダメージを負い、力なくピットに戻ってきてリタイアを余儀なくされる。一方、中団に沈んでいたことが、ある意味幸いし、川合は混乱を回避できて14番手に順位を上げる。

 5周目でSCランは終了、リスタートも完璧に決めた湧也はトップに続いて、逆転のチャンスを待つ。しかし、そこにポイントリーダーが急接近。湧也は8周目の1コーナーで順位を変えるも、ベストラップをマークし続け、激しく前車を追い上げた13周目のコカコーラコーナーで2番手に再浮上し、今季最上位でのフィニッシュを果たすこととなった。

 一方、川合も激しいバトルを繰り広げつつ順位を上げて、10周目には9番手に立つが、最終ラップのヘアピンで接触があってコース脇にストップ。完走扱いとはなったものの、入賞の機会を逸することとなった。

 久々の表彰台に立ち、満面の笑みを浮かべていた湧也。しかしながら、結果表が正式はおろか、暫定すら一向に出ない。SCラン中の追い越し、接触の審議に時間がかかっていたためだ。そして、午後10時近くになって、ようやく出された正式結果には追い越し違反でトップの降格が! その結果、湧也が繰り上がって優勝。自身だけでなく、チームにとってもFIA-F4での初優勝を獲得した。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 3人とも出入りの激しいレースだったが、大きくセッティングを変えた最終レースでは、クルマ本来のポテンシャルが引き出せ、チームと湧也にとって初優勝を勝ち取ることが出来た。ただ、ライバルと同じ土俵に上るには、更にドライバーを含めたチーム力を上げる必要があると考えている。もっと強いクルマを作り、もっと貪欲に戦わなければならない。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 走り始めの練習走行から歯車がうまく噛み合わず、どうしたらいいんだろうな、と思っているうちに本番を迎えることになってしまって……。それでも第1レース、第2レースともにスタートは悪くなくて順位は上げられたのですが、予選順位が悪かったせいで普段は戦わない相手とバトルしていたせいか、第1レースでは幅寄せされてスピン。第2レースでは飛び出したりしていました。それでも第3レースではまたスタートも決まり、SCラン後にも順位を上げることができ、シン グルあたりまで行っていたんです。ところが、最後の最後に接触があって、巻き込んだところを後ろのクルマに突っ込まれて終わってしまいました。第3レースに関しては、感触も良くて追い上げていけたので、非常に悔しいです。この悪い流れを断ち切れるように、次の鈴鹿に向けてしっかり準備していきます。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 第1レースはストレートで抜く時に走路外走行だったということで、ペナルティを受けてしまい、12位ゴールだったんですが、大きく順位を落としてしまいました。内容的には良かったレースだと思います。第2レースはペースもよかったんですが、中盤に相手を抜く時、押し出されてスピンして。それで後方からの追い上げで、25位という結果になってしまいました。第3レースは、SCランの最中に追突されてしまいマシンのダメージが大きくリタイアと、今週はまともにレースができず、本当に悔しいです。このあとは再来週の鈴鹿に向けて、自分がどれだけいい準備ができるかどうかだと思うので、絶対に完璧な状態にして行きます。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 チーム、監督のおかげです。第3レースの前に大幅なセット変更をして、クルマの状態も良かったですし、レースもちゃんと組み立てられましたし、クリーンなバトルもできました。もちろん僕にとって2位も最上位ですから嬉しかったんですが、優勝となると、もっともっと純粋に嬉しいです。正直、今週の始まりは10番手に入るのはやっとという状況で、決して調子は良くなかったんですが、今回は3レース制ということで、唯一チャンスがあるのは第3レースだろうと。そこで勝てるよう、レースウィークを予選から組み立てていき、第1レースでニュータイヤを入れて、良いポジションが得られたことがすべてだったと思います。第2レースを、第3レースに対するセットの調整というか、データ取りで行って、中団に埋もれはしましたが、その状況でクルマの動きを確認できて、大胆なセット変更をしたのが本当に効きました。ラッキーでしたが、こういう位置にいないとチャンスは巡ってこないことを改めて感じたので、もうこの位置から離れないようにします!
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SUPER GT第5戦富士にてAudi R8 LMSが2位表彰台を獲得 (アウディ)

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・ Audi Team Hitotsuyamaは予選2位からの快走を見せ、トップと僅差の2位でフィニッシュ
・ Team TAISAN SARDは予選12位から粘り強く走り続け、8位入賞を果たす


アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援しています。予選8月6日、決勝8月7日に富士スピードウェイ(静岡県)でSUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」が開催されました。前戦に続き、#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2 チームが新型Audi R8 LMSで参戦。Audi Team Hitotsuyamaが2位表彰台を獲得しました。

Audi Team Hitotsuyamaは、2012年よりAudi R8 LMSでGT300クラスに挑戦を続けており、ドライバーは昨年と同じくリチャード ライアン選手と藤井誠暢選手がコンビを組みます。今年はマシンも市販モデルのフルモデルチェンジに合わせて新型に、またタイヤメーカーもダンロップへと変更になり新体制でレースに望んでいます。Q1、Q2と2回に分けて行われる予選では、まず藤井選手がトップとコンマ1秒差に迫る2番手タイムでQ1を突破。Q2に臨んだリチャード ライアン選手も、トップに肉迫するタイムでGT300クラスにおいて2番手グリッドを獲得しました。

300kmを走る決勝では第1スティントを藤井選手が担当。スタート時からトップとテールトゥーノーズの走りを見せながらしっかりとポジションをキープして28周を走り、第2スティントを担当するリチャード ライアン選手にステアリングを託します。ピットインのタイミングでタイヤを2本のみ交換するという作戦をとったトップとの差は約6秒にまで広がりましたが、後半猛烈な追い上げを見せ、最終ラップ、最終コーナーの立ち上がりではトップと横並びの激走で、わずか0.1秒差で2位となりました。偶然にもこの日、誕生日を迎えたリチャード ライアン選手にとって想い出深い表彰台となりました。

Audi Team Hitotsuyama 一ツ山亮次チーム代表のコメント

「チーム単体として見ればほぼ完璧なレースでした。マシントラブルもなく、ドライバーやメカニックにもミスがありませんでした。ライバルはタイヤ2本交換で後半にきつくなることは想像していましたし、そのとおりの展開になりました。そして最後にリチャードが猛烈なプッシュをしてくれました。トップとの差もわずか0.1秒で、もちろん勝ちたかったですが、いまチームにはいい流れがきていますし、とてもいい雰囲気にあります。次の鈴鹿は1000kmの長丁場でピットストップだけでも5、6回あり、もっともチーム力が問われるレースです。ぜひそこでリベンジを果たしたいと思います」

藤井誠暢選手のコメント

「これまで富士はあまり相性のいいサーキットではありませんでしたが、先のテストを経たことですごくいいタイヤが開発でき、前戦の菅生でもいいレースができたので今回は自信がありました。ライバルも速かったのですが、新型Audi R8 LMSはブレーキ性能が高くて1コーナーやダンロップコーナーでつめて、あちらはターボなので立ち上がりで少し離される、そういう一進一退の攻防でした。そして、後半のリチャードの走りをみて僕達のAudi R8 LMSが、タイヤにやさしく、長距離に強く、優勝のポテンシャルをもったクルマだと確信することができました。次は相性のいい鈴鹿です。絶対にアウディで優勝したいと思っているので、期待していてください」

リチャード ライアン選手のコメント

「チームやファン、そしてアウディジャパンや僕自身にとってもいい結果を出すことができてとてもうれしいです。気温が高くてタフなレースでしたが、マシンもタイヤも素晴らしいコンディションで、ブレーキングエリアやハイスピードコーナーではライバルよりも速さがありました。最終ラップは入賞のチャンスを失わないようにリアタイヤのグリップに細心の注意を払いながら、限界まで攻め込みましたが、今日は相手もまったくミスをしなかった。しかし、いま確実にチームもマシンもポディウムに上がることができる力をつけてきたことを実感しています」

Team TAISAN SARDは、今回、新型Audi R8 LMSで3戦目となります。

チームとしては2度目の挑戦となる富士では、予選Q1をルーキーの元嶋選手が見事に通過。Q2を担当した密山選手が予選12位のポジションを獲得しました。決勝では第1スティントを元嶋選手が担当し、他のチームが30周前後でドライバー交替する中、粘り強く40周を走り切りました。第2スティントを担当する密山選手へとドライバー交替し、コース上へ復帰した際には順位は8位へとジャンプアップ。そして、密山選手はコンスタントに周回を重ねこの位置をキープし、チームは8位入賞を獲得しました。

Team TAISAN SARD 近藤尚史チーム監督のコメント

「長いスティントを走ったデータもまだありませんので、ぎりぎりまでひっぱろうと意図的に第一スティントを長くとる作戦でした。狙いどおりうまくポジションをあげることができました。タイヤ交換はバランス的にみてリアの2本のみにしましたが、それも密山選手のスティントでまずまずのタイムで周回を重ねられることが分かりました。新車で3戦目ですから、こうしてデータを積み重ねて少しづづ着実に進化していく必要があります。次は1000kmレースということもありゲストドライバーに元F1ドライバーの中野信治選手を迎える予定ですが、安定した走りをしてくれると期待しています」

元嶋佑弥選手のコメント

「長いスティントではみんながピットインしてからの勝負になりますし、タイヤを2本のみ交換する作戦でしたから、序盤はタイヤをいたわりながら走りました。後半にプッシュすると思ったよりも早くリアタイヤが滑るようになりましたが、まずまずのペースで走り切ることができました。予選は良くなってきましたが、決勝のセッティングはまだまだ試行錯誤で、早く勝てるように努力していきます」

密山祥吾選手のコメント

「まだロングランのデータがないので元嶋選手に頑張ってもらって、おかげでレースらしいレースができました。僕らのマシンはオーバーステア傾向になることがあってタイヤ2本交換という作戦をとりましたが、結果としてはうまくいきました。少しづつですがベースのセッティングが固められてきました。もちろん8位に満足できているわけではないので、鈴鹿にも期待していてください」

次戦のSUPER GT第6戦は8月27〜28日、鈴鹿サーキットにて開催予定です。

アウディでは特設部門「Audi Sport(アウディ スポーツ)」の指揮のもと、コーポレートモータースポーツとして、ハイブリッドレーシングカー Audi R18でルマン24時間レースをはじめとする世界耐久選手権(WEC)と、Audi RS 5 DTMでDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦しています。またカスタマーモータースポーツとしてGT3レースカーAudi R8 LMS を世界中のプライベートチームに供給するなど、モータースポーツ活動全般を司っています。今後はこのAudi Sportを、アウディのスポーティなブランドイメージをより一層強調するサブブランドとしてグローバルで展開していきます。今年7月、日本国内でもコミュニケーション拠点であるAudi Sport店を全国24店舗でオープンしています。

アウディジャパン・プレスリリース

FS125東地域

FS125E:第4戦最上川 佐藤蓮が開幕から4連勝

 2016年全日本カート選手権FS125部門東地域の第4戦が7月31日、カートソレイユ最上川(山形県)で行われ、佐藤蓮(FLAX motor sports)が優勝した。

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 全日本カート選手権東地域第4戦の舞台となるカートソレイユ最上川は、2016年シリーズ中もっとも北に位置するサーキットだ。日本三大急流のひとつに数えられる、一級河川最上川の河川敷に造られたサーキットで、直線区間をヘアピンで結ぶストップ&ゴーレイアウトの全長1,063mのハイスピードコースだ。昨年はここ最上川では全日本カート選手権が開催されておらず、2年ぶりの開催となった。

 東西地域別5戦、東西統一戦1戦の全6戦で争われる全日本カート選手権だが、東地域ではここまで佐藤が開幕3連勝と圧倒的な強さを見せており、今シーズンのチャンピオン最有力候補だ。佐藤が連勝数を4へと伸ばすのか、はたまた佐藤の連勝を止める者が現れるのかが注目のレースとなった。

 タイムトライアル、予選ヒートと順調に駒を進めたのは佐藤で、今季4戦連続でのポールポジションを獲得した。続く2番グリッドには宮下源都(VITEC racing)、3番グリッドには小林陽幸(VITEC racing)、4番グリッドには小川颯太(FLAX motor sports)と続き、トニーカート勢が決勝ヒートの前2列を独占した。

 定位置のポールポジションからホールショットを決めた佐藤、オープニングラップに一瞬だけ3番手スタートの小林にトップの座を奪われるも、2周目の1コーナーではすぐにその座を奪い返す。その後、佐藤と小林の2台は3位以下を突き放し、2台でのトップ争いになるかと思われたが、徐々に佐藤が小林との間にマージンを築いていく。2台はそれぞれ単独走行となり周回数を重ねていき、そのままの順位で24周の周回数を走り切った。3位争いはファイナルラップに坂入悠斗(スクーデリアLCT-YRHKS)と小川が激しい攻防を繰り広げたため、少し離れていた5位争いの後続3台がそこに追いつき、5台がもつれるようにコーナーへと飛び込む大混戦となった。最終的には2番グリッドからスタートした宮下が3位争いを制した。

 佐藤はこれで今季4勝目をマーク。その全てがポールトゥウィンという無敵の強さだ。昨シーズンはその速さが結果に結びつかなかった佐藤だが、その鬱憤を晴らすかのような連戦連勝だ。「昨シーズンは焦りがあって、それですべてが上手くいかなかった。」と語る佐藤には、淡々と進めれば勝てるという強い自信が漲っており、タイトル獲得に向けて準備万端といった様子だ。

佐藤蓮のコメント
fs125e-rd4-10  「かなり暑いコンディションでしたので、体力的にきつい部分はありましたがチームの皆さんのおかげで無事勝つことができてよかったです。前日まではセッティングが決まらなかったのですが、タイムトライアルでセットが決まってトップタイムを出してからは、順調に進めることができました。決勝で前に出られた時も、自分に速さがあることは分かっていたので冷静に対処することができました」
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

SUPER GT

SGT:第5戦富士 暑さと波乱のレースでLEXUS RC F勢追い上げ叶わず。伊藤/キャシディ組36号車が最上位5位フィニッシュ (TOYOTA)

 8月7日(日)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の決勝レースが行われた。予選で後方に沈んだLEXUS RC F勢は追い上げを図ったが叶わず、伊藤大輔/ニック・キャシディ組のau TOM'S RC F 36号車が最上位の5位フィニッシュという厳しい結果に終わった。

LEXUS勢最上位の5位フィニッシュを果たした伊藤大輔/ニック・キャシディ組のau TOM'S RC F 36号車

LEXUS勢最上位の5位フィニッシュを果たした伊藤大輔/ニック・キャシディ組のau TOM'S RC F 36号車

 8月6日(土)、7日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT 第5戦「FUJI GT 300km RACE」が開催された。

 前戦SUGOから僅か2週間のインターバル、そして3週間後には鈴鹿1000kmが待つ「真夏の3連戦」は2戦目を迎えた。前戦SUGOでは、終盤、4台のLEXUS RC F勢による怒濤の追い上げで逆転が期待されたが、他車のクラッシュによる赤旗でレースは短縮終了、猛追劇は水を差される形となってしまった。

 LEXUSチームのホームコースである富士だが、昨年の夏大会は立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO RC F 38号車が2位、今年のGWに行われた第2戦でもヘイッキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が2位。また、今季これまでの3戦もLEXUS RC Fは全レース2位と、惜しくも勝利に届かない戦いが続いている。  LEXUSチームはこの悔しさをバネに、「ホーム」富士での勝利を目指し臨んだ。

◆予選◆

 6日(土)、夏の日差しの下で上位8台がQ2へと進出するQ1(15分間)は予定よりも6分遅れた午後2時51分に開始されたが、いつも通り全車ガレージ内で待機。残り9分を切ったあたりからコースイン。気温33度、路面温度は50度を超える酷暑のコンディションでのアタックが繰り広げられた。

 LEXUS勢では最初にコースインしたWedsSport ADVAN RC F 19号車の国本雄資が7番手タイムをマーク。しかし、6番手以降の7台が0.3秒以内に入る僅差の争いの中、LEXUS勢の残る5台は惜しくもQ2進出ならず。au TOM'S RC F 36号車が10番手、WAKO'S 4CR RC F 6号車が11番手、ZENT CERUMO RC F 38号車が12番手。ランキング上位で重いウェイトハンデを積むDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車とKeePer TOM'S RC F 37号車はそれぞれ13,15番手。LEXUS勢は決勝レースで後方からの追い上げを目指すこととなった。

 午後3時36分から開始されたQ2(12分間)では、唯一進出を果たした関口雄飛が駆る19号車がライバルに先んじてコースイン。ライバルがピットで待機する中、たった1台でアタックを開始。関口は最後までアタックを続けたが、上位浮上は果たせず、8番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、上位14台がQ2へと進出するQ1でプリウスの2台が順調に好タイムをマーク。佐々木孝太のTOYOTA PRIUS apr GT 30号車が4番手、嵯峨宏紀のTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が6番手につけ、2台のプリウスがQ2進出を決めた。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は29番手でQ1敗退となった。

 Q2(12分間)では、31号車を駆る中山雄一が富士の長いストレートスピードで速さを見せる海外製大排気量車を相手に健闘を見せ、6番手グリッドを獲得。永井宏明がアタックを担当した30号車は13番手グリッドとなった。

◆決勝◆

 7日(日)も好天に恵まれ、気温、路面温度共にうなぎ登り。気温33度、路面温度49度という真夏の暑さの下、午後2時35分に開始された地元静岡県警の白バイとパトカーの先導によるパレードラップとフォーメーションラップを経て、66周で競われる決勝レースのスタートが切られた。

 スタート直後はほぼグリッド順のまま周回が重ねられていったが、まもなく接触などによるアクシデントが多発する波乱の展開に。8、9周目にライバル勢にトラブルが出てLEXUS RC F勢の順位は繰り上がっていったが、10周目に最後尾スタートの37号車が突然のリアウィング脱落というアクシデントに見舞われ、TGRコーナーでコースアウト。何とかピットへは戻ったが、リアウィングの交換作業で大きくタイムをロスし、コース復帰時には7周遅れとなってしまった。

 18周目には接触を喫したGT300車両から出た破片排除のためにセーフティカーが導入。ドライバー交代が可能な最低周回数を超えた25周目にレースが再開された。このタイミングでLEXUS勢最上位の6位を走行していた19号車がピットへ向かい、国本から関口へとドライバーチェンジ。10番手スタートから6位へとポジションを上げていたキャシディの36号車は前車を激しく攻め、27周目に5位に浮上。

 その後、レース中盤にかけて次々にピット作業が行われていき、最後まで引っ張った39号車が36周目にピットインすると、伊藤へと交代した36号車がLEXUS勢の最上位5位となり、前を行くGT-Rを追う形となった。

 一時は5秒以上あった差を最後は2秒以下にまで詰めた伊藤の36号車だったが惜しくも届かず、5位でフィニッシュ。LEXUS RC Fは最上位が5位という厳しい結果でホームレースを終えることとなった。

 レースを通してLEXUS RC F同士の好バトルを見せ観客を湧かせた38号車が7位、39号車が8位、6号車が9位、19号車が10位でポイントフィニッシュを果たした。

 GT300クラスでは、6番手グリッドから嵯峨のドライブでスタートを切った31号車が3周目に5位、7周目には4位へと順調にポジションアップ。セーフティカー導入からの再スタートの翌周にピットへ向かい、中山雄一へとドライバーチェンジ。しかし、作業を終えてコースに復帰しようとした際に電装系のトラブルに見舞われ再発進できず。このトラブルの修復に15周ほどを要し、上位争いからは脱落してしまった。

 30号車は後半を担当した佐々木孝太が追い上げを見せたが、スティント後半にはタイヤの摩耗が予想以上に進みペースダウン。15位に終わった。60号車は最後尾スタートから着実にポジションを上げていき、17位でチェッカーを受けた。

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au TOM'S RC F 36号車 ドライバー  伊藤大輔:
 基本的には辛いレースだった。勝った12号車(GT-R)以外のライバルとは同じくらいのレベルで走れていたと思う。前半ニック(キャシディ)が良い走りをしてくれたし、セーフティカーで差が詰まったこともあり、それなりに良いポジションでバトンを受け取れたが、自分のスティントの序盤はオーバーステアが強く、クルマのバランスがなかなか取れない状況で前に離されてしまった。周回を重ねていくうちにバランスが改善され、終盤は前との差を詰めて行けたが、最初に離された分を取り戻すだけで、逆転まで仕掛けられなかったのは残念だ。今レースは予想外にLEXUS勢が苦しい展開になってしまったが、次の舞台となる鈴鹿では先日のテストでも良い手応えを得ているので、自信を持って戦いたい。
au TOM'S RC F 36号車 ドライバー  ニック・キャシディ:
 自分のスティントでは、ライバルをパスするなどバトルを楽しめて、とてもエキサイティングだった。後半を担当した(伊藤)大輔も良い走りをしてくれた。予選10番手というポジションを考えれば大きな進歩を遂げられたレースだったと思う。とはいえ、もちろん次戦以降はもっと上を狙っていかなければならない。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
162平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1431'17.534
216篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL140.759
39阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL143.095
436宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL144.157
57石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL144.180
688川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL146.046
758阿部 拓馬AEONガレージC F110DL1416.460
815勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL1417.123
929朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1419.410
1066橋本 陸Skill SpeedDL1426.517
113池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1427.627
1252石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1428.773
132佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1432.714
1430中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL1443.006
1513吉田 基良BMG F110DL1443.881
16*37小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1448.032
1738安部 哲ガレージ茶畑F110DL1450.901
18*25高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL141'02.472
19*14根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL141'03.093
2086鉢呂 敏彦COLLET F110DL141'04.442
21*63ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL141'16.149
22*18霜野 誠友SAccess Racing F110DL141'16.702
23*55畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL141'19.367
24*11大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL141'41.573
25*23YUGOS2R RacingDL141'47.864
264河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL131Lap
27*60川合 孝汰DENSOルボーセF4DL131Lap
28*8上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL131Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-*50澤田 真治B-MAX RACING F110DL104Laps
-*70平 優弥Leprix Sport F110DL410Laps
-*61平木 玲次DENSOルボーセF4DL212Laps
-83武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL113Laps
-10大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL014Laps
-21DRAGONRSS F110DL014Laps
-17加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL014Laps
-*75手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL014Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋’FTRSスカラシップF4) 1'47.399 (14.14) 154.389km/h
  • CarNo.37,25,63,18,55,60,8,50,61,11は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追い越し)違反により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.11は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第15条1.1(他車への衝突好意)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.23は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.70は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の他車への衝突行為)違反により、競技結果に対して60秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.75は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の他車への衝突行為)違反により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝 序盤のSC導入でレースは14周で終了。平木湧也が初優勝!

FIA-F4選手権第10戦の決勝は1周めからセーフティーカーが導入される荒れた展開となり、7番手スタートから前車を次々にパスしてきた#37小高一斗(FTRSスカラシップF4)がトップでチェッカーを受けた。

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3レース開催の最後の戦い、第10戦決勝は午後5時25分にスタート。
ポールポジションの#16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)と2番手の#62平木湧也(DENSO ル・ボーセFTRS)が1コーナーからコカコーラコーナーまで併走状態という激しいバトルを展開したその後方で3番手スタートの#10大滝拓也(SRS-F/コチラレーシング)が1コーナー立ち上がりでスピン、これに#17加藤潤平(ATEAM Buzz Racing F110)が巻き込まれる格好でコース上にストップしたため、早くもセーフティーカーが導入されることに。
この時点で3位には#11大湯都史樹(エヴァ弐号機RT)、4番手には#37小高、5番手に#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)が浮上していた。

レースは5周目からリスタート。
するとこの周のダンロップコーナーで小高が大湯のインをついて3位に浮上、そのまま一気にトップ2台とのギャップを縮めにかかり、8周めの1コーナーで平木を、11周めの1コーナーでは篠原を次々に抜き去ってトップに立った。

その後方ではオープニングラップの混乱の中でフロントウィングにダメージを受けた大湯に阪口、#7石坂瑞基(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)らが次々に襲いかかるが、大湯も簡単にはポジションを明け渡さず、テール・トゥ・ノーズの大集団が形成され、コースのいたるところで抜きつ抜かれつを繰り返した。

結局レースは14周めに入ったところで規定の30分が経過してチェッカー。
小高がトップでフィニッシュし、2位平木、3位篠原の順。
ただし1周めにセーフティーカーが導入された際、コースのいたるところで何人かのドライバーが追い越しを行ったことが確認されており、午後7時50分現在未だに暫定結果すら出ていない状況。
優勝者を含め順位が今後変更される可能性がまだある。

次戦の舞台は鈴鹿サーキット。
8月27-28日開催だ。

 ※午後9時57分に正式結果が発表されました。トップでチェッカーを受けた小高一斗他多くのドライバーがSC中に追い越しを行ったとして競技結果に対して50秒加算のペナルティーが科されています。優勝は平木祐也、2位・篠原拓朗、3位・阪口晴南となっています。

*優勝 #37小高一斗(FTRSスカラシップF4)(この後ペナルティーが科されて16位)
fiaf4-rd10-r-kotaka スタートがすごく決まって、1コーナーの混乱がなかったらもうちょっと上に行けたと思ったんですけど、一旦飛び出して、戻ってきて、という感じでした。僕と(大湯)都史樹と(阪口)晴南が並んでBコーナーに入っていったところでSCが出て、多分13コーナーでボードが出ていたと思うんですが、そこは冷静に対応しました。ここ2レースで焦ってたと思われてたんで、僕的にはそんなことなかったんですけど、焦ってないってことをこのレースで証明できたかなと思います。ここまでの2回すごく流れが悪かったんで、壁に当たったとか言われてたんですけど、3回目でその壁をぶち壊すことができたので良かったと思います。もう初優勝より全然嬉しいです。鈴鹿は得意なので、2連勝したいと思います。
*2位 #62平木湧也(DENSO ル・ボーセFTRS)(この後、優勝)
fiaf4-rd10-r-hiraki 今シーズン全然いい成績が残せなくて、チームを移籍したってのはあるんですが、チーム自体も優勝したくて呼んでくれたってのもあるので、なんとか結果を残さなきゃいけないという状況で中盤戦までいいとこ無しでした。チームも一生懸命やってくれてるんですけどなかなか結果が出ない状況で、今回は3レース制ということでチャンスはここしかないと思って、優勝することだけを考えてやってきたんですけど、2位という結果です。シリーズポイントとかじゃなくて優勝するためにやっているので、悔しいですけど、調子悪かった中での2位という成績を出せたことは良かったです。次の鈴鹿は得意ですし、テストも重ねていってこのまま勢いに乗っていけたらなあと思います。去年ファイナルラップまでトップを走っていて、飛び出して優勝を逃しているので、今年こそ優勝したいと思います。
*3位 #16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)(この後、2位)
fiaf4-rd10-r-takuro 今回はちゃんと表彰台に上がれましたが、ポールからスタートして本当に勝ちたかったので、すごく悔しかったです。セーフティーカー明けてから何周かはリードを保てたんですけど、途中からペースが上げられなくなって小高君に抜かれてしまいました。でも抜かれる中で自分に足りないものがわかったので、次の鈴鹿に生かしたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士優勝会見 安田「クルマ労わって走った」小林「記憶に残るレースになった」

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GT500クラス 安田裕信(#12カルソニックIMPUL GT-R)
gt-rd5-r-pc-yasuda  「今年はポールポジション取りながら結果に結びついていなかったので、久々の優勝は嬉しいですね。まさかのセーフティカーでしたが、リスタート後もJPがプッシュしてマージン築いてくれたので、あとはクルマ、エンジン、タイヤを労わりながら走るだけでした。ただ、どうしても不測のトラブルのことを考えてしまって、走りながら早く終わってくれないかなと思っていました(笑)。ライバルと考えていた46号車が消えたのも大きかったかもしれません。次の鈴鹿は去年も重いクルマで結果出していますので、まだポイント差はありますが、差は縮まったことを前向きに考えて臨みたいと思います」
GT500クラス ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#12カルソニックIMPUL GT-R)
gt-rd5-r-pc-oliveira  「入らないでほしいと祈っていたセーフティカーが入って、せっかく築いた11秒のマージンがリセットされてしまいました。でも、リスタートも上手くいき、再度マージンを築いて安田選手に繋ぐことができました。クルマに関しては何も心配することはなかったですね。我々にとって今回のポイントは非常に大きいと思います。鈴鹿はいけると思っていますので、残るレースもこの流れでポイントを稼いで、1号車との差を詰めていきたいですね」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
gt-rd5-r-pc-takagi  「富士はチームにとって運の良いサーキットですが、BMW M6はどのサーキットと相性が良いのか、まだ掴みかねているというのが正直なところです。富士は良いのですが、SUGOや鈴鹿はあまり良くないように感じています。それだけに、今回は是が非でも勝ちたいと思っていました。ただ、自分のパートではかなり追われていたので、小林選手も辛い思いをするだろうなと思っていました。ピットで築いてくれた6秒のマージンと、小林選手の頑張りが大きかったと思います。価値ある1勝です。次の鈴鹿はウェイト増えて厳しくなりますが、チーム一丸となってポイントを獲得したいと思います」
GT300クラス 小林崇志(#55ARTA BMW M6 GT3)
gt-rd5-r-pc-kobayashi  「ここでは勝たないといけないと思っていました。昨日の予選から朝のフリー走行までかなり余裕を持ってトップタイムをマークしていましたが、レースはそうはいかなかったですね。これまでの優勝は割と楽なパターンが多かったのですが、今回は本当にキツい展開でした。ただ、こういうなかで勝てたことは、自分のレース人生にとっても非常に意義のあるものだと思います。記憶に残るレースになると思います。これでランキングトップに立ちましたので、チャンピオン獲得に向けてよりレベルアップしたいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝 待ちに待った勝利!!#12カルソニックGT-Rが独走で富士500kmの雪辱を果たす。GT300は#55ARTA BMW M6が接戦を制す

不運続きの12号車がついに勝った!!!

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オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」の結晶が8月7日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が後続を大きく突き放し、待ちに待った今季初勝利を手にした。
GT300クラスもまたポールポジションの#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志組)がフィニッシュラインまで続いた#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)とのバトルを制し、こちらも今季初勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選18,400人/決勝33,500人/大会総入場者数51,900人)

2016シーズンの折り返し点となる第5戦決勝は午後2時35分より66周で行われた。
ポールシッターの#12カルソニックGT-R(J.P.デ・オリベイラ)が快調にトップをひた走る。
2位につけた#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲)との差は13周を終えた時点で5.19秒に広がっていた。
ところが19周目に差し掛かったところで後続のGT300クラスでアクシデントがあり、車両回収とコース清掃のため、セーフティカーが導入されることになった。
SCランは24周目まで続き、25周目からリスタート。
規定周回数の1/3をわずかに過ぎたタイミングということもあり、ここから各チームが相次いでピットストップを行うことになる。
上位陣では4位の#17KEHIN NSX CONCEPT-GTが28周め、#100RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが29周め、2位の#46S Road CRAFTSPORTS GT-Rが32周め、そしてトップの#12カルソニックGT-Rと3位の#1MOTUL AUTECH GT-Rは33周めにそれぞれピット作業を行った。

この結果先に動いた#100レイブリックNSXが見事2位に浮上することに成功、その一方で前半2位を走行していた#46S Road GT-Rはおそらくはブレーキと思われるトラブルから35周めの1コーナーでスピン状態に陥り、凄まじい勢いでバリアに突っ込んで、そのままレースを終えてしまった。
なお、ドライバーの千代は自力で脱出している。

こうした混乱もあり、トップの#12カルソニックGT-Rのリードは10秒以上に拡大。
その後も安田はハイペースで後続を突き放しにかかり、最後は25秒以上の大量リードを築き上げて66周を走りきり、まさかのタイヤバーストでレースを失った第2戦富士の雪辱を果たした。
2位には#100レイブリックNSX(伊沢拓也)との激しいバトルを制した#17ケーヒンNSX(塚越広大)が入り、ポイントリーダーの#1モチュールGT-Rは#100レイブリックNSXに次ぐ4位を獲得、上限一杯100kgものウェイトハンデを搭載して次戦鈴鹿1000kmに臨むこととなった。

GT300クラスは、スタートからポールシッター#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一)と#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(藤井誠暢)が逃げ、この2台を#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)が追うという展開になった。この3台は、17周過ぎに下位マシンの接触によってセーフティカーが導入されても、28周目から始まったルーティンのピットインを終えても、その差が大きく変わることはなかった。
逆にピットインを終えると、トップ#55BMW(小林崇志)と#21Audi(リチャード・ライアン)との差は一時6秒まで開き、#61BRZ(山内英輝)はさらに8秒後方と間隔が開いたため、#55BMWの楽勝かと思われた。
しかし、残り15周となったあたりから、タイヤがきつくなってきた#55BMWを#21Audiが猛追。50周目4.4秒、55周目2.4秒、60周目1.2秒と両者の差は見る見るうちになくなっていき、最後の1コーナーでついに#21Audiが#55BMWの背後にピタリとつける。そのまま最終コーナーを立ち上がり、チェッカー手前の直線で#21Audiが#55BMWの横に並ぶが、僅かに届かず。「こんなにきついレースは初めて」(小林)という#55BMWが薄氷の勝利を手にした。

次戦決勝は8月28日、伝統の鈴鹿1000kmだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS14661:51'53.223
217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS106625.424
3100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS46628.650
41松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI846628.940
536伊藤 大輔
ニック・キャシディ
au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS226630.831
68松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS106636.730
738立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS326645.837
839ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS686649.017
96大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS466655.310
1019関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH22661'33.221
1164中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL2642Laps
1237ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS60597Laps
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ----
-46本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI303432Laps
-24佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441155Laps
-15武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81056Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R) 1'30.687 (5/33) 181.137km/h

■GT300クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
155高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS32621:52'46.623
221リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL16620.106
361井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL226210.762
488織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH146228.948
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH306228.954
63星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH546233.213
711平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL326243.768
826密山 祥吾
元嶋 佑弥
AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH611Lap
90アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL18611Lap
1018中山 友貴
山田 真之亮
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH22611Lap
1151都筑 晶裕
新田 守男
JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH26611Lap
1248高星 明誠
青木 孝行
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2611Lap
1325土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH66611Lap
145山下 潤一郎
影山 正美
マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH611Lap
1530永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH4611Lap
1650安岡 秀徒
久保 凜太郎
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH611Lap
1760飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH611Lap
1863エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH611Lap
1987細川 慎弥
佐藤 公哉
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH6611Lap
207ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH24602Laps
219阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH593Laps
22111植田 正幸
鶴田 和弥
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH593Laps
2365黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH40566Laps
24*33山野 直也
坂本 祐也
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH539Laps
2531嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS404616Laps
---- 以上規定周回数(70% - 43Laps)完走 ----
-2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH2537Laps
-*22和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1547Laps
-360柴田 優作
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1052Laps
  • Fastest Lap: CarNo.55 高木真一(ARTA BMW M6 GT3) 1'39.551 (2/30) 165.009km/h
  • CarNo.22は、SGT Spr.13-1b.(危険なドライブ行為)により、40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.33は、SGT Spr.27-3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9戦富士決勝 接戦を制した#36宮田が連勝でついにポイントリーダーに!

#36宮田連勝でついにポイントリーダーに!!

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FIA-F4選手権第9戦の決勝が8月7日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が接戦を制し、昨日に続いて2連勝を達成した。

第9戦決勝は午前10時より15周で行われた。
ポールシッターの#37小高一斗(FTRSスカラシップF4)がそのままトップで1コーナーに飛び込む一方で宮田は出遅れて#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)、#25高橋知己らの先行を許し、一時4番手に後退する。

2周めの1コーナーでは阪口が小高のインをついてトップに。高橋も3周めのダンロップコーナーでインから小高を抜き、2位に浮上。
しかし3周を終えた時点でトップの阪口から4位の宮田までのギャップはわずか1.4秒でしかなく、その後も4周終わりで1.1秒、5周終わりでは0.9秒と4台の間隔はどんどん狭まって行った。

そして6周めの1コーナー。
阪口のインを狙って飛び込んでいった高橋のテールに小高が追突。高橋はたまらずスピン状態に陥り、小高にはドライブスルーペナルティが出されることに。
この混乱をうまく切りにけてトップに立ったのが宮田。しかし阪口も離されずについていき、13周めのヘアピン立ち上がりで宮田がアウトに膨らんだのを見逃さず、300Rからダンロップ手前でアウトから並びかけていく。
しかし宮田もインをがっちり固めてトップを死守。
その後も14周めの1コーナーで阪口はアウトから宮田に仕掛けるが、そこでも宮田はラインを譲らず、そのままトップで15周めのチェッカーを受け、前日の第5戦決勝に続いて会心の2連勝をものにした。
宮田はここで25ポイントを得てシリーズトータル96ポイントとし、25位ノーポイントでこのレースを終えた95ポイントの小高を上回ってランキングトップに浮上した。

一方、レース中盤から#50澤田真治(B-MAX RACING F110)と#16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)によって展開された3位争いも熾烈を極めた。
篠原は14周めのダンロップコーナーで先行する澤田のインをこじ開けて前に出るが、澤田もファイナルラップの1コーナーでアウトに膨らんだ篠原に並びかけて3位を奪い返し、そのままチェッカーを受ける。
しかしレース後、澤田に対しFIA-F4スポーティングレギュレーション第19条3.「危険な進路変更」による40秒加算のペナルティが下り、篠原が3位に繰り上がる結果となった。

篠原は前日の第5戦決勝でファステストラップを記録しており、次の第10戦決勝ではポールポジションからスタートする。
ポイントリーダーの宮田は5番手、1ポイント差で宮田を追う立場となった小高は7番手からのスタートだ。

第10戦決勝は今日の午後、スーパーGT決勝の終了を待って午後5時25分より15周で行われる。

優勝 #36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd9-r-miyata 昨日やっと開幕を切れたのかなと思って。今までもワンツーできてたんですけど、自分の実力を出し切れてないなという思いがありました。今回やっと出し切れたというか、成長できた部分をみんなに見せられたと思います。自分ではうまくスタートが切れたと思ったんですけど、全然進まなくて。昨日よりも高回転でトルクの出てるところでクラッチをミートしたんですけど、うまくいきませんでした。ちょっとこれはエンジニアさんに伝えてきっちり治したいと思います。序盤仕掛けるチャンスもあったんですけど、小高選手とやりあって前が離れてもしょうがないし、僕がちょっとずついいペースで走っていることも分かったので、行ければ行こうと思って走っていました。次は追い上げるレースってわかっているし、次で使うタイヤは磨耗もそんなに進んでいないので、そこを理解してしっかり進めたいと思います。
2位 #9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)
fiaf4-rd9-r-sena 富士はスリップについた方が速くなるとわかっていたので、最後の最後まで諦めない気持ちで走っていたんですけど、莉朋も昔からのライバルで、僕の癖をよくわかっているので、抑えられてしまいました。(13周目のヘアピンで)莉朋も失敗したんですけど、インをしっかり閉めてきたので、(ダンロップコーナーは)アウトから行くしかありませんでした。それよりも僕は1コーナーの方が惜しかったと思います。完全にフェアなバトルでしたけど、莉朋も僕も絶対負けたくないんで、少しはらんじゃいましたけど、僕はあれに怒ったりはしてません。今週末ここまでスピードを上げてくれたチームに感謝しています。次は6番手スタートで、前の方もいつもと違う顔ぶれなので、ぶつからずに1周目を帰ってこられれば勝つチャンスはあるのかなと思います。しっかりレースしたいです。
3位 #16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)
fiaf4-rd9-r-takuro 昨日のレースが前半だらしないことをしてしまったので、今日は前半からきちんと攻めていくという目標を立てて、ちゃんと自分のポジションを守りながらも上を目指すという気持ちで走れたので前半は良かったと思いますが、途中ペースが上がらなくなって後ろがどんどん近づいてきた時に、もうちょっとペースが欲しかったなというのと、3位争いをする時に自分の考えの甘さというか、もうちょっと頭を使わないとなと。今回も繰り上げの3位なので、次は実力で表彰台に立たないとなと。もうちょっと頭を使っていいレースをしたいです。次はFIA-F4で初めてのポールからのスタートなので、どうなるかわからないんですけど、フォーミュラに上がってからポールでスタートした経験はあるので、その時と同じようにちゃんとスタートを決めて、1周目から攻めて、できるだけマージンを作りたいと思います。勝ちにこだわっていきたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9戦富士決勝結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
136宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1527'00.995
29阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL150.470
316篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL156.036
411大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL158.202
57石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL1511.586
64河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1512.130
714根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1512.130
888川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1513.492
98上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1513.590
1075手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL1515.901
1110大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL1517.995
1258阿部 拓馬AEONガレージC F110DL1518.268
1360川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1519.891
1462平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1522.468
1517加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1522.738
1618霜野 誠友SAccess Racing F110DL1523.581
173池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1523.884
1829朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1525.067
1921DRAGONRSS F110DL1526.046
2083武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1527.808
2166橋本 陸Skill SpeedDL1527.831
2225高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1529.468
2361平木 玲次DENSOルボーセF4DL1532.995
2470平 優弥Leprix Sport F110DL1534.002
25*37小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1535.956
2652石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1541.496
2763ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1541.886
28*50澤田 真治B-MAX RACING F110DL1545.889
2930中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL1547.632
3055畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL151'00.372
312佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL151'02.859
3213吉田 基良BMG F110DL151'03.390
3323YUGOS2R RacingDL151'04.603
3486鉢呂 敏彦COLLET F110DL151'05.632
35*38安部 哲ガレージ茶畑F110DL152'12.676
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
3615勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL213Laps
  • Fastest Lap: CarNo.25 高橋知己(点天&イーストアップwith Field) 1'47.043 (11/15) 153.417km/h
  • CarNo.37は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第15条1.1(他車への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.50は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第19条3.(危険な進路変更)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.38は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ピット出口のホワイトラインカット)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.38は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士 GTA定例会見 坂東代表「GT300は予備予選導入も」

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決勝日朝、GTアソシエイション坂東正明代表による定例の会見が行われた。

 今回は周辺道路も若干空いている印象だ。リオ・オリンピックと重なっていることもあるのか、観客の入りが気になる。日本のモータースポーツの核となるスーパーGTシリーズの折り返しとなる1戦だが、イベントのあり方などを再考する必要もあるのかもしれない。ただ、レース内容は非常に面白くなることを確信している。期待してほしい。

■前回のSUGO戦での赤旗中断、レース終了の経緯は?
 赤旗提示は競技長の専権事項で、基本的には規則に則って判断したということである。セーフティカーではなく赤旗にしたのは、タイヤバリア、クラッシュパッドの破損状況と思う。修復時間を考えると、審査委員会のレース終了の判断はやむを得ないと思う。
 ただ、個人的に、プロモーターとしては、再スタートして残る6周をやりたかった。バトルを見たかったし、見せてあげたかったというのが正直な気持ちだ。

■今回からJAF-GT車両の規則を改定した狙いは?
 改造ができないGT3車両と、進化を続けるJAF-GT車両とのバランスを取るためである。決してJAF-GTの進化を止めるということではない。
 改定したのは、(1)スキッドブロックの厚さを5mmから10mmに変更(車高を上げてダウンフォースを減らす)、(2)燃料補給装置にリストリクターを装着して流量制限をかけた(JAF-GTは給油を早くする工夫が可能なのでこれを制限)という2点である。

■来シーズンのカレンダーと海外戦の可能性について
 基本的に今シーズンと同様である。タイ戦の車両運搬を考えると前後1か月は空ける必要があり、これにニュルブルクリンク、ルマン24時間レースや、国内レースの日程との整合を考慮した結果である。プロモーター視点では、いろいろ考える余地はあるが、現段階では概ね良いと考えている。
 海外戦は、タイのパタヤ、セパン、シンガポールなどで開催する話がきているが、どれも構想という段階だ。シンガポールはF1の後や公道レースという話も浮上している。

■GT300クラスの台数増に対応するため予備予選を行うという話があるが?
 現状では、SUGO戦は43台、その他は45台が参加している。予備予選などの対応は45台を超えるときに考えなければならないが、台数が確定しないと判断できないので、次戦鈴鹿あたりまでに各チームに打診したいと考えている。
 予備予選の方法は現在検討を進めているところだが、予備予選を木曜に開催するという方向になるのではないか?ただ、過去の実績をどう評価するか、実績を新規参入チームに譲渡できるようにするかなど、まだまだ検討が必要である。

まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士フリー走行 トップタイムは#46S Road GT-R。GT300はPPの#55ARTAがここでもトップ

スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」のフリー走行は#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正組)が1’31.006でトップタイム。
GT300クラスはポールシッターの#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志組)が1’38.743をセッション前半に記録してトップだった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイは昨日に続いて快晴。
朝早くから詰めかけた多くの観衆の見守る中、午前9時より30分間のフリー走行が始まった。
途中#65LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹/蒲生尚弥組)のスローパンクチャーなどはあったものの、大きなクラッシュや赤旗中断などもなくセッションは円滑に進行した。

GT500クラスは予選3番手の#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)序盤から好タイムを連発、1’31.414、1’31.156とタイムを縮めて一時トップに立つ。
ポールシッターの#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)も1’31.231とこちらも好調だ。
しかし終盤、#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正組)、#6WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)がタイムを上げ、46号車が1’30.986でトップに、6号車は1’31.129で2番手につけた。
昨日の予選で走路外走行を取られてベストタイム抹消となり、7番手にグリッドを下げられた#100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也組)も1’31.288で5番手に入った。

GT300クラスは、各マシンとも決勝を想定して走行開始から積極的な走りを見せた。なかでもポールシッターの#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志組)は、早々に他を圧倒する1分38秒台をマーク。終盤にタイムアップした#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)にコンマ5秒という大差をつけ、盤石の状態であることを窺わせた。これで#55BMWは昨日からすべてのセッションでトップの座を守り、残るは決勝のリザルトだけとなった。ベテランコンビ駆る#7Studie BMW M6(ヨルグ・ミューラー/荒聖治組)は予選では下位に沈んだものの6番手と気を吐いた。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士フリー走行結果

■GT500クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
146本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI301'30.986--180.542
26大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS461'31.129 0.143 0.143180.259
31松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI841'31.156 0.170 0.027180.205
412安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS141'31.231 0.245 0.075180.057
5100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS41'31.288 0.302 0.057179.945
617塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'31.349 0.363 0.061179.825
724佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441'31.507 0.521 0.158179.514
836伊藤 大輔
ニック・キャシディ
au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'31.568 0.582 0.061179.395
915武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81'31.793 0.807 0.225178.955
1038立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS321'31.796 0.810 0.003178.949
118松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'31.888 0.902 0.092178.770
1237ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS601'31.990 1.004 0.102178.572
1319関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH221'32.062 1.076 0.072178.432
1439ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS681'32.507 1.521 0.445177.574
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL21'32.535 1.549 0.028177.520

■GT300クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
155高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS321'38.743--166.359
231嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'39.255 0.512 0.512165.501
361井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'39.312 0.569 0.057165.406
421リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL161'39.469 0.726 0.157165.145
565黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH401'39.503 0.760 0.034165.088
67ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH241'39.621 0.878 0.118164.893
74谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH301'39.795 1.052 0.174164.605
851都筑 晶裕
新田 守男
JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH261'39.900 1.157 0.105164.432
963エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'40.029 1.286 0.129164.220
1011平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL321'40.121 1.378 0.092164.069
113星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH541'40.122 1.379 0.001164.068
122高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'40.177 1.434 0.055163.978
1326密山 祥吾
元嶋 佑弥
AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH1'40.193 1.450 0.016163.952
1418中山 友貴
山田 真之亮
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH221'40.375 1.632 0.182163.654
1588織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH141'40.435 1.692 0.060163.557
1648高星 明誠
青木 孝行
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'40.456 1.713 0.021163.522
1730永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH41'40.480 1.737 0.024163.483
1833山野 直也
坂本 祐也
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'40.520 1.777 0.040163.418
1925土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'40.710 1.967 0.190163.110
209阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'40.785 2.042 0.075162.989
2187細川 慎弥
佐藤 公哉
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH61'40.955 2.212 0.170162.714
22360柴田 優作
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'40.963 2.220 0.008162.701
230アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL181'41.102 2.359 0.139162.477
2422和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'41.143 2.400 0.041162.412
2550安岡 秀徒
久保 凜太郎
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'41.250 2.507 0.107162.240
26111植田 正幸
鶴田 和弥
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'42.135 3.392 0.885160.834
2760飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'42.332 3.589 0.197160.525
285山下 潤一郎
影山 正美
マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH1'43.158 4.415 0.826159.239

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

ポルシェカレラカップ ジャパン第7戦 決勝レポート

MJ16_0120_fine[1]プレスインフォメーション 2016年8月06日

小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016第7戦 決勝レースを、富士スピードウェイ(静岡県)にて2016年8月6日(土)に開催いたしました。

PCCJ2016-第7戦(富士)決勝レース
天候:晴れ 路面:ドライ

午前中に行われた予選の興奮も冷めやらぬ16時20分、気温もさることながらストレートの路面温度は46度に達する厳しいコンディションの中でスタートしたPCCJ第7戦は、随所でオーバーテイクが頻発するPCCJ史上でも有数の激しいレースとなった。

ポールポジションを獲得した#78近藤翼は予選で使用したユーズド、2番グリッドの#14三笠雄一はあえて温存したニュータイヤと言う対照的な戦略を取った2台は無難にスタートを切ったかに見えた。しかし2列目からスタートした#7星野敏はすぐさまフロントローの両車と並びかけるほどの鋭い出足を見せる。4番グリッドスタートの#9武井真司も#7星野に食らい付きトップの4台は団子状態で1コーナーに入るが勢い余った#7星野は5位にポジションダウンを喫した。#78近藤はトップで2周目に突入するも、わずかに加速で勝る#14三笠がストレートエンドでアウトから#78近藤に並ぶ。そのまま2台は接触し、#14三笠は1コーナーでオーバーラン、そしてタイヤバーストを起こして早々とリタイヤとなる。この接触で左フロントタイヤにダメージを負った#78近藤はトップをキープするもペースが上がらず、後方からは徐々に#9武井が迫っていく。

ここで#78近藤をさらなる悲劇が襲う。4ラップに突入する頃、ジャンプスタートをしたとのジャッジが降り、ドライブスルーペナルティを課せられる事になったのだ。6周目、ついに#9武井はヘアピンの進入で#78近藤を捉えトップに立つ。この周の最後に#78近藤がペナルティ消化のためピットレーンに入り#9武井の一人旅になるかと思われたが、予選から絶好調の#7星野が2秒弱のギャップで後ろからチャンスを伺う展開となる。レース中盤には1秒差に、そして残り3周となる頃には0.5秒にまで差を縮めた#7星野は14周目のダンロップコーナーでは#9武井とテール・トゥー・ノーズ状態に持ち込む。ファイナルラップの15周目にはコーナー進入で並びかけるがヘアピンのブレーキングで#7星野のミスを見逃さなかった#9武井は一気にマージンを築きゴール。オーバーオールクラスにエントリーして1年目にして、嬉しい初めての総合優勝を獲得した。

そして#7星野から少し距離を置いたオーバーオール3位、そしてジェントルマンクラス2位争いは、チェッカーフラッグの瞬間まで一瞬たりとも目を離すことができないほどの戦いが繰り広げられた。
序盤に#32永井秀貴、#25内山清士、そして中位グリッドからスタートした#98 IKARI GOTOの3台で展開されていたバトルに後方から順位を上げて行った#99佐野新世が加わり、ストレートだけでなくあらゆるコーナーで順位を入れ替えながら周回を重ねていく。#32永井はついに13周目に集団のトップに立つとリードを見事にマネージメントし、そのままゴール。続いては#99佐野、#98 GOTOの順でチェッカーを受け、レースをフィニッシュした。

ポルシェ カレラカップ ジャパン第8戦は同じく富士スピードウェイを舞台に8月7日(日)の午後11時10分にスタート予定です。

PCCJ第7戦 結果

Pos. Car# Driver (Class) Car Name Time

1 #9 武井 真司 O BINGO RACING 26’28.197
2 #7 星野 敏 G D’station 991 + 0.939秒
3 #32 永井 秀貴 G ナインレーシング +19.127
4 #99 佐野新世 G SKAD PORSCHE +22.236
5 #98 IKARI GOTO G チームトーエイスピリット +24.374
6 #2 田島 剛 G タジマレーシング +24.444
7 #51 ポール イップ G PACE +25.908
8 #66 ブライアン リー G GTO Racing +27.244
9 #47 TAD JUN JUN G muta racing + 27.917
10 #10 齋藤 真紀雄 G BINGO RACING +32.985
11 #78 近藤 翼 O スカイレーシング   +34.651
12 #19 Yuri Hayashi Gナインレーシング +35.920
13 #77 浜崎 大 G GRacingVentiler +48.510
14 #23 滝沢 智幸 G イエローコーンGT3 +52.721
15 #36 宇佐美 貴章 G ミツワオートGT3カップ +56.364
16 #24 剛 覇矢人 G みきゃん スペンダー GT3 +1’06.234
17 #25 内山 清士 G エヌケーレーシング +1’29.626
18 #6 米倉 正憲 G GRacing +1’49.437
19 #52 春山 次男 G はるやまRacing TEAM +1’53.216
------ 以上完走-------
 #14 三笠 雄一 O ガーミンポルシェ + 13周

* O=オーバーオールクラス G=ジェントルマンクラス

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

ポルシェ カレラカップ ジャパン2016 第7-8戦 予選 レポート

MJ16_0101_fine[1]プレスインフォメーション 2016年8月06日
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第7-8戦 予選を富士スピードウェイ (静岡県)にて、2016年8月6日(土)に開催いたしました。

PCCJ2016 第7-8戦(富士)公式予選
天候:晴れ 路面:ドライ

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2016年シーズン第7-8戦はゴールデンウィーク、そして6月の「ザ・ワンメイクレース祭り2016富士」に続いて3大会連続となる富士スピードウェイでの開催となる。日曜日に行われる第8戦はポルシェのグローバルパートナーであるミシュランタイヤの名を冠とした「ミシュランチャレンジ」として行われ、注目が集まる一戦だ。

8月の厳しい日差しが降り注ぐ中、11時10分にPCCJの予選は始まった。前日に行われたフリー走行でトップタイムを記録した#78近藤翼は最初からニュータイヤを投入し、ファーストアタックからトップに立つ。開幕戦から6戦連続でポールポジションを獲得している#78近藤の前に立ちはだかったのは、PCCJスカラーシップドライバーである#14三笠雄一。決勝レースに向けてニュータイアのセットを温存すべくライバルたちのアタック合戦を尻目にピットに留まり、予選開始から約15分後にコースインした#14三笠は、すぐさま1分44秒969のタイムで#78近藤を上回り、適応力の高さを周囲に見せつけた。

しかし#14三笠がコースインした直後に2セット目のニュータイヤを履きコースに出た#78近藤は、2番手に落ちた翌周には1分44秒815を記録してタイミングモニター最上部に自身の名前を押し上げた。翌周には1分44秒649でさらにタイムを縮めて7戦続けてのポールポジションを獲得した。

一方の#14三笠も負けじとアタックを続け第2セクターまでのタイムでは幾度か#78近藤を上回るが、惜しくも届かず。セカンドベストタイムでも#78近藤に対して1/1,000秒及ばず、土曜午後そして日曜日の2レースともに2番手グリッドから第3戦以来の優勝を狙う事となった。

ジェントルマンクラスのトップ、そして全体でもオーバーオールクラスのクルマを退けて3番手のタイムを記録したのは、クラスランキングで首位を走る#7星野敏。「ドライビングのレベルアップだけでなくセットアップ能力も身につけた」とチームから評される#7星野は、#14三笠と同様にセクター2まではダブルポールを獲得した#78近藤をも凌ぐタイムを叩き出すほどの好調さを見せつける。「横方向、そしてリアの荷重をコントロールして曲がれている」と言う#7星野は、セカンドベストにおいても総合3番手となり、決勝ではさらなるアップセットを狙うと力強く語った。

ジェントルマンクラスのグリッドは第7戦が#星野以下、#47 TAD JUN JUN、#32永井秀貴、#25内山清士、第8戦では#47 TAD JUN JUN、#25内山清士、#32永井秀貴と続き、激しいポディウム争いを予感させる30分間を締めくくった。

PCCJ第7戦の決勝レースは8月6日(土)16時10分にスタートし、15周で争われます。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 GT-R勢が他を圧する1-2-3!!#12カルソニックGT-Rが今季2回目のPP獲得

オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」の公式予選が8月6日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が第2戦富士に続いて今季2度目のポールポジションを獲得。さらにGT500クラスは上位3台が全てGT-Rという圧倒的な結果となった。
GT300クラスは#55ARTA BMW M6(高木真一/小林崇志組)が後続にコンマ3秒以上の差をつけ、こちらも第2戦富士に続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時25分よりノックアウト方式で行われた。
開始時点の気温は33℃、路面温度は48℃と今シーズン一番の暑さだ。
さらにQ1セッション終盤に差し掛かると路面温度は52℃まで上昇した。

予選Q1

GT500クラスはいつものように残り時間が7分30秒を切ったあたりでようやく全車がコースイン。
最初にアタックに入ったのは前回優勝の#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(佐々木大樹)で1’33.992から始めて1’29.527までタイムを縮めてきた。
しかしすぐに#12カルソニックGT-R(安田裕信)、#17KEHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大)らが佐々木のタイムを上回り、終了1分前には#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正)が1’28.398を叩き出してトップに躍り出た。
またポイントリーダーで84kgものウェイトハンデを積む#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)も1’29.643で8位に滑り込み、見事Q2進出を果たしている。
一方精彩を欠いたのが富士をホームコースとするレクサス勢。
#19WedsSport ADVAN RC Fが7位に入ったほかは全車がQ1落ちを喫するという厳しい結果に終わっている。

GT300クラスは、残り6分を切ったあたりからアタックが本格化し、朝のフリー走行でもトップだった#55ARTA BMW M6 GT3(小林崇志)が1分37秒600と、気温が高いなかで好タイムを叩き出した。これに#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(藤井誠暢)、#30TOYOTA PRIUS apr GT(佐々木孝太)が続くが、残り4分を切ったところで、#108DIRECTION 108 HURACAN(峰尾恭輔)がコースサイドにストップ。赤旗中断となってしまった。
再開後も#55BMWのタイムを更新するマシンはなく、#2シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規)が3位にジャンプアップした以外、大きな順位変動はなかった。
シリーズ上位陣で涙を呑んだのは、シリーズ2位につけている#3B-MAX NDDP GT-R(ヤン・マーデンボロー)。54kgのウェイトハンデに苦しみQ2進出はならなかった。

予選Q2

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上位8台によって争われたGT500クラスのQ2。
この頃には気温32℃、路面温度47℃と暑さも若干和らいできた。
最初に動いたのは#19ウェッズスポーツRC F(関口雄飛)、#24フォーラムエンジニアリングGT-R(柳田真孝)らのヨコハマ勢。
ブリヂストン勢、ミシュラン勢はQ1同様に終盤残り7分30秒で動き出した。
ここで圧倒的な速さを見せたのが#12カルソニックGT-R(J.P.デ・オリベイラ)だった。
Q1を担当した安田から挙動がオーバーステア気味だと聞いたオリベイラはQ2を前にリヤウィングを調整しダウンフォースを多めにつける作戦に出る。
これが功を奏し、最初のアタックで1’28.886、2回目のアタックでは1’28.458を叩き出し、一気にトップに浮上した。
Q1トップの#46S Raod GT-Rは本山哲が2番手につけるも、タイムは1’28.034とオリベイラにコンマ5秒もの差をつけられる結果に。
そしてなんと3番手にはハンデ84kgを積んだ#1モチュールGT-R(ロニー・クインタレッリ)が続き、終わってみればニッサンGT-Rが1-2-3という圧倒的な結果になった。
ホンダ勢最上位の4番手には#15ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT(小暮卓史)がつけ、唯一のレクサス勢となった#19関口は8番手に終わった。

GT300クラスは、好調#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一)がQ1タイムを僅かに上回る1分37秒545を叩き出し、朝の公開練習、予選Q1、Q2とすべてのセッションでトップを奪い、5月の富士に続く今季2度目のポールポジションを獲得した。2位、3位には、#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン)、#51JMS LMcorsa 488 GT3(新田守男)が入り、富士に強いGT3マシンが上位を占めることになった。

注目の第5戦決勝は明日午後2時35分より66周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦富士決勝 16歳の#36宮田が待望の初優勝!!甲子園で戦う同級生に熱いエール

#36宮田待望の初優勝!!

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8月6日富士スピードウェイで行われたFIA-F4第5戦の決勝は、ポールポジションからスタートした#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)がチームメイトの#37小高一斗(FTRSスカラシップF4)との熾烈なドッグファイトを制し、16歳362日というFIA-F4史上最年少での優勝をものにした。

第5戦決勝は午後1時20分スタート。
このレースは明日の第10戦の予選をも兼ねるということもあり、上位陣のほとんどがニュータイヤを装着してグリッドについた。

スタートでトップに立ったのは2番手スタートの小高。宮田は路面温度の上昇を予想して慎重にクラッチをミートしたが、それでも路面のグリップは予想以上だったために車速が伸びず、チームメイトの先行を許す。

しかしタイヤの状態がいいうちにアタックをしようとした小高に対し、宮田は最後までタイヤを持たせるようにと序盤を自重、レースが中盤にさしかかった6周めから徐々に小高との差を詰めていき、8周めの1コーナーでアウトからかぶせていった。
しかし小高も一歩も引かず。2台は併走状態のままコカコーラコーナーへ。
ここでは一旦宮田が前に出たが、その周のダンロップコーナーでは小高が宮田のインをついてトップを奪い返した。

しかしペースに勝る宮田は10周終わりのストレートで再びアウトから小高に挑みかかり、1コナーで再びトップに浮上。小高も立ち上がりでインから並び替えしたが、ここは宮田が抑え込んだ。
そしてこの二人が接近戦を繰り返すうちに3番手を走行していた#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)、#7石坂瑞基(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)も2台に追いつき、トップ集団は4台に膨れ上がる。

しかし13周めの1コーナーで宮田のインを突こうとした小高の右フロントウィングと宮田のリヤタイヤが接触。
ウィングを変形させてしまった小高は宮田に置き去られる格好で後続の阪口、石坂を抑えながらの走りを強いられることになり、宮田が昨年9月にスポーツランドSUGOでデビューして以来待望の初優勝を17歳の誕生日を目前にして達成することになった。
2位には小高、3位には阪口がつけた。

そしてファステストラップは#50澤田真治(B-MAX)、#11大湯都史樹(エヴァ弐号機RT)らとの激しいバトルを繰り広げていた#16篠原拓郎(Media Do Kageyama F110)が記録、明日の第10戦のポールポジションの権利を得た。

優勝 #36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd5-r-miyata 路温が高く、タイヤを温めるとタレるのが早いのが昨日から分かっていたので、タイヤをあっためずにグリッドに着きました。だからホイールスピンすると思ってクラッチを合わせたんですが、予想以上にグリップが高くて進みませんでした。序盤はきついんですけど、すごく暑いので、ウェービングしない方がいいと考えて走りました。新品タイヤで第3レースの予選を兼ねていたので、序盤でバトルすると痛めてしまうと思って、7、8周めまでタイヤをマネジメントして徐々に追いつくようにしました。
スタートは失敗でしたがレース全体を見たらうまくいったと思います。明日は2番手スタートですが、スタートを失敗しないように心がけて走ります。富士はチームのホームコースであり、僕の応援団も何十人も来てくれたので、絶対いいところを見せようと思って走ったので、16歳で勝てたことと、応援してくださった方々の前で勝てたということですごく嬉しいです。今横浜高校に通っています。甲子園に出ている学校ですが、お互いに「俺の方がすごいんだぞ」って言い合いながら頑張ってます。向こうも日本一になってくれたら嬉しいです。
2位 #37小高一斗(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd5-r-kotaka 基本的にペースが遅かったので、これは守る展開のレースだなと思いました。最初は第3戦のグリッドのこともあるので、アタックしようと思ったんですが、クルマがあまり決まってなくて、後ろが不安定で、ペースが上がらず、莉朋の方が速くて。精一杯やったんですけど、2位に終わってしまいました。13周めはあそこで行かないともうチャンスがないと思いました。お互いダメージが最小限で済んで良かったです。明日はこのままだと勝てないと思うので、クルマと自分の走りを見直して頑張ります。
3位 #9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)
fiaf4-rd5-r-sakaguchi もう少しペースが上がると思ったんですけど、そう簡単には行かず、トップ2台を追おうと思ったんですが、後ろから突かれて、苦しいレース展開になりました。表彰台を守れたのは良かったと思いますが、まだトップ2とは差があるんで、そこをしっかり詰めていきたいです。ミラーはそんなに気にしていなくて、前を見て走っていたので、後ろが来ていても来ていなくても結果は一緒だったと思います。ファイナルラップで2位にポジションアップしたかったんですけど、しっかり抑えられて仕掛けるチャンスはありませんでしたね。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士ポールポジション会見 安田「1号車には負けたくない」高木「先行逃げ切りで15秒稼ぐ」

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GT500クラス 安田裕信(#12カルソニックIMPUL GT-R)
gt-rd5-q-pc-yasuda  「前々回の富士、前回の菅生とチェッカーを受けることができていないので、今回は……という気持ちで臨みました。決してクルマの調子は良いわけではありませんでしたが、Q1では自分なりにベストの走りができたと思います。少しオーバーステア気味だったので、Q2では少しセッティングを変えましたが、JPの走りは完璧でしたね。(84kgのウェイトを積んでいる)1号車が3位につけたのにはびっくりしました。負けないように頑張ります」
GT500クラス ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#12カルソニックIMPUL GT-R)
gt-rd5-q-pc-oliveira  「富士はタイヤブロー、菅生もタイミングが悪くポイントが得られないなど、不運が続いています。例年でしたら、このレースにはかなりウェイトを積んで臨むことになりますが、今回は軽いままですので、この有利な状況を生かしてポイントを獲得したいと思います。安田選手のパートで、特にハイスピードコーナーでオーバーステア気味とのことでしたので、Q2ではダウンフォースを増加させました。今年はセーフティカールールが変更されて、作戦を立てるのが難しくなっていますが、チャンスは確実にものにしたいと思います」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
gt-rd5-q-pc-takagi  「前回の富士500kmでは、意外に燃費が悪くピット作業でのタイムロスが響いてしまいましたが、今回は300kmなので大丈夫です。先行逃げ切りで15秒ほどマージンを築いて小林選手に引き継げればイケるんじゃないかと思います。菅生のレースは練習だと思って諦めています(笑)。シリーズチャンピオンに向けて、今回も含めて着実にポイント積み上げたいですね」
GT300クラス 小林崇志(#55ARTA BMW M6 GT3)
gt-rd5-q-pc-kobayashi  「富士も悔しい思いをしましたし、菅生も思い出したくないレースでした。でも、得るものは多かったですし、今回はブリヂストンに新しいタイヤも用意してもらったので、ここで勝たないといけないと思っています。毎年高木さんと組んで必ず1勝はしているので、たぶん勝てるんじゃないかと思います。高木さんがスタートから後ろを引き離して、僕にステアリング渡してくれれば大丈夫です(笑)」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士公式予選結果(第5戦ベストラップ順)

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireTimeBehindGapkm/h
116篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL1'46.537--154.189
262平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1'46.580 0.043 0.043154.126
310大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL1'46.595 0.058 0.015154.105
411大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL1'46.642 0.105 0.047154.037
536宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1'46.660 0.123 0.018154.011
69阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.707 0.170 0.047153.943
737小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1'46.721 0.184 0.014153.923
87石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.722 0.185 0.001153.921
925高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1'46.826 0.289 0.104153.772
1050澤田 真治B-MAX RACING F110DL1'46.856 0.319 0.030153.728
1188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1'46.882 0.345 0.026153.691
1283武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1'46.944 0.407 0.062153.602
138上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.977 0.440 0.033153.555
1414根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1'47.020 0.483 0.043153.493
154河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1'47.087 0.550 0.067153.397
1661平木 玲次DENSOルボーセF4DL1'47.259 0.722 0.172153.151
1775手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL1'47.406 0.869 0.147152.941
1852石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1'47.423 0.886 0.017152.917
1960川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1'47.589 1.052 0.166152.681
2021DRAGONRSS F110DL1'47.673 1.136 0.084152.562
2163ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1'47.869 1.332 0.196152.285
2266橋本 陸Skill SpeedDL1'47.950 1.413 0.081152.170
233池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1'47.984 1.447 0.034152.123
2415勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL1'48.275 1.738 0.291151.714
2570平 優弥Leprix Sport F110DL1'48.373 1.836 0.098151.576
2638安部 哲ガレージ茶畑F110DL1'48.374 1.837 0.001151.575
2717加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1'48.381 1.844 0.007151.565
2855畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'48.628 2.091 0.247151.221
2923YUGOS2R RacingDL1'49.100 2.563 0.472150.566
302佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1'49.167 2.630 0.067150.474
3113吉田 基良BMG F110DL1'49.373 2.836 0.206150.191
3230中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL1'49.786 3.249 0.413149.626
3386鉢呂 敏彦COLLET F110DL1'51.003 4.466 1.217147.985
3418霜野 誠友SAccess Racing F110DL1'51.483 4.946 0.480147.348
3558阿部 拓馬AEONガレージC F110DL2'23.32036.78331.837114.616
3629朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DLno time---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦富士決勝結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
136宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1526'51.459
237小高 一斗FTRSスカラシップF4DL150.917
39阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL151.369
47石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL151.837
550澤田 真治B-MAX RACING F110DL155.935
611大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL156.872
716篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL157.505
810大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL158.412
94河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL158.468
1062平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL159.086
1183武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1513.608
128上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1516.898
1325高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1519.211
1460川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1530.215
1515勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL1532.306
1652石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1532.766
1763ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1533.370
1866橋本 陸Skill SpeedDL1533.505
1917加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1536.301
203池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1537.370
2121DRAGONRSS F110DL1537.373
2238安部 哲ガレージ茶畑F110DL1538.476
2375手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL1540.525
2470平 優弥Leprix Sport F110DL1546.344
2555畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1549.494
262佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1556.000
2713吉田 基良BMG F110DL1557.313
28*88川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1558.556
2930中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL151'03.145
3023YUGOS2R RacingDL151'04.187
3186鉢呂 敏彦COLLET F110DL151'19.743
32*61平木 玲次DENSOルボーセF4DL151'35.767
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-14根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL123Laps
-*18霜野 誠友SAccess Racing F110DL69Laps
-58阿部 拓馬AEONガレージC F110DL213Laps
-29朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL015Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 篠原拓郎(Media Do Kageyama F110) 1'46.537 (5/15) 154.189km/h
  • CarNo.88,18は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第15条1.1(他車への衝突行為)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.61は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ストレートの走路外追い越し)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.61は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第19条2.(走路外走行)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS141'28.7951'28.458
246本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI301'28.3981'28.934
31松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI841'29.6431'28.997
417塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'29.0571'29.251
515武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81'29.3421'29.264
624佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441'29.5271'29.664
7100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS41'29.6111'29.740
819関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH221'29.5691'29.965
98松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'29.650
1036伊藤 大輔
ニック・キャシディ
au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'29.750
116大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS461'29.770
1238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS321'29.799
1339ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS681'30.159
1464中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL21'30.188
1537ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS601'30.212

■GT300 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
155高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS321'37.6001'37.545
221リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL161'37.7421'37.889
351都筑 晶裕
新田 守男
JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH261'38.5111'37.908
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.3591'37.979
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH301'38.6621'38.145
631嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'38.3101'38.172
765黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH401'38.2651'38.534
888織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH141'38.8191'38.638
925土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'38.7671'38.770
1063エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.8201'38.804
1111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL321'38.3971'39.233
1226密山 祥吾
元嶋 佑弥
AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH1'38.4881'39.418
1330永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH41'38.2371'39.529
142高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.0251'39.990
155山下 潤一郎
影山 正美
マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH1'38.837
1633山野 直也
坂本 祐也
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'38.870
173星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH541'38.873
1848高星 明誠
青木 孝行
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.887
190アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL181'39.013
207ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH241'39.050
2187細川 慎弥
佐藤 公哉
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH61'39.421
2218中山 友貴
山田 真之亮
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH221'39.444
2350安岡 秀徒
久保 凜太郎
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'39.555
24360柴田 優作
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.678
259阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'39.960
26111植田 正幸
鶴田 和弥
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.039
2722和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'40.127
2860飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'40.985
-108峰尾 恭輔
ジョノ・レスター
DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YHdeleted

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
112ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS141'28.458--185.702
246本山 哲S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI301'28.934 0.476 0.476184.708
31ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI841'28.997 0.539 0.063184.577
417小暮 卓史KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'29.251 0.793 0.254184.052
515武藤 英紀ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81'29.264 0.806 0.013184.025
624柳田 真孝フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441'29.664 1.206 0.400183.204
7100伊沢 拓也RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS41'29.740 1.282 0.076183.049
819関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH221'29.965 1.507 0.225182.591

■GT300 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
155高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS321'37.545--168.402
221リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL161'37.889 0.344 0.344167.810
351新田 守男JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH261'37.908 0.363 0.019167.778
461井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'37.979 0.434 0.071167.656
54谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH301'38.145 0.600 0.166167.373
631中山 雄一TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'38.172 0.627 0.027167.327
765黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH401'38.534 0.989 0.362166.712
888織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH141'38.638 1.093 0.104166.536
925松井 孝允VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'38.770 1.225 0.132166.314
1063横溝 直輝DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.804 1.259 0.034166.256
1111平中 克幸GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL321'39.233 1.688 0.429165.538
1226密山 祥吾AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH1'39.418 1.873 0.185165.230
1330永井 宏明TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH41'39.529 1.984 0.111165.045
142高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'39.990 2.445 0.461164.284

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
146千代 勝正S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI301'28.398--185.828
212安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS141'28.795 0.397 0.397184.997
317塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'29.057 0.659 0.262184.453
415オリバー・ターベイドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81'29.342 0.944 0.285183.864
524佐々木 大樹フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441'29.527 1.129 0.185183.484
619国本 雄資WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH221'29.569 1.171 0.042183.398
7100山本 尚貴RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS41'29.611 1.213 0.042183.312
81松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI841'29.643 1.245 0.032183.247
---- 以上Q2進出 ----
98野尻 智紀ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'29.650 1.252 0.007183.233
1036伊藤 大輔au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'29.750 1.352 0.100183.028
116大嶋 和也WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS461'29.770 1.372 0.020182.988
1238石浦 宏明ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS321'29.799 1.401 0.029182.929
1364ベルトラン・バゲットEpson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL21'30.003 1.605 0.204182.514
1439ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS681'30.159 1.761 0.156182.198
1537ジェームス・ロシターKeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS601'30.212 1.814 0.053182.091

■GT300 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
155小林 崇志ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS321'37.600--168.307
221藤井 誠暢Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL161'37.742 0.142 0.142168.063
32加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.025 0.425 0.283167.578
430佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH41'38.237 0.637 0.212167.216
565蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH401'38.265 0.665 0.028167.168
631嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'38.310 0.710 0.045167.092
761山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.359 0.759 0.049167.009
811ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL321'38.397 0.797 0.038166.944
926元嶋 佑弥AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH1'38.488 0.888 0.091166.790
1051都筑 晶裕JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH261'38.511 0.911 0.023166.751
114片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH301'38.662 1.062 0.151166.496
1225土屋 武士VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'38.767 1.167 0.105166.319
1388平峰 一貴マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH141'38.819 1.219 0.052166.231
1463エイドリアン・ザウグDIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.820 1.220 0.001166.230
---- 以上Q2進出 ----
155影山 正美マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH1'38.837 1.237 0.017166.201
1633山野 直也Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'38.870 1.270 0.033166.145
173ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH541'38.873 1.273 0.003166.140
1848青木 孝行DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.887 1.287 0.014166.117
190アンドレ・クートGAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL181'39.013 1.413 0.126165.905
207ヨルグ・ミューラーStudie BMW M6
BMW M6 GT3
YH241'39.050 1.450 0.037165.844
2187細川 慎弥triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH61'39.421 1.821 0.371165.225
2218山田 真之亮UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH221'39.444 1.844 0.023165.186
2350安岡 秀徒ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'39.555 1.955 0.111165.002
24360柴田 優作RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.678 2.078 0.123164.799
259阪口 良平GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'39.960 2.360 0.282164.334
26111植田 正幸エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.039 2.439 0.079164.204
2722城内 政樹アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'40.127 2.527 0.088164.060
2860飯田 章SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'40.985 3.385 0.858162.666
-108峰尾 恭輔DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YHdeleted---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9戦富士公式予選結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireTimeBehindGapkm/h
137小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1'46.289--154.548
236宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1'46.372 0.083 0.083154.428
39阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.539 0.250 0.167154.186
425高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1'46.543 0.254 0.004154.180
57石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.546 0.257 0.003154.176
64河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1'46.567 0.278 0.021154.145
750澤田 真治B-MAX RACING F110DL1'46.598 0.309 0.031154.100
816篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL1'46.622 0.333 0.024154.066
910大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL1'46.646 0.357 0.024154.031
10*8上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.692 0.403 0.046153.965
1188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1'46.740 0.451 0.048153.895
12*11大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL1'46.774 0.485 0.034153.846
1362平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1'46.834 0.545 0.060153.760
1483武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1'46.879 0.590 0.045153.695
1514根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1'46.880 0.591 0.001153.694
16*61平木 玲次DENSOルボーセF4DL1'46.884 0.595 0.004153.688
1760川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1'46.903 0.614 0.019153.661
1817加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1'46.912 0.623 0.009153.648
1975手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL1'47.016 0.727 0.104153.499
2029朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1'47.167 0.878 0.151153.282
2115勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL1'47.207 0.918 0.040153.225
22*58阿部 拓馬AEONガレージC F110DL1'47.213 0.924 0.006153.216
233池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1'47.268 0.979 0.055153.138
2463ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1'47.418 1.129 0.150152.924
25*52石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1'47.470 1.181 0.052152.850
26*18霜野 誠友SAccess Racing F110DL1'47.500 1.211 0.030152.807
2721DRAGONRSS F110DL1'47.514 1.225 0.014152.788
2866橋本 陸Skill SpeedDL1'47.767 1.478 0.253152.429
2970平 優弥Leprix Sport F110DL1'47.767 1.478 0.000152.429
3055畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'48.350 2.061 0.583151.609
31*38安部 哲ガレージ茶畑F110DL1'48.478 2.189 0.128151.430
3230中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL1'48.935 2.646 0.457150.795
3313吉田 基良BMG F110DL1'49.210 2.921 0.275150.415
342佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1'49.330 3.041 0.120150.250
3523YUGOS2R RacingDL1'49.411 3.122 0.081150.138
3686鉢呂 敏彦COLLET F110DL1'51.003 4.714 1.592147.985
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.040)予選通過 ----
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110DLDNS---
  • CarNo.8,52は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第19条2.(走路外走行)違反により、ベストラップタイム削除のペナルティーを科した。
  • CarNo.11,61,38,58は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での減速)違反により、ベストラップタイム削除のペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 トップタイムは#46S Road GT-R

2016スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」が8月6日、静岡県の富士スピードウェイで開幕。
公式練習では#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正組)がトップタイム。
GT300クラスは#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志組)がトップだった。

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公式予選日を迎えた富士は朝から真夏の強い日差しにさらされ、気温もあっという間に30℃を超える猛暑。2週間前のスポーツランドSUGOとは対照的なコンディションだ。
にもかかわらず、場内には朝はやくから多くのファンが詰めかけた。

公式練習は午前9時50分より105分間で行われた。
走り出しから好調だったのは#46S Road GT-R。いち早く1分29秒台に入ると、ラスト10分の専有走行では1’29.468までタイムを縮めてみせた。
2番手には5月の富士500kmでゴールを目前にしてタイヤバーストによりリタイヤとなった#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が続き、#15ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT GT(武藤英紀/オリバー・ターベイ組)が3番手。
前回のSUGO大会を前にモノコック交換を行った#36au TOM’S RC F(伊藤大輔/ニック・キャシディ組)が4番手と、いずれもハンデウェイトの軽いチームが上位につけた。

一方、開幕2連勝を飾ってポイントリーダーとなっている#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)は開始45分でメカニカルトラブルにより最終コーナーでストップという厳しい滑り出しとなった。
このトラブルによりセッションは数分間の赤旗中断となったが、1号車はその後修復が間に合って最後の専有走行に参加、6番手とまずまずの位置につけた。

GT300クラスは、走行が始まってまもなく#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志組)が1分33秒392をマーク。後半になってもこれを上回る者は現れず、以下、#65LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹/蒲生尚弥組)、#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)、#51JMS LMcorsa 488 GT3(都筑晶裕/新田守男組)とパワーに勝るGT3カーが上位を占めた。
JAF-GT勢では、前戦SUGOで優勝している#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)がGT3カーに次ぐ5位と好調さをアピールしたが、全体的にタイムは拮抗。トップから1秒の間に15台がひしめき、午後の予選が熾烈なものになることを窺わせた。

「富士GT300kmレース」はこのあと午後2時25分よりノックアウト方式で公式予選を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦富士公式予選結果

FUJI GT300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireTimeBehindGapkm/h
136宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1'46.051--154.895
237小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1'46.265 0.214 0.214154.583
39阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.339 0.288 0.074154.476
47石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.384 0.333 0.045154.410
510大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL1'46.514 0.463 0.130154.222
64河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1'46.515 0.464 0.001154.221
716篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL1'46.541 0.490 0.026154.183
825高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1'46.542 0.491 0.001154.181
950澤田 真治B-MAX RACING F110DL1'46.585 0.534 0.043154.119
10*8上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1'46.642 0.591 0.057154.037
1162平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1'46.692 0.641 0.050153.965
1288川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1'46.697 0.646 0.005153.957
13*11大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL1'46.698 0.647 0.001153.956
1414根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1'46.776 0.725 0.078153.844
1583武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1'46.787 0.736 0.011153.828
1660川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1'46.809 0.758 0.022153.796
17*61平木 玲次DENSOルボーセF4DL1'46.824 0.773 0.015153.774
1817加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1'46.881 0.830 0.057153.692
1975手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwith FieldDL1'46.970 0.919 0.089153.565
20*58阿部 拓馬AEONガレージC F110DL1'47.010 0.959 0.040153.507
213池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1'47.035 0.984 0.025153.471
2229朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1'47.085 1.034 0.050153.400
2315勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL1'47.096 1.045 0.011153.384
2463ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1'47.206 1.155 0.110153.226
25*18霜野 誠友SAccess Racing F110DL1'47.360 1.309 0.154153.007
2621DRAGONRSS F110DL1'47.411 1.360 0.051152.934
27*52石澤 浩紀埼玉トヨペットGreen BraveDL1'47.429 1.378 0.018152.908
2866橋本 陸Skill SpeedDL1'47.479 1.428 0.050152.837
2970平 優弥Leprix Sport F110DL1'47.766 1.715 0.287152.430
3055畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'48.299 2.248 0.533151.680
31*38安部 哲ガレージ茶畑F110DL1'48.405 2.354 0.106151.532
3230中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL1'48.926 2.875 0.521150.807
332佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1'49.057 3.006 0.131150.626
3413吉田 基良BMG F110DL1'49.111 3.060 0.054150.551
3523YUGOS2R RacingDL1'49.261 3.210 0.150150.345
3686鉢呂 敏彦COLLET F110DL1'50.284 4.233 1.023148.950
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.840)予選通過 ----
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110DLDNS---
  • CarNo.8,52は、FIA-F4 SPORTING REGULATIONS第19条2.(走路外走行)違反により、ベストラップタイム削除のペナルティーを科した。
  • CarNo.11,61,38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での減速)違反により、ベストラップタイム削除のペナルティーを科した。
  • CarNo.58は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行3回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.58は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での減速)違反により、ベストラップタイム削除のペナルティーを科した。
  • CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行3回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5,9戦富士公式予選 2戦連続でトムススピリットが1-2!

FIA-F4選手権の第5戦と第9戦の公式予選が8月6日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第5戦は#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)、第9戦は#37小高一斗(FTRSスカラシップF4)がそれぞれポールポジションを獲得。前回のスポーツランドSUGOに続いてトムススピリット勢の好調ぶりを見せつけた。

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5月のオートポリス大会が熊本の震災の影響により中止になったため、今回の富士と最終戦のもてぎではその代替レース1戦を追加し、1大会で3レース(シリーズ第5戦、第9戦、第10戦)を開催することになった。
それに伴い競技運用も通常とは異なり、第5戦と第9戦のスターティンググリッドは公式予選のベストタイムとセカンドタイムの順、第10戦は第5戦決勝中に各自が記録したベストタイムの順で決められ、タイヤも2セットの使用が認められることになった。

その公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。
この日の富士スピードウェイは朝から強い日差しが降り注ぎ、気温、路面温度ともに前回のSUGO大会とは全く違うコンディションでの走行となり、各ドライバー互いにスリップを使い合いながらのタイムアタック合戦が繰り広げられた。

開始8分でトップに立ったのは#36宮田。最初のアタックで1’46.853。その次の周には1’46.572を記録。
続いて#37小高が1’46.365、1’46.265とタイムを上げてトップに浮上してきた。
しかし小高はそのまま5分以上を残してピットに戻り、早々と走行を終えてしまう。

するとコース上に留まっていた#36宮田がラスト2分で再びタイムアタックを敢行、1’46.051を叩き出して再びトップに立った。

結局この予選は1位宮田、2位小高の順で終了。3番手には#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)がつけた。セカンドタイムは1位小高、2位宮田、3位阪口の順だ。
しかしトップから1秒以内に21台がひしめく接戦になっており、決勝ではこの3人以外にも優勝のチャンスがありそうだ。

FIA-F4選手権はこのあと午後1時20分より第5戦決勝を15周で行う。

第5戦PP、第9戦2位 #36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
最初は待って、路面温度が上がってからアタックしようかなと思っていたんですけど、今年は予選で赤旗が多かったので、最初の7周め8周めあたりでベストが出るように走って、タイヤをクールダウンさせてから最後にまたアタックをしました。場所取りもうまくいき、スリップをうまく使えたんですけど、1コーナーで抜きながらだったので、そこがなければ5秒台も入れたと思います。SUGO終わってからチームメイトに対して何が足りなかったのかをずっと考えていました。いろんな予選パターンを考えてここにきて、それが的中したので良かったです。決勝は5月の富士と同じようにチームメイトとトップ争いすることになると思います。前回はチームメイトということで攻めのライン守りのライン100%でなかった面があり、出し切れなかったという後悔がありましたので、今回は自分の持ってる力を全力で見せたいと思います。
第5戦2位、第9戦PP #37小高一斗(FTRSスカラシップF4)
(早めにピットインした理由は)タイヤ的にも結構後ろがきつかったし、みんなにもマークされててタイムを出せる状態でもなかったので。莉朋は最後まで走るって言ってましたが、僕は初めから最後まで走る気はなかったので、それで莉朋に行かれるんじゃないかと思っていましたが、予想が当たってしまいましたね。
第5戦3位、第9戦3位 #9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)
富士は2回目ということで前回のデータもあり、落ち着いてレースウィークに臨めたんですけど、いまいち調子に乗れず、チームと話し合ってクルマをアジャストしていただき、自分の走りもアジャストしていきました。順位は悪くないと思いますけど、前回と同じようにトムスに差をつけられているので、そこは悔しいですし、決勝はしっかり走りたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
146本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI301'29.468--183.605
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS141'29.789 0.321 0.321182.949
315武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS81'29.815 0.347 0.026182.896
436伊藤 大輔
ニック・キャシディ
au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'29.863 0.395 0.048182.798
56大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS461'29.864 0.396 0.001182.796
61松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI841'29.971 0.503 0.107182.579
717塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'30.011 0.543 0.040182.498
838立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS321'30.102 0.634 0.091182.313
919関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH221'30.175 0.707 0.073182.166
1024佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH441'30.187 0.719 0.012182.142
11100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS41'30.243 0.775 0.056182.029
1237ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS601'30.389 0.921 0.146181.735
138松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS101'30.638 1.170 0.249181.235
1439ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS681'30.703 1.235 0.065181.105
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL21'31.137 1.669 0.434180.243

■GT300クラス

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2016/08/06) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
155高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS321'38.392--166.953
265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH401'38.709 0.317 0.317166.416
321リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL161'38.765 0.373 0.056166.322
451都筑 晶裕
新田 守男
JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH261'38.780 0.388 0.015166.297
531嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'38.784 0.392 0.004166.290
63星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH541'38.813 0.421 0.029166.241
72高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.838 0.446 0.025166.199
830永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH41'38.942 0.550 0.104166.025
911平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL321'38.969 0.577 0.027165.979
1088織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH141'38.969 0.577 0.000165.979
1148高星 明誠
青木 孝行
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'39.132 0.740 0.163165.706
1261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'39.159 0.767 0.027165.661
134谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH301'39.304 0.912 0.145165.419
1426密山 祥吾
元嶋 佑弥
AUDI R8 LMS
Audi R8 LMS ultra
YH1'39.309 0.917 0.005165.411
155山下 潤一郎
影山 正美
マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH1'39.348 0.956 0.039165.346
1633山野 直也
坂本 祐也
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'39.436 1.044 0.088165.200
1763エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'39.562 1.170 0.126164.991
1887細川 慎弥
佐藤 公哉
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH61'39.765 1.373 0.203164.655
1925土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'39.793 1.401 0.028164.609
200アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL181'39.815 1.423 0.022164.572
21360柴田 優作
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.831 1.439 0.016164.546
2218中山 友貴
山田 真之亮
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH221'40.018 1.626 0.187164.238
239阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'40.119 1.727 0.101164.073
2450安岡 秀徒
久保 凜太郎
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'40.262 1.870 0.143163.839
2522和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'40.427 2.035 0.165163.570
2660飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'40.710 2.318 0.283163.110
27111植田 正幸
鶴田 和弥
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'41.234 2.842 0.524162.266
287ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH2411'31.7499'53.3579'50.51523.747

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO ODYSSEY SLS、ペースがつかめないまま、駆動系のトラブルに見舞われ無念のリタイヤ。次戦の富士で、流れを取り戻す! (Arnage)

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 Rd.2から2ヵ月月半、Rd.3オートポリス大会が中止になってしまったために生じた2ヶ月半の長いインターバルが終わり、待ちかねた夏のレースシーズンがようやくやってきた。ガレージではこの期間を利用して、細部にわたってメンテナンスを行い、富士ラウンドで現れた電源系の不安を取り除くべくオルタネーターを新品に交換した。

 菅生ラウンドに先立ち、チームは7月8、9日に鈴鹿サーキットで行われた公式テストに参した。テストデーは両日とも曇りと雨の芳しくない天候だったが、5月初旬の富士ラウンドから2ヵ月の空白を埋めるように、安岡選手、凜太郎選手、加納選手がそれぞれマシンの感触を確かめ、ドライビングの感覚を取り戻した。マシンの調子も終始順調で、チームは多くのものを得た。テスト初日のドライ路面の間に夏の連戦に向けて新たなセットアップの方向性を見つけたこと、2日目のウェットコンディションではレインタイヤのセッティングを確認できたこと、そして何より凜太郎選手がレインタイヤでのGTカーのドライビングを経験できたことは、特に大きな収穫だった。

 鈴鹿テストの後は、短いインターバルでの連戦となる。テストでの収穫を踏まえ、菅生ラウンドに向けての調整が行われ、これまでの2戦の良い流れを保てるよう作戦が話し合われた。並みいる新型マシンに比べると戦闘力の劣るMercedes Benz SLS AMGが少しでもレースを有利に戦えるように……。

July 23rd Qualifying Day 天候:曇り 路面状況:ドライ 気温:Q1時21℃ / 路面温度:26℃ 入場者;8,200人

gt-rd4-arnage-01  真夏の四日市から一転、梅雨のまだ明けない宮城県のスポーツランド菅生は肌寒く、搬入日こそ太陽が顔をのぞかせていたが、予選の行われる土曜日になると空が厚い雲に覆われる天候となった。午前9時15分から行われた公式練習も、気温は20度と低く、路面温度が上がりきらないままのスタートとなった。Arnage Racingは安岡選手から早々とコースインして、途中凜太郎選手と交替しながら、翌日の決勝に向けてのセッティングを煮詰めていった。マシンは鈴鹿公式テストから続いて好調だったが、予想通り他のマシンに比べて非力さは明白であった。

gt-rd4-arnage-04  午後になっても気温はなかなか上がらず、7月中旬とは思えないような肌寒さの中、14時30分から予選が始まった。この菅生のコースを得意とする安岡選手がQ1に出たが、Q1においてもトップ勢が軒並み1分18秒台をマークするなか、1分21秒台に入れるのがやっと。明日の決勝に向けてタイヤ温存だけを考えて、当初の計画通り安岡選手は4周でアタックを終了、結果は1’21.448で、出走28台中最後方のグリッドから、300㎞の菅生ラウンドの決勝を戦うことになった。

予選の結果は以下の通り

  • P1 #25  VivaC 86 MC 土屋武士 / 松井孝允 (1'17.493)
  • P2 #31  TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山雄一 (1'17.995)
  • P3 #61  SUBARU BRZ R&D 井口卓人 / 山内英輝 (1'18.108)
  • P28#50 ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 (1’21.448)

July 24th Race Day 曇り/ドライ 気温:20℃→23℃ / 路面温度:22℃→26℃ 入場者:29,500人

gt-rd4-arnage-15  決勝日になると空模様はさらに怪しく、時折厚い雲から細かい雨粒が落ちてきてコースを濡らす。午前9時からのフリー走行では早々にウエット宣言が出され、チームは一旦ドライタイヤで凜太郎選手をコースに出したものの、すぐにマシンをピットに戻してレインタイヤに交換した。ODYSSEY SLSは、鈴鹿公式テストで順調だったレインタイヤでの走行を再現するように、非常に好調なところを見せ、18位で朝のフリー走行を終えた。

 午後になると雲は多いものの雨の気配はどうにか収束し、路面は概ねドライとなった。14時の決勝スタートに向けて8分間のウォームアップ走行が行われ、ここ菅生でもスタートを任された凜太郎選手が、一旦コースに出て3Lapほどを走行した。ところが、ウォームアップ走行後、マシンをピットからグリッドに向けて出すタイミングで、電気系のトラブルが発生してエンジンがかからない。メカニックが慌ててマシンをチェック、エンジンは何とか無事に始動したが、規定時間内にコースにマシンを出すことができなかった。 Arnage Racingはレギュレーションにより、スターティンググリッドにマシンを並べることが許されず、ピットスタートでレースを戦うことになった。

gt-rd4-arnage-18  定刻14時、白バイ先導のパレードランの後セーフティーカーのフォーメーションラップと続き、300㎞のレースがスタート。ピットレーン出口から、満を持して凜太郎選手がGT300クラスの最後尾にマシンを付け、Arnage Racingもレースをスタートした。コースの狭い菅生らしく、レースはスタート直後から500クラス、300クラスのマシンがそれぞれ鎬を削るような場面が繰り広げられ、アクシデントが続発した。そして、これまでの2戦、そのようなスタート直後の混戦を巧みに切り抜けて早々のポジションアップに成功してきた凜太郎選手が、ここ菅生でも最後尾からの追い上げをかけるはずだった。ところが、スタート当初から凛太郎選手のペースがまったく上がらない。無線からは「ペースがつかめない!」と訴える凜太郎選手の声。タイヤカスを拾ってしまい、思うようなリズムに乗れないのだ。しかも、凜太郎選手はウォームアップ走行の際の黄旗追い越しをとがめられ、9Lap目にペナルティを消化するためピットレーンを通過。周回遅れとなったために青旗提示(後続の300クラスの車両をパスさせるようにという警告)を受けて、ますますペースが落ちていく。苦しむ凜太郎選手を一刻も早く交替させたいチームは、ドライバーチェンジの用意をして、凜太郎選手が予定周回数の23Lapをクリアするのを今か今かと待っていた。

gt-rd4-arnage-22  ところが、昨年の菅生の悪夢の始まりを思い起こさせる展開が待っていた。チームがピットインのサインを出した、まさにその23Lap目、最終コーナーでクラッシュが発生してセーフティーカーが導入されたのである。今シーズンからセーフティーカーが入ったタイミングでのピットインは禁止されており、Arnage Racingは安岡選手に怒涛の追い上げを託す好機を逸してしまった。30Lap目、ようやくレースが再開。前方のマシンのアクシデントなどで、凜太郎選手は最後尾の27位から4つほどポジションアップして23位まで浮上してきていた。待ちかねたチームはようやく凜太郎選手を呼び戻す。Arnage Racingの十八番であるタイヤ無交換作戦で、給油とドライバーチェンジのみのピット作業を終え、早々に安岡選手をコースに戻すシナリオが準備されていた。ところが、ここで、レースの歯車を狂わせるアクシデントが、更に起きてしまう。予定よりも素早くドライバーチェンジを終わらせた安岡選手がエンジンオンのタイミングを間違えてしまい、給油が終わらないうちにエンジンをかけてしまったのである。このため、チームはピット作業に手間取り、タイヤ無交換作戦で稼ぐはずのマージンを却って失ってしまうことになった。ようやく安岡選手がコースに車両を戻したときには、ODYSSEY SLSは見かけ上の順位が22位となっていた。それでも、74周のレースはまだ中盤、40周近く残されている。しかもその時点でピットインを済ませていないチームがまだまだ多く、安岡選手がこのままペースをキープすればさらなるポジションアップを望み得た。安岡選手は追い上げを開始した。マシンは前半とは別物のように好調な走りを見せ、コースに復帰後安岡選手はすぐに、ベストラップとなる01'22.431をレコード、41Lap目に20位まで順位を上げた。

gt-rd4-arnage-21  しかし、狂った歯車を修復する間もなく、Arnage Racingのレースは突然終わりを迎えた。安岡選手に交替してわずか15周目の47Lap目、「駆動がなくなりました」と安岡選手の落ち着いた声が無線から流れて、ODYSSEY SLSは、静かにコースサイドにマシンを止めた。安岡選手がマシンから降り、Arnage Racingの菅生ラウンドはあっけなく終了した。 その後も、レースは荒れた展開が収まらなかった。残り6Lapというタイミングに最終コーナーで起こったクラッシュのために赤旗中断となり、結局そのまま74周を待たずにレースは終了。終わってみれば両クラス併せて6台のマシンがリタイヤ、「魔物がいる」と言われる菅生らしい幕引きとなった。

 レース終了後、ピットに回収されたODYSSEY SLSはメカニックの手でチェックされ、駆動を失った原因が、左側のドライブシャフト折損だと判明した。また、Arnage Racingは「給油中のエンジン始動」のペナルティを受け、決勝結果に37秒が加算されることになった。

  • P1 #31  TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山雄一
  • P2 #25   VivaC 86 MC 土屋武士 / 松井孝允
  • P3 #61  SUBARU BRZ R&D 井口卓人 / 山内英輝
  • リタイヤ #50   ODYSSEY SLS 安岡秀徒 / 久保凜太郎
チーム代表 伊藤宗治
gt-rd4-arnage-20  多くのスポンサー様やファンの皆様に応援していただいたにもかかわらず、レースの途中で駆動系のトラブルに見舞われ、リタイヤという結果になってしまいました。いろいろ作戦を練ったにもかかわらず、すべてが裏目に出てしまうというレースでした。しかし、まだまだシーズンはこれからですので、もう一度チームが一丸となってArnage Racingらしいレースできるよう、いろいろなことを見直して頑張りたいと思います。今後ともArnage Racingの応援を宜しくお願いいたします。
ドライバー 安岡秀徒
gt-rd4-arnage-14  お疲れ様でした、といってもすごく短かったのであんまり疲れてないんですけど…(苦笑)。今回のレース、いろいろ残念なことがあったんですけど、週末を通していわゆるペースがなくて、仕方がないから作戦で上を目指そうっていうことだったんですけど、車が壊れてしまって完走できなかったことが、まず残念。加えて、レースの流れとしてミスなくやらなきゃいけないところで、ウォームアップの凜ちゃんのペナルティあり、レース中の接触もあったみたいだし、途中でドライビングの不調を訴えていたりして。その上に僕も、給油が終わる前にエンジンかけてしまって、それもペナルティの対象なので、それも残念なことでした。一番プレッシャーのかからないようなポジションで、気楽にレースをすればいいところだったのに、今回はタイヤ無交換作戦に燃え過ぎて(笑)、気負っちゃったんでしょうかね…僕個人としては、この大好きな菅生で、気持ちよく走れる車にならなくて、それも残念。とはいっても、一つずつレースが消化していってしまうわけで、チームとしての山場の鈴鹿がもう次の次まで来ちゃってる中で、その準備段階として、凛ちゃんと僕のコンビがもうちょっと機能するようになってこないと、困るなあっていうのが正直なところですね。だから富士がその前のラストチャンスで、まあ今年二回目のサーキットで、きっともっとうまくできるはずなので、まあ今回は、(前のレースから)間も空いて、きっと早く走りたい、レースをしたいっていう気持ちが強すぎたんじゃないかなと思いますので、次は大丈夫です。次も頑張ります。応援ありがとうございました。
ドライバー 久保凜太郎
gt-rd4-arnage-12  菅生はずっと自分の好きなサーキットで、何に乗っても調子がいいサーキットでした。ただ練習走行を走り出してみて、車のバランスを整えていくうちに、クルマ的に非常に苦手なサーキットだとわかりました。タイヤとのマッチングとかの部分でもあんまりうまくいかなかったし、加えてピットスタートがあって、自分のウォームアップの黄旗追い越しでドライブスルーがあって…その黄旗追い越しの時くらいから、多分変なスイッチが入って、やるぞ~~っていう感じが空回りしていく方向になり、いざスタートしてみたら、まったくうまく走れませんでした。抜かれるときに譲りすぎる、しかもラインを外してタイヤカスを拾って、自分が一番損して、集団から抜けたのに全然ペースが上げられない感じでした。そんな中でタイヤ温存もしなきゃ…、あれもこれも…みたいな、もう、いろいろ頭の中ぐちゃぐちゃの状態で、気が付いたらドラチェンって言われて、ああもう、そんなに走ったのかっていうような。だから、あんまり実感がなくてどうだったか、あんまり覚えてない。だから、落ち着いて、タイヤ無交換だからとか、何かをしっかり考えて組み上げられたレースではなかったんです。ただ、自分のスティントの後半で、タイヤカスが取れたらちょっとグリップが上がってきていたし、そのあとに乗った安岡さんがタイヤは残ってたって言ってたから、無交換に向けて、気を付ける部分は、なんとなくイメージはできた。だから次の富士で無交換だろうと思っているので、それに向けては前回の富士よりは、うまく走れるんじゃないかとは思っています。次は頑張りたいと思います。

 次戦は8月6日、7日に富士スピードウェイで開催予定の第5戦富士ラウンドとなります。引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします。

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