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SGT:第6戦鈴鹿予選記者会見 中山友貴「武藤さんが隣にいるのが不思議な感じ」

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GT500クラス #15ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT

武藤英紀
gt-rd6-q-pc-mutoh 7月に鈴鹿で行った合同テストでクルマが非常にいいことはわかっていたので、そのセットを今回持ち込みました。走り始めからペースが良くて、これならポール争いができるかな、と早い段階から手ごたえがありました。そこで公式練習では燃料を積んでレースをメインにセットアップを進めていきました。予選に関しては、オリバーがQ1でトップタイムを出したことでクルマの調子がいいことはわかっていたし、彼自身もクルマに問題はないと言ってくれたので、それを信じて思いっきりアタックしました。シーズン序盤は苦しい戦いが続いていましたけど、今回ウェイトが軽いのはありますけど、シャシーとエンジンともに性能が向上しているので、皆さんの仕事がポールポジションという形で報われたことが非常に嬉しいです。
オリバー・ターベイ
gt-rd6-q-pc-turvey 朝のセッションからクルマのバランスが良くて、予選には自信を持てました。チームのみんなが今シーズンこのクルマの開発に全力で取り組んでくれたおかげです。Q1を担当するのは2回目で、少しプレッシャーを感じましたが、ちゃんと走れてトップに立てたことをすごく嬉しく思っています。ここまで開発に取り組んでくれたエンジニア、メカニック、そしてホンダの皆さんに感謝しています。

GT300クラス #18UPGARAGE BANDOH 86

中山友貴
gt-rd6-q-pc-nakayama 去年このチームに来て、アップガレージがスーパーGTに参戦して2年目になりますが、第6戦までかかりましたけどポールを取ることができて、石田(誠)さんに少しお返しできたかなと。明日のレースは長いんですけど、本当に結果が欲しかったので。去年はもがいていてもなかなか結果に結び付けられずにシーズンが終わってしまいましたが、オフの間からマサ監督や石田さんと勝つためには何が必要かを詰めてきて、今シーズンが始まりました。アップガレージさんと坂東さんがいい環境を作ってくれるように動いてくれて、テストなどで走る機会を増やしてくれました。今日はQ1を山田選手が走って、そのフィードバックをQ2にしっかり活かして、レベルを上げていくということを積み重ねていって、結果的にポールが取れてうれしいです。前一緒に組んでた武藤さんが隣にいるのがちょっと不思議な感じですけど(笑)
山田真之亮
gt-rd6-q-pc-yamada 今ここに座れていることが夢のようです。去年はFIA-F4に乗っていたし、スーパーGTに憧れてレースをしていましたので。こういう結果が出たことについて、自分の力は微々たるもので、中山選手の素晴らしいアタックのおかげというのもありますし、走る機会を作ってくださった石田監督や坂東(正敬)総監督には本当に感謝しています。今日の走りに関しては、Q1はほぼミスなく走れたましたし、Q2に向けてマシンの状態をエンジニアさんにフィードバックできたので、本当に満足しています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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