スーパーFJ岡山シリーズ第4、5戦は30日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、第4戦は大原佳祐(自動車工房MYST KKS2制動屋)が、第5戦は兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時20分より15分間。天候は曇りで少し蒸し暑い。ベストタイムで第4戦のセカンドベストタイムで第5戦の予選順位が決定する。
まずは5周目に兒島弘訓(小林電工ダイキンWAKO'SコウゲRS)が1分39秒455でトップに立つ。これを僅差で逆転したのは7周目に1分39秒412をたたき出した初参戦の角田裕毅(MYST・KK-SⅡ・TSUNODA)。このままこのタイムで第4戦のポールポジションが決定すると思われたが、終了直前の9周目にここまで3位に付けていた大原佳祐(自動車工房MYST KKS2制動屋)が1分39秒278でトップに躍り出た。
大原は昨年の同シリーズランキング3位。今シーズンはマシンをチェンジし初参戦。「みんなと同じ土俵に立てた」とうれしい第4戦で初ポールポジションを獲得した。2位には角田が、3位には兒島が入った。
セカンドベストタイムで決定する第5戦は、ポイントリーダーの兒島がポールポジション。2位には角田、3位には大原が付けている。
第4戦は本日30日、午後2時5分より12周で、第5戦は明日31日午前11時より12周で決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum