- 優勝 #41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)
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レースではセーフティーカーが入ってしまうのは仕方のないことだと思います。その度に全車が接近して緊張もします。
ただ僕は先頭だったのでとにかくミスをしないように、後続とのギャップを広げられるようにと気をつけてリスタートしましたし、ターン1までのギャップを作ることに成功したと思います。
- 2位 #36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
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今は複雑な心境です。このレースで勝っていればチャンピオンが取れたんですけど、シーズンを通じてずっとうまくいっていなかったことを考えれば、そう都合よくも行かないのかなとも思います。今週末の結果には満足しています。
今年のポイントシステムは、大勢の選手にチャンピオンの可能性があり、不安もあったし、個人的にはクレイジーなシステムだと思います。僕も最後の最後にチャンピオンを取り逃がすことがなんどもありましたしね。
もしかしたらこれがスーパーフォーミュラでの最後のシーズンになるかもしれません。アウディがWECを撤退して、今後どうするか決まっていないので。それを考えれば今日の結果を嬉しく思っています。 - 3位 #1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
- スタートは1レースめより全然よくて納得のいくスタートだったんですけど、ストフェル選手のはそれ以上でびっくりしました。リスタートでももう一つポジションを失って良いレースにできなかったんですけど、2戦とも諦めずに表彰台に上がれたのはポジティブな結果だと思います。チームチャンピオンにも貢献できたので。去年ドライバーズタイトルを取ってから、次はチームタイトルも取れるように、国本も速く走れるようにとみんなで目指してやってきました。本当は僕が撮りたかったし、悔しい気持ちもあるんですけど、チームが目指していたものが全部取れたことは嬉しく思っています。
- 優勝チーム監督 村岡潔(DOCOMO DANDELION)
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最後に勝てるというのは気持ちのいいものですね。来年に繋がってよかったなと思ってます。
ストフェルはすごく苦労したと思います。日本のチームで、日本のカルチャーの中で色々苦労しながらやってきました。チームはワンステップもツーステップもストフェルから勉強してヨーロッパのチームに近づけたかなと思います。そうしてストフェルをF1に送り出せるのはよかったです。
今アンドレのニュースを聞きましたが、こうやってどんどんとスターのいなくなっていくスーパーフォーミュラはやっぱり日本人のスターを育てて行かないと。来年急にお客さんが減ったりしないように頑張らないとと思います。
Photo: Yoshinori OHNISHI