SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行2回目 予選最後尾の#34小暮がトップタイム

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦もてぎ、2回目のフリー走行は#34小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)が1’35.327でトップタイム。#11伊沢拓也(REAL SF14)が2番手と、予選で最後列の2台が好タイムを記録した。

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決勝日のツインリンクもてぎの朝は快晴。
汗ばむ陽気の中、フリー走行2回目は午前9時より30分間で行われた。

今回初めて2種類のコンパウンドを決勝中に使用するということで、この決勝前の貴重な時間に各チーム様々なトライを行っていた。
トップタイムの小暮はソフトタイヤで走り始め、4周めにベストタイムを記録すると、そのままソフトで13周を走り込んだ。2番手の伊沢はミディアムで走り始め、途中からソフトに。
ソフトタイヤが何周もち、燃料搭載量の影響がどの程度か、ここで確認してレース戦略を組み立てようというのだろうか。

一方、ポールシッターの#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)はソフトタイヤで走り始め、途中からミディアムにスイッチした。タイムは1’36.615で7番手とまずまずの位置だ。
しかしチームメイトの#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラはチェッカー提示後の90度コーナーで#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーション KONDO SF14)と接触。ロシターはサスアームを破損してコース上にストップしており、決勝への影響が懸念される。

決勝レースはこのあと午後3時より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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