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SF:第2戦岡山決勝会見 「チームの戦略が見事に決まり(笑)」(立川祐路監督)

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優勝 #1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd2-r-pc-ishiura 朝の時点で決勝は雨の時間の方が長いに違いないと思っていたので、エンジニアにレインセットで走りたいと伝えて、レイン寄りのクルマで走ったり、スタート練習を何回もして準備しました。(スタート前の)8分間の走行で状態を確認した時も思いの外グリップが得られず、速いクルマより3秒ぐらい遅かったし、前のクルマに近づくと水しぶきで何も見えなかったので、厳しいレースになると思いました。
セーフティーカー中も2コーナーやモスエスがかなりの水の量で結構危ない状況だったので、やりたい気持ちはありましたが、ドライバー全員の安全のことを考えると、正しい判断だったのではと思います。
2位 #10塚越広大(REAL SF14)
sf-rd2-r-pc-tsukakoshi 予選からいい流れが来ていたので、今朝のフリー走行は重い状態できちんと確認をしたんですが、そこで調子が良くなくて、8分間の走行も感触が良くなく、グリップもない状態で、決勝は苦労するんじゃないかなという感じでした。
セーフティーカー先導でしたが、その状態でもどっかにぶつかるんじゃないかな?と不安でした。
ちゃんとしたレースをお客さんに見せられなかったのは残念でしたが、安全を考えると正しかったと思います。僕自身4年ぶりの表彰台に乗れたってことで、昨日の予選が良かったのでこの位置にこれたのかな、と思いますので、今はほっとしたというより嬉しい気持ちの方が大きいです。
3位 #11伊沢拓也(REAL SF14)
sf-rd2-r-pc-izawa 2013年以来の表彰台で、この記者会見に来るのも久しぶりです。GP2から帰ってきてからも良い結果が出ず、あまり活躍もできず、正直忘れられた存在になりかけていたので、昨日の予選から良い流れができて、チームとしてもリアルとして2台揃って表彰台に上がれたのは初めてのことなので、みんなの努力が報われた、という意味ですごく嬉しいです。
塚越と表彰台に上がれたのも、チームは違いますけど2012年以来だし、若い頃から一緒に切磋琢磨してきた中なので、嬉しいです。
優勝チーム監督 立川祐路(セルモインギング)
sf-rd2-r-pc-tachikawa チームとしては、戦略も見事に決まり(笑)優勝できたのでホッとしました。
レースを最後まできちんとできなかったのは残念ですが、状況を考えると仕方ないというか。
開幕戦も1号車に関しては予選で不運なことがあったので、今回結果につながったのは良かったです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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