SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 復活のホンダ勢。トップは#34小暮

全日本スーパーフォーミュラ選手権の2016シーズンがついに開幕!!
第1戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」最初のフリー走行が4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#34小暮卓史(DRAGO CORSE)が1’38.686でトップ。
注目の#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION)は0.414秒差の7位だった。

sf-rd1-f1-34

sf-rd1-f1-8

sf-rd1-f1-2

sf-rd1-f1-41

sf-rd1-f1-20

公式予選日の鈴鹿サーキットは好天に恵まれ、朝から薄着で過ごせる初夏の陽気。
フリー走行は午前9時30分から60分間で行われたが、途中2回の赤旗中断が入るなど、開幕戦らしい荒れた幕開けとなった。

最初の赤旗は開始5分。
#34小暮が2コーナー先でスピン、コースを半分塞ぐ形でストップしてしまったためだ。
同時にスプーンでは#3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)がスピンアウトしていた。
この2台のピットインを待って9時42分に走行は再開したが、それからわずか8分後にデグナーカーブの二つ目で#18中山雄一(KCMG)がコースアウト、クラッシュバリアに真横から突っ込んで止まってしまったため、2回目の赤旗が出てしまった。
その直前には新スポンサーを獲得してカラーリングも一新した#19J.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)がロシターと同じ場所でコースを飛び出していた。

中山の車両回収ののち9時57分に走行は再開、各ドライバー様々なトライを行ったのち、残り7分を切ったところでほとんどのドライバーがニュータイヤに履き替えて予選シミュレーションを行った。

ここで最初に1分38秒台に入ってきたのが#2国本雄資(CERUMO INGING)で1’38.839、これを#8小林可夢偉(TEAM LeMans)が1’38.818と上回り、チェッカー寸前に小暮が1’38.686で一気にトップに躍り出た。
4番手には#11伊沢拓也が1’38.882で続いており、今回はホンダ、トヨタが全く互角の状況だ。

公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsprots Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース