Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝会見 「序盤からハードにプッシュしましたが、最後まで楽しんでドライブできました」(#22ヤン・マーデンボロー)

優勝 #22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)
f3-rd6-r-pc-mardenborough 3年ぶりのウェットレースでした。千代がいいスタートをしましたが、抜く自信があったので、落ち着いてオーバーテイクしました。そのあとはずっとハードにプッシュしましたが、最後まで楽しんでドライブできましたよ。
ドライでもウェットでも、レースに対する気持ちは特に変わりません。
ウェットでは過去の経験が大いに役立ちますが、ここでもGTの経験が役立ちました。
前回の鈴鹿とはクルマの仕上がりが違うし、僕も経験を積んだので、もっとうまくやる自信がありますよ。
2位 #12牧野任祐(TODA FIGHTEX)
f3-rd6-r-pc-makino 5番手からのスタートでしたが1-2コーナーの位置どりがうまく行って順位を上げることができました。雨になったので「これならいける」と思いました。
ドライコンディションに関してはまだまだ課題が多いので、一つづつ課題を解決していきたいと思います。
3位 #37坪井翔(ZENT TOM’S F314)
f3-rd6-r-pc-tsuboi 雨の用意もしていましたし、前回のテストでもウェットで走っていました。その時の感触が良かったので「雨でも戦える」って思っていたんですが、スタート大失敗してしまって、その後もペースが上がらなくて、後ろからも追い上げられてしまいました。
中盤からは徐々にペースが上がり、単独3位だったのでファステストラップを狙いに行ったんですが、ヤン選手の方が速かったです。終盤は牧野選手が見えてきたので、追いつこうと思ったんですが、序盤に離されていたので取り戻せませんでした。
クルマも、僕のドライビングも、序盤はうまくコンデイションに合わせられませんでした。
良い週末ではなかったけど、遅い中で表彰台に上がれたので、シリーズを考えたらよかったと思います。
Nクラス優勝 #78片山義章(Petit LM Racing)
f3-rd6-r-pc-katayama スタートはうまく行ったんですが、前がストールしていたので、危ないと思ってアクセルを抜いてしまいました。でも慣れ親しんだコースなので、いつも通り走ったらこういう結果になりました。
視界は悪かったんですが、テールランプが見えたので、普通にレースできました。
鈴鹿は岡山の次に走り込んでいるコースなので、まだ勝ち続けたいと思います。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX)
f3-rd6-r-pc-dragon 昨日もアクシデントでチャンスを失ってしまって、どうも流れを引き寄せられません。今日は雨のレースなので、クラッシュしないことを前提に走りました。序盤は本当にクルマがあってなくて、片山くんに追い上げられてしまいましたが、全然勝負になりませんでした。
シーズンを通して結果的に2位が最高位ですけど、毎回1回はトップを走れているので、きっとチャンスはあると思います。これから来る暑くて難しいコンディションの中で、チャンスをものにしたいですね。
Nクラス3位 #10岡崎善衛(Glocal アルビ TLM)
f3-rd6-r-pc-okazaki 前で5号車がピットに入ったので3位に上がって、なんとか最後まで残ることができました。
周りでいろいろ起きている中、初めての岡山で雨のレースで、どう走っていいのかわからなかったので、とにかく前のクルマを見ながら走っていました。
後ろから追い上げてきたクルマと前のクルマに挟まれるような格好になったので、なかなか抜く抜かないの状態にはなれませんでした。
前回の鈴鹿は全然レースになりませんでしたが、だいぶ経験も積んだので、もっと良くなると思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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