Japanese F3

JF3:第3戦富士決勝 上位3人のコメント

優勝 #21佐々木大樹(B-MAX NDDP F3)
f3-rd3-r-pc-sasaki 今年最初の2大会だけですけど、参戦できることになって、B-MAXさんに感謝しています。
今日のレースに関しては、昨日から自信がありました。特に後半のペースには自信があったので、スタートはうまくいかなかったんですがポジションキープを心がけました。
また前回トムスの2台に鈴鹿でコテンパンにやられちゃったので、今回の富士は、ということですごく集中してレースに臨んでましたし、1-2になれたということでチームの総合力も上がったのかなと思います。
ヤンとは本当にエキサイティングなレースになって、最後の最後でオーバーテイクできたのはよかったです。
ヤンは本当に集中していて、なかなかミスもしなかったし、最終コーナーが速かったので、なかなかスリップストリームにつけなかったんですけど、最後は自分でアジャストしてしっかり後ろにつけて、抜くことができました。
最後まで本当にフェアで、チームメイトとしても尊敬しているし、1-2フィニッシュできて本当に嬉しいです。
明日はスタートを決めて、ぶっちぎって勝ちたいなと思います。まあそんなに簡単にはいかないと思うので、明日に向けてもしっかりアジャストして、いいレースをしたいです。
2位 #22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)
f3-rd3-r-pc-mardenborough 鈴鹿に続いて2回目のレースでしたが、いいスタートを切れたのに最後に1位になれなかったのは残念でした。
何度かミスをしてしまいましたし、終盤佐々木選手とすごいデッドヒートになりましたが、最後に抜かれてしまって残念です。
ただ日本に来てから4度目のポディウムに上がれたこと、富士でも今月2回目というのはよかったと思います。これからも頑張ります。
明日のレースに向けてセッティングを見直して臨みたいと思います。
3位 #37坪井翔(ZENT TOM’S F314)
f3-rd3-r-pc-tsuboi 今日はスタートから数周が勝負だと思っていたので、最初から集中して臨みました。
スタートはあまり良くなかったけど、ポジションキープはできたので、序盤勝負だと思ってBコーナーで、ブロックされていたんですけどそのインから入って行きました。でも止まりきれなくて、そのまま団子状態になってしまいました。あの失敗は痛かったんですけど、あそこでアウトからは行けなかったので、インという選択はよかったと思います。
その後はペースが良くなくて、前の2台がバトルをしているのについていけませんでした。
でも最低限の3位になれたのはよかったです。
明日は4番手スタートなので、今日の後半良くなかったところ、タイヤのライフの使い方とかを考えなきゃいけないな、ということと、セクター1とセクター3で出遅れてしまうので、そこをどうアジャストできるかというのが課題になると思います。
Nクラス優勝 #5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)
f3-rd3-r-pc-yang 最後まで1位から4位までの差が少なくて、どの選手もすごく頑張っていて、いいレースになりました。
最後のオーバーテイクが成功するかどうかは半々だなと思っていました。相手は経験豊富な選手だったし、手の内がわかりませんでしたから、とにかく全力でアタックしました。
明日のレースにもそれなりに自信はあります。あとは幸運を祈るだけです。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX Racing F308)
f3-rd3-r-pc-dragon スタートは初めてのポールってことで舞い上がっていたのか、エンストしてしまって、それが全てだったなと思います。
みなさんの同情をいま買ってるかな?と思っています。最後は逃げ切れたなと思っていたし、最終コーナーも普通に加速していけたので、抜かれてびっくりしました。
レース中もクルマの性格の違いでストレートが厳しくて、最終コーナーで離しても1コーナーで付かれてしまって、ギリギリのブレーキングで押さえてる状況がずっと続いていたので、もっと裏で離さなきゃいけませんでした。
今日は明日勝つ夢を見て、明日勝ちたいと思います。
Nクラス3位 #9廣田築(アルビレックスF306TLM)
f3-rd3-r-pc-hirota スタートもまずまずで、しばらくはトップを走れていたんですが、DRAGON選手のペースが良くて、徐々に差を詰められて一度前に出られてしまいました。
ただ、もう一度前に行けるとは思っていたので、後ろでチャンスを狙っていたんですが、チームメイトの岡崎選手のペースが良くて、バトル中に割り込まれる形で抜かれてしまいました。
そこからアレックス選手も来て、4台のバトルの中で徐々に自分のペースが乱れてしまい、接触があってリヤの何かが壊れてしまったので、ついていけませんでした。
そこが残念です。
クルマのダメージが治れば、また上位争いをするチャンスはあると思います。明日も頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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