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2015年11月

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フリー走行結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.951--211.268
23ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'39.145 0.194 0.194210.855
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'39.289 0.338 0.144210.549
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'39.392 0.441 0.103210.331
534小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'39.450 0.499 0.058210.208
639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'39.508 0.557 0.058210.086
740野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'39.588 0.637 0.080209.917
816山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'39.642 0.691 0.054209.803
964中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'39.695 0.744 0.053209.692
107平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'39.709 0.758 0.014209.662
1111伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'39.739 0.788 0.030209.599
1218中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'39.866 0.915 0.127209.333
1310塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'40.200 1.249 0.334208.635
141中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'40.348 1.397 0.148208.327
158小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'40.384 1.433 0.036208.252
1641ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'40.388 1.437 0.004208.244
1765ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'40.669 1.718 0.281207.663
184ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'40.770 1.819 0.101207.455
1920アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'40.947 1.996 0.177207.091

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿JRPフライデーミーティング 石浦宏明「シンプルに優勝を目指したい」

 スーパーフォーミュラを運営している日本レースプロモーションは予選日を翌日に控えた6日、ドライバーズチャンピオンの可能性が残されている、石浦宏明(45ポイント)、中嶋一貴(39ポイント)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(31ポイント)、アンドレ・ロッテラー(同)の4人を迎えて、フライデーミーティングを行った。

 各ドライバー、チャンピオンシップへの抱負を語ったが、ポイント的には石浦が一歩リード。これを中嶋一貴が追うが、オリベイラとロッテラーはポイント的には厳しい立場となっている。

石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
sf-rd7-jrp-ishiura  「開幕の時はポイントリーダーで最終戦を迎えるとは思っていませんでした。前でゴールした方がチャンピオンを取れるのかなと思いますし、そういう意味ではシンプルに優勝を目指していきたいと思います。最終戦で決まると思っていたので勝負の時がきました。緊張していなことはないですが、いろんなメディアに緊張のことが書かれているので、自分で読んでいて笑っちゃいそうになりました。いつもどおりやれるかどうかですね」
中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-rd7-jrp-kazuki  「いいシーズンを送れていると思いますが、最終戦でいい結果を出さないと1年が意味のないものになってしまいます。最後の鈴鹿を取ればチャンピオンに近づくことができるのでいつも通りがんばっていきたいと思います。前回のSUGOもいいレースではなかったので、その分も含めていいレースをしたいです」
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)
sf-rd7-jrp-oliveira  「いいシーズンではありませんでしたが、クルマは安定しています。予選でのスピードが足りませんでした。チャンピオンシップは難しいと思っていますが、誰かがミスをすればぼくが取れるという考え方はしたくないですし、自分の力で取れればと思います」
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-rd7-jrp-lotterer  「シーズンを振り返ればここの開幕戦で勝つこともできうれしかったですが、その後予選が良くなかったです。チャンピオンシップに関してはベストを尽くしたいと思います。シーズンを通しての結果がチャンピオンだと思っているので、簡単には手に入るとは思わないし、チャンスを逃さずがんばりたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNSIHI

Super Car Race Series

SCR:第9,10戦富士 カテゴリーⅠでNAORYU/佐々木孝太組が連勝 (SCR)

2015スーパーカーレースシリーズ第9戦・第10戦
2015年11月3日(火・祝)レポート

会場:富士スピードウェイ(1周4.563km)

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第9戦

カテゴリーⅠはNAORYU/佐々木孝太組が必勝パターンで通算6勝目!
カテゴリーⅡは上野嘉三が4勝目を飾りシリーズチャンピオン獲得!!

 4月、暑さを増す春の富士スピードウェイで開幕した2015スーパーカーレースシリーズはツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGOと転戦し、再び富士スピードウェイに舞台を移し、秋深まる11月3日、最終ラウンド第9戦、第10戦が行われた。

 今回は1日で2戦開催のスケジュール。Aドライバー(ジェントルマン)予選の順にグリッドに並んでスタートした50分レースの第9戦、カテゴリーⅠはポール・ポジションの奥村浩一(メルセデスベンツSLS AMG GT3)がスタート直後のコカコーラコーナーでオーバーラン。この隙に2番手スタートのNAORYU(フェラーリ458Italia GT3)がトップに浮上。3秒近い差をつけて佐々木孝太にバトンを渡す、これまで何度も見せつけられた必勝パターンで難なく走り切って今シーズン6勝目を飾った。

 カテゴリーⅡは上野嘉三(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4)がチャンピオンに王手をかけて、3位グリッドからスタート。途中5位にまで後退してしまったが、今回は強力助っ人影山正美がいた。バトンを受けた影山は猛追開始。じわじわと前車を抜きラスト3周となったところでついにポルシェ911 GT3 cupの武井真司を抜いて総合3位、カテゴリーⅡトップに浮上し、そのままゴール。上野は今シーズン4勝目を飾ると同時に、1戦を残してシリーズチャンピオンを決めた。

トップチェッカーを受ける NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

トップチェッカーを受ける NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

佐々木孝太(左)とNAORYU(右)

佐々木孝太(左)とNAORYU(右)

上野嘉三/影山正美組ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4

上野嘉三/影山正美組ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4

表彰台の上野嘉三(左)と 影山正美(右)

表彰台の上野嘉三(左)と
影山正美(右)

■第9戦ドライバーコメント

カテゴリーⅠ

優勝:OLIVE SPA 458GT3(Ferrari 458 Italia GT3)

NAORYU
 「1周目が勝負、1周目で奥村さんを抜こうと思っていた。3~4秒の差を守ってタイヤを温存して孝太選手に渡そうと思っていたので、予定通りの展開になりましたね」
佐々木孝太
 「NAORYUさんと奥村さんの緊迫したトップ争いが面白かったですね。あのままチェッカーまで行かせたかったくらいです(笑)。NAORYUさんがトップで戻ってきてくれたので、僕は楽しく走れました」

2位:BRP★SHIFT SLS AMG GT3(Mercedes Benz SLS AMG GT3)

奥村浩一
 「フロントタイヤが温まっていないのに普通にコーナーに入ってしまいました。PPスタートでテンションが上がっていて、それで行ってしまいました(笑)。NAORYUさんミスしないかなと思っていたけど、しなかったですね(笑)」
山脇大輔
 「今日はじめてマシンの乗ったんですが、すごく乗りやすかった。次のレースで頑張ります。安全運転で行きますけどね(笑)」

カテゴリーⅡ

優勝:Eventdec Gallardo(Lamborghini Gallardo LP 570-4)

上野嘉三
 「予選でポール・ポジションを獲れたのはうれしかったけど、決勝は抜かれてしまって。でも影山さんがトップになってくれて、優勝してチャンピオンが獲れて、これ以上の喜びはありません」
影山正美
 「3位以上で上野君がチャンピオン決定だったけど、3位に上がったら前が見えてきて2位。その時はトップが見えなかったけど最後に見えてきて、チャンスと思ってプッシュした。上野君のチャンピオンに華を添えることができて良かった」

第10戦

カテゴリーⅠはNAORYU/佐々木孝太組が王者の貫録を見せて圧勝の通算7勝目!
カテゴリーⅡはポルシェ911GT3田島剛/武井真司組が混戦を潜り抜けて初優勝!!

メモリアルランを行った 東名早乙女サニー

メモリアルランを行った
東名早乙女サニー

 最終第10戦はSCRで活躍した石松ポルシェの代表で、ポルシェで練習走行中に事故死した早乙女実さんが、1970年代にシビック、スターレットと死闘を繰り広げた「東名早乙女サニー」に砂子塾長が乗り込んでスーパーカー隊列を先導してコースを一周するメモリアルランを行い、当時のままの甲高いエンジン音を再び富士スピートウェイに轟かせた。

 レースはプラチナドライバー中心のBドライバーが乗り込んでスタート。ポール・ポジションの佐々木孝太が好ダッシュでトップを死守どころか、後続がもたつく間に1周目で5秒以上の大量リード。その差を17秒以上に広げてNAORYUに交替。日没のため予定より10分早い40分でチェッカーフラッグが振られNAORYUが堂々の通算7勝目を飾った。NAORYUを追い切れなかった奥村浩一(メルセデスベンツSLS AMG GT3)が2戦連続の2位。3位も2戦連続で清水正智(ポルシェ911 GT3R)が入った。

 混戦となったカテゴリーⅡはポルシェ911 GT3 cupの田島剛/武井真司組が優勝。同じくポルシェ911 GT3 cup のTAD JUN JUN/吉田広樹が2位、上野嘉三/影山正美組3位の結果。また今回はカテゴリーⅢに3台、カテゴリーⅣに1台が参戦。カテゴリーⅢはBMW Z4 Coupeの石原将光/池田大祐組の連勝となった。

優勝した NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

優勝した
NAORYU/佐々木孝太組
フェラーリ458Italia GT3

2位の 奥村浩一/山脇大輔組 メルセデスベンツSLS AMG GT3

2位の
奥村浩一/山脇大輔組
メルセデスベンツSLS
AMG GT3

カテゴリーⅠ表彰式

カテゴリーⅠ表彰式

カテゴリーⅡ表彰式

カテゴリーⅡ表彰式

カテゴリーⅢ表彰式

カテゴリーⅢ表彰式

■第10戦ドライバーコメント

カテゴリーⅠ

優勝:OLIVE SPA 458GT3(Ferrari 458 Italia GT3)

NAORYU
 「第9戦後にセッティングを少し変えたらすごく良くなった。後ろがどんどん離れて行ってマイペースで走れました。チームの力を見せて終わることができました」
佐々木孝太
 「最初にプッシュしました。差を広げてからは後ろとの差を見ながら早目にNAORYUさんに交替しました。暗くなってくるとNAORYUさん速いんです(笑)。チャンピオンにふさわしい完璧なレースができました」

2位:BRP★SHIFT SLS AMG GT3(Mercedes Benz SLS AMG GT3)

奥村浩一
 「第9戦が終わってセッティングを変えたらはずしちゃいました(笑)。周回遅れにつかえてNAORYUさんとの差が開いて心が萎えちゃいました(笑)。」
山脇大輔
 「スタート後に集団に飲み込まれてしまって思うように走れませんでした。その後ペースが上がったんですが、もう遅かったですね。でもいいレースができました」

カテゴリーⅡ

優勝:TAJIMA & BINGO RACING(ポルシェ911 GT3 cup)

武井真司
 「最後はニュータイヤでスタートしたので思いのほか楽でした。前のカテゴリーⅠの車も抜きたかったけど、さすがにダメでしたね(笑)。目標だった優勝ができてうれしいです」
田島剛
 「ドライバー交替の練習もしていなかったので結構大変でした(笑)。最初はどうなるかと思ったけど、なんとかうまくまとまって優勝できてよかった」
SUPER CAR RACE Race Report

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 坪井翔が第11戦で優勝、チャンピオンをほぼ手中に (DRP)

FIA-F4第11・12戦DRPレースレポート

  • オートポリス(大分県)
  • 10月31日(土)予選・第11戦決勝レース 晴れ
  • 11月1日(日)第12戦決勝レース くもり
  • 観客動員数:予選日11,340人、決勝日22,680人、大会延べ34,020人
  • ☆参戦ドライバー
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max

 走行経験者の少ないオートポリスは水曜日から練習走行が始まり、水木金の3日間ともに総合トップタイムをマークした坪井選手とは対照的に、三笠選手は水曜日の走り始めにアクシデントに襲われてしまった。慣熟走行から徐々にタイムアップし始めた30分過ぎ、アンダーブリッジ前の右コーナーでスピンコースオフ。反対向きに止まってしまったところに後続マシンもコースオフし、正面からぶつかりあわや大惨事となるとこだった。幸いにも両者に大きな怪我はなかったが、三笠選手のヘルメットにはタイヤの跡がついており、足も少し痛めていたため大事を取り病院へ向かい、この日の走行を取りやめることにした。マシンはなんとか修復したものの木曜金曜の公式練習では、マシンセットアップに遅れを取り下位に沈む結果となってしまった。

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☆10月31日(土)11:30~ 公式予選

 ポイントリーダーとなった坪井選手は先頭でコースイン。序盤でセカンドタイムまで一気に出してしまう作戦だった。計測1周目で53秒3をマークし2周目には51秒7、3周目にフルアタック中に赤旗中断となりピットイン。これでタイヤのベストな状態が終わってしまい、さらにはクリアラップも取れずにアタックせざる負えなくなってしまった。それでもなんとか第11戦が2番手グリッド、第12戦は5番グリッドとなった。一方の三笠選手は赤旗中断再開後の序盤は上位タイムを記録していたが、後半にかけて周りがタイムアッップする中、逆にタイムが落ちていってしまった。どうもリヤタイヤに自分のタイヤカスが取れずにピックアップしている状態でグリップを失っているようなのだが、原因が究明できないでいた。この結果、第11戦が20番手グリッド、第12戦は19番グリッドとなってしまった。

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☆10月31日(土)15:35~ 第11戦決勝レース

 水曜日の練習からスタートの改善に取り組んでいた坪井選手は抜群のスタートダッシュを見せ、1コーナーを悠々とトップで通過。1周目から後続を突き放しにかかり全く危なげなく、後半の5周は翌日のレースのためにタイヤマネジメントするほどの余裕を見せ6連勝でトップチェッカーを受けた。これでチャンピオンシップにも王手をかけ、翌日のレースで表彰台に上がれば無条件でチャンピオン獲得となる。三笠選手は序盤こそ周りとのペースに遜色なく前車に食らいついていたが、予選時の悪状況が再発し後半は一気にタイムが2秒も落ち、予選順位を下回る21位フィニッシュとなってしまった。

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☆11月1日(日)10:15~ 第12戦決勝レース

 チャンピオンに王手をかけスタートにも自信を見せていた坪井選手が、5番グリッドから昨日よりもさらに良いスタートを決めて1コーナーをなんと2番手でクリア。タイヤの温まり方がトップの選手よりもよく、立ち上がりから背後にピッタリと付ける。ブロックラインを通るトップを3コーナーアウトから一気に抜き去ったと思った瞬間、イン側トップの選手がタイヤロックし白煙を上げながら止まりきれない。坪井選手に接触しさらにはコース外へ押し出す形で2台ともグラベルへ。これでほぼ最後尾まで落ちてしまった。チャンピオン目前での失意の中でもダメージを負ったマシンで懸命に追い上げるも17位フィニッシュとなってしまった。三笠選手はスタートを決めて1台交わし、このアクシデントにより15番手までポジションを上げた。前日にチームがマシンの不具合を懸命に究明していたが原因は不明のままで、やはり後半になるとリヤの挙動が不安定になり試行錯誤のドライビングでなんとかゴールという状況だった。

   坪井選手にとっては、12戦中3回目の表彰台を逃す結果となったが、その3回いずれもトップ争いでのアクシデントの被害者でありここまで圧倒的な強さを見せている。連勝は断ち切られても、最終戦もてぎでのチャンピオン獲得は揺るぎない。三笠選手はもてぎを得意としているので、マシンの原因究明ができれば、優勝で坪井選手のチャンピオンを決めることができるかもしれない。

坪井選手コメント
 速さもレースの組み立ても自信があったので、唯一の不安要素であるスタートの改善に取り組みました。練習セッションで非常に良い感触があったのでスタートにも自信がありました。その結果が今回のレースで見せることができたと思います。正直言って第12戦の接触は余計でしたが、ドライバーも謝りに来てくれたのでレーシングアクシデントを受け入れ、最終戦で皆さんの前でチャンピオンを決められると前向きに考えるようにします。連勝は途切れたものの今は本当に不安要素が全くないのですが、気を引き締めて最終戦を笑顔で終えられるようにしっかりと準備していきたいと思います。

三笠選手コメント
 今回からシミュレータートレーニングも取り入れて、しっかりと準備して臨んだのですが、初日から躓いてしまいました。後で車載を見たのですが、10センチそれていたらヘルメット直撃だったので、本当に運が良かったと思います。マシンは見た目にはそれほどのダメージではなかったのですが、翌日の練習走行ではメンタルのせいなのかマシンのせいなのか全くタイムが出せませんでした。金曜日の練習では徐々に乗れてきている感触はあったのですが、ニュータイヤを入れるとタイムが落ちる症状がでて、マシンのセットアップを決められないまま予選に挑むことになってしまいました。予選からは決勝も毎回同じ感じで、序盤は感触よく徐々にタイムアップしていきこれからというときに、リヤのグリップ感覚がなくなってしまいガクンとタイムが落ちてしまいます。原因が全くわからない状態なので、チームが急遽もてぎのテストを設定してくれました。マシン自体はオートポリスのままなのですがここで原因を究明し、自称もてぎマイスターの名にかけてなにがなんでも勝つつもりで挑みたいと思います。

☆リザルト

【第11戦】

  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選2位 決勝 優勝
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選20位 決勝21位

【第12戦】

  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選19位 決勝16位
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選5位 決勝17位
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 里見乃亜、入賞に今一歩。悔しさ以上に得られたものは大きい。ホームコースでの最終大会を、集大成のレースとすることを誓う (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツが今年から新たに挑む、FIA-F4選手権の第6大会がオート ポリス(大分県)で、10月31日(土)〜11月1日(日)に開催された。前回のスポーツランドSUGO同様、里見乃亜が初めて挑むサーキットは、やはりアップダウンに富んだテクニカルレイアウトが最大の特徴だ。そしてこれまでのレースと最も異なる要素は、ほとんどのドライバーにレース経験がないこと。そのため、短い時間でコースをいかに攻略できるかがカギとなった。

予選 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 練習走行ではセッションごとに確実にタイムを縮めていき、金曜日の最終セッションでは自己ベストをマーク。チームとしてベストな形で予選へ挑むこととなった。

 土曜日の午前中に行われた予選では、ウォームアップを兼ねた1周を終えた直後に赤旗中断があり、流れを断たれる形となるも、集中力を切らさずにいたこともあって、再開後のアタックはいきなり1分52秒台に叩き込む。その次の周には1分52秒前半までタイムを短縮し、さらにアタックを重ね自己ベストの1分52秒270を記録。その後、一度ピットに戻り内圧を調整して、再度コースイン。しかし、タイヤはすでにピークを過ぎていたため、ベストタイムに迫るもラスト2周のタイムアップは果たせず。その結果、ベストタイムによる第11戦のグリッドは13番手、そしてセカンドベストタイムによる第12戦のグリッドもまた、13番手となった。後のデータ検証では、セクターごとのベストタイムを繋いでいくと、トップ10につけることも可能だったことが分かり、決勝につながる良い感触が得られた。

決勝 第11戦 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 標高約900mのオートポリスは太陽から近いせいか、日差しは強めであったものの、空気は冷たく、秋が深まっていくのを大いに実感させることに。レースには絶好のコンディションの中、第11戦決勝レースのスタートが切られた。好ダッシュを決めた里見は、1コーナーの混戦状態の中で1台をかわしポジションを1つ上げる。しかし続くコーナーで1台に抜かれ、結果的にはポジションキープの形でオープニングラップを消化。接近した状態のまま2周目に突入し、離れずについていった2台を第1ヘアピンでまとめてオーバーテイクし、11番手に浮上。

 あと1台かわせば、今季2回目の入賞となり、チームの期待も高まっていった。5周目にはベストタイムを記録し、その後もペースをキープしたまま周回を重ね、後続を徐々に引き離していく。あとは前を行く車両を追いかけるのみ。諦めずプッシュし続け、一時は3秒以上に広がった差を最後は2秒半にまで短縮するが、そのままチェッカーとなった。入賞は果たせなかったものの、ドライビングには改善の余地がデータ上で見つかったこととも併せ、続く第12戦に弾みをつける、内容の濃い11位を獲得することとなった。

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決勝 第12戦 11月1日(日) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日のオートポリスは、あいにくの曇り空。当初は天気予報で高い降水確率が予想されていたが、それでも当分雨が落ちてくる心配はなさそうであった。

 ロングライフを自慢とするコントロールタイヤながら、予選と1レースを経たことで摩耗が進み、さらにGTの走行後の路面への対応も問われることから、入念にセッティングを行った。第12戦決勝レースも好スタートを切ったものの、1コーナーへのアプローチをインに取ったのが裏目に出て、混乱に巻き込まれてしまう。これでひとつ順位を落としてしまうが、3コーナーでトップを争う2台が接触してコースアウト。結果的にひとつ順位を上げて12番手からレースを開始する。

 ポジションキープのまま徐々に後ろを引き離す走りを見せると、周回を重ねるごとにベストタイムを更新していき、レースの後半11周目にも自己ベストを塗りかえる。前車との差も詰まってしっかりリズムに乗れていたが、最後まで順位の変動はなく、12位でのフィニッシュとなった。初めて走るサーキットで2戦ともしっかり完走を果たし、データも蓄積することができた。

 2週間後に控える最終ラウンドは、昨年スーパーFJで走り込んだツインリンクもてぎが舞台。いわばホームコースでの戦いとなるだけに、未知の2サーキットを戦い学んだことを活かし、今年1年間の集大成とすることが期待される。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このレースウイークはクルマもドライバーも大いに進化出来た。ドライビングの幅が広がった事で細かなセッティングの比較が出来るようになり、クルマの限界が上がった。決して現状に満足している訳ではないが、最終戦に向けて良い感触が得られた。
Driver 里見乃亜(Noa Satomi)COMMENT
 予選はアタックラップで赤旗になって仕切り直しになりましたが、再開後のアタックをイメージし落ち着いて過ごすことができました。再開後すぐにアタックしていきクルマの動きも良く、決して満足はしていませんが、いい感触で予選を終える事ができました。最初のレースはスタートが良くて、序盤で何台か抜いて順位を上げられました。セッティングもその中で分かったこともあったので日曜のレースに試してみましたが、少し裏目に出てしまって、序盤にタイヤが温まるまでだいぶ苦しかったです。とはいえ、次のもてぎ戦につながるデータは取れたので、非常にいい感じで2週間後のレースを迎えられると思います。最後の最後はホームコースですし、セットもいい感じになっていますから、予選ではシングルを目指して、決勝でも入賞できるよう、頑張ります!
Le Beausset Motorsports

Super FJ Championship

SFJ:第5戦富士 S-FJ初レースの山田遼が優勝 (DRP)

  • S-FJ富士シリーズDRPレースレポート
  • 富士スピードウェイ(静岡県)
  • 10月31日(土)予選 くもり
  • 11月1日(日)決勝レース 晴れ
  • ☆参戦ドライバー
  • 山田 遼:#45 IDMSガレージ茶畑 RD10V

 今シーズン、全日本カートからFIA-F4にステップアップしてきた山田遼選手。開幕戦こそ繰り上がりとはいえ、ステディーな走りでフォーミュラーデビューレースをポイントゲットで期待がかかっていた。本人にとってももっと上を目指していたが、現状のポジションを認めた上でもさらなるスキルアップに自信を見せていた。しかしその後の2大会4レースは、自分のイメージした走りと結果にならなかった。そして参戦資金も厳しくなり、残りのシリーズを欠場という決断を下さざる負えなくなってしまった。そんな悔しい状況でも諦めずに活動していたおかげで、レギュラードライバーのChang選手の代役としてIDMS様よりSuper-FJ富士シリーズ参戦のチャンスをいただくことができた。Chang選手のテスト同行の際に乗せていただいた事のあるマシンとはいえ、初めての参戦カテゴリーで、決勝レースまでにどこまで順応できるか走行は限られていた。

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☆10月31日(土)9:35~ 公式予選

 レースウィーク金曜日の練習走行1本目でトップタイム2本目で2番手タイムとまずまずだったが、山田選手同様にスポット参戦してきたS-FJ岡山シリーズチャンピオンの大湯選手が速さを見せる。山田選手は、前日練習のセットから少し変えた影響か練習走行のベストタイムを上回れない。一方大湯選手は、着実にタイムを刻み一人だけ1分51秒台をマークし楽々ポールポジションを獲得して見せた。山田選手は、コンマ5秒差をつけられ2番手グリッドとなった。コンスタントラップタイムはコンマ1,2秒差なので、この辺は経験値の差でもあると前向きに捉え、決勝レースはスタートから食らいついてチャンスを狙う。

☆11月1日(日)9:45~ 決勝レース

 初マシンでのスタートを心配する周りをよそに、FIA-F4でもスタートは得意だった山田選手は抜群のクラッチミートで1コーナーでトップに出る。2コーナー立ち上がりからの加速で2番手に落ちるが、テールトゥーノーズで1周目をクリア。3番手以降との差を早くも広げ始めた3周目のダンロップコーナーで山田選手がトップへ。しかし大湯選手もホームストレートでスリップを使い抜き返す。その後毎周毎周、ホームストレート、1コーナー、ヘアピン、ダンロップコーナーとあらゆる箇所で順位を入れ替えるバトルが最終周まで続いた。ラストラップは大湯選手が先頭で差し掛かった300Rでのミスを見逃さなかった山田選手がダンロップコーナーの進入でパス。大湯選手も食らいつきプリウスコーナーと最終コーナーで一か八かのパッシングを試みるが、山田選手は冷静に対処しフォーミュラーレース初優勝を飾った。

 山田選手と大湯選手のバトルは、無理なパッシングやブロックをせずフェアで見ごたえとともに3位以下を6秒以上も離した数字にも現れました。富士チャンピオンレースの中で今シーズン一の素晴らしいレースだったと思います。

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山田遼選手コメント
 今シーズンはずっと悔しい思いをしてきましたが、フォーミュラー初優勝とともに久しぶりに勝ててすごく嬉しいです。このチャンスを与えてくれたChang選手とIDMS様に感謝し最高の結果をお返しすることができてよかったです。また応援してくださった方々やチームにお礼申し上げます。予選を終えた後はタイム差が大きく不安でしたが、第3セクターだけが遅かったので、去年の坪井選手がテストした時のデータや映像を見せてもらい一晩考えられたのがよかったと思います。FIA-F4では常に周りに4,5台いるバトルだったので、今回は1台に集中できたので冷静に対処することができました。結果が残せなく志半ばで断念したFIA-F4の経験が役立ったのは、これからに繋がると思いました。応援支援していただいている方々の期待に沿えるようにこの結果を今後に活かしていきたいと思います。

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☆リザルト

【Super-FJ富士シリーズ第5戦】

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SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス #1MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
gt-rd7-r-pc-matsuda 走り始めからタイヤに関しては苦しいだろうなと思っていたんですが、ロニー選手がすごい頑張ってくれて、トップから4、5秒差でピットインしてくれました。
抜けるとこがあるとすれば相手のアウトラップしかないと思っていたので、雨が降っていたんですけどプッシュして、向こうのリヤが滑った瞬間にうまく合わせてストレートで前に出ました。
タイヤのピークが向こうとこっちで違ってて、安田選手がものすごい勢いで第2ヘアピンでインに入ってきたんで避けたら向こうが飛び出してしまって。
この良い流れを最終戦につなげていきたいです。
連覇を考えるとろくなことがないんで、一戦一戦を大事にしようと思います。
夏場の悪い流れでもちっちゃいポイントを積み重ねてきたから今があると思ってます。
ロニー・クインタレッリ
gt-rd7-r-pc-quintarerri この夏場のレースでずっと流れが悪くて、富士、鈴鹿1000kmといろいろあって。
今回もタイヤに不安があったんですけど、思ったよりタレが少なかったです。
むしろ後半は僕らの方が速いくらいだった。
でもいいピット作業だったし、ツギオのアウトラップも素晴らしかった。
チャンピオンの事は今は考えたくありません。とにかく目の前のレースを勝ちにいきたいです。

GT300クラス #3B-MAX NDDP GT-R

星野一樹
gt-rd7-r-pc-hoshino とにかく嬉しいです。タイの100倍くらい嬉しい。チャンピオンシップはここで決まっちゃったんですけど、意地を見せようと。ニスモ直系の車なんだし意地を見せようと思っていました。
完璧な作戦だったんでチームにも感謝しています。
ミツは長いステイントになったんですが、彼ならやってくれると思ってたんで。
作戦も、展開も、僕らもちゃんと仕事できたし、全てがちゃんと噛み合った結果がこの勝利なのかなと思います。
僕らにできることは残り2つを勝つことだと思ってやってきたんで、一つは勝てたし、もてぎも勝って終われるように、いい形でシーズンを締めくくりたいと思います。
高星明誠
gt-rd7-r-pc-takaboshi タイで勝ってからQ1も通らない状態で悔しい思いをしていて、それでも諦めないと思ってチームと一緒にやってきて、チャンピオンは決まってしまいましたけど2勝目を挙げられて嬉しいです。
長いスティントだなあと思ったんですけど横浜タイヤが用意してくれたタイヤ、チームが用意してくれたクルマが完璧でした。
シーズンの最初は一樹さんに頼りっぱなしだったんで、今日勝てて恩返しができたかなと思います。
次も一樹さんと力を合わせて勝ちにいきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 日産GT-Rが今季2度目の両クラス1-2を達成!!GT500は#1モチュール、GT300は#3B-MAXがともに今季2勝目を獲得

2015オートバックス スーパーGT第7戦「スーパーGTin九州300km」の決勝が11月1日、大分県のオートポリスで行われた。
ファイナルラップまで続いた接戦を制したのは予選3番手からスタートした#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)。わずか0.348秒の僅差でポールシッターの#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)を下し、今季2勝目を挙げた。
GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠組)がレース後半に見事な追い上げを見せてこちらも今季2勝目。#10GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正組)も2位につけ、終わってみればGT500、GT300両クラスで日産GT-Rが1-2フィニッシュという快挙を達成した。

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第7戦決勝は午後2時より65周で行われた。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの#12カルソニックGT-R。
スタートドライバーのオリベイラは懸命に後続を引き離しにかかるが、燃料リストリクター1ランクダウンの影響は大きく、周回遅れに引っかかるたびに2位につける#38ZENT RC Fの接近を許してしまう。
38号車をドライブする立川祐路はホームストレートの速さを利用して11周めの1コーナーでアウトから並びかけたが、オリベイラも車重の軽さを利用してハードブレーキングでこれを退ける。

更に、この2台がバトルを繰り広げている間に3位の#1モチュールGT-Rも徐々に差を詰めてきて18周目からは3台が団子状態となった。
1号車のスタートを担当したのはクインタレッリ。スタート前はタイヤのライフに不安があったと語るクインタレッリだったが、この日のコンディションにミシュランの決勝セットは思いのほかマッチしたようで、むしろスティント終盤にペースアップを図れる状況となっていた。
そして21周め。クインタレッリは第2ヘアピンで#38立川のインに飛び込む。しかし立川は一歩も引かず、両者は並走状態でジェットコースターストレートへ。ここでは立川が押さえきった。
ところが24周めの第2ヘアピンで立川はまさかのコースアウト。これで労せずして#1モチュールGT-Rは2位に浮上する。
実はこの数周前あたりから小雨が徐々に路面に落ち始めており、その影響もあったのかもしれない。

そしてレースが動いたのは40周めだった。
39周終わりでピットストップを行った#12カルソニックGT-Rに、先にピット作業を済ませていた#1モチュールGT-Rが急接近、最終コーナーで12号車がリヤを滑らせたのを1号車の松田は見逃さず、その周終わりのホームストレートで一気に12号車を抜き去ったのだった。
雨の影響もあってかタイヤのウォームアップに苦慮し、トップを明け渡さざるをえなかった12号車だったが、安田は諦めずに松田を追い上げ、42周終わりでは0.8秒差まで詰めてきた。
そして47周目。第2ヘアピンで凄まじい勢いで松田のインに飛び込む安田。
しかし立ち上がりでアウトに膨らんでしまい、すかさず松田が立ち上がりでトップを奪い返す。しかしその後も安田は執拗に松田のテールに食らいつき、最後はわずか0.348秒差でフィニッシュ。
これにより#1モチュールGT-Rは第2戦富士に続いて今季2勝目をものにしたが、ポイントランキングでは2位につけた#12安田/オリベイラ組が66pt、#1松田/クインタレッリ組が64ptとかろうじてインパル勢がトップの座を守る結果となった。
3位には終盤の雨を味方につけて怒涛の追い上げを展開した#17ケーヒンNSXがつけた。

GT300クラスは、ポールポジションの#2シンティアム・アップル・ロータスがスタートから一気に後続を突き放し、一時は30秒以上のリードを築き上げる。
しかしその後方では20周終わりで早めのピット作業を済ませた#3B-MAX GT-Rが徐々に追い上げを図っており、2号車が42周めまで引っ張ってピット作業を終えた時にはすぐ後ろにまで迫っていた。
40周という長いスティントを任されることになった高星は一気に#2髙橋一穂の背後に迫り、43周終わりのストレートで一気にトップに躍り出る。
一方#2ロータスは49周めにまさかのタイヤバースト。左リヤタイヤを失ってコース脇に車を止めてしまった。
これで2位に繰り上がったのが現在ドライバーズランキングでアンドレ・クートが独走状態の#10ゲイナーGT-R。クートと先日ブランパン耐久シリーズのチャンピオンを獲得したばかりの千代勝正が着実に順位を上げていたのだった。

結局高星はその後も安定したペースで周回を重ね、第3戦タイに続いて今季2勝目を挙げる。
2位の千代も最後までハイペースで追い上げを図ったが、予選14番手というハンデもあり、あと3.6秒及ばなかった。
それでもこの2位入賞によりクートのドライバーズタイトルが確定することとなった。

またこの結果により、日産GT-Rは第2戦の富士500kmに続いて今季2度目の両クラス1-2フィニッシュという快挙を達成した。

次はいよいよ今シーズンの最終戦となるツインリンクもてぎ。
11月15日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
11松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI44651:50'42.495
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS51650.348
317塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS256514.056
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS456516.235
536伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS436531.049
646本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI456541.666
715小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS186549.280
86大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS276555.011
919脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH24641Lap
1064中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL3641Lap
11100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS49641Lap
1237アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS36641Lap
13*39平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS18641Lap
148松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS10623Laps
1524佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH314619Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.12 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)1'35.246 (2/65) 178.663km/h
  • CarNo.39(平手晃平)は、2015 SUPER GT Sporting Regulations 第27条1.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

 

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
13星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH41601:51'17.185
210アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL74603.628
37ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH346045.102
477横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH36055.281
521リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH196056.394
655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS36601'05.335
70谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH16601'14.750
833坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH3591Lap
920中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH 591Lap
1060飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1591Lap
1187青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH 591Lap
1265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH35591Lap
1331嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS49591Lap
14360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 591Lap
1548高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 591Lap
16*50加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 591Lap
1751新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH28591Lap
1830小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 582Laps
19111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 582Laps
209白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH 573Laps
212高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH54911Laps
2222和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH44911Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL303129Laps
-5玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH 3129Laps
-25土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH351446Laps
-11平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL41357Laps
-88織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH22060Laps
  • Fastest Lap: CarNo.31 嵯峨宏紀(TOYOTA PRIUS) 1'45.339 (4/59) 169.736km/h
  • CarNo.50(安岡秀徒)は、2015 SUPER GT Sporting Regulations 第27条1.(危険なドライブ行為)違反により、競技結果に対し36秒加算のペナルティを課した。

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスGTA定例会見 VWの不祥事がDTMとの規格統一にも影を落とす?!坂東代表からは「11月中に何らかの発表を行いたい」とのコメントが

GTアソシエイション(GTA)は11月1日、スーパーGT第7戦が開催されている大分県のオートポリスで定例会見を行った。
今回の内容は九州でレースを開催する意義についてと、先ごろ一部報道で流れた、DTMがエンジンの仕様変更を2年先延ばしするという噂についての現状について、坂東正明GTA代表が説明した。
フォルクスワーゲンの不祥事に端を発し、ドイツの3メーカーが2リッター直4ターボエンジンの導入時期を当初予定されていた2017年から2019年に先延ばしするという話が最近海外で報じられたが、今回の会見内容からも、ドイツの自動車業界において何らかの動きが出ていることは事実のようだ。
現在は日本のマニファクチャラーの間でも今後の方向について話し合いを行っているとのことであり、今月中には何らかの発表がされるとのことだ。

坂東代表のコメント
(海外戦のタイを除けば唯一本州以外での開催である九州大会の意義は?)オートポリスでのレースは1999年にオールスター戦として開催したのが初めてで、2003年からカレンダーに組み込まれました。
モータースポーツの認知度の向上、自動車大国におけるクルマのあり方の一つとしてモータースポーツはあると考えていますし、地元の自動車産業にも影響を及ぼすことでもあるので、地元の皆さんにここへ足を運んでいただき、クルマというものを楽しんでいただければと思います。
これからは運営面からも岡山やもてぎからオフィシャルなども来ていただけるような姿にしていきたい。九州だけを孤立させないで、ライセンス保持者の交流も含め、ここが存在し続けていけるようにしていきたい。
コストの部分で言えば、やはりタイに行く時、九州に行く時、チームがきちんと経費計上できればいいが、まだそこまでの運営には至っていない。
きちんとした運営ができる状況にしていけるよう、九州もそのために育てなければいけない場所です。

(DTMの現状について)噂を聞き、「なんぞやそれ」というわけでホッケンハイムに行ってきました。
「どないするんやこの落とし前」という話をしてきたつもりです。
アウフレヒトやドイツのマニファクチャラーの人間と話をし、状況をうかがってきました。
一部報道の通りのところもあり、どういう形で話をまとめるかという話し合いをしました。
今は日本のマニファクチャラーと話をしています。
白紙とかそういうことではなく、前向きな話をしたつもりです。
今後の方向性について議事録に残しあり、それを元に日本のマニファクチャラーと会議をし、11月ぐらいにはプレス発表ができるような形をとりたいと思います。
我々のところはもう(2リッター直4ターボエンジンで)始まっていることなので、このまま行きます。
あとは向こうがいつまで4リッターV8を続けるのか、という話。
向こうへ行ってみて、ドイツの自動車メーカーとしての問題の重みを感じています。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦決勝 #50山田が待望の初優勝!16歳の#22宮田も初表彰台を獲得

いよいよ終盤戦に差し掛かったFIA-F4。第12戦決勝は11月1日に大分県のオートポリスで行われ、遂に3人目のウィナーが誕生する結果となった。
その3人目の勝者は#50山田真之亮(B-MAX)。前方でのトラブルをかいくぐってトップに立ち、見事待望の初勝利をものにした。

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この日のオートポリスは上空を暑い雲が覆い尽くしていたが、コース上は終始ドライコンディション。第12戦決勝は午前10時15分より13周で行われた。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#5平木涌也(RSファイン)。
後方からは予選5番手ながら見事なロケットスタートを決めた#36坪井翔(トムス)が2番手に浮上し、一気に平木の背後に迫り、3コーナーで早くもアウトに並びかけてきた。
ところがここでイン側の平木がブレーキをロックさせてしまい、二人は揃ってグラベルに飛び出してしまう。
その結果平木は26位、坪井は27位まで後退してしまった。

これでトップに立ったのが予選2番手の山田だ。
前半勝負と決めてクルマをセットアップしてきた山田はここで一気に後続を突き放しにかかるが、2位につけた#7大津弘樹もコンマ6秒差で食い下がる。

しかし大津の背後には#22宮田莉朋が迫り、6周目の第2ヘアピンでインに飛び込んできた。
大津はすかさずクロスラインをとって立ち上がり、続くジェットコースターストレートで抜き返したが、それ以降もしぶとく食い下がってくる宮田とのバトルに集中せざるを得ず、この間にトップの山田はどんどん差を広げていった。

8周を消化した時点で山田のリードは2.3秒。その後はこの差をキープしながら3周を走りって待望の初優勝。牧野任祐4勝、坪井7勝と二人のドライバーが勝利を分け合ってきた今シーズンだったが、12戦目にしてついに3人目のウィナーが誕生した。
2位には宮田の追撃を最後まで押さえきった大津。宮田はフォーミュラデビュー4戦目にして早くも表彰台に上がる快挙を成し遂げた。

一方、1周めに後退した坪井は懸命に挽回を図ったものの17位に終わり、牧野が5位入賞を果たしたことにより、シリーズポイントでは坪井182pt、牧野164ptとなり、タイトル争いは最終もてぎ大会に持ち越される結果となった。

第13-14戦は11月14-15日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。

優勝 #50山田真之亮のコメント
fiaf4-rd12-r-yamada 満足できるスタートではなくて出遅れてしまい、1コーナーでアウトから坪井選手に抜かれてしまいました。本当に「やばいな」と思ったんですけど、その後の混乱で運が良かったというかうまく切り抜けられてトップに立ち、その後は全力でプッシュしました。前半勝負でクルマを作ってきたので、本当に全力でプッシュして、ラストは厳しい状態でした。後ろが離れてくれたので前半のマージンを保って勝つことができました。
(前で2台が飛び出したのを見たときは)これは来たなと。もう今日勝つしかないなと思いました。
2位 #7大津弘樹のコメント
悔しいですね。昨日エンスト気味だったので、今日は無難にスタートを決めました。その後の1コーナーの位置どりがうまくいけなくて。次回は坪井選手に同じことをされないようにしたいです。後半タイヤが厳しかったですが、それはみんな同じ条件だったと思います。宮田選手は1レース分タイヤの磨耗が少ないだったので、厳しい戦いになりましたが、要所要所を守りつつ、前をしっかり見て走りました。
もてぎは何回かテストしていて調子はいいので、出だしからずっと高い順位でいけるように頑張ります。
3位 #22宮田莉朋のコメント
昨日ほとんどレースできていないので、実質的には3回目のレースでしたが、表彰台に上がるという今回の目標は達成できました。16歳の中で最初に表彰台に上がったことはもちろん嬉しいですけど、2位に上がるチャンスがあったし、できればもう一つ上の順位で終わりたかったです。速さとか、自分のペースの良さは前回の菅生から改善されていると思うので、あとはバトルの仕方を身につけられるように頑張ります。
昨日は牧野選手のウィングに乗り上げた時にタイヤをカットしてしまってリタイヤしました。
でもそもそもスタートを失敗しなければ起きなかったアクシデントだし、ミラーを確認して避けるのも自分の仕事だったと思っています。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス決勝結果

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
150山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1324'33.361
27大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL131.314
322宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL131.781
49石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL134.505
511牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL135.956
637小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL136.342
73阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL139.711
814根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL1312.318
919篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1312.767
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1313.395
1188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1316.100
1262里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL1316.818
1310⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1318.111
1470天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1322.077
158上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1322.622
1651三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1323.518
1736坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1323.959
1875手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1333.981
1957吉田 宣弘ガレージヨシダ・Rn-SPORTS制動屋
Rn-SPORTS
DL1334.374
205平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL1337.127
2152番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL1337.524
2244山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1337.708
2366橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL1340.573
246米倉 正憲CLEAR F110
クリアコーポレーション
DL1347.160
2555畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1349.013
2620小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL1350.558
2739加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL131'32.476
2823YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL131'59.815
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL112Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-63グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL103Laps
-12白石 勇樹TEAM A-ONE
TEAM A-ONE with SECNA
DL76Laps
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL013Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 小高一斗(FTRSスカラシップF4)1'52.554 (10/13) 149.496km/h

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフリー走行 PPの#12カルソニックGT-Rがここでもトップタイム。GT300ポールの#2ロータスはトラブルのため走行できず

スーパーGT第7戦オートポリスのフリー走行は、ポールシッターの#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組) がここでも速さをみせつけ、1’35.454でトップだった。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がトップだった。

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決勝日を迎えたオートポリスは朝から厚い雲が上空を覆い尽くしていた。予報では夕方から雨が降る模様だが、朝9時からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。

ポールシッターの#12カルソニックGT-Rは走行開始から10分で1’35.454を記録、トップに躍り出ると、その後は1’39~1’40前後の安定したペースで走行、決勝に向けて準備は万全のようだ。
2番手には#24D’station GT-Rがつけ、日産GT-Rが1-2という状況。
3番手には#37KeePer RC Fがつけた。

一方GT300ポールの#2シンティアム・アップル・ロータスはスターターのトラブルによりこのセッションを全く走ることができず、決勝への影響が懸念される状況に陥っている。
フリー走行トップは#61スバルBRZがつけ、#31aprプリウスが2番手、3番手には#88マネパランボルギーにGT3が続いた。

第7戦決勝は今日午後2時より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフリー走行結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindkm/h
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS511'35.454-176.278
224佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH311'36.290 0.836174.747
337アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS361'36.446 0.992174.464
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS451'36.634 1.180174.125
539平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS181'37.020 1.566173.432
66大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS271'37.304 1.850172.926
71松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI441'37.305 1.851172.924
819脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH241'37.372 1.918172.805
946本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI451'37.484 2.030172.607
108松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS101'37.924 2.470171.831
1136伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS431'38.226 2.772171.303
1264中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL31'38.349 2.895171.089
13100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS491'38.467 3.013170.884
1417塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS251'38.492 3.038170.840
1515小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS181'38.871 3.417170.185

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL301'45.255-159.863
231嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS491'45.927 0.672158.849
388織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH221'46.084 0.829158.614
4360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'46.355 1.100158.210
555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS361'46.381 1.126158.171
621リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH191'46.426 1.171158.104
777横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH31'46.550 1.295157.920
80谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH161'46.559 1.304157.907
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH351'46.908 1.653157.391
103星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH411'46.944 1.689157.338
1151新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH281'47.051 1.796157.181
127ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH341'47.086 1.831157.130
1330小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'47.132 1.877157.062
1410アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'47.136 1.881157.056
1520中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'47.206 1.951156.954
1633坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH31'47.759 2.504156.148
179白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'47.808 2.553156.077
1887青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'48.138 2.883155.601
1911平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL411'48.203 2.948155.508
2025土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH351'48.263 3.008155.422
215玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'48.326 3.071155.331
22111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.480 3.225155.111
2360飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH11'48.575 3.320154.975
2448高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.865 3.610154.562
2550加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.943 3.688154.451
2622和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH41'49.333 4.078153.900
-2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH5absence--

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