全日本選手権スーパーフォミュラ・シリーズ開幕前のデモレース、「SUPER FORMULAオープニングラップ」がモータースポーツファン感謝デーの行われている鈴鹿サーキットで行われ、めまぐるしいトップ交代劇の後、2014年チャンピオンの#1中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)がトップでチェッカーを受けた。
今回はファン感謝デーのアトラクションの一環として、レース距離は7周、グリッド順は5位以下は昨年のランキング順、1〜4位はホンダ、トヨタ、それぞれのエンジンを使うドライバーの中から日本レースプロモーション(JRP)が2名ずつを選抜した形で決定され、午前11時29分にフォーメーションラップが開始された。
スタートで勢いよくトップに飛び出したのは#8小林可夢偉。 しかしポールシッターの#1中嶋が1コーナーで大外からかぶせてトップを奪い返す。 その後方からは#40野尻智紀が接近してきて1周終わりのシケインで#8小林のインに飛び込んで2位に浮上すると、2周終わりのホームストレートでスリップを使って#1中嶋をもパスしていく。 すると#34小暮卓史も3周目に#8小林をパス、続くホームストレートでインから#1中嶋に並びかけて2位に浮上、4周終わりのホームストレートではオーバーテイクボタンを使って#40野尻をパスしてトップに立つ。 その後も5周終わりのストレートでは#8小林が、6周終わりのストレートでは#1中嶋がトップに、という展開でレースは進行し、最終的に#1中嶋が逃げ切ってトップでチェッカーを受けた。
なお、今回のファステストラップは10番グリッドからスタートして11位でフィニッシュした#16山本尚貴が6周目に1’39.939と、トップ4人を大幅に上回るタイムを記録した。
全日本選手権スーパーフォミュラ・シリーズの2015年第1戦は来月18-19日にここ鈴鹿サーキットで開幕する。
Text : Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿ファン感謝デー -RIJ- (2015/03/08) Opening Lap Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Opening Lap 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 1 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 12'18.858 |
2 | 8 | 小林 可夢偉 | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 1.273 |
3 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | HONDA HR-414E | BS | 7 | 1.997 |
4 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 8.604 |
5 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 14.224 |
6 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 14.456 |
7 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 16.868 |
8 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 18.898 |
9 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 21.924 |
10 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 24.318 |
11 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限SF14 TEAM無限 | HONDA HR-414E | BS | 7 | 31.975 |
12 | 20 | アンドレア・カルダレッリ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 34.139 |
13 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 39.289 |
14 | 11 | 伊沢 拓也 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 43.696 |
15 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 45.971 |
16 | 41 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 47.184 |
17 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | 7 | 52.298 |
18 | 19 | 安田 裕信 | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | 7 | 56.302 |
---- 以上規定周回数(6 Laps)完走 ---- |
- | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | BS | | absence |
- Fastest Lap: CarNo.16 山本尚貴(TEAM無限) 1'39.939 (6/7)
鈴鹿サーキットで開催されている毎年恒例のモータースポーツファン感謝デーは3月8日に第2日目を迎えた. この日最初のアトラクションとして行われた全日本選手権スーパーフォミュラ・シリーズの公開テストは、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION)が1’50.748を記録してトップに。 昨年までF1を戦い、今期からスーパーフォミュラに参戦する#8小林可夢偉は1’51.647で4位だった。
第1日目はあいにくの雨に見舞われた鈴鹿サーキットだったが、第2日目は天候が回復、早朝から数多くの観客が詰めかける中、午前8時20分より55分間の走行がスタート。
当初の発表では全20台のエントリーとなるはずだったが、先週になってチーム無限から出されたリリースによりファビオ・ライマーとの契約が解除されたことが明らかになり、今回は19台が走行に参加することに。 また、チームインパルの19号車もジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが怪我の療養のためにこのイベントを欠席することになり、代わって安田裕信がステアリングを握ることになった。
この日の路面コンディションはウェット。 すでに雨は上がり、青空が広がってはいたが、昨日午後から夜半にかけて降り続いた雨が乾ききるには時間がかかったため、各車ウェットタイヤを装着しての走行を強いられた。
この状況の中で序盤から好タイムを記録したのが#10塚越広大、#40野尻智紀、#64中嶋大祐らのホンダ勢。 中でも昨年このカテゴリーにステップアップし、第6戦SUGOで初勝利を挙げた野尻はこの日も好調で、終了6分前に1’50.748と、このセッションで唯一の1分50秒台のタイムを記録してみせた。 2位には#10塚越がつけ、トヨタ勢最上位は#38石浦宏明の3位だった。
なお、公開テスト終了後に行われたサーキットサファリでは各車スリックタイヤが投入され、#1中嶋一貴が1’40.932を記録している。
モータースポーツファン感謝デーではこのあと午前11時よりSUPER FORMULAオープニングラップが行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿ファン感謝デー -RIJ- (2015/03/08) Open Testing Weather:Fine Course:Semi-Wet
2015 SUPER FORMULA Round Open Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Tire | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'50.748 | - | - | 188.764 | 14/15 |
2 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'51.066 | 0.318 | 0.318 | 188.223 | 12/13 |
3 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | 1'51.305 | 0.557 | 0.239 | 187.819 | 9/10 |
4 | 8 | 小林 可夢偉 | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | 1'51.647 | 0.899 | 0.342 | 187.244 | 13/15 |
5 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'51.736 | 0.988 | 0.089 | 187.095 | 12/13 |
6 | 19 | 安田 裕信 | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | 1'52.125 | 1.377 | 0.389 | 186.445 | 15/16 |
7 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'52.582 | 1.834 | 0.457 | 185.689 | 14/15 |
8 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限SF14 TEAM無限 | HONDA HR-414E | BS | 1'52.882 | 2.134 | 0.300 | 185.195 | 8/13 |
9 | 20 | アンドレア・カルダレッリ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | 1'53.084 | 2.336 | 0.202 | 184.864 | 14/15 |
10 | 41 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'53.187 | 2.439 | 0.103 | 184.696 | 10/10 |
11 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 DRAGO CORSE | HONDA HR-414E | BS | 1'53.564 | 2.816 | 0.377 | 184.083 | 14/15 |
12 | 11 | 伊沢 拓也 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | 1'53.609 | 2.861 | 0.045 | 184.010 | 11/12 |
13 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | BS | 1'53.941 | 3.193 | 0.332 | 183.474 | 12/12 |
14 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | BS | 1'54.175 | 3.427 | 0.234 | 183.098 | 12/15 |
15 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | 1'54.210 | 3.462 | 0.035 | 183.042 | 12/17 |
16 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | 1'54.318 | 3.570 | 0.108 | 182.869 | 9/11 |
17 | 1 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | 1'54.947 | 4.199 | 0.629 | 181.868 | 3/5 |
18 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | BS | 2'06.519 | 15.771 | 11.572 | 165.234 | 3/8 |
19 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | no time | - | - | - | 0/1 |
昨年までザウバーやケーターハムに所属してF1で活躍し、今季はスーパーフォーミュラへの参戦が決定している小林可夢偉(チーム・ルマン)が3月7日、鈴鹿サーキットで会見を行い、今シーズンの抱負を語るとともに、鈴鹿で開催される第1戦と第7戦に各100名ずつの中高生を無料招待する企画を実施することを明らかにした。
2003年にフォーミュラトヨタで四輪デビューを果たして以来の国内レース復帰となる小林は既に昨年末に岡山国際サーキットで2日間のテストを経験しており、スーパーフォーミュラの性能や日本のレースのレベルの高さに満足しているといい、このあと予定されている鈴鹿での合同テストについても、日本のチャンピオンたちと一緒に走行できることや、F1と同じ開催サーキットで明確な比較ができるという点を楽しみにしているとのこと。
また小林は今シーズン、日本の次世代を担う子供達にモータースポーツの魅力を肌で感じてもらおうと、4月の2&4、11月のJAFグランプリに各100名ずつの中高生を無料招待する。 鈴鹿は電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスに優れたサーキット。F1時代からモータースポーツの普及に努めてきた小林はこの企画を通じ、招待された子供達には自分たちだけでサーキットまで足を運んでもらうことで、より身近にモータースポーツを肌で感じて欲しいという。
無料招待企画の詳細については後日鈴鹿サーキットの公式HPで発表されるとのことだ。
Text : Kazuhisa SUEHIRO
鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営する株式会社モビリティランドは3月7日、モータースポーツファン感謝デーの開催されている三重県の鈴鹿サーキットにて2015年の活動計画を発表した。
四輪レースは今シーズンも4月の鈴鹿2&4から11月のJAF鈴鹿グランプリまで、スーパーフォーミュラ、スーパーGT(鈴鹿1000km)、F1日本グランプリ、そしてスーパー耐久と全6レースが開催される。
今季F1では23年ぶりにマクラーレン・ホンダが復活するほか、国内レースでもスーパーフォーミュラに小林可夢偉、スーパーGTにはヘイッキ・コバライネンらの元F1ドライバーの参戦も決定しており、例年以上の盛り上がりが期待できそうだ。
そのほか、5月にはD1グランプリ、そしてヒストリックカーイベントであるSUZUKA Sound of ENGINE2015が14台のF1を集めて国際レーシングコースで行われる。
また、佐藤琢磨、松田次生ら数多くのトップドライバーを育成してきた鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)では、14~17歳を対象年齢とする「SRS-Fチャレンジ」を新設。 これにより中学生にもフォーミュラカーでの練習走行の機会を与え、より早い段階からの人材育成を可能とする。 SRS-Fチャレンジは今年4月にスタートする予定だ。
Text : Kazuhisa SUEHIRO
プレスインフォメーション 2015年3月06日
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 合同テスト
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015シーズンの合同テストを、富士スピードウェイ(静岡県)にて3月4日(水)、5日(木)に開催いたしました。
ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2015 の合同テストが、3月4日(水)、5日(木)、富士スピードウェイで行われた。参加した16台の911 GT3 Cupを操る今シーズンのカレラカップパイロット達は、2日間で計4セッションに渡るテストを精力的にこなした。
2001年からスタートしたPCCJは、歴史を重ね今年が15周年。各マシンのフロントバンパー中央にはメモリアルイヤーであることを示す「15YEARS」ステッカーが輝いている。PCCJを戦う専用マシンは、昨年の導入から2シーズン目を迎えるポルシェ911 GT3 Cup(Typr991)。3.8リッター水平対向6気筒の強心臓エンジンから絞り出される460psものビッグパワーを受け止めるのは、ミシュラン製のスリックタイヤ。他を圧する信頼性の高さで、ドライバーをサポートする。また、2015年モデルのマシンに施された各種アップデートは、昨年モデル用にもアップデートキットとして用意されていることで、戦闘力はもちろん、レーシングマシンとしてのさらなる安全性や信頼性の向上といった点も含め、全車が完全なイコールコンディションのもとで競われることになる。これはPCCJへ初めて挑戦する今シーズンのカレラカップルーキー6名を含む、全カレラカップパイロットへの安心感にもつながっている。
3月4日(水) セッション1 天候:曇り 路面:ドライ 気温:13.2℃
テスト初日は、未明の雨によって午前中の路面はウェット。しかし次第に晴れ間も現れ、テスト開始時にはほぼドライに転じセッション1がスタート。まずはPCCJオフィシャルドライビングアドバイザーの影山正美選手が、コースチェックを兼ねて4周走行。その後今シーズン参戦のドライバーや第2ドライバーが、次々とピットを離れていく。最初にタイミングモニターのトップに名を記したのは今年で3年目、まさに正念場を迎える#78近藤翼だった。続いてトップに立ったのは、昨年のジェントルマンクラスチャンピオンで、今年はオーバーオールでのエントリーとなる#7星野敏が誰よりも早く1分45秒台に叩き込む。その後も各チームによるテストアタックが繰り返され、後半では近藤が1分44秒531をマーク。2番手は「PCCJスカラシッププログラムドライバー」として2年目を迎える#15元嶋佑弥、そして星野が続く結果となった。
その後1時間のインターバルを経てセッション2が行われ、1分43秒台をコンスタントにマークした元嶋が1分43秒464で初日のトップとなったが「ちょっと納得していません。もう少し良いタイムを出せたような気がします。路面コンディションが悪かったのもありましたが、いろんな勉強ができました」と語る。
2番手は1分43秒997をマークした近藤。「元嶋くんに差をつけられましたが、僕はタイヤをずっと通しで使っていたので得られたことがたくさんありました。明日が楽しみです」と語った。3番手は#9武井真司でジェントルマンクラスのトップ。これに星野、そしてルーキーの#12久保凛太郎が続く結果となった。
3月5日(木) セッション3 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:9.5℃
テスト2日目は早朝から好天に恵まれ、完全なドライコンディションからのスタートとなった。前日「明日が楽しみです」と感触を掴んでいた近藤が早々に1分42秒885という自身のレコードタイムにあと一歩と迫る走りを見せた。しかし「ニュータイヤでの走行でしたが、内圧をちょっと間違えてしまったようで」と悔やむ近藤。セッション4でのレコード更新の意欲を含ませた。
2番手に元嶋、調子が上がってきた#19永井宏明は3番手。総合6番手タイムの武井がジェントルマンクラスのトップタイムをマークした。
そして2日間の合同テストもいよいよ最終セッションを迎えた。オーバーオールからエントリーの近藤、元嶋、久保がそれぞれ1分43秒台の好タイムを叩き出す中、同じく1分43秒台に乗せてきたジェントルマンクラスの武井が自己ベストを上回る1分43秒590を記録。開幕戦への意気込みを感じる走りを披露した。
この最終セッションでトップタイムをマークした元嶋は1分43秒018。1分42秒台に乗せることが出来ず、セッション3での近藤を上回るには至らなかった。「セッションのトップでしたが、まだ詰め切れていません。方向性は見えたので開幕戦までにしっかり決めて、今年は絶対にチャンピオンを獲りたいと思います」と元嶋。
「総合のトップタイムを出せて良かったです。今年も元嶋くんや新たに参戦する久保くんとも激しい戦いになりそうですから、ずっと気は抜けません。チャンピオン獲得の手応え? あります」と合同テストの内容に満足そうな近藤。
そして総合3番手でPCCJルーキーの中でトップタイムとなったのは久保。「1分43秒台には入りましたが、まだポルシェの走りがまったくできていません。タイヤの使い方やスピードの合わせ方と、これからいろいろ勉強していくことになりそうです」と、自身の結果にやや不満な様子。総合4番手でジェントルマンクラスのトップタイムとなった武井は「目標としていた1分43秒台が達成できて良かったです。今年はまず総合の上位に入りたいです。そしてチームメイトもできたのでチームタイトルも狙っていきたいです」と上機嫌に語った。
また、PCCJルーキーの一人#11塚本は、「ナンバー付きレースを2年やっただけで、本格的なレーシングカーに乗るのも、ポルシェのエンジンをかけるのも初めてでしたが、セッションごとにタイムを上げることもできました。女性でもレースに出てもいい、そういうアピールができればいいですね」と語った。
開幕戦の舞台は4月4日(土)〜5日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)。さらなる信頼性と安全性向上によって進化を遂げた911 GT3 Cup (Type991)によって展開される、実力派揃いのベテランカレラカップパイロットとカレラカップルーキーによる熱い戦い。15周年というメモリアルシーズンのPCCJには、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか。全10戦による2015年シリーズは1ヶ月後、いよいよ幕を開ける。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
5日、鈴鹿サーキットでスーパーGTメーカーテストが行われた。強風が吹く中、午前、午後と2回のセッションが行われ、GT500クラスは各車、コースレコードを大幅に上回るタイムで走行、2回目のセッションで1分45秒803を出したZENT CERMO RC Fがトップで1日目を締めくくった。
GT500クラスはトヨタ勢の全車6台、ホンダ勢の全車5台、日産からはD'station ADVAN GT-Rの1台と合計12台が参加。メーカーテストに便乗してGT300クラスからはAudi R8 LMS ultra、TOYOTA PRIUS apr GT、グッドスマイル初音ミクSLS、シンティアム・アップル・LOTUS EVORAの4台が参加した。
1回目のセッションは午前9時30分から12時までの2時間30分。風は強く、開始早々は晴れていたが徐々に天候は悪化、11時20分頃から降り始めた小雨のため多くのマシンはその時点でテストを切り上げた。
そんな中、GT500クラスでトップタイムをマークしたのは、伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組がドライブするPETORONAS TOM'S RC Fで1分45秒868。このタイムはコースレコードの1分49秒401ばかりか、昨年2月末に行われたテストでの非公式レコード1分47秒794をも大幅に上回るものだ。また、上位5位までトヨタ勢が占める結果となった。
GT300クラスもリチャード・ライアン/藤井誠暢組のAudi R8 LMS ultraが1分59秒641で、コースレコードの2分1秒145と非公式レコードの1分59秒870を上回った。
2回目のセッションは午後2時から4時30分までの2時間30分。相変わらず風は強いものの雨は上がりドライコンディションでテストは行われた。
午後は荒れた。開始まもなく、Audi R8 LMS ultraがコースサイドにストップして1回目の赤旗が提示される。中盤には、加藤寬規のドライブするシンティアム・アップル・LOTUS EVORAが130Rでクラッシュ、リアウィング周辺を破損し、これで2度目の赤旗。終了40分前には伊藤大輔のドライブするPETORONAS TOM'S RC Fが1コーナーで止まりきれず、スポンジバリアに斜め後ろからクラッシュ。その反動でマシンは横転し、3度目の赤旗。伊藤は無事のようだったが開発パーツを投入したマシンは大きく破損した。
こんな中、トップタイムをマークしたのは午前のタイムを若干上回った立川祐路/石浦宏明組のZENT CERUMO RC Fで1分45秒803。上位3台がトヨタ勢で、ホンダ勢の最上位にはRAYBRIG NSX CONCEPT-GTが4位でつけた。
GT300クラスではついに58秒台に入った嵯峨宏紀/中山雄一/佐々木孝太組のTOYOTA PRIUS apr GTが1分58秒587でトップタイムをマークした。
テストは明日も今日と同じスケジュールで2日目が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI
メーカーテスト -RIJ- (2015/03/05) Maker Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Maker Testing SUZUKA 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 38 | 500 | 1 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'45.803 | - | - | 197.586 |
2 | 39 | 500 | 2 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'45.884 | 0.081 | 0.081 | 197.435 |
3 | 37 | 500 | 3 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'46.205 | 0.402 | 0.321 | 196.838 |
4 | 100 | 500 | 4 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'46.271 | 0.468 | 0.066 | 196.716 |
5 | 64 | 500 | 5 | Epson NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | DL | 1'46.554 | 0.751 | 0.283 | 196.193 |
6 | 6 | 500 | 6 | ENEOS SUSTINA RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'46.562 | 0.759 | 0.008 | 196.179 |
7 | 8 | 500 | 7 | ARTA NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'46.744 | 0.941 | 0.182 | 195.844 |
8 | 15 | 500 | 8 | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'47.505 | 1.702 | 0.761 | 194.458 |
9 | 36 | 500 | 9 | PETRONAS TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'47.789 | 1.986 | 0.284 | 193.946 |
10 | 17 | 500 | 10 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'47.843 | 2.040 | 0.054 | 193.848 |
11 | 19 | 500 | 11 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'48.505 | 2.702 | 0.662 | 192.666 |
12 | 24 | 500 | 12 | D'station ADVAN GT-R NISSAN GT-R | YH | 1'49.014 | 3.211 | 0.509 | 191.766 |
13 | 31 | 300 | 1 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 1'58.587 | 12.784 | 9.573 | 176.286 |
14 | 21 | 300 | 2 | Audi R8 LMS ultra Audi R8 LMS ultra | YH | 1'58.668 | 12.865 | 0.081 | 176.165 |
15 | 0 | 300 | 3 | グッドスマイル初音ミクSLS Mercedes-Benz SLS | YH | 1'59.621 | 13.818 | 0.953 | 174.762 |
16 | 2 | 300 | 4 | シンティアム・アップル・LOTUS EVORA LOTUS EVORA | YH | 1'59.646 | 13.843 | 0.025 | 174.725 |
メーカーテスト -RIJ- (2015/03/05) Maker Testing 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Maker Testing SUZUKA 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 36 | 500 | 1 | PETRONAS TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'45.868 | - | - | 197.465 |
2 | 38 | 500 | 2 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'46.252 | 0.384 | 0.384 | 196.751 |
3 | 6 | 500 | 3 | ENEOS SUSTINA RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'47.124 | 1.256 | 0.872 | 195.150 |
4 | 39 | 500 | 4 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'47.157 | 1.289 | 0.033 | 195.089 |
5 | 37 | 500 | 5 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'47.585 | 1.717 | 0.428 | 194.313 |
6 | 100 | 500 | 6 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'47.892 | 2.024 | 0.307 | 193.760 |
7 | 8 | 500 | 7 | ARTA NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'48.169 | 2.301 | 0.277 | 193.264 |
8 | 19 | 500 | 8 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'48.757 | 2.889 | 0.588 | 192.219 |
9 | 64 | 500 | 9 | Epson NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | DL | 1'49.455 | 3.587 | 0.698 | 190.994 |
10 | 17 | 500 | 10 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'49.967 | 4.099 | 0.512 | 190.104 |
11 | 24 | 500 | 11 | D'station ADVAN GT-R NISSAN GT-R | YH | 1'50.276 | 4.408 | 0.309 | 189.572 |
12 | 15 | 500 | 12 | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 1'56.587 | 10.719 | 6.311 | 179.310 |
13 | 21 | 300 | 1 | Audi R8 LMS ultra Audi R8 LMS ultra | YH | 1'59.641 | 13.773 | 3.054 | 174.733 |
14 | 31 | 300 | 2 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 2'00.053 | 14.185 | 0.412 | 174.133 |
15 | 0 | 300 | 3 | グッドスマイル初音ミクSLS Mercedes-Benz SLS | YH | 2'00.174 | 14.306 | 0.121 | 173.958 |
16 | 2 | 300 | 4 | シンティアム・アップル・LOTUS EVORA LOTUS EVORA | YH | 2'00.836 | 14.968 | 0.662 | 173.005 |
スーパー耐久機構(STO)は1日、ツインリンクもてぎで28日に開幕を迎える第1戦を前に、同地で公式合同テスト「テストデー」を行った。
今シーズンのスーパー耐久は、年間エントリー申請が50台と大盛況。テストにも33台が参加した。雨の中、午後1時より3時間にわたって行われたテストは途中短い赤旗があったものの大きなアクシデントもなく無事に終了した。
ST-Xクラスは6台が参加。昨年スーパーGTに参戦していたPORSCHE 911 GT3を持ち込んだディレクションレーシングが、雨量の少ない前半で出した2分3秒390でトップタイムを記録した。年間エントリーは8台を数え、最速クラスでのし烈なチャンピオン争いが繰り広げられそうだ。
ST-1クラスは年間エントリーをしているチームはなく、テストに参加したチームもなかった。
ST-2クラスは5台のランサーエボリューションが参加。シンリョウレーシングチームが2分15秒264でクラストップタイムを記録した。
今年はスーパーGTからSARDが、スーパーフォーミュラからル・ボーセと有力チームが参戦してくる注目のST-3クラスは4台が参加。OKABEJIDOSHA motorsportのNISSAN Fairlady Z34が2分17秒603でトップを奪った。SARD RacingのLEXUS IS350はクラス4位にとどまった。
かつてインテグラ、シビック、S2000のホンダ対決と言われたST-4クラスは徐々にトヨタ86の台数が増加。このテストでも参加13台中6台と最大勢力となる勢いだ。そんな中、小林自動車レーシングプロジェクトのHONDA INTEGRA TYPE-Rが2分21秒612でトップタイムを記録した。
ST-5クラスは5台が参加。TEAM NOPROのMAZDA DEMIOが2分35秒193でトップだったが、注目は同チームが持ち込んだもう1台のデミオディーゼルターボ。クラス5位とタイム的には振るわなかったが、ディーゼル車がどんな戦いを見せるか楽しみだ。
開幕第1戦は29日、ここツインリンクもてぎで5時間の決勝レースが開催される。
参加マシンラインアップ
■ST-Xクラス
■ST-2クラス
■ST-3クラス
■ST-4クラス
■ST-5クラス
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMURA
テストデー -RIJ- (2015/03/01) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 Super Taikyu Series TEST DAY ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Team Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
1 | 32 | ST-X | 1 | ディレクションレーシング PORSCHE 911 GT3 | YH | 2'03.390 | - | - | 140.084 | 15/48 |
2 | 5 | ST-X | 2 | TEAM MACH with MAKERS RACING NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2'03.643 | 0.253 | 0.253 | 139.797 | 12/50 |
3 | 16 | ST-X | 3 | Field Motorsport BMW Z4 GT3 | YH | 2'03.957 | 0.567 | 0.314 | 139.443 | 7/51 |
4 | 8 | ST-X | 4 | ARN RACING Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 2'05.131 | 1.741 | 1.174 | 138.135 | 12/50 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ENDLESS SPORTS BMW Z4 GT3 | YH | 2'10.239 | 6.849 | 5.108 | 132.717 | 12/52 |
6 | 10 | ST-X | 6 | Adenau Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 2'13.107 | 9.717 | 2.868 | 129.858 | 6/29 |
7 | 6 | ST-2 | 1 | シンリョウレーシングチーム MITSUBISHI LANER EVOLUTION IX | YH | 2'15.264 | 11.874 | 2.157 | 127.787 | 25/51 |
8 | 15 | ST-3 | 1 | OKABEJIDOSHA motorsport NISSAN Fairlady Z34 | YH | 2'17.603 | 14.213 | 2.339 | 125.615 | 12/51 |
9 | 7 | ST-2 | 2 | シンリョウレーシングチーム MITSUBISHI LANER EVOLUTION IX | YH | 2'18.598 | 15.208 | 0.995 | 124.713 | 28/45 |
10 | 20 | ST-2 | 3 | RSオガワ MITSUBISHI LANER EVOLUTION IX | YH | 2'18.978 | 15.588 | 0.380 | 124.372 | 33/53 |
11 | 14 | ST-3 | 2 | OKABEJIDOSHA motorsport NISSAN Fairlady Z34 | YH | 2'19.333 | 15.943 | 0.355 | 124.055 | 12/17 |
12 | 31 | ST-2 | 4 | HASEPRO RACING MITSUBISHI LANER EVOLUTION IX | YH | 2'19.952 | 16.562 | 0.619 | 123.506 | 16/27 |
13 | 195 | ST-3 | 3 | OKABEJIDOSHA motorsport NISSAN Fairlady Z34 | YH | 2'20.277 | 16.887 | 0.325 | 123.220 | 10/61 |
14 | 39 | ST-3 | 4 | SARD Racing TOYOTA LEXUS IS350 | YH | 2'20.530 | 17.140 | 0.253 | 122.998 | 16/59 |
15 | 58 | ST-4 | 1 | 小林自動車レーシングプロジェクト HONDA INTEGRA TYPE-R | YH | 2'21.612 | 18.222 | 1.082 | 122.059 | 8/53 |
16 | 505 | ST-2 | 5 | AS Racing MITSUBISHI LANER EVOLUTION IX | YH | 2'21.627 | 18.237 | 0.015 | 122.046 | 11/29 |
17 | 55 | ST-4 | 2 | AUTOFACTORY TOYOTA 86 | YH | 2'21.825 | 18.435 | 0.198 | 121.875 | 10/41 |
18 | 86 | ST-4 | 3 | GAZOO Racing SPIRIT TOYOTA 86 | YH | 2'22.215 | 18.825 | 0.390 | 121.541 | 12/37 |
19 | 13 | ST-4 | 4 | ENDLESS SPORTS TOYOTA 86 | YH | 2'23.042 | 19.652 | 0.827 | 120.838 | 21/54 |
20 | 92 | ST-4 | 5 | 二―ルレーシング with SKR HONDA S2000 | YH | 2'23.165 | 19.775 | 0.123 | 120.735 | 23/45 |
21 | 60 | ST-4 | 6 | G-motion HONDA INTEGRA TYPE-R | YH | 2'24.337 | 20.947 | 1.172 | 119.754 | 10/47 |
22 | 95 | ST-4 | 7 | TEAM SPOON HONDA S2000 | YH | 2'25.199 | 21.809 | 0.862 | 119.043 | 37/49 |
23 | 48 | ST-4 | 8 | DIJON Racing HONDA INTEGRA TYPE-R | YH | 2'26.285 | 22.895 | 1.086 | 118.160 | 12/34 |
24 | 52 | ST-4 | 9 | 埼玉トヨペットGreenBrave TOYOTA 86 | YH | 2'27.263 | 23.873 | 0.978 | 117.375 | 12/14 |
25 | 36 | ST-4 | 10 | ターマック・プロレーシングチーム TOYOTA Vitz GRMN Turbo | YH | 2'27.858 | 24.468 | 0.595 | 116.902 | 6/6 |
26 | 27 | ST-4 | 11 | 牧口エンジニアリング SUBARU BRZ | YH | 2'29.915 | 26.525 | 2.057 | 115.298 | 35/36 |
27 | 44 | ST-4 | 12 | スポーツコクピット狭山 TOYOTA 86 | YH | 2'31.354 | 27.964 | 1.439 | 114.202 | 19/52 |
28 | 117 | ST-5 | 1 | TEAM NOPRO MAZDA DEMIO | YH | 2'35.193 | 31.803 | 3.839 | 111.377 | 29/29 |
29 | 213 | ST-5 | 2 | アプロスレーシング TOYOTA Vitz | YH | 2'36.962 | 33.572 | 1.769 | 110.122 | 10/53 |
30 | 2 | ST-5 | 3 | Team BOMEX HONDA FIT RS 3 | YH | 2'41.568 | 38.178 | 4.606 | 106.983 | 13/13 |
31 | 33 | ST-5 | 4 | TOITEC RacingTeam TOYOTA Vitz | YH | 2'41.584 | 38.194 | 0.016 | 106.972 | 41/41 |
32 | 18 | ST-4 | 13 | 浅野レーシングサービス TOYOTA 86 | YH | 2'42.227 | 38.837 | 0.643 | 106.548 | 4/5 |
33 | 17 | ST-5 | 5 | TEAM NOPRO MAZDA DEMIO Diesel Turbo | YH | 2'42.502 | 39.112 | 0.275 | 106.368 | 15/42 |
- | 777 | ST-3 | - | レーシングチーム収二 MAZDA RX-7 | YH | absence | - | - | - | |