スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿ウォームアップ ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/高星明誠組が総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第6戦は24日、三重県の鈴鹿サーキットで公式予選前のウォームアップ走行を行い、ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が2分1秒893で総合のトップタイムを記録した。

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 昨年までWTCCのサポートレースとして行われ変則的なレース形態で行われていたが、今年から単独開催となり、通常の3時間レースとして決勝が行われる。すでにST-X、ST-2、ST-5クラスのチャンピオンは決定しているが、ST-3、ST-4はここ鈴鹿の最終戦までチャンピオン争いが持ち越された。

 鈴鹿は早朝から曇り。過ごしやすい気候の中、午前9時45分より30分間のウォームアップが行われた。

 まずは、ST-Xクラスのヒロマサ・ニシダ/片岡龍也/阿部翼組(REAF REAL ESTATE KiiVA BMW)が序盤、2分3秒270でトップに立つ。中盤、このタイムを更新したのが同クラスの星野敏/藤井誠暢/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)で2分2秒204でトップに立つと次周、そのタイムを2分1秒893と更新。その後このタイムを上回る車両はなく、星野組がトップでウォームアップを切り上げ、今季未勝利の星野組が初勝利に向け好スタートを切ることとなった。

 ST-2クラスはすでにチャンピオンを決めている大澤学/吉田寿博/松田晃司組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、ST-3クラスは現在ランキング2位の長島正明/田中徹/田中哲也組(岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)が、ST-4クラスはランキング5位の藤田竜樹/筒井克彦/吉本晶哉組(TRACY SPORTS ings SSR S2000)が、ST-5クラスはチャンピオンを決めている大野尊久/梅本淳一/赤星陽太郎組(BRP☆J'S RACINGフィット)がそれぞれトップタイムを記録している。

 公式予選は午後2時よりA,Bドライバーの総合タイムで争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKEHITA


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