じりじりと真夏の日差しが照りつけるオートポリス。午後1時50分から20分間の予定でAドライバーの公式予選が行われた。
まずは# 1GTNET ADVAN C-WEST GT-R(GAMISAN/星野一樹/吉田広樹組)のGAMISANが1分52秒105の暫定トップタイムをマークする。開始12分ほどで第2ヘアピンのイン側にストップする車両がありこの回収のために赤旗でセッションが約10分間中断される。残り7分でセッションは再開。ここでトップタイムを更新したのは#1で51秒805とした。ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)の大澤が2分02秒653、ST-3#195岡部自動車ZERO SUN 195 Z34(安宅光徳/小泉和寛/輿水敏明組)の安宅が02秒861のクラストップタイムをマークした。
続いてST-4とST-5クラスの第2グループがコースイン。ST-4クラスは#55 Sun Oasis AUTOFACTORY86(たしろじゅん/鵜飼龍太/伊藤毅組)のたしろが2分05秒479のクラストップタイムをたたき出す。ST-5クラスは#69BRPJ’SRACINGフィット(大野尊久/梅本淳一組)の大野が2分13秒145のトップタイムをマークした。
15分のインターバルでBドライバーのセッションが15時02分から開始。
まずは#16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW(HiromasaNishida/片岡龍也/阿部翼組)の片岡が1分49秒413のトップタイムをたたき出す。ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)の松田が2分01秒476のトップタイムをマーク。ST-3クラスは#38ムータレーシングTWSIS350(植田正幸/阪口良平/堀田誠組)の阪口が2分02秒675でクラストップタイムとしていた。
セッションの残り7分ではトップの#16に続いて#5 MACH MAKERS GT-R(白井剛/青木孝行/藤波清斗組)の青木が1分49秒646で2番手に浮上。終盤はさらに49秒582まで更新した。
ST-3クラスは#15岡部自動車DIXCELチームテツヤ Z34(長島正明/田中徹/田中哲也組)が2分02秒284でクラストップ、#38はクラス2番手となっていた。
15時22分から開始された第2グループのセッション。ここではST-4クラスは#95 SPOON S2000(松井猛敏/中島保典組)の中島が2分05秒262でクラストップ、ST-5クラスは#2ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT(山下潤一郎/山田英二/加茂新組)の山田が2分12秒476でクラストップタイムをマークした。
ABドライバーのタイムを合算した結果、GT-Xクラスが#1 GTNET ADVAN C-WEST GT-R(GAMISAN/星野一樹/吉田広樹組)、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)、ST-3クラスは#15岡部自動車DIXCELチームテツヤ Z34(長島正明/田中徹/田中哲也組)、ST4クラスは#95 SPOON S2000(松井猛敏/中島保典組)、ST5クラスは#2ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT(山下潤一郎/山田英二/加茂新組)がそれぞれクラストップのグリッドを獲得することとなった。
決勝レースは8月2日日曜日、13時20分から3時間で行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA