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S耐:第4戦オートポリス決勝 ST-Xのユーク・タニグチ/峰尾恭輔/元嶋佑弥組が逆転優勝

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 8月2日、大分県日田市のオートポリスで、スーパー耐久シリーズの第4戦の決勝レースが行われた。

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 気温30度という夏日の気候の下、午後1時24分に予選同様に2グループに分けられたSCカー先導によるフォーメーションラップから3時間のレースのスタートが切られた。

 序盤は好調だったGT-R勢に相次ぐトラブルが襲いかかる。

 #5のスタートドライバーをつとめた藤波とST-4クラスの#333が接触し、#5はサスペンショントラブルのため長いピット作業を強いられることとなった。#1もマシントラブルからピットストップとなる。

 スタートから1時間後の段階では、#16BMWがトップに立ち、2番手に#3BMWがつける。90分の時点では、#3BMWがトップを奪い、10秒差で#16がつけ、#24GT-Rが3位、#8SLSGT-3が4位、#32GT3Rが5位となっていた。

 2時間後では#8がトップ、#3が1分後方にいて、#24が1ラップ遅れの3位。

 この#24に他車との接触によるドライブスルーペナルティが課せられ残り50分ほどでピットイン。

 残り37分となった段階では#3BMWがトップに立ち、#8、#24、#16、#32、#10のGT-X勢がトップ6に。ST2クラスは#59、ST3は#34、#195、#15のトップ3に。

 ST4クラスは#52、#86、#87のトップ3、そしてST5クラスは#69、#19、#2のトップ3となっていた。残り24分の16時ごろ最終コーナーで#16がグラベルでスタック。

 残り14分で#16がレスキューからピットイン。ST3クラスは#195がトップに立ち、#15、#34の順に。チェッカー間近にST3クラスは#15がトップに立ち、2位に#34、3位に#195となる。

 初の夏の戦いとなった九州決戦は、#3BMWが今季3勝目を飾り、ランキングトップを守る。

 ST2クラスの#59も今季3勝目。#15は今季初V。ST4クラスはここまでのランキングトップながら勝ちのなかった#52が今季初V。ST5クラスは#69が3勝目を飾った。

 次戦は9月6日に岡山県の岡山国際サーキットで3時間レースとして行われる予定だ。

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Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroyuki MINAMI


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