スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ公式予選 総合ポールポジションはST-Xクラスの飯田太陽/小林崇志/テツオ・オギノ/高木真一組

 3月28日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久シリーズ開幕戦の公式予選が行われた。

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 暖かな気候の晴天の下、午後1時からセッションが行われた。

 今季もST-X、ST2、ST3クラスの1グループ、ST4、ST5クラスでの2グループに分かれての走行となった。

 最初の20分はAドライバーの1グループ、続いて2グループのセッションとなる。序盤にタイムをマークしてきたのは#3 YUKE TANIGUCHIの1分53秒494だった。朝のウォームアップ走行でトップタイムをマークした、#24GT-Rの星野敏も53秒528と2番手につける。しかし、終盤に#32飯田太陽のGT3Rが52秒871とトップタイムをたたき出す。結局、このタイムがトップタイムとなった。ST2クラスは#31朝倉貴志のランサー、ST3は#34前嶋秀司のZ34となった。

 ひき続いて行われた2グループは、ST4クラスは#41鶴田和弥のS2000、ST5クラスは#69大野尊久のフィットが2分17秒705のレコードタイムを更新した。

 Bドライバーのセッションは、#16片岡達也のBMWZ4が1分50秒774のコースレコードでトップタイムをたたき出す。#5青木孝之のGT-Rも負けじと51秒510のレコード。さらには#24藤井誠暢のGT-Rも51秒517、#32小林崇志のGT3Rも51秒578、#1吉田広樹のGT-R までも51秒923と僅差でのトップ5がすべてコースレコードをぬりかえる結果となった。

 ABドライバーの合算タイムでは、ST-Xクラスは#32GT3Rが、ST2クラスはニューカマー#59のWRX-STIが、ST3クラスは#34のZ34、ST4クラスは#41、ST5クラスはABドライバー共にレコードタイムをマークした#69がそれぞれクラスのポールポジションとした。

 決勝レースは29日の午後12時15分から5時間で行われる予定だ。

Photo & Text: Keiichiro TAKESHITA


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