全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦は18日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周・3.704km)で2回目のフリー走行を行い、小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)が1分6秒701でトップタイムを記録した。
昨日に引き続き決勝日の朝もSUGOは秋晴れの快晴に恵まれ、午前9時5分より30分間のフリー走行が行われた。
開始6分過ぎにトップに立ったのは1分6秒851でアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL SF14)。翌周にはタイムを1分6秒726まで縮めると、このタイムを更新するドライバーは終盤まで現れず。
残り7分あたりでようやく小暮卓史(DRAGO CORSE SF14)がカルダレッリのタイムを僅差で上回る1分6秒701を出しそのままトップでタイムを切り上げた。小暮は昨日のフリー走行でもトップタイム。予選もQ3に初めて進出し、ここSUGOでの速さをアピールした。
2位にはカルダレッリ、終盤ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL SF14)が3位に上がり、4位は中山雄一(KCMG Elyse SF14)。5位にはアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)付けた。6位にナレイン・カーティケヤン(DOCOMO DANDELION M41Y SF14)、7位に小林可夢偉(Team KYGNUS SUNOCO SF14)、8位に塚越広大(REAL SF14)と続く。
チャンピオンシップををリードする予選3位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)は11位。石浦をチャンピオンシップで追う予選2位の中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)は9位でフリー走行を切り上げた。
決勝レースは、午後2時30分より68周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI