もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第1戦もてぎ決勝 武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカ デミーPFC)が混戦を制し優勝

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 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第1戦は15日、ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で第1戦の決勝を行い、武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が20分50秒833で4番グリッドから混戦を制し優勝を飾った。

 ツインリンクもてぎは朝から止まない冷たい風にさらされながら、午後12時35分よりフォーメーションラップを開始。

 シグナルブラックアウトからスタートするとポールポジションの川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がスタートに失敗し、蹴り出しが遅れてしまい、2番グリッド徳升広平(ZAP SPEED 10VED)と4番グリッドから好ダッシュを決めた武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)にかわされてしまう。

 その後トップ争いが4台、5位争いが4台と二つの集団に分かれて激しいバトルの応酬が数ラップ続く。

 レースが大きく動いたのが6周目の5コーナー。トップ争いの集団にいた山浦聖人(ZAP ミマキエンジニア ED)が痛恨のスピン。レースに復帰出来たものの7番手まで大きくポジションを落としてしまう。

 しかしこれだけに終わらず、次の7周目の同じく5コーナーで2位までポジションを回復していた川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミー PFC)がスピンを喫し、終盤で痛いポジションダウンを喫した。

 これでトップ争いは武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)と徳升広平(ZAP SPEED 10VED)の二人に絞られたが、終盤スピンからポジションを回復した山浦聖人(ZAP ミマキエンジニア ED)と最後尾グリッドから上がって来た飯嶋郁陽(ZAP SPEED・ED)との間でZAP SPEED同士の3位表彰台をかけたバトルが勃発。ファイナルラップまでテールツーノーズ、サイドバイサイドの激しい攻防が続いた。

 10周で争われた決勝は武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が制し優勝を飾った。2位には徳升広平(ZAP SPEED 10V ED)が入り、3位には激しいバトルを制した山浦聖人(ZAP ミマキエンジニア ED)が入った。

 4位にはわずか0秒334届かなかった飯嶋郁陽(ZAP SPEED・ED)、5位には飛田陽宏(Deep-R・10V関口ED)が入った。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA


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