SUPER FORMULA

SF:小林可夢偉が第1戦、第7戦に中高生各100名を招待

昨年までザウバーやケーターハムに所属してF1で活躍し、今季はスーパーフォーミュラへの参戦が決定している小林可夢偉(チーム・ルマン)が3月7日、鈴鹿サーキットで会見を行い、今シーズンの抱負を語るとともに、鈴鹿で開催される第1戦と第7戦に各100名ずつの中高生を無料招待する企画を実施することを明らかにした。

2003年にフォーミュラトヨタで四輪デビューを果たして以来の国内レース復帰となる小林は既に昨年末に岡山国際サーキットで2日間のテストを経験しており、スーパーフォーミュラの性能や日本のレースのレベルの高さに満足しているといい、このあと予定されている鈴鹿での合同テストについても、日本のチャンピオンたちと一緒に走行できることや、F1と同じ開催サーキットで明確な比較ができるという点を楽しみにしているとのこと。

また小林は今シーズン、日本の次世代を担う子供達にモータースポーツの魅力を肌で感じてもらおうと、4月の2&4、11月のJAFグランプリに各100名ずつの中高生を無料招待する。 鈴鹿は電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスに優れたサーキット。F1時代からモータースポーツの普及に努めてきた小林はこの企画を通じ、招待された子供達には自分たちだけでサーキットまで足を運んでもらうことで、より身近にモータースポーツを肌で感じて欲しいという。

無料招待企画の詳細については後日鈴鹿サーキットの公式HPで発表されるとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO


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