Japanese F3

JF3:第15戦もてぎ公式予選 今週好調な#7福住が連続ポールを達成!

全日本F3選手権第15戦もてぎの公式予選は今週末好調な#7福住仁嶺(HFDP RACING F312)が第14戦に続いて他を圧倒する速さをみせ、2戦連続、今季通算3度目のポールポジションを獲得した。
Nクラスも終了間際にタイムアップを果たした#38小河諒(KeePer TOM’S F306)が連続でポールを獲得した。

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第14戦の予選終了から10分間のインターバルを置いて第15戦の公式予選が開始された。
上空を覆い尽くしていた分厚い雲は次第に姿を消し、コース上には薄日が差し込む状態となっていた。

各車2周のウォームアップを終え、残り4分あたりから本格的なアタックを開始する。
最初にトップに立ったのは#23高星明誠(B-MAX)。しかしタイムは1’46.038とわずかに45秒台には届かない。2位に#22ルーカス・オルドネス、3位に#50関口雄飛と一時はB-MAXが1-2-3を形成するが、その直後に最終コーナーを立ち上がってきた福住のタイムは1’45.557。
第14戦のタイムには及ばないものの、一気にトップに躍り出た。福住はそのまま早々とアタックを切り上げてピットへ。
その後トムス勢もタイムを上げてきたが、#36山下健太1’45.814、#37キャシディは1’45.957といずれも第14戦のタイムを上回れず、それぞれ予選2位、5位に終わった。
これにより福住が2戦連続でポールから決勝をスタートすることになった。
予選3番手にはランキング3位の高星がつけている。

Nクラスは当初#3三浦愛がクラストップに立っていたものの、そのタイムは1’49.739と満足できるレバルにはなく、最後のアタックで1748.821を記録した小河がここでもトップで明日の決勝に臨むことになった。

第15戦決勝は明日午前11時から20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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