Japanese F3

JF3:第13戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

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優勝 #36山下健太(トムス)
f3-rd13-r-pc-yamashita1 昨日のレースが残念な感じで終わったしまったので、今日は勝ててよかったです。
3番からのスタートで、まずまずな感じでいったんですが、自分のミスから100Rで福住選手に前に行かれてしまって、その後のペースが思ったほど良くなく、ついて行くだけになりました。福住選手に追いつけて、前に行くことができたのはよかったです。そのあとはニック選手と高星選手が勝手に…というか、ぶつかってしまったので、何もせずに勝ったという感じです。
ここからは1点1点が大事になるので、昨日のようなことがないように毎戦大事に行きたいなと思います。
2位 #37ニック・キャシディ(トムス)
f3-rd13-r-pc-cassidy1 2番手からのスタートで、2位でフィニッシュできたのでまずまずかなと思います。
思ったほどクルマのバランスが良くなくて苦労しました。ちょっとありえないアクシデントに遭いましたが、レースをやっているといろんなことがあるものだなと思いました。
今シーズンの課題はスタートをいかにうまくやるかなんですが、今回はうまくいってよかったです。
3位 #7福住仁嶺(HFDP)
f3-rd13-r-pc-fukuzumi1 スタート自体はそんなに良くなかったんですけど、1コーナーでうまくムーア選手をかわすことができて、100Rで山下選手を抜くことができました。そのままプッシュしていこうと思ったんですが、思うようにペースを上げられず、自分のミスもあったりで山下選手に抜かれました。
富士は離されたら終わりだと思ったので、置いて行かれないようにプッシュしていったら前で接触があってチャンスが開けていく感じになってキャシディ選手に追いつきましたが、抜くことができませんでした。チャンスを生かせなかったという点では悔いの残るレースになりました。
Nクラス優勝 #38小河諒(トムス)
f3-rd13-r-pc-ogawa1 今回に限らず、レースは事前の準備が大切なんですが、今まではチームがたくさん準備してきたことを自分のミスで帳消しにすることが何度かありました。でも今週末はそれがなく、準備してきたことを全部出し切ることができたと思います。
今日のレースは走り始めから思ったようなバランスじゃなくて序盤は苦労しましたが、そういう時はどう走るか、ということも事前にエンジニアさんと話し合っているので、あまり焦らず、無理にプッシュしないで組み立てを考えて走ることができたのでよかったと思います。
開幕前から勝って当然、チャンピオンとって当たり前と言われてきたので、自分では認めてませんでしたが大きなプレッシャーの下で戦っていたのだと思います。これでそのプレッシャーから解き放たれたので、残り4戦はフレッシュな気持ちで「全日本F3クラスに参戦している」という気持ちで、前の10台に襲いかかっていけるペースで走りたいと思います。
来年のことなんてまだ何万光年も先の話だと感じていますが、これからは上のカテゴリーの関係者の目に止まるレースを続けていきます。
Nクラス2位 #3三浦愛(EXEDY)
f3-rd13-r-pc-miura1 スタートは決まったと思ったんですが、前のクルマがストールしていたので失速してしまい、そのまま2番手で走ることになりました。このまま2番手を走っていても絶対離されると思ったので、少し距離はありましたが最終コーナーでインに入って抜きましたが、立ち上がりが悪くて小河くんに抜かれてしまいました。
その後は前に近づいてダウンフォースが抜けたところで離される、という展開になり、ファステストラップも取れませんでしたが、自分のベストは上回れたし、最後まで小河くんの背中を見て走ることができたので、少しは見つけられたレースだったんじゃないかなと思います。
チャンピオンの可能性はなくなってしまったけど、今までと変わらず、少しでも小河くんに近づいて、勝てるように頑張りたいと思います。
Nクラス3位 #30DRAGON(B-MAX)
f3-rd13-r-pc-dragon1 今日はセットアップを大外ししたのと、序盤にホイールのトラブルが出て、前を追うというより後ろに追いつかれないようにするのが精一杯で、コース上に踏みとどまるだけで大変な状況でした。
トラブルを抱えたままのドライブだったので21周がすごくきつかったです。
ラジオで後ろのペースだけを教えて欲しいと言って走っていました。途中でピットに入れと言われましたが、限界まで頑張ろうと思って走り続けました。
残りのレースも、あと一つ上のポジションでチェッカーを受けられるように頑張りたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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