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2014年4月

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第1戦 決勝 レポート

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プレスインフォメーション 2014年4月05日 

 
岡山. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第1戦を、岡山国際サーキット(岡山県)」にて2014年4月5日(土)に開催いたしました。

 

PCCJ2014-Rd.1(Okayama)RaceFinal
PCCJ2014-第1戦(岡山)決勝
天候:曇りのち雨 路面:ドライ〜セミウェット 気温:10℃ 路面温度:14℃(スタート時)

 

4月5日(土)、岡山国際サーキット(岡山県)において、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2014の決勝レース第1戦が、午前中の予選に続いて開催された。4時間あまりのインターバルには一時強く陽も差したが、スタート進行が近づくにつれて再び灰色の雲がサーキットの上空に。予選とほぼ同じようなコンディションの中、色とりどりのマシンがスターティンググリッドに向かっていった。

 

グリッドの先頭、ポールポジションに着くのは、レコードタイムも更新した#11 山野直也。その脇にルーキーの#14 元嶋佑弥が並び、2列目には#12 小河諒と#19 永井宏明、そして3列目には#78 近藤翼、ジェントルマンクラストップの#25 神取彦一郎が並んだ。

 

スタートを誰より決めたのは#14 元嶋で、出遅れてしまったのが#11 山野と#12 小河。1コーナーには#14 元嶋がトップで飛び込み、これに続いたのは#11 山野、#78 近藤、#12 小河。そして、その直後に中団で接触があり、ダメージを負った車両から液体が漏れ、2コーナーからアトウッドコーナーまでを汚してしまう。

 

オープニングラップを終えて、#14 元嶋と#11 山野の差はわずかコンマ5秒。#78 近藤と#12 小河も離れず続き、そのまま激しいバトルが続くと思われたが、その予想はあっという間に覆されてしまう。2コーナーで#14 元嶋がクラッシュを喫し、さらに#78 近藤と#12 小河もコースアウト。後続にもコースアウトが相次いだことから、赤旗が出されてレースは中断される。

 

レースはセーフティカー(SC)スタートで、残り8周のトータル10周で仕切り直されることになった。SCの先導は2周行われ、実質6周での戦いに。再スタートを完璧に決めた#11 山野は、1周戻ってくると2番手に浮上していた#32 飯田太陽にすら1秒5の差をつけていた。これに続く3番手はジェントルマンクラストップの#7 星野敏ながら、6周目に#19 永井、#25 神取、#12 小河に相次いでかわされた後、タイヤを交換するためピットに向かう。

 

7周目のアトウッドコーナーでは、#12 小河が#19 永井をかわして3番手に浮上。その間にも、トップの#11 山野は淡々と逃げていく。その頃から雨が降り出すも、#12 小河はファステストラップを連発し、一気に#32 飯田との差も詰めていった。また、9周目にはピットスタートを強いられていた#78 近藤も6番手に浮上する。最後のハイライトは、ゴール直前のストレート。#12 小河が#32 飯田に並びかけるも、あと一歩のところで前に出られず。「チェッカーが見えてホッとした」と語る飯田ながら、2位は自己最上位。「大事に、冷静に走ったのがよかったんでしょうね」と安堵の表情で語った。

 

その#32 飯田より約8秒早くチェッカーを受けたのが、もちろん最後まで危なげない走りを見せ続けた山野。「最初のスタートはうまくいきませんでしたが、次のスタートは完璧に決まりました。2周目の2コーナーは黄旗も出ていて、すごく滑りやすくなっていたので、僕はすごく慎重に入っていったので何とかトップに立つことができました。PCCJはリタイアが禁物で、全戦有効で2レースのときも多いから、最初のレースでクルマを壊したら、次のレースに出られなくて取り返しのつかないことになりますからね。だから、まず1勝! いい開幕レースになりました」と笑顔を見せていた。

 

3位は#12 小河が獲得し、4位は#19 永井。そして、続く5位はジェントルマンクラスで初優勝を飾った、予選9番手の#21 高田匠だった。再スタート時には8番手で、6周目にはふたつポジションをアップ。7周目には#25 神取をかわしてクラストップに浮上していた。「最後は執念でした。神取さんは熟練だから絶対寄せたりして来ないだろうと、並んでからは絶対譲らないぞと思って走りました。先生の佐々木孝太さんから『まず1勝を』と言われていたので、さっそく勝てて最高に嬉しいです」と#21 高田。クラス2位は#18 大久保仁が獲得した。

 

PCCJ第2戦は4月6日(日)に、10時30分から15周によって競われる予定となっている。今シーズンからの予選システムの変更により、予選セカンドタイム順にグリッドが形成され、ポールポジションからのスタートは引き続き#11山野とあって、連勝の期待もかかる。チームメイトの#12 小河ともにフロントローを独占していることもあり、ワンツーフィニッシュとて決して夢ではないはずだ。第2戦では、再び熱いバトルが繰り広げられることが期待される。

 

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第1戦 決勝結果

 

Pos. Car# Driver Class Car Name Lap Time
1 山野 直也 11 O チーム ケータッチ ポルシェ 10 41'16.664
2 飯田 太陽 32 O KRMケーズフロンティア991 10 41'24.657
3 小河 諒 12 O チーム ケータッチ ポルシェ 10 41'24.805
4 永井 宏明 19 O ナインレーシング 10 41'29.181
5 高田 匠 21 G PCJTakumiRacing 10 41'30.935
6 近藤 翼 78 O スカイ レーシング 10 41'40.786
7 大久保 仁 18 G ForceRacing 10 41'51.320
8 江本 玄 3 G アキラレーシングウィズサムライ 10 42'21.130
9 神取 彦一郎 25 G 25レーシングXチームサムライ 9 40'08.837
10 鈴木 篤 73 G SRレーサリンクGT3 9 42'04.667
------- 以上完走 -------
星野 敏 7 G D'stationHAIGT3 8 41'21.586
元嶋 佑弥 14 O GARMIN PORSCHE 1 1'41.183
剛 覇矢人 24 G みきゃん MP-GT3 1 1'46.652
Paul IP 51 G KCMG 1 1'53.706
武井 真司 9 G BINGO SPORTS 0
TETSUO OGINO 33 G PCJケーズフロンティア991 出走せず

 

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

 

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #6ENEOS SUSTINA RC F
大嶋和也
gt_r01_q_pc-oshima 正直ここまでいいタイムが出せるとは本当は思っていませんでした。Q1を見ていたら国本がいいペースで走っていたので、僕が完璧な仕事さえ出来ればポールも獲れるかな、と思い始めたらドキドキしてきました。今までで一番興奮しながらアタックした1周でしたが、それが空回りせずにうまくハマってくれました。
クルマに関してはシェイクダウンからものすごく調子が良くて、チームがかなりいい仕事をしてくれたと思うので、予選で恩返しが出来て良かったです。
今年のクルマはシェイクダウンからいい印象を持っています。高速コーナーが速く、ダウンフォースがあって、フォーミュラカーみたいな動きをするので、フォーミュラ育ちの僕らには合ってるなと思います。
ブレーキもカーボンになって、軽くなったこともあって、ブレーキングの精度も上がりました。ちょっとターボラグがあるのが難しいのと、エンジン屋さんが触るとすごく特性が変わり、僕らがそれを掴み切れていないのでそこは不安ですが、すごく良い印象をもっています。
ロングランも「こんなペースで走ってていいのかな?」ってペースで走れているので、最後まで集中力を切らさずに走りきれるかが心配ですが、乗っててすごく楽しいクルマです。
国本雄資
gt_r01_q_pc-kunimoto なんとかQ2に残れました。朝のフリー走行からクルマの調子は良かったです。GT-Rなど他のクルマと少し差があったんですが、テストの段階でも持ち込みの状態も良かったので、ミス無く走れば結果はついてくると思いました。
Q1では少しトラブルがあり、完璧ではありませんでしたが、なんとか大嶋選手に繋ぐことが出来ました。
シーズンオフからチームルマンとTRDが全力でクルマを用意してくれて、一番最初の予選でポールをとることが出来たので、嬉しいし、満足しています。
今年のクルマは遅くなると聞いていたんですが、乗ってみたらダウンフォースがすごくあるし車体も軽くなったので高速コーナーは速くなったし、ターボエンジンになって自然吸気とは違ったパワーの出方をするので、すごく楽しいですし攻めがいのあるクルマだと思います。
GT300クラス #31OGT Panasonic PRIUS
新田守男
gt_r01_q_pc-nitta テストから比較的いい状態でしたが、その時点ではレギュレーションに性格に合致していない部分があったので、本来のレギュレーションに合わせた時にどういう状態になるか不安な部分もありました。
今までプリウスが開幕を迎えるときは殆ど走ることが出来ない状態でレースを迎えていましたが、今年はチームのスタッフやトヨタ自動車さんのお陰で始めのテストから殆どトラブルのない状態で、どんどんクルマの開発が進んだのが非常に大きかったと思います。
あとヨコハマタイヤさんが今回に向けて非常にいいタイヤを作ってきて下さったので、いい状態で走れました。
Q1でビーエムが出したタイムには正直届かないだろうなと思いましたが、目をつぶって、GT500と同じスピードでコーナーを曲がれたらな、ぐらいの気持ちで思いっきり走ったらポールポジションが獲れました。
嵯峨宏紀
gt_r01_q_pc-saga 岡山ではテストでもトップで終えることが出来ていて、持ち込みの状態でもそんなに悪くはないだろうと思っていました。実際フリー走行でも悪いタイムではなかったんですが、ちょっと予選に向けてジオメトリーを変更したことが良くなくて戻したり、ということがあって、Q1では完璧なバランスではありませんでしたが、タイムは出ていました。あと僕自身はあんまり練習できない状態で予選を走ったので、自分としては不本意なタイムでしたが、新田さんがトップタイムを出すことが出来たので、チームとしては良かったなと思います。
今シーズンはすごく軽量化をしてきました。去年まで1300キロ以上あるクルマだったので、ハイブリッドのパワーを使って直線でタイムを稼いでいましたが、今年は丁度真逆の特性になっています。
岡山というテクニカルサーキットでの結果を見る限り、チームが頑張ってきたことの結果が出たんじゃないかなと思います。

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Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 大嶋渾身の1アタックで新レコード樹立!#6エネオスRC Fがポールポジション

2014スーパーGT第1戦、「岡山GT300kmレース」の公式予選が4月5日、岡山国際サーキットで行われ、#6ENEOS SUSTINA RC F(大嶋和也/国本雄資組)が1’19.404という驚異的なタイムを叩き出し、見事ポールポジションを獲得した。 GT300クラスも車体を軽量化して臨んだ#31OGT Panasonic PRIUS(新田守男/嵯峨宏紀組)が従来のレコードを大幅に上回る1’26.774でポールだった。

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公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。 当初心配された雨は最後まで降ることは無く、終始ドライコンディションでの走行となり、Q1、Q2とも好タイムが相次ぐ見所の多い展開となった。

予選Q1 GT500クラスはこれまでセッション後半に一気にアタックをかける戦略が大半を占めていたが、今回は全くの新車を使うこと、熱入れに時間のかかるカーボンブレーキが採用されたことなどが影響してか、序盤から各車積極的に周回を重ねる展開となった。 それでも本格的なアタックが始まったのは残り時間が5分を切ってからのこと。 #18ウイダーNSXの山本尚貴が1’20.315を記録すると、その直後に#23モチュールGT-Rの松田次生が1’19.876を叩き出し、一気に1分20秒の壁を破ってきた。 するとその直後、#6国本も1’19.946、#18山本も1’19.968と19秒台に突入、終わってみれば上位5台が1分19秒台、13位までが1分20秒台で、最下位に終わった#32エプソンNSXの中嶋大祐でさえ1’21.306と従来のコースレコード(1’22.404)を1秒以上上回るという結果に。 そうした中、トップタイムを記録したのは#37KeePer RC Fの伊藤大輔で1’19.862だった。 一方で先月の合同テストで総合トップだった#39デンソーサードRC Fや前年チャンピオンの#1ZENTセルモRC Fらが惜しくもノックアウトされる結果となった。

GT300クラスもまたコースレコードを大幅に上回るタイムが相次いだ。 中でも#4初音ミク、#7StudieらのBMW Z4の速さが目立ち、開始7分で#4谷口信輝が1’27.389と公式練習のトップタイムをいきなり上回ると、#7荒聖治は残り時間5分で1’26.750と新たなコースレコードを樹立した。 3番手には#55ARTA CR-Zの小林崇がつけ、出走23台中21台が従来のコースレコード(1’28.975)を上回る結果となった。 なお、公式練習でクラッシュした #67STPタイサンGT-Rは修復が間に合わず、この予選には出走できなかった。

予選Q2 上位8台によって12分間で争われたGT500クラスの予選Q2は、決勝を睨んでタイヤ温存のために早めに走行を切り上げるチームが見受けられた。 ポールポジションを獲得した#6大嶋もその一人だった。 大嶋はウォームアップに2周を費やした直後にいきなり1’19.404とQ1で#37伊藤の出したタイムをいきなりコンマ4秒以上上回ると、次の周にはペースを落としてそのままピットへ。この時点ではまだ残り時間が5分以上あったにもかかわらず、である。 その後は#12カルソニックGT-RのJ.P.デ・オリベイラが2周連続で渾身のアタックを試みたが、1’19.475と大嶋には僅かに及ばず、#46S Road GT-Rの本山哲も1’19.574とコンマ17秒及ばなかった。 一方でミドシップレイアウトにハイブリッドシステムを搭載と独自の道を歩んだホンダ勢は#17ケーヒンNSXの塚越が7位、#18ウイダーNSXのジャン・カール・ベルネが8位という結果に終わった。

GT300クラスは最初のアタックで#31新田が1’27.369を叩き出すと、次のアタックでは1’26.774とQ1の#7荒に続いて1分26秒台のタイムを記録してトップに踊り出る。 #4片岡龍也も新田に先んじて1分26秒台のタイムを記録したが、1’26.869と僅かに及ばなかった。 3番手には、2009年のWTCC以来5年ぶりに岡山を走った#7ヨルグ・ミューラ-がつけ、自身のポテンシャルの高さとBMW Z4の好調ぶりをアピールした。 この他、前年王者の#0無限CR-ZはQ2を担当した野尻智紀がセッション終盤に1’27.367を叩き出して5位に食い込んだが、その一方で昨シーズン5度のポールポジションを獲得した#61スバルBRZは走路外走行によりベストタイム抹消のペナルティを科せられ、予選12位に終わっている。

スーパーGT第1戦決勝は4月6日午後2時より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireQ1Q2
16ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'19.9461'19.404
212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'19.8711'19.474
346S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
柳田 真孝
MI1'20.2031'19.574
436PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'20.5161'19.777
537KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'19.8621'19.804
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MI1'19.8761'19.906
717KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'20.3131'20.176
818ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
山本 尚貴
ジャン・カール・ベルネ
MI1'19.9681'21.011
939DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
石浦 宏明
オリバー・ジャービス
BS1'20.530
1024D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
佐々木 大樹
YH1'20.564
111ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
立川 祐路
平手 晃平
BS1'20.661
128ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
BS1'20.927
1319WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
脇阪 寿一
関口 雄飛
YH1'20.945
14100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
小暮 卓史
武藤 英紀
BS1'21.100
1532Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
DL1'21.306
---- 以上予選通過 ----

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireQ1Q2
131OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'27.7961'26.774
24グッドスマイル 初音ミク Z4
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'27.0771'26.869
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'27.2531'27.034
47Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
YH1'26.7501'27.126
50MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
中山 友貴
野尻 智紀
BS1'27.5631'27.367
611GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL1'27.7021'27.450
73B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
ルーカス・オルドネス
YH1'27.5391'27.642
888マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'27.6431'27.709
965LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
峰尾 恭輔
YH1'27.7261'27.788
1060TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
飯田 章
吉本 大樹
YH1'27.5911'27.820
112シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'27.2801'29.042
12*61SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
佐々木 孝太
井口 卓人
MI1'27.5021'30.054
13360OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
田中 篤
吉田 広樹
YH1'27.8041'30.328
1486クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
細川 慎弥
山西 康司
YH1'27.824
1510GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
植田 正幸
山内 英輝
DL1'27.839
1621Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
リチャード・ライアン
藤井 誠暢
YH1'27.935
175マッハ車検 with トランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH1'28.060
1850WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'28.125
1930IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
影山 正美
YH1'28.131
2033PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
YH1'28.928
2122グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
土屋 武士
YH1'28.950
229国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
白坂 卓也
坂本 祐也
YH1'29.300
2348Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
田中 勝輝
YH1'30.233
---- 以上予選通過 ----
-*67STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
横溝 直輝
密山 祥吾
YHabsence
  • CarNo.61(佐々木孝太)は、2014 SUPER GT SpR第27条2.(走路外走行)により当該セッションのベストタイム(7周目)を抹消した。
  • CarNo.67より、出走嘆願書が提出されたが、4月6日の再車検結果により、決勝出走の可否を判断する。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
大嶋 和也BSR1'19.404--167.886
212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラBSR1'19.474 0.070 0.070167.738
346S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲MIR1'19.574 0.170 0.100167.527
436PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
中嶋 一貴BSR1'19.777 0.373 0.203167.101
537KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
アンドレア・カルダレッリBSR1'19.804 0.400 0.027167.044
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリMI1'19.906 0.502 0.102166.831
717KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
塚越 広大BS1'20.176 0.772 0.270166.269
818ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
ジャン・カール・ベルネMI1'21.011 1.607 0.835164.555

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Q2 GT300 WeatherCloudy: Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireTimeDelayGapkm/h
131OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
新田 守男YH1'26.774--153.627
24グッドスマイル 初音ミク Z4
BMW Z4 GT3
片岡 龍也YH1'26.869 0.095 0.095153.459
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一BS1'27.034 0.260 0.165153.168
47Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
ヨルグ・ミューラーYH1'27.126 0.352 0.092153.006
50MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
野尻 智紀BS1'27.367 0.593 0.241152.584
611GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸DL1'27.450 0.676 0.083152.439
73B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
ルーカス・オルドネスYH1'27.642 0.868 0.192152.105
888マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
青木 孝行YH1'27.709 0.935 0.067151.989
965LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹YH1'27.788 1.014 0.079151.852
1060TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
飯田 章YH1'27.820 1.046 0.032151.797
112シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂YH1'29.042 2.268 1.222149.714
12*61SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
佐々木 孝太MI1'30.054 3.280 1.012148.031
13360OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
田中 篤YH1'30.328 3.554 0.274147.582
  • 'R'マークは従来のコースレコード(GT500: 1'19.862 / GT300: 1'26.750)を更新しました。
  • CarNo.61(佐々木孝太)は、2014 SUPER GT SpR第27条2.(走路外走行)によりベストタイム(7周目)を抹消した。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireTimeDelayGapkm/h
137KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
伊藤 大輔BSR1'19.862--166.923
212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信BSR1'19.871 0.009 0.009166.904
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生MIR1'19.876 0.014 0.005166.894
46ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
国本 雄資BSR1'19.946 0.084 0.070166.748
518ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
山本 尚貴MIR1'19.968 0.106 0.022166.702
646S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝MIR1'20.203 0.341 0.235166.213
717KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
金石 年弘BSR1'20.313 0.451 0.110165.986
836PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
ジェームス・ロシターBSR1'20.516 0.654 0.203165.567
---- 以上Q2進出 ----
939DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
オリバー・ジャービスBSR1'20.530 0.668 0.014165.538
1024D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
佐々木 大樹YHR1'20.564 0.702 0.034165.468
111ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
平手 晃平BSR1'20.661 0.799 0.097165.269
128ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
松浦 孝亮BSR1'20.927 1.065 0.266164.726
1319WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
関口 雄飛YHR1'20.945 1.083 0.018164.690
14100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
小暮 卓史BSR1'21.100 1.238 0.155164.375
1532Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
中嶋 大祐DLR1'21.306 1.444 0.206163.958
---- 以上予選通過 ----

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireTimeDelayGapkm/h
17Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
荒 聖治YHR1'26.750--153.669
24グッドスマイル 初音ミク Z4
BMW Z4 GT3
谷口 信輝YHR1'27.077 0.327 0.327153.092
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
小林 崇志BSR1'27.253 0.503 0.176152.783
42シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
加藤 寛規YHR1'27.280 0.530 0.027152.736
561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
井口 卓人MIR1'27.502 0.752 0.222152.349
63B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹YHR1'27.539 0.789 0.037152.284
70MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
中山 友貴BSR1'27.563 0.813 0.024152.242
860TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
吉本 大樹YHR1'27.591 0.841 0.028152.194
988マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
織戸 学YHR1'27.643 0.893 0.052152.103
1011GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ビヨン・ビルドハイムDLR1'27.702 0.952 0.059152.001
1165LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
峰尾 恭輔YHR1'27.726 0.976 0.024151.960
1231OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
嵯峨 宏紀YHR1'27.796 1.046 0.070151.838
13360OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
吉田 広樹YHR1'27.804 1.054 0.008151.825
---- 以上Q2進出 ----
1486クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
山西 康司YHR1'27.824 1.074 0.020151.790
1510GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
山内 英輝DLR1'27.839 1.089 0.015151.764
1621Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
藤井 誠暢YHR1'27.935 1.185 0.096151.598
175マッハ車検 with トランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二YHR1'28.060 1.310 0.125151.383
1850WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
安岡 秀徒YHR1'28.125 1.375 0.065151.271
1930IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
影山 正美YHR1'28.131 1.381 0.006151.261
2033PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
都筑 晶裕YHR1'28.928 2.178 0.797149.906
2122グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久YHR1'28.950 2.200 0.022149.868
229国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
白坂 卓也YH1'29.300 2.550 0.350149.281
2348Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士YH1'30.233 3.483 0.933147.738
---- 以上予選通過 ----
-67STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
横溝 直輝
密山 祥吾
YHabsence---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(GT500: 1'22.404 / GT300: 1'28.975)を更新しました。

SUPER GT

SGT:ZFジャパンが技術セミナーを開催 GT500/DTMで採用された同社クラッチシステムの優秀性をアピール

ゼット・エフ・ジャパンは4月5日、スーパーGT第1戦の開催されている岡山国際サーキットで技術セミナーを開催し、2014シーズンからGT500クラスに参戦するレクサスとニッサンの全車両に供給することになったレーシング・クラッチシステムについてプレゼンテーションを行った。

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同セミナーにはZF社のノルベルト・オーデンダールCEOとZFレースエンジニアリング社のテオ・ロッテンバーガープロダクトマネージャーが出席。
ロッテンバーガー氏がCG動画などを用いてプレゼンテーションを行った。

GT500クラスは今シーズンからDTM(ドイツツーリングカー選手権)と同一の車両規定が採用されることになったが、これに伴って共通部品として導入されたのが同社のクラッチシステムだ。

このシステムは4対のカーボンプレートによって構成され、DTMで採用されているスタンディングスタートにより高いエネルギー入力や、熱伝導性、耐熱性において優れた特性を持つ。

特に耐熱性については600℃~1000℃での使用にも耐える上、耐摩耗性においては年間を通じてプレートの交換を必要としないほどだという。

この過酷な条件で使用されるプレートを支えるハウジング部分の素材には、耐熱性と耐久性を考慮してスチールが採用された。
それでもシステム全体の重量は同社が市販スポーツカー用に販売しているメタルクラッチの半分以下、プレートの直径は140mmと市販品の約6割程度と非常にコンパクトなものになっている。
回転部分の慣性モーメントに至っては僅か5分の1だ。

また、クラッチ接続にはEPR(Elastic Pressure Ring)が採用されており、路面状況やドライバーの感覚に応じて伝達特性を調整することが可能だ。

スーパーGTはこのシステムを全てのGT-RとRC Fに搭載して今シーズン全8戦を戦う。

Text & Photo:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習 GT-R勢が1-2-3!トップは#23モチュール

スーパーGTの2014シーズンが遂に開幕!
第1戦の舞台となった岡山国際サーキットでは4月5日朝から2時間の公式練習が行われ、新レギュレーション導入で注目のGT500クラスは全車が従来のコースレコードを上回る猛烈な速さをみせつけた。
その中でトップタイムを記録したのは#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)で1’20.023だった。
また、GT300クラスも#7Studie BMW Z4(荒聖治/ヨルグ・ミューラー組)の1’27.851を筆頭に上位19台までがコースレコードを上回る速さを見せつけた。

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公式予選日を迎えた岡山国際サーキットは朝から快晴。予報では午後から雨が降るとのことではあったが、午前9時に開始された公式練習は終始ドライコンディションで行われた。

合同テストの行われた全てのサーキットでコースレコードを上回ってきた2014規定のGT500車両はここでも序盤から速さを見せつけ、開始から20分で早くも#46S Road GT-Rを駆る本山哲が1’20.871と、コースレコードはおろか先月岡山で行われた合同テストの総合ベストタイムをも上回ってきた。
しかしその4分後、#12カルソニックGT-Rを駆るJ.P.デ・オリベイラが1’20.769、開始30分の時点で#23モチュールGT-Rを駆るクインタレッリが1’20.465とタイムを縮めてくる。
しかしここで密山祥吾の駆る#67STPタイサンGT-Rがダブルヘアピン2つめでクラッシュ、この車両改修のために赤旗中断となった。

走行再開は10時7分。
ここからは各車ロングランに入り、混走終了までは目立った順位変動は無かったが、専有走行に入ってからは再び各車タイムアタックを行い、松田に交代した#23モチュールGT-Rが終了間際に1’20.330、1’20.023と立て続けにトップタイムを更新してトップのままで走行を終えた。
2番手には合同テストでも好調だった#12カルソニックGT-R、3番手も#46S Road GT-Rとニッサン勢が1-2-3を占める結果となった。
以下、4番手には#18ウイダーモデューロNSX、5番手にはGT500初参戦の佐々木大樹の駆る#24D’station GT-Rがつけ、レクサス勢の最上位は#6エネオスRC Fの6番手だった。

GT300クラスは、今季からグッドスマイルレーシングと分かれ、BMWジャパンの支援をあおぐことになった#7Studieが終始トップに居続け、合同テストで好調だった#31OGTパナソニックプリウスが2番手、#2シンティアプム・アップルMP4-12Cが3番手という結果に。
GT500にステップアップした武藤英紀に代わり新たに野尻智紀を迎えた前年チャンピオンの#0無限CR-Z(中山友貴/野尻智紀組)は9番手だった。

スーパーGT第1戦はこのあと午後2時より公式予選がノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'20.023--166.587
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BSR1'20.531 0.508 0.508165.536
346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'20.773 0.750 0.242165.040
4*18山本 尚貴
ジャン・カール・ベルネ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MIR1'20.816 0.793 0.043164.952
524ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YHR1'20.831 0.808 0.015164.922
66大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BSR1'20.935 0.912 0.104164.710
717塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'21.089 1.066 0.154164.397
8100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'21.096 1.073 0.007164.383
937伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BSR1'21.121 1.098 0.025164.332
1032中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DLR1'21.256 1.233 0.135164.059
1136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BSR1'21.308 1.285 0.052163.954
1239石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BSR1'21.369 1.346 0.061163.831
138ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'21.382 1.359 0.013163.805
141立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BSR1'21.643 1.620 0.261163.282
1519脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YHR1'22.341 2.318 0.698161.897

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2014/04/05) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
17ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YHR1'27.851--151.743
231新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YHR1'27.893 0.042 0.042151.671
32高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YHR1'27.909 0.058 0.016151.643
44谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミク Z4
BMW Z4 GT3
YHR1'27.917 0.066 0.008151.629
565黒澤 治樹
峰尾 恭輔
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YHR1'27.941 0.090 0.024151.588
611平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'28.224 0.373 0.283151.102
788織戸 学
青木 孝行
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YHR1'28.251 0.400 0.027151.056
860飯田 章
吉本 大樹
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YHR1'28.271 0.420 0.020151.021
90中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BSR1'28.290 0.439 0.019150.989
1086細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YHR1'28.330 0.479 0.040150.920
1121リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YHR1'28.378 0.527 0.048150.838
1267横溝 直輝
密山 祥吾
STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR1'28.483 0.632 0.105150.659
13360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR1'28.549 0.698 0.066150.547
1410植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'28.577 0.726 0.028150.500
1555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BSR1'28.641 0.790 0.064150.391
1630岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR1'28.738 0.887 0.097150.227
175玉中 哲二
山下 潤一郎
マッハ車検 with トランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR1'28.838 0.987 0.100150.057
1861佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MIR1'28.845 0.994 0.007150.046
193星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR1'28.944 1.093 0.099149.879
209白坂 卓也
坂本 祐也
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.008 1.157 0.064149.771
2133都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.140 1.289 0.132149.549
22*50加納 政樹
安岡 秀徒
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'29.248 1.397 0.108149.368
2322和田 久
土屋 武士
グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.452 1.601 0.204149.027
2448高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'30.612 2.761 1.160147.120
  • 'R'マークは従来のコースレコード(GT500: 1'22.404 / GT300: 1'28.975)を上回りました。
  • CarNo.50は、2014 SUPER GT SpR第27条11(ピットロードスピード違反)により、罰金30,000円を課す。
  • CarNo.18は、2014 岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.③(イエローラインカットしてピットイン)違反により、罰金30,000円を課す。

D1 GRAND PRIX

D1:第1戦富士 追走決勝トーナメントは悪天候のため中止、優勝は松川和也 (D1 Corp.)

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 3月30(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催された、2014年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦2日目の追走決勝トーナメントは、大雨のため中止となった。

その結果2014年D1グランプリシリーズ規則に基づき、総合順位は1位から8位までが前日におこなわれた単走決勝結果上位8名に決定。9位から16位までは追走予選を勝ち上がった8名が前日の単走決勝結果に基づき決定され、17位から24位までは追走予選で敗退した8名が、同様に前日の単走決勝結果に基づき決定された。

 これにより第1戦の競技は50%の成立とし、シリーズポイントは通常の50%が与えられることとなった。尚、3月29日-30日、2日間の公式来場者数は7,237人であった。

~ D1グランプリシリーズ第1戦 ~
【3 月 29 日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走予選
予選トップは片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)

 3年ぶりに開催された富士スピードウェイ。今回はこれまでのヘアピンコーナーを逆走するレイアウトから、順走で1コーナー出口からスタートし、コカ・コーラコーナーを駆け抜け、振り返して100Rに向かっていくところが競技区間となった。加速区間にひとつシケインのようなコーナーが設けられたため、直線からそのまま進入するのではなく、一度振り返してからコカ・コーラコーナーに飛び込む形になり、テクニカルなコースとなった。

 今回の走行では、その振り返し位置が重要なポイントとなった。車速に合った位置で振り返さないと、コカ・コーラコーナーのアウトまで距離が足りなくなり、減点対象となる。また、振り返した後にしっかり減速ができないとはみ出してしまって減点となる。その距離感の見極めが重要になった。

 シリーズランキング上位選手がいい走りをするなか、D1グランプリシリーズ初参戦ドライバーも活躍を見せた。アドリュー・グレイ(powervehicles)、黒井孝真(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)、谷口敦史(club N2H)は高得点を獲得し、単走決勝進出を決めた。

 また、OTG Motor Sportsに移籍し、86で参戦した今村陽一は、なんとか走りをまとめて、ギリギリの16位で予選を通過。そして、鋭い振り出しからリズムよくスピードのある走りを見せた片岡龍也が予選トップ通過を果たした。

■単走決勝
松川和也 (Team UP GARAGE with DRoo-P)が単走初優勝!

 単走予選を通過した16名とシード8名で争われる単走決勝。出走者は全員追走進出となるが、このうち上位8名は追走予選を免除される。脱落することはないため、予選よりもリスクを負ってチャレンジしてくる選手と、手堅く走行する選手と傾向はふたつにわかれた。

 まず単走予選は15位で通過してきた高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)が、スムーズでスピードのあるドリフトで、98点オーバーの高得点を出す。しかし、そのあと走行した松川が高いスピードで飛び込み、きっちりとコース内で走りをまとめ、リズムのいい走りで99.12をマークしてトップに立った。

 手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)はスムーズに走るも、アウトでわずかにハミ出したため、97点台どまり。そして予選をトップ通過した片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)はクイックな振り返しから伸びてくるドリフトを見せるも 98.82点と1 位の松川には届かなかった。

 またそのあと走行した内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)や斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)らもミスをし、さらに末永直登(YUKE'S チームオレンジ)もスピードはあるも 98 点を超えることはできず、松川が単走初優勝を飾った。

松川選手コメント
d1_r01-02.jpg  単走予選は、確実に予選通過できる走りをしたのですが、単走決勝は、失敗しても追走まで残ることができるので、攻めた走りを選択しました。他の選手がやっていなかった、奥まで走りに行ってズバッと角度つけて一気に止めるという走り方をしました。これは100Rが抜けられるか抜けられないかというリスクもありましたが、結果、うまく抜けられたので、とてもいい走りの組み立てができました。やっと単走優勝をすることができましたが、追走にもうまく繋げていきたいと思います。
【3 月 30 日(日) 天候:雨 路面:ウエット】
■追走予選

 30日(日)は朝から雨。朝のチェック走行から路面は終始ウエットとなった。練習走行ではスピンをする選手が続出したが、本番にはきっちり修正し、走りをまとめてきた選手が多かった。

 追走予選では、今季D1グランプリシリーズ初参戦の黒井孝真(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)、アドリュー・グレイ(powervehicles)、谷口敦史(club N2H)といったD1SLからのステップアップ組の活躍が期待されたが、いずれもD1GPの先輩たちを破ることはできず、ベスト16への進出はならなかった。

 追走決勝の中から注目のカードは、まず高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)vs 織戸学(MAX ORIDO RACING)の対戦。高山はいい走りをしたが、織戸が後追い時に同時振りから高山のマシンにきれいについていったのが決め手となって織戸の勝利。

 斎藤太吾(SUNOCO PHAT FIVE RACING)vs 川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)の対戦は、川畑も走りをまとめてはいたが、トラクション性能の差か斎藤が加速区間から川畑を大きく引き離して斎藤が勝った。

 今村陽一(OTG Motor Sports)vs 田所義文(TOYO TIRES with SPEED MASTER)では、86デビュー戦となる今村は速いドリフトを見せて田所に勝利した。さらに末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)vs 佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)の対戦では、佐久間がやや離されぎみになり末永(正)が勝った。田中省己(SEIMI STYLE DRIFT with TOYO TIRES)vs 日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)の対戦は、ここまでのウエット路面マシンが対応できる状態ではなかったという日比野が2本ともスピンをし、田中の勝ちとなった。

■追走トーナメント(天候:雨 路面:ウエット)
松川和也(Team UP GARAGE with DRoo-P)が優勝

 追走予選後、会場は暴風雨となりスケジュールは一旦遅延となった。しかし、そのあとも風雨が弱まる気配はなく、また日没までの時間を考慮し競技は再開不可能と判断され追走決勝トーナメントは中止となった。 レギュレーションに従って、追走を行っていない8位以上は、単走の順位がそのまま総合順位となり、9位以下は追走予選で勝った選手が負けた選手より上、そして個人では単走の順位に従い総合順位が決定された。これにより単走で1位を獲得した松川が総合結果でも初優勝となった。ただしこのラウンドの各選手の総合獲得ポイントは本来のポイントの半分となった。

松川選手コメント
d1_r01-03.jpg  こんな形での優勝となりましたが、嬉しいです。ポイントもシリーズを考えると大きいと思います。ここ2年、ポジション的にはシリーズチャンピオンを狙えるところにいたのですが、いいところにいながら、詰めが甘くなかなか結果に繋がりませんでした。そういう意味では、(前日の)単走優勝はとても大きくて、さらに結果的に総合1位になったことで、今シーズン最高のスタートになりました。今年はマシンを新しくする予定なので、それも踏まえて、とても楽しみなシーズンになると思います。ファンの皆様、スポンサー・チームの方々には、「本当にお待たせしました」という気持ちです。

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株式会社D1コーポレーション Press Information of FUJI DRIFT 1

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第1-2戦 プレビュー

MJ14_0024_fine[1]プレスインフォメーション 2014年3月31日
 
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第1-2戦を、岡山国際サーキット(岡山県)」にて2014年4月5日(土)、6日(日)に開催いたします。


4月5日(土)-6日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開幕を迎えるポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2014年シリーズ。今シーズン、最大の話題はカップカーがType991に一新されたことだ。最大出力は10ps高められて460PSとなり、パドルシフトを初装着。タイヤの幅もフロントが10mm、リヤが20mm広げられ、さらに安全性やブレーキ性能も向上されたことから、各サーキットでのレコードラッシュの期待もかかっている。
なお、今シーズンからクラス区分も改められ、”オーバーオール” すなわちすべてのドライバーを対象としたポイント争いによってシリーズチャンピオンを決定する方式を採用。そしてアマチュアドライバーがそのドライビング技術を競いクラストップを目指す”ジェントルマンクラス”は昨年同様に継続される。開幕レースには16名が出場し、そのうち10名がジェントルマンクラスからのエントリーとなる。

第1-2戦のダブルヘッダーは、3年連続でスーパーGT開幕戦のサポートレースとして組み込まれた。舞台となる岡山はテクニカルレイアウトで知られ、コース幅が狭いこともあってオーバーテイクポイントは多いとは言いがたい。そのため、予選でいかに前方グリッドを獲得するかが勝敗の重要なカギを握る。なお、その予選は今シーズンからシステムが変更された。ダブルヘッダーの第1レース時は予選のベストタイム順でスターティンググリッドが形成されるのはこれまで通りだが、第2レースは予選のセカンドタイム順で形成されることになった。したがって予選時は1周の速さだけでなく、さらにもう1周の速さが求められるようになり、より緊張感が増すことになる。

今シーズンのラインナップの特徴として、ディフェンディングチャンピオンの#12 小河諒を筆頭に、昨シーズンランキング2位の#78 近藤翼、3位の#19 永井宏明など、昨年の上位陣が揃って継続参戦していることが挙げられる。さらに2012年にランキング4位を獲得し、そのシーズンのチャンピオン 平川亮を6戦中3回も破った#11 山野直也が2年ぶりに復帰。これに#32 飯田太陽、そしてPCCJスカラシッププログラムドライバー#14元嶋佑弥を加えたバトルは、間違いなくヒートアップすることだろう。

一方、ジェントルマンクラスでは、#33 Tetsuo OGINO、#3 江本玄、#7 星野敏、#25 神取彦一郎といった、優勝経験を持つドライバーがタイトル争いの核を成すのは間違いない。やはり継続参戦となる、#21 高田匠や#24 剛覇矢人も、早く勝ち名乗りを挙げてウィナーズリストに名を連ねたいところだ。また、PCCJへのシリーズ参戦経験を持つ#9 武井真司、#18 大久保仁の復帰、そして実力が未知数の#51 Paul IP、#73 鈴木篤といったPCCJルーキー達が、前述のPCCJレギュラードライバー組に胸を借りつつ、どのような走りを見せるかは非常に興味深い。

3月4日(火)-5日(水)に富士スピードウェイで行なわれたオフィシャル合同テストでは、初日に#11山野がトップタイムをマーク。雨に見舞われた2日目は#78 近藤が最速ラップを記録するなど、ベテラン勢、若手勢共に仕上がりの良さを見せた。また、驚くべくは、レコードタイムが約2秒短縮されたこと。これは単純に10PSのパワーアップ効果だけではなく、マシンのトータルバランス向上に起因していることは間違いなく、開幕ラウンドの岡山でも驚愕のタイムが叩き出されることを予感させる。

最速のワンメイクレースとして、絶えず激しいバトルが繰り広げられるPCCJで、16名のドライバーたちはシーズンの主導権を握るべく、緒戦からいきなり全力を尽くす。その様相は、観る者をも必ず魅了するはずだ。

岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月4日(金)10時〜10時30分、12時〜12時30分の2セッション。予選は4月5日(土)11時25分〜11時55分。第1戦の決勝レースは同日15時45分から15周でスタート予定となっており、第2戦は翌6日(日)の10時30分から、こちらも15周で行なわれる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

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