SUPER GT

SGT:ゲイナーがファン感謝祭を開催。来シーズンの参戦体制も発表される

 今シーズン、スーパーGT300クラスに2台のメルセデス・ベンツSLSを走らせていたゲイナーは21日、京都工場で恒例となったファン感謝祭を開催した。今年はチームタイトルを獲得したこともあり大いに盛り上がった。

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 午後1時より始まった感謝祭は、50名近くの熱心なゲイナーファンが参加。ドライバーは平中克幸、植田正幸、山内英揮の3人、そして田中哲也監督が顔をそろえた。ビュッフェ形式での食事に始まり、クイズ大会、田中監督(12月16日生まれ)の誕生日祝い、15問のクイズ大会、車載映像を交えての平中のドライビング解説、ビンゴ大会、そして最後は記念撮影を行い終了時間をオーバーするほどの盛り上がりの中、感謝祭は盛況のうちに幕を閉じた。

 また、クイズ大会に絡めて来シーズンの参戦体制も発表された。11号車の平中/ビヨン・ビルドハイム組は今年同様SLSで継続参戦。10号車の植田と山内はチームを離脱。マシンをニッサンGT-Rに変更し、エースドライバーとしてアンドレ・クートを迎えるが、現時点でパートーナーの発表はできないとのことだ。

 平中は「このチームで7年お世話になった。来年はドライバーとチームタイトルを取る」と宣言。チームを離れる植田と山内もゲイナーへの感謝を語った。両ドライバーとも来シーズンのシートは確定しているようで、新天地での活躍を期待したい。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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