SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 ここでもGT-Rが1-2-3!トップは#12カルソニック

2014スーパーGT第8戦の決勝前フリー走行は#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が1’40.387でトップ。
GT300クラスは#21Audi R8 LMS ultra(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)が1’49.568でトップだった。

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決勝日を迎えたツインリンクもてぎも朝から快晴。 冬型の気圧配置による肌寒い気候の中、午前9時15分より朝のフリー走行がスタートした。
しかし始まって9分あまりで#50アストンマーチンヴァンテッジがドライブシャフトの破損によりに4コーナー先でストップ。
これを回収するために赤旗中断となってしまう。

セッションは9時29分より残り21分24秒で再開。
ここでトップタイムを記録したのが#12カルソニックだ。1’40.387は昨年のコースレコードをも上回るハイペース。これを決勝前の調整で出せてしまうのが今年のGT500車両のポテンシャルの高さだ。
昨日はギヤボックスのトラブルで予選アタックができなかった#24D7Station GT-Rも1’40.521を包むが記録して2番手につけ、ポールシッターの#23モチュールGT-Rが3番手と、ここでもニッサン勢が速さをみせつけた。

GT300クラスは前回のタイ戦からリヤの最低地上高を73mmに緩和された(それまでは78mm)#21アウディが1’49.568を記録してトップに。
ポールシッターの#11ゲイナーSLSは5番手、ポイントリーダーの#4初音ミクZ4も3番手と好位置につける。
なお、昨日の予選でクラッシュした#60TWS LM Z4は修復が間に合わずにフリー走行に参加できなかったが、その後のサーキットサファリには姿を見せており、決勝への出走は可能なようだ。

決勝レースはこのあと午後1時より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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