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SF:第4戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r04_r_pc-oliveira 今朝のフリー走行は予定通りセッティングを進めていましたが、最後のピット練習でギヤチェンジに問題が発生しました。
すぐに原因を突き止めてレースに臨みましたが、前回の富士と同じように終盤に雨が降って来て判断の難しい状況でしたが、雨が激しくなってきてチームに「入れ」と言われて時点で時に運良く最終コーナーの手前にいたので、すぐにピットに入ることが出来ました。
前回の富士のことなんか忘れたよ(笑)最初は小雨だったので「このまま終わるといいな」と思っていましたが、ヘアピンに差し掛かった時にエンジニアに無線で「大雨だ!」って言われたので、90度コーナーには注意深く入ったんだけど、少し飛び出してしまいました。
でも今回いい結果に終わったので富士のことは払拭できたと思います。
2位 #38石浦宏明(P.MU CERUMO INGING)
sf_r04_r_pc-ishiura 今朝のフリー走行で決勝セッティングで走り始めたら予想以上にグリップダウンしていたので、そこからセッティングを悩み始めました。8分間のウォームアップで試したセットもブレーキのフィーリングが良くなかったので、グリッド上でスプリングを変えるわ、ブレーキを4つとも交換するわとドタバタの状況でしたが、チームはすごく良い判断をしてくれたので、走り始めたらJPには追いつけないものの、後ろは引き離すことが出来たので、後は自分のペースを保つことに意識して走りました。 最後は雨が降って来て、最近はGTでもスーパーフォーミュラでもこんな展開が続いていて、「またか」と思いました。毎回裏目裏目に行っていましたが、今回はいい結果になりました。突然雨が降って来た周は、僕の走っていた場所はそんなに降っていなかったので、無線で「入れ」と言われたときは何で入るのか意味が分からなかったんですが、90度コーナーの手前から目の前が真っ白になっていました。事前に無線で言われてなかったらコースアウトしていたと思います。
あそこでSCを入れたのは正しい判断だったと思います。ドライセッティングで車高を落としたクルマにレインタイヤを履かせると、更に車高が下がって底を打ちまくるので非常に危険なんですよ。実際5速までしか入らない状態でしたし、レースを再開するべきではないと思っていましたが、万が一に備えて再開の準備だけはしていました。
3位 #36アンドレア・カルダレッリ(PETRONAS TEAM TOM’S)
sf_r04_r_pc-caldarelli 昨日の予選ではニュータイヤを履いた時に少し問題があったので、今日に向けて大幅にセッティングを変更したんですが、今朝のウォームアップの状態は悪くありませんでした。 レースの最初の10ラップは苦しい状態でしたが、そこは予めわかっていたし、タイヤが減って来てからは良くなって来たので、その辺は作戦通りでした。ピット作業もうまくいってロイックの前でコースに出られたので、チームの作戦は正しかったと思います。
激しい雨が降って来たときは少し怖かったですが、すぐにペースカーが入ったので良かったです。
今回3位に入ったことは僕のキャリアにとっては大きな意味があります。前回と今回、異なるクルマでいずれもいい結果を出すことが出来ましたから、来年のことが楽しみです。
優勝チーム監督 星野一義(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r04_r_pc-hoshino レースを見ていただければわかるように、今日はドライバーに尽きるよね。今朝少し問題があって、エンストしたのにメニューに確認の項目がなかったので「もう一回確認しろ」つい怒鳴ってしまったんだよね。あんまり怒鳴らないように心がけてるんだけども、レースが始まってみればあちこちでエンストしていたので、やっぱり必要なときは怒鳴らなきゃいけないのかなと思ったね。
レースの展開については、JPがあまりにも速いので、全て彼に任せようと思ったね。その中でデュバルと一貴がポイントを落としてくれればと思っていた。
今日はドライバーに100%賞金をやっちゃおうと思う。だから石浦もチーム監督に100%くれって言えよな(笑)
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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