Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝記者会見 総合&Nクラストップ3のコメント

優勝 松下信治(HFDP RACING F312)
f3_r03_r_pc-matsushita  「2年目のF3でようやく優勝できました。チームと支えてくれた家族、友人、ホンダさんに感謝したいです。予選でペースがあるのはわかっていたので、スタートで順位をキープできれば14周走りきれると思っていました。1年走って経験も増え、クルマやエンジンの特性も理解して、もてぎに合ったセッティングにして、ぼくも走れたのが結果です。敵も手強いですが3連勝を狙います」
決勝2位 山下健太(PETRONAS TOM\'S F314)
f3_r03_r_pc-yamaken  「金曜日の走行からトップの松下選手とのタイム差があって、それを詰めるためにセットを変えて予選は詰まったんですが、0.1秒負けてしまいました。1周をまとめる自分の力が足りなかったと思います。決勝は2番手で、前回の鈴鹿でスタートがだめで下がってしまったので、悪くてもポジションキープをと思っていました。1コーナーで高星選手に並ばれて、なんとか防ぎきったんですが、その間に松下選手が遠くに行ってしまって、厳しいかなと思いました。14周のペースを考えて走ったんですが、ペースが同じで追いつけずに終わってしまいました。明日もスタートを決めて付いていき、チャンスがあればというところです」
決勝3位 高星明誠(B-MAX NDDP F312)
f3_r03_r_pc-takaboshi  「木曜日からクルマがイマイチでした。金曜日に路面が出来てきても思うようにならなくて、今日になってしまいました。自分ががんばらなくてはならなかったのに予選は0.2秒差の3番手でした。ポテンシャルがなくてもスタートで前に出れば押さえられると思って決勝に挑みました。1コーナーで並べたんですがアウト側だったのでイン側の山下選手に押さえられてしまいました。バトルのときに勝田選手に入られてしまって、前との差が開いたのは自分のミスです。その後は、勝田選手も抜け、ファステストも取れたので、抜かれることがなければもっといいレースだったのかと思います。明日は2戦あるので自分の力を出し切れるようにがんばります」
Nクラス優勝 久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)
f3_r03_r_pc-kubo 「金曜日の走行でぎりぎりトップタイムを出せたので自信がついて、そのフィーリングで予選に行ったら、クルマが思っていたのと違って、2,3位という結果でした。予選から決勝に向けてチームがクルマを必死に作ってくれて、フィーリングは良くなりました。スタートで前にも出られたので、チームで取った勝利だと思います。去年1年、走り込んだこのコースで勝ていい流れを作れたので、スタートを決めクルマももう少し作れれば、ラップも0.2秒あがると思うので、あしたは自分の力を信じて走りたいと思います」
Nクラス2位 小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
f3_r03_r_pc-koizumi  「スタートは得意な方で、ポールポジションも取れたのでいつもの通りスタートしたつもりでしたが、去年も1回もなかったエンストをしてしまいました。完全に止まりきったところで息を吹き返してそこからだらだらスタートしました。今日のすべてはスタートに尽きますね。抜きにくい、抜かれにくいもてぎは得意なコースではないんですが、今回いいペースで走れていたので、順当に走ればトップで帰れたのに……。オープニングラップで4位まで落ち、久保くんの後ろまでは行ったんですが、抜くまでには至りませんでした」
Nクラス3位 三浦愛(EXEDY RACING F307)
f3_r03_r_pc-ai  「木曜日からの走り出しは悪くなかったんですが、金曜日のテストで自分のミスでクラッシュしてしまったり、クルマのセッティングもかみ合わなくて、いい流れでレースを向かえることが出来ませんでしたが、精一杯走るしかないと思っていました。チームも夜遅くまでマシンを修理してくれ、今日は3位表彰台を取れ、今回の3レース、いいスタートが切れたと思います。体力的には鈴鹿に比べるともてぎは体に優しいコースなんですが、気温も上がって後ろからのプレッシャーもあり、まだまだ足りないなと感じました。技術的にもトップの2人には足りてないのでもっと腕を磨かなければと痛感しました。明日は第2レースが5位からで、今日よりひとつ後ろになってしまうので、スタートでできるだけ前に行きたいと思います。チームともクルマの方向性を考えてあしたに備えます」
Text & Yoshinori OHNISHI


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