Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝 佐々木大樹が初の総合優勝、Nクラスは小泉洋史が今季2勝目

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 2014年全日本F3選手権シリーズ第6戦は14日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝を行い、佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)が18周・26分10秒133で初優勝を飾った。Nクラスは小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が優勝した。

 夕刻が近づくにつれサーキット上空は薄雲に覆われたもの、蒸し暑い中で午後4時、フォーメーションラップが始まった。

 素晴らしいスタートを決めたのは予選2位の佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)。ポールシッターの松下信治(HFDP RACING F312)は1コーナーで2位に落ちた。予選6位の髙橋翼(HFDP RACING F312)は1コーナーで、予選4位の山下健太(PETRONAS TOM'S F312)もアットウッドカーブでコースアウトと波乱のオープニングラップを終えると、1周を終わった時点で高星明誠(B-MAX NDDP F312)が3位に上がってきた。

 トップ佐々木と2位の松下は1秒強の差を保ちながらレースは推移。3位の高星は、4位の勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)への防戦一方で3位以下は徐々に遅れ始める。

 10周目に佐々木が松下を1秒7離したあたりから、松下がスパート。終盤には1秒差まで迫ったが、抜き所のない岡山では佐々木を攻略することができず、18周を走って佐々木が逃げ切り、自身初のF3での総合優勝を飾った。2位には松下が、3位には勝田の追撃を振り切った高星が入った。

 Nクラスは予選2位の小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が好スタート。クラスポールの久保凛太郎(CG ROBOル・ボーセF308)の横をすり抜け1コーナーでトップに立つ。その後も小泉は、徐々に2位以下との差を広げ、久保を7秒5ちぎって今季2勝目を独走で飾った。2位には久保が、3位には湯澤翔平(KCMG F308)が入った。

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 第7戦決勝は明日15日、午後12時35分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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