F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦もてぎセミファイナル 三笠雄一がポールトゥウイン

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 F4日本一決定戦は7日、ツインリンクもてぎでファイナルレースのグリッドを決めるセミファイナルレースを行い、三笠雄一(美人&LTVRacing DRP)が8周・15分9秒632で優勝した。

 セミファイナルレースは午前10時20分から。気温5度、路面温度12度というコンディションの中、19台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートはポールポジションの三笠雄一(美人&LTVRacing DRP)がトップで1コーナーへ。2位に予選2位の太田達也(佐藤製作所GIAミストKK-ZS制動屋)が、3位に同3位の吉田広樹(TAIROKU EXCEED)が続くが、早くも吉田が5コーナーで太田をパスして3位に上がる。

 レースは1秒5前後の差で三笠と吉田の神経戦。3周目、4周目に吉田がファステストラップを更新しながら三笠に迫ると、5周目には三笠がファステストを奪い返し吉田を突き放す。

 レースは一進一退のまま最終ラップに突入。ここで吉田は三笠をパスするのをあきらめ、1セットしか使用できないタイヤを温存するためスローダウン。優勝は三笠、2位には3秒4遅れて吉田が、直後に太田が3位でゴールすることとなった。

 ファイナルレースはこの後、午後2時45分より15周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMURA


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