Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36山下健太(トムス)
f3_r01_r_pc-yamashita 予選はもう少しタイムが出るはずでしたが赤旗が出てしまい、2番手スタートになりました。
スタートがうまくいかないのは過去のレースから判っていたのですが(笑)、予想通り下手くそでした。悪くても3位だろうと思っていたのに4位まで落ちてしまって。ただそれでもタイヤが冷えているときのバランスが良かったし、前と接近しても速かったので、これは上に上がっていけるかも知れないと思い、まずオープニングラップのシケインで1台抜いて、前の二人にも段々追いついてきたので、なるべくタイヤを使わないよう意識して走っていました。ファイナルラップでギリギリ抜くことが出来て良かったです。
クルマのバランスは最後まで良かったですし、あとはスタートをもっと上手くなりたいです。
総合2位 #22高星明誠(B-MAX NDDP)
f3_r01_r_pc-takaboshi 予選は1位がとれたのでいい流れだと思ったんですが、スタートしてみて序盤は苦しいけどいけるかなと思いましたが、思った以上に後半タイヤがきつくて、セッティングを間違えたのもあると思います。中盤勝田選手と山下選手がバトルになったので、ここはプッシュして差を広げようと思ったんですが、山下選手が思った以上に速くて、ストレートスピードの差もあり過ぎて抜かれてしまったという感じです。
今日は勝てて当然のレースだったのを勝てなかったので、それを踏まえて明日は1コーナーをトップで通過してそのまま優勝をもぎ取りたいと思います。
総合3位 #1勝田貴元(トムス)
f3_r01_r_pc-katsuta 去年の中山選手と同じ、あるいはそれ以上の結果を求められる中で、プレッシャーは感じつつも、それなりの自身もあって臨んだシーズンでしたが、今週末は予想外の不調で、これといった決めても見つかりませんでした。それでもレースは気持ちを切り替えてスタートで前に出て押さえ切ろうと思いましたが、トップに出られず2番手で押さえられてしまいました。序盤は高星選手もS字で不安定だったので、このままタイヤがたれてくれば抜けるんじゃ無いか、と思っていたんですが、後ろから山下選手がどんどん追い上げてきて、ペースもコンマ5秒くらい速かったので、不味いと思い軽くプッシュしていきましたが、5周目辺りからバイブレーションが酷くなってきてバランスも悪くなりました。130Rで抜かれたときはストレートでの差が考えられないくらいあったので、そこはチームと一緒にデータを見て改善していかないとと思っています。
今回は求められた結果を出せなかったので、明日のレースも含めて、僕なりに考えないといけないなと思っています。
Nクラス優勝 #62久保凛太郎(ル・ボーセ)
f3_r01_r_pc-kubo 予選でポールを獲れたんですが、スタートが練習からうまくいかずに安全策をとってしまったこともあってか、1コーナーまでに愛ちゃんにいかれてしまいました。序盤抜くに抜けない状況が続いていて、F3は前のクルマに近づくとダウンフォースが抜ける、というのを経験したので、これは今後にいかせると思います。抜いた後はペースも良かったので、明日に向けてはいい流れが出来たのかなと思います。
Nクラス2位 #6小泉洋史(ハナシマ)
f3_r01_r_pc-koizumi 予選中に赤旗の原因となるクラッシュをしてしまい、皆さんに迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。
予選結果はあのタイムが私のタイムですので。結果を見ると久保くん、湯澤くん、愛ちゃんといいタイムを出していて、1台でも抜ければなあと思っていたので、この結果には満足しています。スタートは自信があったんですが愛ちゃんの方が前に行ってしまったので、久保君とずっと後ろを走っていたんですが、何とか抜けて良かったです。
ニュータイヤのアドバンテージはあったと思いますが、バトルをしているうちにそれは関係なくなったかもしれません。
明日はどう考えても厳しいですが、こつこつ1台ずつ抜ければなあと思っています。
Nクラス3位 #3三浦愛(EXEDY)
f3_r01_r_pc-ai 昨日までの結果を考えると、今日の3位表彰台という結果にはすごく満足しています。
決勝レースはスタートが上手く決まって、運良くトップに立つことが出来たので、この場所にいられるのかなぁと思っていますが、まだまだ勝つために自分に足りないものが沢山見えてきたので、もっともっと自分自身努力もしないといけないなあと思いましたし、腕も磨いていかないといけないと痛感しました。
一番最初にF3に乗ったときから考えると、走るたびにタイムも良くなっていますし、クルマのポテンシャルも上がってきているので、今回はすごく良かったですし、流れも良かったので、自分としてはもっともっと上にいけると思っていますし、目指していきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース