SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス公式練習は悪天候により赤旗終了に

スーパーGT第7戦の公式練習が10月5日、大分県のオートポリスで行われたが、コースアウト車輛の改修のため開始早々に赤旗中断となり、一旦走行は再開されたものの、間もなく天候悪化による視界不良のため二度目の赤旗が出され、結局そのまま終了となった。

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懸念された台風23号の直撃は無くなったものの、公式予選日を迎えたオートポリスは朝からあいにくの雨模様。
このため午前9時から始まった公式練習は、開始早々に#18ウイダーHSV-010を駆る山本尚貴がクラッシュ。
これにより開始13分で早くも赤旗中断となった。
18号車の回収の後、9時22分より走行は開始されたが、次第に雨脚が強まり、霧による視界不良なども重なって9時48分に二度目の赤旗が提示され、結局そのまま終了の判断がなされた。

このため各車とも僅か3~5周の計測となったが、その中で#36PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームズ・ロシター組)がGT500クラスのトップ、GT300は#10GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS(田中哲也/植田正幸組)がトップだった。

午前11時45分現在もコース上は依然として霧がたちこめており、サポートイベントとして予定されていた86/BRZワンメイクレースの公式予選は中止されているが、スーパーGTの公式予選は現時点では実施の方向で準備が進められている。
ただし現在の状況を考えれば、予定通り予選を行うのはかなり難しいと思われる。

公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われる予定だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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