S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿公式予選 河野駿佑(Aグループ)と橋本陸(Bグループ)がポールポジションを獲得

 スーパーFJ日本一決定戦は7日、鈴鹿サーキットで公式予選を行いAグループは河野駿佑(RS Fine 10V)が、Bグループは橋本陸(スキルスピード)がポールポジションを獲得した。

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 鈴鹿サーキットは朝から雲が垂れ込め肌寒い。スーパーFJは各サーキットの地方選手権を争った37名が鈴鹿に集結。Aグループ・20台、Bグループ・17台に分かれて、午前9時からそれぞれ20分間の公式予選を行った。

 この予選で各グループとも本日行われる第1レグ・予選レースのグリッドが決定される。

 Aグループではコースレコードが続出。上位5台が従来のコースレコード1分12秒210を更新し、6月のもてぎでデビューしたばかりの、18才・高校生、河野駿祐(RS Fine 10V)がポールポジションを獲得した。「クルマのバランスが良くて、こんなタイムがでるなんてびっくり。スタートは成功したことがないので緊張しています」と初々しい。予選2位には山田真之亮(BLOOM GROUP & MTN)が、同3位には太田達也(玉三郎アルビNAVYAUTOミスト制動屋)が入った。

 Bグループは、SRS卒業生の21才・橋本陸(スキルスピード)がポールポジションを獲得。「前に引っかかったので間隔を空けてタイムを出しました。路面が良くて1,2セクターともいいタイムで、10秒台入ることも可能でした」と強気のコメント。予選2位には牧野任祐(improvesアキランドKKS-2)が、同3位には嶋田誠(TeamNaoki☆Leprix☆10V)が入った。

 このあと午前11時35分からAグループの第1レグが、午後12時25分からBグループの第1レグレースが行われ、各上位10台が決勝に進出する。

Text: Yosinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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