全日本F3選手権第12戦は28日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、中山雄一(トムス)がポールポジションを獲得した。
公式予選は10時15分より始まる。
まずは中山雄一(トムス)が1分14秒316でトップに立つと、そのタイムをコースレコードを更新する1分13秒800まで短縮。しかし、野尻智紀(戸田)が1分13秒716を出し、トップに立ったところで、吉田基吉(B-MAX)が3コーナーでコースアウト。赤旗が提示され予選が中断した。
予選は10時32分より残り3分間で再開。ここで中山は1分13秒694とさらにタイムアップし、野尻を逆転。ポールポジションを決めた。
2位には野尻が入り、3位は千代勝正(B-MAX)、4位に勝田貴元(トムス)、5位に松下信治(HFDP)、6位に清原章太(同)と続いた。
Nクラスは高星明誠(NDDP)がクラス2位のナニン・インドラ・パユーング(トムス・スピリット)を1秒近く上回る1分16秒193でポールポジションを決めた。同3位に小泉洋史(ハナシマ)が入った。
決勝レースは本日28日、14時50分より18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum