JAF Grand Prix

SF:富士スプリントカップ決勝 上位3人のコメント

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優勝 #39国本雄資(P.MU/CERUMO-INGING)
sf_jaf_r_pc-kunimoto スタートが非常にうまくいって、なおかつ後ろで結構バトルがあったので、序盤からリードを保つことが出来ました。
そのあと、ペース的にはロイック選手の方がよかったんですが、自分の走りに集中して最後までミス無く走り切ることが出来ましたし、後半は離すことも出来たので、展開としては満足のいくレースでした。
初めての優勝だし初めてのポールポジションですごく嬉しいですし、ようやく結果が出てほっとしています。
今シーズンはスタートで順位を落とすことが殆どでしたが、今回は気持ち良くスタートできました。攻めないで普通にいったのがよかったのかなと思います。
2位 #8ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
sf_jaf_r_pc-duval 難しいスタートでした。チームメイトのアンドレアが鈴鹿でクラッシュしたためにモノコックを交換することになり、そのせいでクラッチのフィーリングがよくありませんでした。 ヒラテとマツダサンをオーバーテイクすることができましたが、序盤はユージよりペースがよかったんですがレース後半はフロントタイヤの内圧が高過ぎたせいか、前に近づきすぎたせいか、アンダーステアが出てしまって詰め切れませんでした。 ユージには初優勝おめでとうと言いたいです。良いスタートだったし、良いレースをしていました。 来年もWECのアウディチームとスーパーフォーミュラには参加する予定です。 日程がぶつからなくなったので、今年以上にチームにも貢献できると思います。
3位 #20松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_jaf_r_pc-matsuda フリー走行からクルマはすごく決まっていました。予選でトラフィックに引っかかったので後悔がありました。
決勝は22周しか無いのでスタートで勝負するしかないと思っていたので、そこで5位から一気に2位まで上がれて良かったです。
ただ、僕の場合はロイックとは逆に内圧が低めだったので始めの2、3周はタイヤに熱を入れるのが大変でした。 それで1コーナーでホイールをロックさせてしまってロイックに抜かれてしまいました。
後半タイヤの内圧が上がってきて、ロイック選手は上がり切った状態だったのでオーバーテイクしたかったんですが、なかなかミスが無かったし、こっちもウィングを減らして臨んだんですがなかなかスリップストリームが使えず抜けませんでした。3位まで上がれたというのと、今シーズン後半戦は苦戦していたので、やっと見えた部分があります。SF13では一度も勝てていないので心残りはあります。
今シーズン1勝も出来なかったことには責任を感じていますし、悔しいです。でもSF14はヨーロッパ製のシャシーなので、ローラの時のようなフィーリングで走れるのかなと期待しています。このオフが勝負なので、後南海テストがあるか判りませんが、その中で効率よくクルマを作っていきたいです
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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