FJ1600第5戦は15日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い加藤洋一が10周、16分05秒013で優勝した。
台風の影響でスタート時間が早くなり、また周回数が12周から10周に変更になった。
午前中に行われた公式予選では小雨が降る中5台がエントリーし、ポールポジションを獲得したのは加藤洋一、2位に成尾悟史、3位に野呂大樹が入った。
午後から行われた決勝レースは曇り空の中、加藤が好ダッシュを決め1コーナーに入り、予選4位の大谷年治が3位に上がった。
序盤は2位争いが白熱、成尾と大谷が激しい争いをし、その間に1位を走る加藤が2位に以下を3秒以上広める展開となったが、終盤になるにつれ成尾と大谷が、1位の加藤より速いラップタイムで追い付いていき、最終ラップでは1秒以内まで迫ったが少し及ばずチェッカーを受けた。
惜しくも2位にはファステストラップで追った成尾悟史が入り、3位には大谷年治が入った。
- 優勝した加藤洋一のコメント
- 「難しい路面状況ではありましたが、落ち着いてレースが出来ました。最後は少し焦りましたが勝つ事ができ嬉しいです」
Photo: Motorsports Forum
Nobumitsu Ohtake